第四次マーダー大戦。その中でグラン王国に誕生した戦時標準船、アーシア級スクーナーは取り立てて特徴の無い平凡な船だった。
しかし、その内の一隻、ラグパルナは数奇な運命を辿り、天才錬金術師の魔改造によって最終的には海の大海魔リヴァイアサンに対す
る必殺兵器と化したのである!
『ハーメルン』にも掲載しています。
投稿期間開始前、大分、フライングですが「架空戦記創作大会2018春」参加作品。例題2、「架空の戦時標準船」に関する架空戦記です。
ハーメルンの方での拙作『エロエロンナ物語 -港湾都市編-』の外伝になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-27 23:00:00
8265文字
会話率:6%
私はーー大切な人を守れなかった。
とても強くて誰よりも優しい人。
そんな人を私は、 死なせてしまった。
ーー時は幕末。 戊辰戦争開戦時よりも少し前。
これは特例より、 幕府奥詰となった一人の女が紡ぐ物語である。
最終更新:2018-03-26 08:48:25
1588文字
会話率:33%
柊 かなめは養子先である香西 高良と言う天才博士の願い。 戦時中に亡くなった女性を救いたいという願いを叶えるために、 高良が作ったタイムマシンで女性の元へ向かうが…その女性は戦犯として国に追われていた⁈
どう考えても無理な状況を高良の力で
乗り切る!
初めてです。そして1つの話をなるべく短くまとめるので、サクサクと読みたい方。暇な時などに読んでみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-24 07:50:03
1162文字
会話率:63%
かつて隆盛を誇った竜族は、神罰によって戦う力を失い、
人や荷を運ぶための劣等種族と成り果てていた――。
想い人との別れをきっかけに、飛竜艇の船頭を引退したアレン。
彼の住むエンデ村に、珍客が訪れる。
エルマ・ハルメトヤ。寡黙な瞳に復讐の炎
を燃やす竜族の少女は、アレンに問う。
「竜の羽をなくしたの?」
時を同じくして、招かれざる客が現れる。
バシリウス・ローマン軍曹。
戦時中の王国から派遣されてきた彼はエンデ村の秘密を知り、戦争に加わるよう迫る。
窮地に陥った村を救うべく、エルマはアレンへと手を差し伸べ、
竜装――神に奪われた力を再現する。
二人は手を取り合う。
アレンの想い人、エルマが復讐を誓う仇敵――それらが同一人物であることを、
互いに知らぬままに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 19:42:37
2160文字
会話率:33%
輪廻転生を扱ったもので、アムリエシェルターを訪れた時の体験を基に作成した童話をプロローグとし、その童話が生まれた背景になるものを、エッセイでつなぎながら、当時発表していた短歌や、コンサートで使用した組曲に使った歌詞をもとに、あの時何が本当に
起きていたのかを振り返る内容です。当時の状況を表現する際に、戦時下の凄惨な情景を描かざるを得ない部分があり、人によってはそれを残酷ととらえることもあるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-20 01:45:29
51394文字
会話率:7%
収まらない戦争の最中、僕は街から離れた山小屋に、少女と二人で住んでいた。記憶をなくし、言葉も喋れない少女と二人、ながい、長い冬を過ごすーー……。
悲恋っぽい感じです。僕と少女の2つの視点があります。戦時下ですが、残酷描写はありません。
※この小説は自サイトのTWINEGGSにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 00:00:00
