わすれもしない、2015年10月10日。
わたしは吐血して救急車で運ばれた。
初めての胃カメラ、輸血、そして胃がんの告知……。
忘備録を兼ねて綴りたいと思う。
最終更新:2017-02-19 08:44:19
3975文字
会話率:9%
⚫︎⚫︎市の駐車場で遺体 自殺か 平成28年12月27日火曜 ⚫︎⚫︎新聞朝刊
本日午後15時頃、A高校の女子生徒、薩川玲奈さん(18歳)が⚫︎⚫︎県⚫︎⚫︎市内の駐車場で倒れている所を通行人が発見。救急搬送されたが、心肺停止により死亡が確
認された。遺書はなかった。駐車場に隣接したビルの屋上には亡くなった女子生徒の物と思われる靴が遺留されていた。警察は自殺とみている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-02 09:00:00
2205文字
会話率:34%
傾向:文芸系、シリアス&ダーク(で社会派っぽいのを目指しました)
分量:一般的な長編の1/3ぐらい?
秋口のある日、病院に救急患者が搬送されてくる。それは、校舎からの飛び降り自殺を図った女子高校生だった。そして、その夜中に、今度は自身の
左腕を切りつけた女子高生が搬送されてくる。
二人が昏睡状態の中で見る夢。
それは、ほとんど同じ夢だった。夢は自分の置かれていた孤独な状況、イジメの恐怖、親友をかばえなかった・裏切った後悔を象徴する内容で、二人はその孤独、恐怖、後悔を再び突きつけられ、苛まれてしまう。
その苦しみに引き裂かれながらも、心の奥底の最後の防波堤の中で二人の心は耐え、やがて孤独と恐怖を乗り越える。
最後に、二人は自分の中にある後悔、味方でいられなかった・裏切った罪悪感と向き合う。自分を裏切った相手、そして裏切ってしまった弱い自分を受け入れて、彼女たちは夢の中から目覚めていく。
※ファンタジー要素はありません。遺憾ながら。
※ややホラー的表現・描写が使われている箇所があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-30 13:26:31
32132文字
会話率:19%
自自業得は、首を吊った。
しかし、死体はあるがあの世に行けず、姿も生きている時と変らぬまま。
落ち込んでいると、「霊能力者の降霊涼花」と名乗る女が窓を突き破ってきた。
降霊は、自自の状態を「具現化霊」だと言う。だが具現化霊から開放さ
れる方法は、降霊も知らなかった。
またしても、うなだれる自自。よく考えれば、食料もそれを買うお金もない。
そんな自自に降霊は、仕事を紹介できると言うのだった。
降霊から紹介されたのは「殴られ屋」だった。しかし、客足は芳しくない。
次に紹介された仕事は、スタントマン。
だが屋上での撮影中、地面に落下してしまう。霊体なので無傷だったが、落下を目撃され、救急車を呼ばれる。
なんとか霊体とバレることなくその場を逃れた自自だったが、またしても仕事を失ってしまう。
三度、降霊に仕事を紹介してもらう。
仕事が終わり家に帰ってきた自自を、降霊が出迎える。降霊が家にいて、一緒に朝ごはんを食べることは、もはや当たり前だった。
朝食を食べ終えた自自は、降霊に好きだと告白する。
だが降霊は、「好きだけど問題を抱えていて付き合えない」と言う。自自は、解決するまで待つと約束した。
別の日。家に帰ってきた自自は、後ろから男に首を締められた。男は、「降霊涼花から預かったものを出せ」と凄む。
隙を見て男を倒した自自だったが、降霊が誘拐されたことを知る。
降霊と協力して誘拐犯を倒すも、その過程で降霊が大怪我を負ってしまう。
意識の薄れゆく降霊に対して、自自はプロポーズし、降霊も了承した。
結婚式当日、降霊を教会の外で待っていた自自の前に、死神が現れる。
死神は、降霊のこれまでの行動はすべてウソで、自殺者へ制裁を加えるために死神と共謀していたのだと告げる。
自自は死神に頭を割られ、地獄へと連れて行かれた。
降霊は死神に、仕事の報酬であるクロカードを要求する。
クロカードとは、神の創った願いの塔に挑戦するために必要なものだった。
後日。降霊涼花は願いの塔を攻略し、頂上に立っていた。
降霊は「交通事故で死んだ自分の息子を生き返らせてくれ」と頼む。
願いは叶い、息子は生き返った。
だがその姿は、死んだ時のまま。長い入院生活でやせ細り、事故の後遺症が体中に残った姿だった。
塔に、降霊涼花の悲鳴が木霊した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-12 18:00:00
