来年に迫った受験の為、家族の下から離れて片田舎の祖母の家で生活していた築島慶太(つじまけいた)。特にこれと言って挙げられる波乱も特別もない、いたって平凡な生活を送る慶太はいつも通りに床に就いた。しかし妙な明るさと自然の音に目を覚ました時、慶
太は自身が森の中にいることに気が付く。「目を覚ませば知らない場所」。「見たことのない形をした動植物」に、「物理法則を無視した現象」。「仄かに青く光る石」は辺りに散らばっている。ここまでテンプレが揃っていても慶太はすぐには気が付けない。何故なら彼は、いわゆる「テンプレ」を知らないからであった... この物語は異世界召喚、転生、トリップのテンプレを知らない生粋の平凡現代っ子がテンプレばかりの異世界を冒険するお話です。剣? 日本刀くらいしか直で見たことないなあ。 魔法? 漫画やゲームであるやつ? ゴブリン?あ、聞いたことはある。 ケモミミ? なにそれ? 冒険者ギルド? 一狩り行くアレだっけ。 はぁっ?! 奴隷?!! うっわ、ありえないでしょう。 専門知識もサブカルチャーの知識も持ち合わせていなかった少年はどのように異世界を冒険していくのでしょう。BL、GLはあくまでも保険。2015年五月中はだいたい一週間に一度更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-12 00:42:55
17234文字
会話率:27%
私の名は葉山美鈴 (はやま・みすず)、前世の記憶を持つ中学一年生の女子である。
今世の世界は、前世の私が遊んだ十八歳未満の方はご遠慮下さいな同人乙女ゲームと、何故だか酷似していた。お隣の御園 (みその)さん家に住む女子大生、皐月 (さつ
き)さん。彼女がその乙女ゲームのヒロインであり、私は彼女のアドバイザー役を割り振られていた。あくまでも、ゲームの中では。
しかしながら今世を生きる上で、ここはゲームシステムではなく法律と物理法則と一般常識に支配される現実世界である。
例のゲームのような非常識でホラーでクリムゾンな展開は絶対に回避したい私だったが、皐月さんは攻略対象のうちの一人、准教授に夢中になり、彼の乙女の恋心ルートに乗っかったらしい。
それはまあ、仕方がない。突入してしまったものはもう仕方がない。
ゲーム展開でヒロインと攻略対象の間で行われる恋の駆け引きにおいて、アドバイザー役を割り振られている現実の私に出来る事は、基本的にほぼない。というか、選択肢の内容そのものを全く覚えていない。だから私は、彼女が間違った選択肢を選ばないよう、祈るだけだ。皐月さんのヒロイン力を信じて!
ゲーム中での情報提供という能力が現実の私に無い以上、アドバイザー役としての最低限の役割……准教授ルートの片割れ、チャラ男先輩の足留めを決意した私であるが、立ちはだかる問題は無情である。
犯罪者に変身する可能性を秘めた『チャラ男先輩』はいったい、どこの誰なのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-11 06:49:01
494279文字
会話率:47%
大学受験生の匠はある日突然平行世界に吸い込まれた。この平行世界は地球に似てはいるものの、地球とは少し変わった独特の物理法則で支配されているらしい。匠がこの平行世界で定住者となり、大学受験権を与えられた。彼が選んだ大学は職業軍人を養う大学校で
あることが、彼の人生を永遠に変えたのだ。
自作異世界漂流物語です。深く考えずにお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-15 05:05:14
2302文字
会話率:19%
自分と同年の後妻の母親と二人暮らしの新山 護は退屈な日々を送っていた。
そんなある日、セラムから来たと名乗るクルリ・クムリと出会う。
手に持っていたロッドで殴られクルリに破れたマモルは、強制的に召喚獣の契約を結ばれてしまう。
ただの人
間であるマモルは、召喚される度に強力な敵との戦いを強いられる。
戦略を駆使しながら、ほぼ無力のマモルはなんとか強敵たちを倒してく。
セラムには、アイテムは一回に一つしか使えない、召喚獣は一方的に呼び出されて攻撃をして去っていく、などのRPGの設定に似たルールが存在する。
セラムの住人は、モンスターも含めてこのルールを破ることができない。それは、物理法則を変えることができないことと同じように。
マモルは、知らず知らずのうちにそれらのルールを破壊していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 02:11:10
43189文字
会話率:54%
帝国首都近郊に突如として出現した巨大ダンジョン「バハムートショッピングプラザ」。
無限に拡大し続けるダンジョンで次々と冒険者たちに襲いかかる試練の数々。
スーパーマーケット、駄菓子屋、スポーツ用品売り場、本屋、おもちゃ売り場、レストラン街。
彼らは次々と売り場に消え脱落していく。
そしてその最下層で彼らが見たものは?
