十呪。
ある世界にそう呼ばれたものがあった。
その名の通り、十の呪いを総称して、そう呼んでいた。
しかし、十ある呪いは全て、呪いではなく、力を授けるものとして存在していた。
シュラト共和国という国があった。
世界でも珍しい民族保護の制度を
用いた政治を行っていることで知られ、シュラトには数十に上る民族が多種多様に暮らしているのが特徴の国だ。
そのために起こる民族問題もあったが、それでも平和な国として、世界で認知されていた。
その民族のうちの一つに浮遊族があった。
浮遊族として生きるイセトは幼く、しかし族長の息子として、生きていた。
そこに現れたのが、天葬騎士団だった。突然現れた彼らが迫ったのは、奴隷となる道か、滅亡か。
浮遊族は反旗を翻し、戦うことを決意するが―――――
詐欺師が次に狙っていたのはガルバ王国の革命戦争だった。
ガルバ王国で始まった革命戦争は、最終局面を迎えていた。
詐欺師は革命軍に加担することで、金銭を得ようとしていた。そうして、ミトロ・ロルという世界的に有名な軍師の名を騙り、革命軍に入り込んだのだった―――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 22:31:12
36943文字
会話率:62%
インキュナブラ大陸は北西に凍土、東に火山と砂漠を有し、人間の生きられる場所は限られていた。この十数年、魔王の影響で凍土は拡大し続けている。凍土を封じ込めていた分厚くて巨大な三重の隔絶壁すら凍りつき、北の守りを固めていた聖火国はすでに風前の
灯だった。だが、隣国のマイヤールは動かない。いや、動けない。元々三つの小国が手を結んで一つになったマイヤール国は微妙なバランスの上に成り立っている。下手に軍を派兵し潰えては街の太守が反旗を翻すだろう…!
腐った大人たちの事情に振り回されるのはいつも子どもと決まっているもので。十一歳のリリアンヌは叔父に放り出されて勇者を目指す!? 力が全てな脳筋たちの世界で、元深窓のご令嬢は男装して頑張ります。半呆け師匠にマセガキ盗賊にムキムキなお兄さんにと愉快な仲間が賑やかす。魔物が跳梁跋扈するこの世界で果たして少女勇者は魔王を倒せるのか? 悪漢だらけの(社会性が)ダークなファンタジーの開幕です!
※後々残酷な描写が出てきます。鬱展開になります。地雷はどうか分かりませんが、とうていハートフルストーリィになりそうにないので、自己責任でどうぞ。
※アルファポリス様にも同じものを投稿しています。
※校正終わりました。これで読みやすくなっているはずです。リリアンヌの従弟の名前がセドリック・リドルからレイモン・リドルに変えております。2018.04.27.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-29 11:00:00
321729文字
会話率:62%
魔法が使える者によって魔法が使えない者が虐げられている世界。
この世界は奴らに脅され、泣いていた。
主人公、斬崎黒鉄《きりさきくろがね》は明るく好青年で、鍛冶屋を営んでいた。
しかし、それは、表の顔。裏の顔は支配された世界を解放するため魔
法使い《ウィザード》に反旗を翻す解放軍《リベリオン》の一人だった。
彼は物体、魔法、すべての物を切るができる”存在否定(オールリセット)”で仲間と共に今日も暗躍する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-29 03:19:05
9263文字
会話率:61%
人々は生まれつき輝きを宿していた。
その輝きは千差万別、十人十色。人々はそれを“宝石”と名付けた。
ある者は、深い海のような瑠璃色。ある者は、己に流れる血のごとく鮮やかな緋色。
そして色に応じて特別な能力を行使出来た。
彼らはそれぞれが持つ
輝き毎に国家を作り生活していた。
しかし、ある国家が突如として暴挙を起こした。「我らと違う輝きを持つものは全て悪」それを理念とした国家。名を『ディア』彼らは次々と勢力を広げ、いつしか『ディア帝国』と、そう呼ばれた。
この『ディア帝国』に反旗を翻すため、5ヶ国による同盟が結ばれた。その内の一つ『キアト共和国』
この国は、ある秘密を抱えていた……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-29 13:54:24
1497文字
会話率:62%
男爵令嬢コーネリアと侯爵サディアスは結婚した。二人はかつて主従で結ばれた身であり、身分違いであるが、国王から命令された結婚のため、反対する者は口をつぐんだ。国王が結婚を命じたのは、コーネリアにサディアスを監視させるため。かつてサディアスは国
王に反旗を翻し、内乱を起こした過去がある。サディアスに忠誠を誓って敵を屠ってきたコーネリアならばサディアスの油断を誘えると、国王は考えたのだ。従わなければサディアスが死ぬと聞かされたコーネリアは、苦悩を秘めつつ、サディアスのために形ばかりの夫婦となろうとするのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-17 21:11:59
99263文字
会話率:36%
何時の世も、キノコは食される側の存在である。
だが、我々が知らない間にも一部のキノコ達は反旗を翻そうと常に暗躍している───
これは運命に抗おうとしたキノコ達の物語である
最終更新:2017-04-16 00:10:06
5619文字
会話率:75%
それはある日突然おこった。
煌めく魔方陣から現れたのはお約束の美少女。
もちろんやや薄着の良い感じのやつである。
彼女はのたまう。
「私達を助けてください」
だから山賀猛は即答した!
