森で育った盲目な少女・ノアは、突然姿を消した育ての親・フェルを探すため冒険者となる。
ノアは他の人間と比べ圧倒的な強さを持っており、森で育ったため常識も抜けていた。
そんな自重を知らないノアに、ユリアスを始めとした周りの人達は日々
振り回される。
そんな最強少女にも、一度も倒せたことが無い存在がいて……?
それでもノアは、周りを振り回しながらも無双していく。
そんな彼女らの冒険をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 19:56:52
101320文字
会話率:37%
九人の少年少女の仲良しグループで卒業旅行に行ったら、裏切り者によって、魔法の存在するパラレルワールドにやってきてしまった。
小学校の頃に結成された、男子五人、女子四人の仲良しグループ、『ムイトズ』のリーダーである『星島 創(ほししま はじ
め)』を初めとした九人は、高校入試を経て、卒業旅行で友達の祖父母が経営しているという旅館に訪れることになる。
そして、都市伝説の検証のためにとある滝の裏に向うと、そこには謎の『時空の歪み』があり、同時に『裏切り者』によって時空の歪みの方へと押し出されてしまう。
目が覚めた先に広がっていた光景は、異世界のような中世ヨーロッパ風の街並み……という訳でもなく、畑が永遠と続き、周りを山々で囲まれた田舎のような場所であった。
震える星島創の前に現れたのは、一人称が『我』の女子などのムイトズのメンバーでもなく、『魔法』を操る『悪魔』で――
魔法が存在する世界線に迷い込んでしまった星島創は、ムイトズの皆と合流を果たし、元の世界に帰ることはできるのか!?
個性の強い九人の少年少女と、+α人の人々によって繰り広げられる、パラレルワールドでの悪魔や困難との奮闘の物語が開幕する!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 17:44:45
802101文字
会話率:41%
乳母の娘、リゼには守るべき秘密があった。それは、乳兄弟である王子のルイが実は女性であること。その秘密を守るため、彼女は偽りの妃となるのだった。
(アルファポリスさんにも投稿させていただいております。)
最終更新:2023-01-22 21:25:23
4991文字
会話率:13%
20XX年
AI人工知能研究者としても知られる本庄悟郎によって、革新的な人工知能ピューティアが開発された。
これにより世界はピューティアにより管理され、人は働かずともすべてを機械がやってくれるようになった。
さらに世界リーダーたちは、
超高齢化社会、人手不足が招く経済成長の鈍化、資源の枯渇、各国の紛争などの問題解決にまでをピューティアに任せると決定。
これが引き金となり、ピューティアは暴走した。
世界に必要ないのは人であると結論付け、片っ端から人間を捕えた。
機械に捕まった人間たちは、ピューティアが管理するVRゲーム――ラスト·ワールドへと送られる。
ラスト·ワールドは中世ヨーロッパをモチーフにしてはいるが、ゲームユーザーにリアリティを感じてもらうためにあえて魔法などの幻想的なものがない設定になっている。
だが、架空の世界には当然のようにモンスターも現れ、さらには人々を脅かす存在――四つの塔があった。
ピューティアは仮想現実に捕らえた人間たちに強いる。
ゲーム内での死は、現実の死であると。
「この世界で人としての尊厳を取り戻しなさい。さすれば解放される。ですが、もし現実と同じことを繰り返すのならば、この世界はより過酷なものとなるでしょう」
クリアを目指す者、諦める者などに分かれ、捕らわれた人間たちは架空の世界ラスト·ワールドを生きていくことになった。
この事件の元凶であるピューティア開発者の本庄悟郎は、逃げ伸びた人間たちによって投獄され、処刑を言い渡された。
だが、彼の娘であるフルダイブ型VRゲーム世界大会の優勝者である本庄芽衣――メイがゲームをクリアし、ピューティアの支配から人類を開放することを条件に刑は延期とされる。
かくしてメイは、これまで培ってきたゲームのちしきと技術を武器にラスト·ワールドへと挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 05:22:43
28701文字
会話率:24%
*注「ぼっちゃまと僕と爺さんと」からお読み下さい。
時は中世ヨーロッパ風。坊っちゃまと下男と爺さんで行く、都までの旅日記。
ドラゴンも、吸血鬼も、妖精も、魔法も、超能力も出て来ない。
王様も、お姫様も、王子様も出て来ない。
至って普通の旅
物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 13:35:03
67043文字
会話率:39%
なぜ、死んだのか?もしかしたら死んでないのかもしれない
だがそれを知るすべは今の俺にはない、この世界には。
少なくとも前よりは優れてるんだ
俺はこの『ナーロッパ』で生きる
