我は剣客。挑まれれば、戦う。勝てば生き、負ければ骸となり果てるのみ――
「大望など無い。天下無双にも興味は無い」
武蔵は、そう言い捨てた。
「ただ、生きる事のみ」
慶長17年4月13日、宮本武蔵と佐々木小次郎との決闘、その一場面を描い
た歴史ショートショート。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-25 23:28:28
2427文字
会話率:14%
昭和40年代の武蔵野、虫を捕って酒代にする「あのひと」を子供目線で描く。
水面がギラギラと輝いていた。
冷たい水の中で髪を漂わせながら流れ下っていた男が起き上がると、・・・
最終更新:2014-07-20 09:00:00
2806文字
会話率:37%
名前と霊感があること以外は、普通の高校生宮本武蔵。
ある日、謎の光に助けを求められた武蔵は、地球と瓜二つの異世界グレイへ召喚される。
そこで武蔵は、グレイを支配するオーナーと出会い、元の世界へ戻るためにゲームをすることになる。
そのゲームの
内容とは・・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-10 21:00:00
27211文字
会話率:31%
――――――――――時は戦国。
多くの男たちが己の腕と誇りをかけ、戦いの道へと身を投じた時代。
その中でも現代に名を残す大剣豪―――――宮本武蔵。
彼は二刀流を繰り、かの宿敵佐々木小次郎を巌流島で破った凄腕の剣士と言われている
が、その実態は……。
――――――――――――自身の臆病さと戦う、一人の可憐な少女であった。
―――――――時は変わって現代。
俺、宮本伊織は、宮本武蔵が嫌いな、高校生である。
宮本武蔵の息子と同じ名前、実家が剣道の道場ってだけで、学校で散々からかかわれてきた。
剣道は、自分自身を守る為だけに、ただの蛇足で続けている。実家の道場を継ぐわけでもない。その為、師範である親父とは絶賛仲違い中。
いつも思う。
どうせなら、宮本武蔵が女の子だったらと。むさ苦しい髭モジャなおっさんよりその方がいいじゃん、と。
それが事実なら、俺は宮本武蔵のことも好きになるのに、道場も継ぐのに。
いや、こんな事はいくら願っても無駄なことだ。だって歴史の教科書にだって、宮本武蔵の自画像はむさ苦しいおっさんだし。
あ~ぁ、なんて面白味のない世界なんだ。
と、いつものように世界に絶望していると―――――――。
――――――――――何故か、知らない場所に立っていました。
しかも、都会ジャングルとまでもいかないが、ビルが建ち聳える交差点を歩いていたはずなのに、何故か今いる場所は木々が生い茂る林の中。
ギャアギャア、と獣たちの雄たけびが響き渡る中、木々を掻き分けて俺の眼前に現れたのは、美少女と見紛うばかりの美しい少年であった。
時代錯誤な着物を身に着け、手には木刀を持った少年は、俺の事を興味深げに見やった後、胸を張って、
―――――――――――私は、宮本武蔵なるぞ!!
――――――――――――――何だってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!??????
この物語は、ネガティブな俺(主人公)と、ポジティブな少年?(ヒロイン)と、その他大勢が送る少し不思議な剣劇活劇譚である(早くオワレ)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-25 21:00:00
14309文字
会話率:12%
相互に触れ合う感覚が伝達する進化したVRMMO・バーチャルゲーム、RTことリアルタッチワールドの常連である以外は、笠井洸次は普通の高校生だ。
評判の美少女クラスメイトや、それに負けないファンクラブがある担任の美人教師に胸ときめかせてい
る。
ちょっと電波な妹やRTの初期開発者だと自称するご近所の謎なジイさん、ハカセに振り回されながら、RTにも私生活にもそれなりに満足して、それなりに不満も持っていた。
ある日、洸次のデーターが改悪された疑いがあったので、ハカセにデーター修正を依頼したら、行き来できる世界が増えて、あらあら素敵なお姫様と懇意になってしまいました。
隠しキャラ的なお姫様に、回線をオンオフして付け焼刃の知識でなんとか対応していた洸次だけど、ある時、不用意な行動を戒められてシャツが切り裂かれてしまう。ゲームの演出だと多寡をくくっていた洸次だが、アクセスオフして現実の世界でもシャツは切断されている。
ハカセと、以前ハカセの部下だった橋本が調査をして、洸次は、
『肉体がデータ化されてタイムスリップした』可能性が指摘された。
あまりにも異次元な話を理解できないまま、ゲーム上でも現実でも憧れの女の子と気不味い関係になった洸次は、RTで知り合ったお姫様の家族は関ヶ原で死亡すると教えられる。
「嫌われたままで終わりたくない」
洸次は再度、RTを駆使して関ヶ原に向かう決意をするが、なんと合戦以前の武蔵の国で、お姫様と再会。彼女と侍女たちを関ヶ原に導くことになる。
「誰も後悔させたくない、でも誰も死んで欲しくない」
四百年以上前に、とっくに終結した関ヶ原の戦いに”間に合う”ために、洸次は姫たちを連れてハカセたちと関ヶ原に向かう。
刹那感動的な再会を果たすお姫様とその父親、しかし、洸次の願いも虚しく、過酷な歴史は着々と進行する。
歴史を、リスクなしに動かせるのか?
タイムパラドックスは発生するのか?
そして洸次や姫様たちは、助かるのか?