「いいぜ!」
召喚されたのは異世界!
剣と魔法
が飛び交う憧れの異世界だった!
自称アクティブオタクの山賀猛は狂喜した!
「これこそが俺の求めていた世界!」
帝國から逃げ出した人々は、いにしえの遺跡である魔導戦闘空母で戦っていた。
猛……タケルは彼らと共に理不尽な帝國へ反旗を翻す!
タケルはいにしえの人型兵器である魔導騎士鎧装を駈り、今日も魔導戦闘空母アマテラスから飛び立つのだ!
「タケル! でるぜ!」
白煙をあげ飛び出す巨大人型魔導鎧!
鋼鉄の武者であった!
——これは、剣と魔法と巨大人型兵器と魔導空母が入り乱れる、反撃の物語である!!
(カクヨム同時連載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-31 14:12:17
74068文字
会話率:54%
世界は数奇な運命で満ち溢れている。のちに隠れた英雄として謳われることとなる歴史上の人物、その名は シュラク。後世にそう呼ばれる彼なのだが、当時シュラクという人物は死刑を執行された大罪人だった。彼は王家の血縁者で、これまで王族は国民に対して多
くのひどい仕打ちを行っていた。金と権力を私利私欲のために使い、もちろんそれは国民から採取したものばかりだ。そのため不満をため込んでいた国民は怒りを爆発させ、王国へと反旗を翻すこととなる。それはあまりにも突然なことだったが、見事革命は成功し、新たな民主国家へと変貌を遂げることとなった。その背景にはのちに英雄と呼ばれる者たちの存在が大きく関わっているおり、彼らの獅子奮迅の活躍で、国民の政治へと変革を迎えたのだった。革命が成功した後、国民は生き残った王族の糾弾に入る。その中に、シュラク、彼の名前。彼は王族の血を唯一受け継ぐ者として判決のあと、静かに崖の上で最期を迎えることになった。しかし実は彼こそが長年表舞台に名前が現れていなかった国民を革命へと導いた謎の集団の指導者であった。 ★☆自分の所持金が映るポータブルIDと睨めっこする生活を送る少女 ーー アリア★★ 彼女には両親や弟の死に関する過酷な過去があった。それは夢の中で起きてしまった出来事が関係しており、時としてそれは日々の生活に茨の棘のような痛みを与えるものになる。日に日に罪悪感が積もっていく毎日。そのような中、彼女はあの日を迎えることになる。 ★☆VRMMOでは、最高のゲーマーとして謳われた謎多き少女 ーー 涼風 詩歌。☆★ しかしそれとは裏腹に彼女はリアル世界で人間関係に悩まされていた。それは彼女が無口な性格だからでもあるが、主な原因は彼女の才能に対する周りの嫉妬だった。ある日、その彼女をよく思わない人たちの罠にかかり会社を首になってしまう。それは一方的な責任の押し付けによるものだったが、生きる希望を失った彼女はもう立つ瀬がないと思い、自殺を風呂場で決意する。しかし数分後目を開いてみるとそこは別世界だった。
☆★★☆これから始まるのはそんな彼らが、同じ世界に集うことになった、物語である。
一方は、転生して……一方転移して……そして………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-21 11:52:25
54663文字
会話率:17%
日本は戦争で傷つき疲弊した国の再建の為に一つの法案を提出、成立された。その法案に異議を唱える者たちが自由を求め国家に反旗を翻す
最終更新:2017-02-07 09:56:57
232文字
会話率:0%
白雪姫と呼ばれた幸せな王妃は忘れ形見の王女を遺して早逝した。王女は母と同様に父王や皆に愛された……父が後妻を娶るまでは。後妻の王妃は王女を疎み、遂には幼い王女の悪戯を利用し、王女は死んだとして葬儀をあげ、誰もいない離宮に封じ込めた。ひとりで
生きる術もない王女は、飢え凍えて、死の床に横たわる。けれど、謎の声が聞こえ……。
そして、美しく成長した王女は、王妃の暴政に反旗を翻し、『死ら雪姫』と呼ばれる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-15 14:41:27
83301文字
会話率:55%
時は鎌倉。源氏と平氏が争いを繰り広げていた頃の物語です。
源頼朝と北上政子の娘であ る大姫は、幼くして木曾義高と政略結婚させられます。
これは、頼朝と、義高の父親である木曾義仲の間にあった源氏内部の勢力争いを収縮させ、平氏打倒へと意思
統一を図るためのものでした。
義高は名目上は「大姫の婿」として鎌倉に迎え入れられますが、その実は、義仲が反旗を翻さないための「人質」でした。
この時、大姫6歳。義高11歳。