19901文字
会話率:13%
~このお話はフィクションであり、実際の人物、及び実際の地名、状況とは関係ありません~
※戦時中の表現を含みます。苦手な方はブラウザバック推奨です。
最終更新:2018-02-27 20:00:00
2673文字
会話率:14%
卯木島善は、普通の高校生であった。――家庭問題でメンタルは引きこもり寸前、学費問題で退学寸前、クラスの面々からは避けられ、おまけに転移の前日には唯一の娯楽であったスマートフォンもぶち壊れたというどうしようもない状況、そして、かつて異世界を一
つ、救ったことがあるという事を除いては。
そんな彼が転移する事になったのは、四方八方を敵に囲まれた上、内部に反乱陰謀王宮騒乱と完全に碌でもない状況下にあるかつての大帝国(戦時下)。
彼を召喚した第六皇女(彼にベタ惚れ)の一派によって救い主に祭り上げられた彼は、一世一代の大逆転劇として立ちはだかる逆境を跳ね返し、権力と栄光と女の子(ついでに元の世界に戻る方法)を手に入れる事が出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-30 17:56:38
100267文字
会話率:43%
新国王エドワード2世の戴冠式を前にした一九〇二年の七月末、ホームズとワトソンはホームズの兄マイクロフトの仲介で外務省に呼ばれ、ランズダウン外相と林董(ただす)日本公使から直々の依頼を受ける。依頼の案件は紛失した英国と日本との極秘の軍事協約書
の捜索だった。日英同盟を結んだ日英は、条約公文とは別に秘密軍事協約を締結し、協約書には日露開戦時の英軍の満州派遣と日英の協同作戦計画が記されていた。もしこれが明るみになると日露のみならず、英仏をも巻き込んだ国際問題となるおそれがあった。
協約書はホテルの日本陸軍代表、福島少将の部屋にあったが、無人の密室となった部屋で、施錠した書類鞄の中から陸軍の協約書だけが姿を消してしまうという謎に満ちた事件だった。捜査の過程で、ホームズたちはドイツスパイの尾行を受けたり、ワトソンの医院にロシア工作員が侵入して銃撃戦となったりするが、ドイツとロシアが協約書紛失に関与したかは不明だった。
ホームズは、密室への侵入が事件当時フランス出張中の隣の柴中佐の部屋から行われたことに気づき、内部犯行の疑いを抱く。ホームズとワトソンは、ロンドンに戻った柴中佐と会い、彼が2年前の義和団事件で世界的に有名な人物であり、謙虚で誠実な人柄であることに好感を持つ。
同じ頃、ホームズは日本海軍関係者が軍艦建造で巨額のコミッションを取っている噂を聞き、その窓口が海軍駐在武官玉井大佐であることを知る。さらに、協約書は鞄自体がすり替えられて盗まれ、これが玉井大佐によって仕組まれたことを突き止める。また、英国の諜報員シドニー・ライリーからパリの日本公使館の陸軍駐在武官明石中佐という人物がこの事件に関わっていることを聞く。
明石は、二枚舌の英国が始めから軍事協約を履行する気などなく、日本敗北を予期してフランスと密約を交わしていることを知り、汚職軍人の玉井を強迫して協約書を盗ませ、日英軍事協約を阻止しようとしたのである。
しかし、玉井は鞄を用意しただけで、事件当時はアリバイがあった。鞄をすり替えた実行犯は誰か? やがて、それが全く意外な人物だったことを知ったホームズとワトソンは、ドーバーに急行して海峡渡船で大陸に渡ろうとするその人物と協約書を追う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-23 18:38:05
116197文字
会話率:63%
世界の経済状況の不安定、アンティヌス帝国の野望...