この物語はダンジョンから一歩も出ようとしないお子様龍王と教育係のダークエルフ、そして勇者によるショッピングセンター運営と探索の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-21 14:36:40
111663文字
会話率:35%
たとえば、猫に変身できる女の子がいたとしよう! これは小説でフィクションだから想像は自由だ! 想像してみよう! 彼女は人間から猫のサイズに変身するのだから、当然服は着ていられない。ということは? そう、常に全裸だ。そのうち、いちいち服を脱
いだり着たりするのが面倒になって、常に全裸になる。外にいても街中にいても常に全裸だ! 自然の摂理だ! 本当に猫に変身できる女の子ってすごいな!
ところで、猫の体重が仮に二kgだと仮定すると、成人女性の二十分の一以下にあたるだろう。変身時、物理法則を無視することはできないので、当然エネルギー保存則が適用される。空中で移動中に変身すると、当然二十倍以上のスピードでぶっ飛んでいくわけだ。全力で走ってから変身すれば、新幹線程度なら余裕でぶっちぎれる。今回はそんな話だ。
なお、本作は『わたしの大好きなおにいちゃん!』の続編ですが、まったく読まなくて問題ありません。ですが、念のためあらすじと登場人物を書きました。これで大丈夫! なので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-11 20:42:19
27225文字
会話率:43%
西暦2030年、未だに大規模な戦争は半世紀程無いが、相変わらず小さな小競り合いは常に世界各地で起きている。そんな中で、某国家は物理法則を無視した機動が出来る、遠隔で操作する超機動戦闘機を開発する。
最終更新:2015-01-10 00:13:48
2160文字
会話率:4%
小学生を守ってトラックに跳ね飛ばされた稲富誠斗は、セイト=イルヴィナスとして異世界に転生した。元々持っていたチートと、新たに手に入れたチートを駆使し、異世界で生きる。
一話1000~2500文字を週1話程度更新してます。この作品は、同作
者の小説の一部と共有しています。
現在、体調不良および多忙により休載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 01:00:00
84948文字
会話率:39%
神から一人一人がギフトをもらい、それを使って生活を営む世界。死ぬつもりだった瀕死の少年は異世界人に育てられて生きることを決めた。その後の物語。
ふと、思いついたので書いてみました。頭で組んでる所までは必ず続けるつもりです。
最終更新:2014-09-23 23:16:52
11825文字
会話率:68%
「……え、あたしが言うの? えと、百年くらい前に現れた超能力者によって世界が色々と変わって、特に軍事バランスなんかが、ほらあたしたち物理法則を無視するし国一つ落としちゃうなんていわれる人もいたりで崩れちゃって「むぅ、長いよあおちゃん。中略
!」……えー。じゃぁ、超能力バトルもするけど、取り敢えずあたしが千歳といちゃいちゃする話だっ!」「……いーの?」「……いーの」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-11 13:35:39
10761文字
会話率:40%
--君たち、魔法とはなんだと思う? 物理法則を無視しできる技術? それとも、夢を現実にできるすごい技術? ……君の夢を壊してしまったら申し訳ないが、魔法とは何でもできるように見えて、実はそれほど万能じゃない。なぜなら、魔法も例外なく世界の法
則【ルール】に縛られているからだ。だがな、魔法ほど夢があって美しいモノは無い。断言する。魔法は一生を懸けるに値する、と。
だから--だから許せなかった。魔法が、今の魔法の術式があんなに美しくないなんて!