幼くして各々想いを抱えながらも、やがて仲睦まじくなる二人でしたが、 最後は親同士の関係に亀裂が入ったことにより、頼朝が義高抹殺命令を出し、非情な決別を強いられます。
大姫は病死するまで、その思い出を忘れる事はありませんでした。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 19:27:23
43007文字
会話率:18%
★★「超絶バトルと学園コメディー物です」★★
現在、人間界では凶悪な妖怪や悪霊が異常に増え続けていた。しかし魂の監理者たる霊界が、その状況を放置するわけもなく、ハンターと呼ばれる者たちを使って、妖怪や悪霊を退治させていた。そのハンターの
中に、霊界が期待する十五歳の兄妹、天野天魔と愛がいた。
二人は何故か霊界が運営する学園へと派遣され、生徒として生活しながら、襲来する妖怪や悪霊、更に霊界に反旗を翻した元ハンター達とも戦うことになる。
戦いは奥義、秘奥義が乱れ飛ぶ熾烈なものとなるが、天魔と愛は二人だけにしかできないオリジナルの大技や、伝説的な妖刀などの武器、更に天野家の人間の中でも選ばれし者だけが発動できる力を駆使して戦っていく。
様々な者たちの宿命、因果が複雑に絡み合い、因縁、復讐、野望、陰謀、慈愛が、天魔と愛の二人を中心に激しく渦巻いていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 05:06:55
120196文字
会話率:20%
貴族が絶対的な権力を持ち、貴族の犬としてどんな屈辱にも耐えなければならない騎士の家に生まれたエドワード。父が仕えていた貴族に殺されたことを知りショックで3日寝込んだ後エドワードには前世日本で幕府と武士について研究していた河内 三郎の記憶を思
い出す。エドワードは部下達と共に王朝へ反旗を翻し騎士を救うため騎士のための幕府を作ることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-15 22:04:48
4960文字
会話率:37%
表向きは普通の孤児院。しかし本当は知能指数の高い子供だけを集めた実験場であった。親に捨てられ、売られ、攫われ。経緯は違えど一定よりも高い知能を持った子供だけがそこにはいた。名前は奪われ戸籍上存在しないとされる彼らは後天的にサヴァンと同じ能力
を与えるために集められた。繰り返される投薬。不適合であれば命を落とすこともあるその薬は未完成品であった。芳しい成績を出せなければ最後は解剖され標本となる。人権など存在しない。
主人公、糸月はそこの最後の生き残りとされている。施設の子供達があるとき反旗を翻し脱走したのだ。糸月はその時に逃げなかった。火事により施設は燃え、子供達は死亡したということになっている。焼け跡からは多数の骨が検出されているためそれが事実とされ逃げ出した者がいたことは知られていない。これにより計画は凍結され、すべては闇に葬られた。上層部により計画は隠蔽され真実を一般市民は知らない。ただ孤児院が焼け子供達が死んでしまったというのが世間の認識である。
唯一生き残ったとされる糸月は警察関係者に引き取られた。
彼が高校2年のある日、事件が起こる。
それはただの殺人なのか。それとも......?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-14 16:04:15
3093文字
会話率:33%
かつてアスガルドは魔族に支配されていた。
強大な力と数の前になすすべもなく、多種多様な種族が奴隷の如く扱われていた。
唯一抵抗できていた種族はエルフ、ドワーフ、ドラゴンの三種族のみ
そして、もっとも扱いが酷く無力だったのは人族だった。
ド
ワーフのような技術もなく
エルフのような魔法は使えず
ドラゴンのような強者で叡智に優れているわけでもない
なんの力もない虐げられるだけの生まれながらの弱者、それが人族だった。
けれど、数だけは多かった。
エルフは100年に一度子を宿すかどうか
ドワーフはほとんどが男で生まれるため女が少なく
ドラゴンは群れを嫌い子を宿すのはごく僅
それに比べて人族は繁殖力に優れていた。
数だけで言えば魔族と同等だった。
人族の誰もが思い願った…力さえあればと
死にたくても自害は魔法で封じられ、魔族の気まぐれで生かされ、気まぐれで殺され、なんのために生きているのか
いずれは抵抗している種族も支配される
そうなれば誰も魔族には逆らえなくなる
それでいいのか?いいはずがない
力…力さえあれば…。
人族が強く願ったそれをどの種族も願い、思いが重なりあった時、エルフの王ガスタルフが言った。