78476文字
会話率:32%
第1章:主人公の母は、子宮癌を克服し子供3人を育てていたが、腎臓機能悪化で移植手術。
それは、長女から提供されるのだが、母は知らない。その長女が交通事故で死亡。
長女の2つ目の腎臓も母に移植される。忘れ形見の三歳の孫を引き取
り育てる。
第2章:主人公の孫は、三歳で母親を亡くしていて、母の事を朧にしか思い出せない。
祖父母、叔母夫婦に育てられるが、中学進学と同時に実父と祖父と暮すようになる。
大学病院で外科医を務める父に倣って、救急外来の外科医を目指す。
医師になってから、祖母の腎臓移植の経緯を知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-22 17:00:00
56296文字
会話率:42%
睡眠不足のまま、部屋を片付けている。一瞬でかわる世界にひとり。今日は眠りたい。
最終更新:2016-10-25 02:25:18
229文字
会話率:0%
2016年12月24日。
後に東京蒼魔大災害と呼ばれたあの日から早4年が過ぎた。
忘れられないあの日の記憶を胸に秘め、消防士岡林哲人は救急隊として、今日も蒼魔災害最前線に出動する。
※初投稿&初執筆です。
空いた時間で書いてますがよ
ろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-14 21:34:50
1159文字
会話率:27%
隣家の猫は、娘が言うには「おかあさん」と鳴いてるそうなのだが、その日は違った・・
最終更新:2016-09-22 01:00:00
2089文字
会話率:29%
『人間というもの』国見あや
に基づく平行して読み進めるストーリー
被害者の父を私が語り部になってストーリー展開をする。
父、85歳の語りつぐべき一生。
今、救急車で病院に運ばれ脳梗塞の中必死に命を繋ごうとしている父へ。
人生の真理と
摂理
父への最高の尊敬と愛情を込めて私が綴るリアルストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-12 07:22:30
2340文字
会話率:15%
目の前で人が倒れている時、貴方は行動できますか?
人を救う講習を受けながらも、行動ができなかった自分の苦い思いを文章にしました。
最終更新:2016-08-16 17:01:56
1380文字
会話率:10%
両親が事故で他界した幼き頃の孝行は父親方の柊崎家に引き取られた。
孝行の父方の祖母に当たる和子は厳しくも優しい人であった。
突如両親を亡くした孝行は最初こそ祖母に苦手意識を持っていたが、歳を重ねるにつれて祖母に懐くようになった。
そんな祖母
に育てられすくすくと成長した孝行は高校卒業後、美容専門学校に入り、美容師となった。
美容師となって数年、孝行は自身の才能もあって美容師として一人前に成長した。
そんな折、仕事から帰宅すると祖母が倒れていた。
慌てて救急車を呼ぶも時すでに遅し。
今朝仕事に行く時見送ってくれたのを最後に元気だった祖母は亡くなってしまった。
柊崎家は元々地主の家柄。
家の敷地は結構広く、多額の遺産も残してくれた。
しかし唯一の心残りとしては、祖母に自分は何も返せなかったことだ。
祖母の遺品を整理している際、押入れの床面に隠し扉があった。
隠し扉である床板を外すとそこには階段があった。
家に地下があったことに驚きつつも地下室に降りることにした。
どうやら地下室は戦前個人宅の防空壕の役割を果たしていたようだが、戦後は食料庫の役目も果たしていたらしい。
地下室にはこれといって何もなかったが、祠のようなものがあっただけ。
祖母の部屋から入った地下室だが、地下室にはもう一つの道があった。
家の立地から考えるとおそらく台所の方に行く道があり、孝行は歩を進める。
階段を上り天井面、台所の床板を外して出た先。
そこには若かりし頃の祖母の姿があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 20:06:01
17727文字
会話率:16%
ある朝起きてみると、僕はラブラドール・レトリバーになっていた。僕の人間の身体は、発作をおこして救急病院に運び込まれている。殺処分になりそうなゴンという名のラブラドール・レトリバーを、引き取って育ててきたのだが、どうやら、脳腫瘍で余命一年と宣
告された僕のために、ゴンはその身体をくれたらしい。犬になった僕と家族の奇妙な関係を描く、ユーモア短編です!
