家族に日々虐げられている定番ドアマットヒロインのアイノは、ある日前世を思い出し転生していることに気づいた。
転生した乙女ゲーム「フォスファンタジア」では名前すら出てこないモブだったアイノ。
それならやることは一つしかないでしょう!
敵役
のヤンデレ魔王アルト様を溺愛して、ついでに世界を救うわよ!
「フォスファンタジア」は、第一部は魔法学園ラブコメ。
第二部は国が暗黒に包まれる。それを鎮めるために乙女ゲームのヒロイン・リイラが、魔王アルトに生贄「白の花嫁」として捧げられるところから始まる。
攻略対象とリイラの逃避行が始まるが……魔王は花嫁に異常に執着し地の果てまで追いかける。
リイラも攻略対象も国民もとにかく死ぬ。
魔王アルトルートに行っても、ハッピーエンドはなくどちらかは死ぬし国も滅びる。
でも、私がリイラの代わりに白の花嫁に立候補すれば全て解決!
私に待ち受ける未来も、バッドエンドかもしれないけれど、
どうせこのままじゃ義親にろくでもない家に嫁がされるし、暗黒期が訪れればどさくさに紛れて死ぬ。
それならアルト様の腕の中で死ぬわ!命短し恋せよ乙女だ!
だけど、魔王と魔王城(?)はゲームとはちょっと違っていて。
領地改革もできないし、溺愛甘々生活も待っていない?これが本当のスローライフ!?
そして訪れる暗黒期と国との確執。
孤独な魔王様を溺愛して、真のハッピーエンドを勝ち取ってみせます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 23:22:33
149705文字
会話率:51%
① 【更新情報】
基本週5投稿。 夜8:30頃更新。
毎話1200~2500字程度。
② 【内容紹介】
帆織智景(通称、ボッチ)は大人しいけど頼れるクラスの学級委員長。
そんな彼の隣の席は、誰もが恐れる金髪の女子ヤンキー、天刈愛美
(通称、アマガミ)だった。
初めはボッチを拒絶するアマガミだったが、次第に2人は打ち解けていく。
これは見た目草食系男子が金髪ヤンキー女子に積極的に絡んでいき、アマガミさんのカッコ可愛いところを発見していく超甘々ラブコメ‼
③【 各種連動作品 】
本作は既に【お試し読版】が公開されております。お試し読版と連載版では多少設定が異なりますので、あらかじめご了承ください。
お試し読版を見れば連載版がもっと楽しめる⁉↓↓
https://ncode.syosetu.com/n2770ig/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 11:41:06
443761文字
会話率:61%
高校二年生。六月。
主人公、西蓮寺悠里は幼馴染に告白した。
しかし、幼馴染には彼氏がいたため、呆気なく振られてしまう。
失意の底に落ちていると、一学年歳下の後輩、双葉しずくが現れる。
双葉は、悠里の恋愛事情を親身になって聞き、明るく励まし
てくれた。
失恋の重みも少し軽くなった頃、悠里は公園で項垂れている幼馴染と遭遇する。
幼馴染は彼氏の浮気現場を目撃し復讐心に燃えていた。幼馴染から、「私の浮気相手になって」とお願いされる悠里。幼馴染のダークな一面を見た悠里は、彼女への恋愛感情が失われていく。
新しい恋へと踏み出そうと前を向き始めた悠里は、友人からある噂を耳にする。
一年生に「教師とパパ活してるビッチがいるらしい」という旨の内容だった。
噂の渦中にいたのは双葉しずく。
双葉は噂が原因で、校内で孤立している悪い意味での有名人だった──。
※誤字脱字ありましたら報告していただけると幸いです。
※感想をいただけると励みになります。
※カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-19 20:16:23
100140文字
会話率:53%
王子の秘密を知ってしまった平民の侍女、マリーシア。監視を理由に王子と結婚させられる。時間が経ち、王子は王になり、秘密もなくなった。結婚している理由がないと考えたマリーシアは、離婚を切り出したが…
最終更新:2023-12-19 06:06:28
4292文字
会話率:39%
公爵家の令嬢レティシアは、第一王子であるウィリアムの婚約者だ。人当たりがよく、優しいウィリアムは学園の人気者。そんな彼は婚約者としてレティシアを特別気にかけてくれているけれど、中にはそれを快く思わない女子生徒もいた。