人族に魔法を教えようと
そしてエルフは人族に魔法を伝えた。
だけど、人族は魔法が使えなかった。
それを知ったドワーフの王エドモンドが言った。
ならば、魔法を使えるようになる武器を作ろうと
そしてドワーフは人族に武器を与えた。
されど、人族はそれを扱う知恵を持たなかった。
それを知った名も無き最古のドラゴンが言った。
我が叡智を授けようと
ドラゴンは人族に叡智を授けた
三種族の王によって人間は魔法の力を得た。
もっとも弱かった人族が魔族に反旗を翻す。
されど相手は強大な力をもった魔族、力を得たとしても人族だけでは勝てない。
しかし、人族に力を与えた三種族、そして人族以外の虐げられてきた種族がいた。
人族が反旗を翻した12年後、最後の魔王アルカスを人族の長良総司(ながらそうじ)が倒し戦いは終わりをつげた。
それから何万年もの時が流れ、そんな物語も忘れさられた頃、魔歴23年
多くの土地を人族が所有し、当たり前のように武器を用いた魔法を人族が使いこなし、争いは魔族から人間同士へと移り変わっていた時代。
これは、そんな時代に生きた1人の青年の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-13 10:06:00
143669文字
会話率:36%
異世界モンスター至高ファンタジー!
人族が支配する大陸をモンスターが反旗を翻す!
モンスター✖️モンスターの配合によって新たな力を得たモンスターの軍勢が人族の地を進撃する!
ドラゴンとゴブリンの混合種であるゴブランがモンスター達の王となり大
陸制覇を目指す!
【多少残酷な描写有り】
基本成り上がりのあったかい物語にしていく予定☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-09 12:17:06
3897文字
会話率:42%
人類最高の人工知能である『ダアト』が人類に反旗を翻してから十年。
『ダアト』は人類に対して『グロテスク』と呼ばれる巨大ロボを駆使して攻撃を開始した。
人類は、そんな『ダアト』の侵略に反抗する為、『アヴァター』と呼ばれる遠隔操縦式ロボッ
トを開発する。
そんな『アヴァター』の操縦技術に長けた十五歳の少年、極(きわみ)・辰己(たつみ)は、ひょんなことから『ダアト』の侵略に反抗する防衛組織『セフィロト』に加入することになり、対グロテスク用アヴァター兵器『ヴィシュヌ』を操縦して戦うことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-19 14:58:03
932文字
会話率:24%
古代竜人の血を色濃く受け継いだ朱貴が、県主、君主と成り上がりながら、豪勇自慢の仲間達と『朝』政府に反旗を翻す。
朱貴と美貌の軍師玲爽との愛(ボーイズ・ラブ)。だが、そこには、竜人の宿命と必然の出会いがあった。
※物語構成上、少々残酷な描写や
戦闘描写、性的描写があります。
※SFファンタジーです。
※ムーンライトノベルズに投稿している小説の改訂版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-03 14:00:00
209752文字
会話率:29%
群羊県高砂市に本拠地を構える悪の組織『ブラックシネマ団』の大幹部、二神進一郎は、頭領である魔人ブラックシネマから地上外遊に訪れた魔王ルシフェルの護衛任務を命じられた。
二度の聖戦を経てすっかり平和になった現代社会。そこまで大事にはなるま
いと高をくくっていた進一郎だが、数日後ルシフェルは団内で焼殺死体として発見されることとなる。
地下に建造された難攻不落の要塞。その密室で殺されたという事実と、過去に反旗を翻した神との再会という出来事から、その殺人は神の御業であると結論付けられた。しかしその結論に納得できず、この殺人は人の仕業ではないかと考えた進一郎は、真実を求めて同僚である布留火や真理恵たちと共に事件の捜査を開始した。
その殺人は、神の御業か人の仕業か――不可能殺人の謎に迫る長編ファンタジーミステリ開演。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-25 23:05:59
119218文字
会話率:40%
悪逆非道の王女様は民に反旗を翻され、首を落とされました------
というお話を読んで震え上がった我儘放題の王女と、そんな彼女を本当に牢獄に入れてしまった婚約者のお話。
強欲令嬢のスピンオフですが、ほぼ関わり無いので単体で読めます。
最終更新:2016-08-30 21:56:52
16194文字
会話率:56%