*自ブログ「ICHIROYAのブログ」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-01 07:00:13
9193文字
会話率:15%
自分の命を見つめる少女と、それを支える若き医師の、悲しくて美しい恋愛小説。
人の幸せとは、長生きすることではない……
病床数130床の心臓専門の病院に、雨宮紡人という若手の医師が勤めていた。
集中治療室(ICU)は常に満床。毎日のように
送られてくる救急の患者。夜も満足に寝ることもできず、めまぐるしい激務をこなす日々。そんな雨宮は、ある1人の患者を受け持つことになった。
患者の名前は、柊未羽。
重い心臓病『拡張型心筋症』を患う19歳の少女だった。過去に2度の手術を行っており、家族からはこれ以上の治療を望まないという。その余命は、おそらく1年。
心の殻に閉じこもっていた彼女が、たった1つのわがままを口にする。
「病院を出て、自由に生きたい」
退院して静かな別荘地に住むことになる、雨宮と未羽。
医者と患者。その関係を保ちながらも、2人は互いに惹かれていく。
残された時間を、噛み締めながら……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 20:12:02
151023文字
会話率:47%
奥多摩で家業のコンビニを手伝う高校生、山岸恭二はある日、店内で《浸食》の影響によって大けがを負う。
救急車で搬送された病院で魔法によって回復した恭二は、何かに誘われるように<浸食の口>に飛び込んでその先で迷宮を発見する。
現代世界に突如現れ
たダンジョン。そして浸食の口からあふれ出す魔素《マナ》によって魔法使い達、そして新しい職業『冒険者』が誕生する――。
ダンジョン内でドロップする素材を現代科学に利用して、新たな産業が生まれ、世界は徐々に「冒険者」という職業に理解を示していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-24 15:51:02
274300文字
会話率:27%
朝、テレビを見ていた僕は……。
最終更新:2016-07-22 22:21:01
381文字
会話率:13%
北原春(キタハラハル)は不幸な娘である。満員電車で気絶し、救急搬送されると医師に、過労と診断される。病院を出た所で出会った男はまさかの命の恩人。最悪な出会いから春の不幸な人生が少しずつ変わって行く。キャンバスに絵の具を乗せるかのように滲み広
がる恋心。蓬丁(ヨモギチョウ)で出会う人々との繋がりから凍った心が解けていく。※毎日0時に更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 23:44:22
32237文字
会話率:49%
旭の幼馴染み菜津奈がトラックに運ばれて救急搬送されて…
キーワード:
最終更新:2016-04-16 17:56:10
2588文字
会話率:61%
勝手に救急車を呼んで入退院をし始めた父に手を焼いていた私だったが、介護制度が始まったことを教えてもらい、早速、介護制度を利用することにした。
※例によって文章も画像化する(スマート本)形式なので、表示されている文字数は当てになりません。
最終更新:2016-04-09 16:52:21
314文字
会話率:0%
真夜中、父が息が出来ないと言って部屋から這い出てきた。救急車で父を運ぶと医者が寝たきりになるかもと宣告した。いきなり離職介護生活に突入するのか!
※例によって文章も画像化の(スマート本)形式なので表示の文字数はあてにはなりません。
最終更新:2016-04-09 13:03:26
296文字
会話率:0%
ある日、中学二年生になった姉が言った。
「実は、お姉ちゃんは超能力者なの」
うん、姉は真面目で大人びてて尊敬できる憧れの人間だ。
お姉ちゃんの言うことは大体正しいし、私はちゃんと信じるよ。
ところでお姉ちゃん、救急車って110番だっ
け? 中二病って内科だっけ、それとも外科だっけ?
あれ? どうしてそんな傷ついた顔してるの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 02:07:23
33258文字
会話率:33%
時夫は急な腹痛にたまらずタマ子に救急車を呼んでとせがむが勇太は無邪気にも時夫の唇についてる海苔が気になって・・・
最終更新:2016-03-26 09:14:46
507文字
会話率:0%