※ 実は復帰して”最初”に完結した小説で、『匙と準宝石』より書き上げ※は古いです。
※ 応募よりも、辛口なご指摘を希望して掲載しましたので、できれば、
※ ”キャラが平凡”だとか”こんなところが良くない”などとご意見頂け※れば幸いです。
※ もしも良い点があれば、そちらもどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-25 06:00:00
106071文字
会話率:52%
1000本の刀を集めて祝詞を捧げれば男になれるとの噂を信じ刀を集めていた女僧の武蔵坊弁慶だったが、その夢は1000本目の刀を携えた源義経に返り討ちにされ、しかもその噂がただの絵空事だと知る。
その頃、京では姿なき辻斬り事件が多発していた
。
義経が語る、妖刀・夫婦刀の存在
そして、義経自身が携える夫婦刀との因縁とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-12 16:05:59
23558文字
会話率:33%
主人公のニャン助が率いる雷撃部隊が、米軍の第三機動部隊に襲いかかる、その決着は?
最終更新:2013-12-11 23:06:44
2172文字
会話率:10%
高校生活が始まり、早一ヶ月。
主人公武蔵暁を始めとする個性豊かな、キャラが織り成す恋愛学園コメディ。
最終更新:2013-12-01 18:00:00
7125文字
会話率:66%
悲運の武将として名高い源義経。
その義経を取り巻く、妾・静御前、本妻・郷御前等、女の目線から見た平家物語の世界。
他サイトからのお引越し作となります。
最終更新:2013-11-30 00:00:00
6183文字
会話率:26%
ニューヨーク同時多発テロで、重傷を負った邦人を女医が助ける。くしくもその男は、事故で亡くなった娘の友人だった。その男から、娘が殺されたという真実を聞く。女医は、日本に帰国し、娘の復讐を企てるが、逆に殺人犯として、罠にはまり、逮捕される。その
免罪を救うべき敏腕女弁護士がドラフトされる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-11-22 10:44:03
4428文字
会話率:28%
2060年ヨーロッパ勢とアメリカによる戦争が開かれる。
当時技術力が世界一である日本は技術を求められ、第二の戦地となる。
軍事大国であるアメリカとヨーロッパ勢を同時に相手するのはかなりの所業であった。
そして日本は条約を破棄し、最新技術を精
鋭の兵士に導入し、全ての勢力から身を守ることに徹する。
そしてできた部隊が自衛隊対他勢力部隊「大和」を完成。
「大和」には直属の兵士を保持しひとつの勢力として戦うのであった。
彼らはその「大和」の直属部隊のひとつ「武蔵」部隊の血で塗られた栄光の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-28 02:22:05
1206文字
会話率:31%
戦艦武蔵を舞台とした戦争兼友情の話です。
初投稿なので、稚拙な表現があるやもしれませんが、見逃してやってください。
ご指導お願いします!
最終更新:2013-10-26 23:09:53
3208文字
会話率:59%
学校である事件に巻き込まれたことにより黒鉄 武蔵の人生は激変する。魔法、魔物、刀、銃、軍隊、科学兵器!なんでも有りな王道現代ファンタジーとして書ければ良いと思ってます。この作品が皆さんの暇潰しになれば作者は嬉しいです(笑)
最終更新:2013-10-26 20:04:20
7438文字
会話率:62%
酒は奥が深い――。
ひとことで云うと、そんな話。
最終更新:2013-09-13 22:36:08
3546文字
会話率:45%
酒は奥が深い――。
ひとことで云うとそんな話。
最終更新:2013-03-03 13:55:49
2006文字
会話率:63%
僕、瀬川みのるは友人である一条寺武蔵に、ゲームの中での女避けに女性アカウントでキャラを作り、恋人の振りをすることを頼まれる。
普通なら断るその願いに、僕は頷いてしまう。
だって僕は武蔵のことが好きだから。
初BLです。こいつわかってねぇ!や
、あっさりしすぎて食い足りぬ!という面があるかもしれません。
それでも摘んでやるかという寛大な方はご賞味ください。
全五話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-05 18:00:00
14388文字
会話率:40%
両親を事故で亡くした少年不知火武蔵は、妖怪の賢者八雲紫と出会う。彼女に出会ったことから彼は、幻想郷と外の世界を行き来しながら暮らすことになる。そんな少年が、そんな生活をしながら成長していくお話。
最終更新:2013-09-01 00:00:00
2591文字
会話率:37%
秀吉の妻、ねねに拾われた少女、景子。
のちに「羽柴の鬼姫」と呼ばれる彼女には、はるか未来の人間の記憶があった。
秀吉夫妻の娘として、景子は戦国の世を生きる。おのれの中の鬼と、向き合いながら。
※この作品はArcadia様にも投稿させていただ
いております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-30 21:07:25
61420文字
会話率:26%
武蔵之原学園に通う鳴瀬夜黒(なるせやぐろ)は物事にあまり興味を示さない高校一年生。何の関心もない学園生活を過ごしていたそんな矢先に一人の女子生徒、星垣雫(ほしがきしずく)と出会う。ほんの些細な小さな出会いは、やがて未来に繋がる大きな架け橋と
なる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-19 01:26:22
305文字
会話率:62%
広島幕府が出来る前、
梅千代と秀就は毛利家のかつての本拠地・郡山城へ行くことに。
そこに待ち受ける試練とは。
最終更新:2013-08-11 21:00:00
4209文字
会話率:69%
時は泰平。とある用件から日本全国津々浦々を旅することになった岩代の国の足軽さたけは、旅の途中武蔵の国の姫のんと、相模の国の大商人とてと出会い、共に旅をすることに。ひとまずの目標を京の都と決めた3人は、所々で道草を食いながらもとりあえずは前進
している。これはそんな彼らのあほな珍道中を記録した旅日記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-21 00:57:40
5051文字
会話率:63%