そんな彼女たちから『
殿下の婚約者には、あなたではなく聖女様こそが相応しい』なんてことを、面と向かって言われてしまったレティシアは――。
上っ面はふわふわ中身はちょっぴり悪女かもしれない公爵令嬢と、三つ年下の婚約者を一途に見守ってきた王太子。そんな二人のほのぼのだったり甘々だったりする物語。
◆短編版日間総合1位ありがとうございます(*´꒳`*)
◆第1話から第4話までは短編版を改稿したものです。第5話の投稿は12/14のお昼頃を予定しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 18:10:42
183670文字
会話率:45%
「実は私、もうすぐ結婚するのよ」
「――――は?」
雑然とした下町の飲み屋で、友人は驚いたように目を見開いた。
帝国の第一皇女エレナーレ。華のない、強そうな鉄の皇女である私に舞い降りたのは、絶世の美女の妹の代わりに、敵国へ嫁ぐという縁談
だった。
諦めたようにその事を告げた私に、友人は呆然としながら呟いた。
「――――滅ぼそう」
「は?」
「その国、滅ぼしてくる」
「え……待って待って、何言ってるのよ」
敵国に占領された領地では、民と兄の第一皇子が捕らえられている。私が嫁がなければ、皆の命はない。
残り三週間。敵国に嫁ぐまでに残された期間はそれだけだった。
迎えに来た敵国の王太子。妹の悪政に、差し向けられた刺客。不穏な空気が徐々に濃くなる中、敵国の花嫁となる期限が迫る。
――ちゃんと待っててね。必ず迎えに行く。
私達は友人同士だ。これは、友情の域を超えている。だから、諦めないと。絵に書いたように美しいあなたには、たくさんの縁談があるはずだもの。――そう、思っていた。
これは、お転婆な皇女エレナーレが、友人と一緒に謎と陰謀を蹴っ飛ばしながら、友達の壁を越えて愛を育てるまでのお話。
「っふ、顔赤すぎだろ」
「しょ、しょうがないでしょう!?」
エレナは友人の域を超えられるのか!?(※友人は暴走気味に越えてきます)
全34話、完結まで執筆済み!
毎日ハイペースで投稿します。
ぜひ最後までお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 08:46:43
163560文字
会話率:48%
胸も無ければ可愛げもない、酒と肴をこよなく愛する『おっさん悪女』な革命家の娘エルリーナ。
ある日父親から縁談話を持ちかけられ、好きな人がいるからと断りを入れ、事なきを得た……はずだった。
「エリィーー!」「えっっパパ!?」
「だっだだだ誰だ
!お前の好きな奴って!!」
研究棟中に響く父親の声、割れる窓ガラス、崩れ落ちる論文の束。
背後には呆然と目を見開く『魔王』な彼。
大勢の視線を一斉に浴び、エリィは真っ赤な顔で叫んだ。
「わっっ私だって、自由に恋愛したいのよ!このクソ親父!!!」
大混乱の研究棟、恋敵に陰湿な嫌がらせ、魔王の補習にテストに復習、夜な夜な楽しむ美味しいお酒。
魔王な彼と過ごすカオスな放課後と甘い研究生活が幕を開ける。
*****
完結まで執筆済み!
前作『魔王な彼の悪女教育』の続編です。
読まずとも楽しめますが、もっと楽しみたい方は
下のリンクコピペか、目次の作者名「ソラ」を押して出てくる作者ページから前作をご覧ください☆彡
『魔王な彼の悪女教育』(全10話+番外編1話)
https://ncode.syosetu.com/n7777hs/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 12:32:40
126319文字
会話率:42%
白くて長くて冷たい容姿のマリエルは、
ある日、元婚約者の王子に『便利な側室』になるよう打診を受ける。
しかも、王子は婚約者の変更が当然と思われるよう、
マリエルの見た目通り、悪女のような態度で夜会に来るようにと要望。
そして豪華な招待状を残
し、新しい婚約者と連れ添って去っていった。
マリエルは悩んだ末、『立派な悪女』になるために
『魔王』と呼ばれる幼馴染みに助けを求めることに。
幼馴染みは紅い目を光らせゆらりと立ち上がった。
「俺にキスしてみな?」
「………………………………………は!?」
ここにマリエルと魔王の悪女教育が開講する!!