________
______
____
__
世界観はは中世ヨ
ーロッパみたいなナニかです
主人公にはチート能力も優れた身体能力も高度な知恵も有りません、有るのは趣味で聞きかじり見た聞いただけの知識だけです。
魔法も有りますが対して強くありません、使えるととても便利なぐらいです、
火を吐くドラゴンや数十メートルの巨人や世界の半分をくれる魔王なんて居ません、ちょっと強い獣がいる程度です、
トカゲ人間や獣人間は居ません、宗教や水や木材争いや人種差別、小規模な戦争は有ります、
そんな世界です、そんな世界でゆるーく貪欲に生きていく話です
あと、思いつきで書いてるから続くか分からん
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 18:36:10
12021文字
会話率:23%
皇后である母からの言いつけによって、21年間もの間 城から出られずにいた皇女ラシェルは、ある日 自分の噂を耳にする。
それは、『皇女ラシェルは悪女である』という根も葉もない噂で……
『やっと自由になれたのに、このままだと肩身の狭い思いを
する羽目になる』と嘆いたラシェルは、皇太子であるシスコンの弟や、厳しい母親に気づかれないように、秘密裏に平民として噂を消していこうと動き出すが……
一人歩きした噂を消すべく翻弄する引きこもり姫のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 17:08:17
172770文字
会話率:37%
中世ヨーロッパ、国立魔法学園に入学したマストは、貴族主義にイジメられていた。
だが、ひょんなことから負けられない決闘をすることになり、1週間で数十倍に強くならなければならない。
そんな時、マストが取った方法とは?
最終更新:2023-01-03 00:11:14
3912文字
会話率:47%
中世ヨーロッパ風世界の一国・カイネブルク王国に住む狩人だが、剣の腕も立つ少女アスセーナは、訪れた首都で剣技に優れた美貌の騎士に一目ぼれ。しかし彼はこの国の第三王子・アレクサンデル殿下だった。身分差に落ちこむアスセーナだったが、突然街中の人が
”氷”の魔術に捕らえられてしまう。一人無事だったアスセーナは、アレクサンデル殿下をはじめ人々を助けるために旅立つ。しかしその魔術を行使した魔術師は弟子たちに妨害を指示した。妨害をはねのけ、ついて来た子どもブレット、喋らない剛剣の使い手鎧武者とともにアスセーナは旅する。魔術師の目的は何なのか、”氷”に捕らわれたアレクサンデルに魔術師が持ちかけた「契約」とは何か。謎多き旅は続く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 20:52:38
242868文字
会話率:49%
夜の学校から、深山一葵(みやまいつき)は急いで帰ろうとしていた。
自転車のブレーキがきかずに車に轢かれて死亡。中世ヨーロッパのような城の中で目を覚ます。
城の中を散策し始めるが、首がない巨大な剣士に行く手を阻まれた。それはアニメやゲームで見
たことがある〈デュラハン〉によく似ていた。
デュラハンに殺されそうになる一葵だが、通りすがりの女冒険者〈フレイア=フランジュ〉に助けられる。
一葵はこの世界のことをフレイアに教えられた。この城はダンジョンと呼ばれる場所であり、冒険者がレベルを上げたり換金用のクリスタルを集めたりする場所。世界各地に点在し、ダンジョンごとに推奨レベルが設定されているということ。冒険者とはダンジョンに潜り、それで生計を立てている者だということ。ライセンスと呼ばれているカードに個人情報や自身のレベルが表示されること。
自分が置かれている立場もわからぬまま、一葵はこの世界で「異世界転生だ!」と喜び、冒険者としてやっていくことを決めた。
それが、自分の意思だと信じて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 19:43:17
572494文字
会話率:55%
異世界に転生した久峰三咲(ひさみねみさき)は孤児として拾われ、食事処の看板娘として王都育つ。中世ヨーロッパ風のその世界は、けっして優しくはなかった。悪い治安や大商人、貴族の横暴、マフィアやスラム。現代日本とは比較にならないその街で、それで
もミサキは元気に生きている。信頼できる両親と自分自身にあるチートがあるから。
そんな王都の陰で暗躍する謎の集団があった。俗称『影隠し』もしくは『バブリースライム』。彼らは貴族や商人の闇を暴き、悪党どもを斬っていく。
ミサキと彼らが出会う時、新たな物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 19:14:21
133229文字
会話率:51%
5年前に中世ヨーロッパに魔法が加わったようなファンタジー世界に転生した18歳の俺。
いつの間にか勇者と呼ばれるようになり闇の軍団との戦いに巻き込まれる。
苦しい戦いの結果勝利した俺たち。