これらが原因で「フスティーシア・デ・ゲラー(正義の戦)」が勃発した。
これに巻き込まれてしまったかつての民族国イスラン王国の戦時中の戦い様描かれた戦記
最終更新:2018-01-19 02:00:00
6075文字
会話率:41%
東洋学者・竹中芳視(1895-1945?)。円歴帝の後宮生活を記録した『東洋異聞』の発見・紹介など乾朝史研究に大きな足跡を残しながら、戦時下に論壇を追われ終戦間際に失踪を遂げた不遇の碩学として知られる。
大学を辞した後、童話作家に転向し
た彼の作品の多くは戦中戦後の混乱で失われた。本作も、長らく一部を除き散逸していたが、原稿の大部分が21世紀に入り上海で発見された。短編ながら、彼の神話学への造詣を示す資料として注目を集めている作品である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 22:32:18
8441文字
会話率:0%
この作品は
http://haaaaaaaaaaaaarururu.seesaa.net/?1514556287
にも掲載しています。
戦時下に奴隷として生きてきた姉妹二人が輸送中の襲撃によって解放されるのですが、
そこで出会った人たち
と交流を重ねていくうちに自分たちの数奇な運命に巻き込まれ、
そして向き合っていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 02:03:23
34275文字
会話率:47%
デバイ帝国とアルダー連邦という二つの大国に挟まれた位置にある小国フリース共和国。主人公ハイドは、そんなフリース共和国の国境に近い人口五万人ほどのメンデレーという街に住んでいた。フリース軍は連邦軍などと協力して戦禍に巻き込まれた街や村で遺品を
回収する作戦を展開していて、ハイドはその遺品の整理と管理を行うことを主な仕事としていた。ある時、そうして多くの遺品を扱っているハイドの店で一人の女性放浪者が盗みを働く。その女性は無事捕まることになったが、女性の境遇と街の特殊な事情によって女性が窃盗をせずとも生活が出来るようになるまでハイドの店で生活することになってしまう。
それから始まる共同生活と、戦場に最も近い街と知られるメンデレーでの生活。街の秩序を守るために結成されている自警団の活動が混じり合いながら、ハイドの生活は大きく変わっていくことになる。
戦時中において戦っているのは軍人や兵士だけではない。小さな国の小さな街に住んでいる大きな力を持っていない人々も、戦争という大きな混乱の中で必死に生活しているということに視点を置いた作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-05 05:35:28
253792文字
会話率:56%
主人公が死にました。後日更新
最終更新:2017-12-31 23:59:56
1054文字
会話率:0%
この世界では長く続いた戦争により科学技術が大きく発展し、大型戦闘兵器や人間と見分けのつかないロボットなどの高度なものも作れるようになっていた。最もそれらの技術は戦時中には役立ったが戦争の終わった今の世界にはほとんど使われていなかった。
かつ
て世界は大きく二分されていた。片方は戦闘能力に優れた人材を数多く輩出して兵士としていた。もう片方は人をあくまで資源と見なし、非人道的措置もいとわずに強力な兵士を生み出していた。戦況は長らく後者の方が優位であったがある事件において一変した。新兵器開発実験の事故の際に一人の男が文字通り召喚されてしまった。当初は混乱が発生したものの、男の性格や行動によって次第に周囲になじんでいった。男は前者の側に属し戦況の悪化から兵として動員されることとなった。男の力は圧倒的であり新型兵器の力をいかんなく発揮してこの戦争を終わらせることに大きく影響を及ぼした。戦後の世界は一つにまとまったかのように見えたが、まだ完全ではなく紛争は続いていた。
これはそんな世界で一大ニュースとなったある事件の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-09 12:49:50
7311文字
会話率:37%
人を喰らう異界の化物・土鬼蜘蛛(つきぐも)の進化系〈飛儺(ひな)〉を倒した退儺師(たいなし)アスカたちを待っていたのは夏休みであった。
アスカたちは退儺(たいな)六部衆のひとり〈創譜師〉金壺金龍斎のアトリエで、合宿と称して海や山を満喫し
ていたが、ぐうぜん見つけた戦時中の廃墟で残酷な真実と向かいあう。 陰陽省に巣くう赫砲隊(せきほうたい)の陰謀とは? 土鬼蜘蛛(つきぐも)の最終進化型〈人儺(じんな)〉とは? すべての謎があきらかになる痛快美少女アクションファンタジー小説・完結編!【ライトノベル】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 23:00:00
100416文字
会話率:32%
戦時下にあるとある国で、空襲に怯える人々が暮らしていた。首都土木局に勤めるラッセル・パークスは、忙しい仕事の合間を縫って今日もパブに通う。
(第一次世界大戦下のイギリスをモデルにしていますが、パラレルワールドだと思って下さい)
最終更新:2017-11-17 10:30:09
11334文字
会話率:46%
とある平凡(仕事にできるレベルのミリオタ)な男子高校生がトラックに跳ねられ死んでしまう。
そして気づいたら異世界で貴族の赤ん坊に転生していた!そこでその元男子高校生は現代兵器で悪い奴らをぶっ◯したりエセ第三◯国を築いたり他国を侵略したり他国
を侵略したり、もうやりたい放題!これは日本ではただの男子高校生だった奴が異世界に転生してアメリカ並みの大国を築くまでの物語!