(プロローグと一話を差し替えました。設定はあまり変わってません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-23 19:00:00
17265文字
会話率:14%
【不可避な現実<フラグ>】
それは世界の根源。
世界の基盤。
この世の物理法則よりも高位に存在する回避不可能な概念。
それは魔術が一般社会に浸透し、学問の一つとなったこの世界においても同じだった。
パンを加えて走れば曲がり角でゴッツ
ンコし、気配を感じそちらを向いても誰も居なく安心して振り返ると目の前に現れ、異性からのお誘いを受ければそのままゴールイン。
所詮は二次元、創作の中の産物と笑う者もいるだろう。
が、そうでないのも存在する。
それが恐らく次元に関係せず、どの世界にも確立している【最強のフラグ】
兵士は言った。「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ」
リーダーは言った。「俺が戻って来るまでここを離れるんじゃないぞ!」
味方は言った。「や……やったか!?」
仲間は言った。「ここは俺に任せて先に行け!」
それこそが最強にして無敵の、絶対のフラグ【死亡フラグ】
時にソレは人間のみならず神にまで及ぶ事もある。
『ラグナロク』
という名の北欧の神々を一掃した最大級の死亡フラグ。
そしてそんなフラグを断ち切ろうと世界を巻き込む魔術師がここに。
『ーーーーなぁ、お前
死亡フラグって知ってるか?ーー』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-14 22:10:53
7705文字
会話率:8%
1章 変哲もない高校2年生が異星人から力を授かり、ゲームのように戦って守る非日常を楽しんでいた。しかし、非日常が彼を本格的に襲い始めると、戦いの現実に直面してしまう。そして、彼は罪悪感を抱えながら撃破することに成功する。
2章 罪悪感に押し
つぶされそうになった彼は、さらに非日常に傾倒していくが、白タイツの正義の味方に出会う。一方彼の友人達は、別の危機に直面する。彼は何を選択するのだろうか。
・主人公の彼視点が基本です。他の視点は基本でないです。
・物理法則を完全に無視した描写を多分に含みます。
・四肢が損壊するような残酷な描写が出ます。
・若干俺tueee成分が含まれています。
・鬱展開が予想されます。
・この作品は場面により主人公の1人称が変化します。(1章途中まで)
・この作品にハッピーエンドを期待しないで下さい。
12月8日あらすじ変更しました。2章突入。
ジャンルはSFで良いのか迷ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-10 16:04:56
89854文字
会話率:50%
他人にどう見られているかばかりを気にしている寂しがり屋の星たちが、人間たちの注意をひこうとあれこれ暴走しては失敗する物語です。
星を擬人化したファンタジーなので、物理法則としてはおかしい面が多々あります。
最終更新:2014-01-16 17:16:08
4269文字
会話率:14%
長谷川辰巳はいたずらが好きなちょっとお茶目(笑)な高校生。そんな彼が送る、何でもない日常を短編小説から長編小説にまとめた話…………になるはずだったが、都市伝説に出て来るメリーさんが嫁候補だったり、お菓子を強力な武器に改造したりしている。物理
法則? 質量保存の法則? 何それおいしいの? と、いろんな意味で世界に喧嘩を売っている。そんな並列思考の特殊能力を持っている『異常』な高校生の話。「まあ、面白ければいいだろ」「シリアスは敵」をモットーに作られた本作。こんなんでいいなら見てみよう!! さあ、今すぐクリックだ!! クリクゥゥゥゥッ!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-24 15:22:50
24770文字
会話率:51%
公園が上級生に占拠された!
使わせてもらう条件はドッジボールで勝つこと。
なら勝つしかないでしょ!
魔球・物理法則無視のドッジボール対決が今始まる!
公園をかけた小学生の本気を見よ!
最終更新:2013-11-10 23:10:55
22941文字
会話率:41%
人間嫌いの天才物理学者、朝日 真也。17歳にして大学教授を務める彼は、ある日大型加速器の爆発事故によって異世界へと召喚されてしまう。
真也を召喚したという魔法使いの美少女曰く、彼は地球の技術を国に取り込み、そして敵国の呼んだ異世界人達と殺し
合いをさせるために呼ばれた“守護魔”だった。
出る敵出る敵チートばかりの異世界で、能力補正も無い科学者の青年は、物理法則と方程式を武器に敵国の刺客達に立ち向かう!! 命がいくつあっても足りないこの生活から抜け出す為に!!
魔女と学者がバトる時、“究極の異文化交流”が幕を開ける。
対極的な二人が送る、異世界バトロワSF(サイエンス・ファンタジー)!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-15 01:02:51
1126322文字
会話率:21%
摂理とは……この世を統べる物理法則などの普遍のルールのことです。
私――立花詩歌の処女作シリーズ『旧き理を背負う者‐エンシェントルーラー』と『終極限界のクレアツィオーネ』からなる摂理シリーズ。この設定資料集は上記二作の基となっている、
摂理を主軸に置いた独自の世界観について書いたものです。
色々ネタバレも入っているので、それでも構わない、あるいは、また特殊な楽しみ方をしたい方はどうぞ(ぇ
ちなみに世界観だけ楽しむというなかなか私に近い人もぜひどうぞw←折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-25 22:19:23
10806文字
会話率:1%
この短編=(実体験+妄想+暇潰し)÷物理法則
最終更新:2013-09-07 20:41:23
2723文字
会話率:10%
その街は銃声と悲鳴とに満たされていた。すべての生物から生まれ、あらゆる物理法則を限りなく無視する化物――罪より為りし悪魔の権化《シーカー》。そんな動乱が一〇年続いたのち、八年間ソマリア内戦を生き抜いた日本人の少年――木更恢人が帰国し『特攻
』に入隊する。そうして彼の前に現れる二人の少女。一人は少し背が高いだけの普通の少女と、もう一人は、彼のことを、誰も知らぬはずの「終息の子供」という忌み名で呼ぶ、青い瞳の、浅黒い肌の少女。気付かぬ間に狂っていた歯車が噛み合い始めたその瞬間、一つの物語が動き出す。
※「のべぷろ」というサイト様の方にも投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-03 22:07:21
3000文字
会話率:31%