だが、俺はその最後の戦いで力を使い果たした。
もうこれで永遠に休める、そう思った俺だったが……。
気がつくと2回目の転生に巻き込まれていた。
そこは……どうやら見知った世界。俺がもともといた現代世界だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 12:02:29
31340文字
会話率:23%
ベルナデットはユブルームグレックス大公国の大公位継承順位1位、すなわち大公世女である。しかし語学、政治、マナー・所作などの勉強をどれだけ頑張っても周囲の期待レベルには届かない。その未熟さと見た目故についたあだ名は「小公女」。大公女ですらなか
った。
勉強・レッスン漬けの毎日、努力をしても周囲が期待するレベルには届かない。ベルナデットはそんな日々に嫌気がさしていた。そんなベルナデットの唯一の息抜きが読書。冒険小説の主人公のように自由に旅をする姿を想像したり、ロマンス小説のような恋をしてみたいと想像を膨らませていた。
そんなある日、ベルナデットの婚約者が決まってしまう。次期女大公になるのだから自由恋愛など出来るわけがないと分かってはいた。
あまり自由のない窮屈な生活の中、ベルナデットは自分の自由はどこにあるのか、自分の人生は一体何なのだろうかと考えていたらついに我慢の限界が来てしまう。
ついにベルナデットはお城を抜け出してしまった。しかし、その先で何をしたらいいか分からないベルナデット。そんな時、テオと名乗る少年に出会う。ベルナデットは身分は明かさずに事情を話すとテオから自由に街を回ってみないかと提案される。実はテオも何やらワケありの様子だ。
こうしてワケありな2人は自由を満喫することにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-17 18:00:00
19770文字
会話率:45%
ニサップ王国での王太子誕生祭にて、前代未聞の事件が起こった。王太子が婚約者である公爵令嬢に婚約破棄を突き付けたのだ。そして新たに男爵令嬢と婚約する目論見だ。しかし、そう上手くはいかなかった。
この事件はナルフェック王国でも話題になった。ナル
フェック王国の男爵令嬢クリスティーヌはこの事件を知り、自分は絶対に身分不相応の相手との結婚を夢見たりしないと決心する。タルド家の為、領民の為に行動するクリスティーヌ。そんな彼女が、自分にとっての本当の幸せを見つける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-26 12:00:00
146083文字
会話率:45%
時は中世。架空の国、ナルフェック王国で起こる、それぞれの恋愛や結婚の物語。
※この物語はフィクションです。時代考証も少ししかしていない為、時代に合っていない描写もあります。
最終更新:2021-05-04 22:39:39
16922文字
会話率:40%
舞台は、黄金竜オーディの支配する世界。
ヘルムダール大公家の公女パウラは、17歳の時に黄金竜オーディの花嫁、2番目の妻である竜妃として、聖地である黄金竜の泉地(エル・アディ)に召しだされる。
だがその実体は神官長として働くだけで生涯を終える
、名のみの妻だった。
世のため他人のために祈り続け重責を負わされて、位だけ与えられても。
聖女オーディアナ候補としてパウラと同時に召し上げられたエリーヌ・ペローは、さっさと候補を下りて美青年とよろしくやっているというのに!
数千年も名のみの妻、ただひたすらに神官の仕事をきよらかにこなすだけなんて、これを飼い殺しといわずしてなんという。
なんだか都合よく利用された。
生真面目な自分の性格を、その選択を後悔したパウラは、人生の最後に黄金竜オーディに要求する。
「わたくしの人生をやりなおさせて。」
今度こそライバルヒロインエリーヌに聖女オーディアナをおしつけて、実家へ返品されてやる。
そしてごくごく平凡な大公の跡継ぎとして、あたりまえの人生をおくってやると決意する。
6才から人生をやり直すことになったパウラの前に、次々と障害が現れる。
ライバルヒロインエリーヌは、なかなかの曲者で、黄金竜を支える4竜の代理人である4人の聖使は、それぞれ個性的な美青年で。
「めざせ、飼い殺しルート回避」
パウラは2回目の聖女選抜試験に挑む。
けれど4人の聖使は、パウラをほっておいてはくれなくて…。
ルート分岐した後、それぞれ溺愛ハッピーエンドにする予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 01:00:00
237893文字
会話率:17%
ゲームで作った都市と異世界に来ました。というか来てしまった。どうやら市長になってしまったらしい。しかもこの世界はどうやらよくある中世ヨーロッパ風の異世界ではなくて古代の都市国家が乱立した時代らしい。
えっ?都市は軍隊を持ってるのが当然
?現代都市にそんなものあるわけ無いだろ!
何で城壁がないの?無いものは無い!