この小説は歴史上で語られているファシスト的な危険思想、もしくはそれに該当する団体を支持するものではありません。あくまでこの物語の中の話ですのでそこを踏まえた上で閲覧してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 11:41:49
2028文字
会話率:6%
第二次世界大戦時に起きた事件で、歴史が変わった世界。
大敵と呼ばれる異形種と、人類が生存をかけて戦う戦乱に満ちた中で、比較的平和だった英国のとある町。
全ては、そこから動き始めた。
『朱銀の魔女(ヴァーミリオン)』と呼ばれる吸血鬼と、一人の
少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-02 06:00:00
12410文字
会話率:29%
語りつくされた感のあるミッドウエー海戦ですが、素人の素朴な疑問を書いてみました・・・・・・
<珊瑚海海戦>
日本:祥鳳・・・沈没、翔鶴・・・大破
米国:レキシントン・・・沈没、ヨークタウン・・・中破
海戦後、日本側は空母瑞鶴が無傷
で残っていた。
なぜ、ヨークタウンを追撃しなかったのだろう?
ここで、ヨークタウンを更に叩いて、一発でも爆弾なり魚雷なり命中させれば、沈没させられなくても、ミッドウェー海戦への参加を阻めたのではないだろうか・・・・・・
<大和型戦艦>
ミッドウェー海戦時に大和をもう少し有効活用できたのではないかという考えがあるがどうか?
大和を戦艦として有効活用するのではなく、いっそのこと空母にしておけばよかったのだろう。
翔鶴型の空母なら建造時期的、予算的にも無理なく造れた筈だ。
もし、実際のあの戦場に翔鶴型空母が1隻あれば、もう少しましな防空体制が取れたかもしれない。
また、飛龍と一緒に反撃すれば、もう1隻程度は米空母を撃沈できたのではないか・・・・・・
<K作戦>
もし、K作戦を実施せず、第2次K作戦だけを実施していたら?
フレンチフリゲート礁は無警戒の筈で、ハワイ方面の偵察は十分可能だったろう。
ハワイを出向する米空母は当然発見できた訳で、米空母ゼロと考えていた南雲中将の判断に、相当な影響を与えていた筈である。
例えば利根四号機による最初の米艦隊発見時に、報告に空母が含まれていなくても、攻撃命令を出したのでは・・・・・・
<事前偵察について>
何故、日本軍は肝心のミッドウェー北東部を事前偵察しなかったのだろう。
日本軍の最寄の基地であるウェ-キ島からみて、島の影になって空母を隠すには絶好の位置であることは明らかなのに・・・
<アリューシャン作戦>
もし、アリューシャン作戦に投入した空母2隻、隼鷹、龍驤、がミッドウェーに投入さていたらどうだろう。
2隻合わせれば大型空母1隻に匹敵する戦力だ。更に戦闘機の配分を増やしておけばなおいい。
実際、龍驤は小型空母なのに戦闘機を24機も搭載していた時期もある。
この2隻があれば、機動部隊の防空に活躍し、ドーントレスを防げたのではないか・・・・・・
素人の素朴な疑問は続く・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 12:00:00
9899文字
会話率:1%