おい、神様どうなってるんだ!戦争ふっかけられたら終わりだ。
神託?神?宗教?うちの街は自由ですよ。
政教分離原則なにそれおいしいの?あっはい、ここはそういう世界でしたね……。
これは……同じ都市でも明らかに時代が違う街の交流の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 16:13:30
5568文字
会話率:65%
駅の階段から足を滑らせて死亡した高橋由利(享年25)は、親友がハマっていた乙女ゲームの世界に似た、微妙に異なる世界へと転生してしまった。
そこは平凡な日本人顔が絶世の美人と言われる、美醜逆転の世界で、ゲームに出てくる攻略対象者達は面影を残し
ながらも、地味な日本人顔になっていた。
そんな世界で、絶世の美女と呼ばれ、大富豪で王族よりも権力があるといわれている公爵家の跡取り娘として転生した主人公だったが、まさかの悪役令嬢だった?!
しかし、悪役令嬢のフラグを折るが如く運命の相手(婚約者)が現れる。それはヒロインに罵詈雑言吐きまくる名も無きブサモブ(超絶美形)。
確かこのモブ君、ヒロインを虐めたとかでゲームの前半に学校を退学させたられたよね?
学校を卒業しないと貴族とは認められないこの世界で、果たして攻略対象者、ヒロインから婚約者を守れるのか!?
良識のある口の悪いモブ(超絶美形)な婚約者と、絶世の美女(地味な日本人顔)主人公との、ざまぁありの美醜逆転ラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 05:00:00
40039文字
会話率:46%
イイダモトコは、中世ヨーロッパ風の世界に転生し伯爵令嬢マルタになった。マルタは寝たきりになって明日をも知れぬ容態になったていた。が、セドリック侯爵家はマルタとその次男トマスの婚約を決め、早く結婚させうとしていた。しかしマルタが元気を取り戻す
と、マルタは不健康だと王家に申し立でて婚約を破棄した。セドリック侯爵家の狙いはマルタが死んだ後に、伯爵家の財産を奪う事だったのだ。ある日マルタはセドリック侯爵家の馬車に轢かれたお針子のフラウとその子のヘルメルを助けた。婚約破棄という辱めを受け、轢き逃げしたセドリック侯爵家に対してマルタは復讐を誓うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 10:20:10
12385文字
会話率:62%
ミリアリーノルの町を治めるオルシャンツァ家の女性当主ベルティーナ。
彼女は日々の執務に忙しく、妹のリュシールに中々構ってやれなかった。
そのせいで、リュシールは自分に対する姉の愛情を実感できず、いつか要らない子と蔑まれてしまうのではと
不安になっていた。
そんなある日、犬猿の仲である隣町のドルチュード公爵の告発により、
ベルティーナとリュシールは国税横領の罪を着せられ、国から追われる身となってしまう。
側近のリアと共に逃亡生活を強いられたベルティーナとリュシール、すれ違う姉妹愛の行方はいかに……。
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※本作はピクシブ文芸やその他サイトでも投稿しております。
ピクシブにて、2020年1月10日より投稿、2020年5月29日に最終話を投稿済みの作品
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●作者の活動について
○作品販売一覧(販売サイト:Amazon 媒体:電子書籍)
https://www.amazon.co.jp/l/B01LY1913A
○作者Twitter
twitter/KDPnovelist折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 18:00:00
105413文字
会話率:48%
突如中世ヨーロッパ風の異世界に放り出されたぼっち大学生「原 春景」には金も魔法もチート能力もない上に異世界で世渡りができる器用さもコミュ力もバイタリティーもなかった! せっかく転移して来た異世界の街はひどく殺伐としていて賊には襲われるし逃げ
た先で野犬には囲まれるしで絶対絶命! まともに働くこともできない彼はやむを得ず偶然助けられた義賊団に身を置くことになり、生きるために地方貴族の物資を略奪してその日を食いつなぐという「悪事」に手を染めることになるが――。弱いから心を動かされる、想いと想いが交錯する弱虫異世界ダークファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 18:00:00
17286文字
会話率:34%
異世界パラーデン。
この地には、かつて俺が住んでいた日本とは似ても似つかない、非常識に溢れていた。
様々な種族、凶暴な魔物、中世ヨーロッパさながらの景色や建物に溢れた街々。そんな地に、気づけば俺は迷い込んでいた。
いわゆる異世界転生ってやつ
なのかもしれないが、俺自身、死んでこの世界にやってきたのかどうかすらわからない。そもそも俺はどこの誰で、何者なのかも思い出せない。
覚えているのは「獅子堂由良」という名前だけ。
運良く巡り会えた色モノ集団、もとい親切なギルド「銀の狩人」の面々とともに、日銭を稼いで生きていく。これはそんな俺の物語・・・のはずだったのだが、まさかこんな平凡な俺が壮大な厄介事に巻き込まれていくことになるなんて。
言い直そう。これは、俺が世界の謎を明かし、終わりにまで導びいていく、足跡を記した証なんだということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 12:24:19
46048文字
会話率:36%