全10話、完結まで執筆済み。
序盤よりグイグイいきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 22:45:45
61131文字
会話率:39%
【あらすじ】
クレイス子爵家の四女ミルティアは、大好きなシャトレイ伯爵家の三男クレオをもてなす為に中庭で茶席の準備を張り切りながら行い、待ち構えていた。そこへ柔らかな笑みを浮かべたクレオがやって来る。和やかな雰囲気で始まった二人だけのティー
タイムだが、クレオは開始直後から終始ミルティアを甘やかすような言動を繰り返し、遂にはミルティアを自身の膝の上に乗せ始める。
そんなクレオの接し方に淑女としてのプライドを刺激されてしまったミルティアは、抗議した。しかしデレデレ気味のクレオは一向に甘やかす行為をやめてはくれず、遂にはミルティアの口に出された焼き菓子を「あーん」とあてがってきた。流石のミルティアもこれには耐えられず、真っ赤な顔をしながらその膝の上から逃れよう奮闘し始める。
この話は、そんなやりとりをしていた二人とあるティータイムの出来事のお話。
※全二話のサクッと読めるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 10:53:42
11187文字
会話率:51%
本編全25話。番外編は一話で読み切りタイプで全5話。
前半はメイン二人が嫌味の言い合いばかりしてますが、後半かなり甘くなるので苦手な方はご注意を。
【あらすじ】
天候を操る国と呼ばれている小国サンライズ。
王族は男性に限り、どんな悪天候でも
晴天に変える事が出来き、その他に雨を降らせる事が出来る一族が三家、風を起こせる一族が三家と存在。完全なる女系一族の計六家は国より爵位を貰い、それぞれの天候を操る力を国外に提供する事で国の収益に貢献していた。
そんな雨を降らせる一族の一人、スコール家の令嬢アイリスは、前代未聞の強力な巫女力を持って生まれた為、僅か5歳で二つ年上の王太子アレクシスの婚約者にされる。
初めはその事に舞い上がっていたアイリスだが、初対面時に偶然王太子の腹黒い一面を知ってしまい、以降10年間ずっと王太子を拒み続けていた。本作品はそんな二人が、和解し結ばれるまでの物語。
※本作は『風巫女と精霊の国』に登場していたアレクシスと、その婚約者アイリスの物語です。
一応、こちら単品でも読める様には書いてますが、分かりづらかったら、ごめんなさい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 14:22:35
161123文字
会話率:47%
本編全30話で完結。補足の番外編が1話読み切りで全18話あります。
天然鈍感令嬢と、それに振り回されるツッコミ気質のハイスペック王太子の物語です。
幼馴染的な二人なので作中漫才の様な会話展開が多いです。
本編は中盤からラストに掛けてある意味
、王太子がざまぁ気味な目に遭っています。(笑)
尚、本編よりも番外編の方が甘いお話多めです。
番外編ラストの方はR-15的表現あるので、ご注意ください。
【あらすじ】
天候を操る一族が存在する小国サンライズのド田舎辺境伯爵令嬢のエリアテール。
歌を歌う事によって強力な風を操れる彼女は、風の力を提供する為に初めて訪れた精霊の国コーリングスターで、その力に目を付けた王太子から婚約を申し込まれる。そして幼い頃から期間限定の仮初の婚約者として10年以上スローライフを満喫していた。しかし、あるお告げによって急に王太子との婚礼の話が本格化し、それに伴いエリアテールにも精霊の加護を受けられる準備が行われる。だが、いつまで経ってもエリアテールは、精霊からの加護どころか姿さえも現してもらえず、困惑していた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 18:30:40
250668文字
会話率:43%
風邪をひいた不動仁王に美琴がカレーライスを作ります。
彼女が作ったカレーを不動は喜んでくれるのでしょうか。
最終更新:2023-12-08 21:07:27
1938文字
会話率:43%
小学六年生の甘味屋苺ちゃんはケーキ屋さんの娘です。
そんな彼女が恋をしたのは、プロレスの世界チャンピオン!?
歳の差があまりにも違うふたりは両想いになることができるのでしょうか!?
最終更新:2021-07-09 19:00:00
15383文字
会話率:39%
音声配信者だったせりかは小説の登場人物、伯爵令嬢のシルクに転生してしまう。
シルクは近いうちに死んでしまう薄幸なキャラクターであり、このままではバッドエンドまっしぐらだ。
シルクとして行動する中で原作にはほとんど登場しない婚約者・レイヴン
の存在を知るも、あくまで政略結婚の間柄であり、レイヴンはシルクには無関心の様子。シルクの死を回避する助けになってくれそうにない。
そんな現状を打破するため、シルクはこの世界でも音声配信者として活動をすることで逃亡資金を集める算段を立てる。
小説の記憶や前世の記憶を頼りに、試行錯誤を重ね配信者として少しずつ成果を出していくシルクだったが、配信活動に没頭するにつれてなぜかレイヴンとの距離が縮まっていく……?
______________
この作品は他の投稿サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 20:00:00
74192文字
会話率:46%
弟が捨てた子を育てていたリクと、妹が捨てた子を育てていたアナは、子供達に背中を押されて、子供達の為に片親から両親のいる生活になろうと結婚。
しかし、お互いに「子供達が乗り気で嬉しそうだから、それを理由にして気になる人と結婚出来るという打算あ
り。
子供達が一人前になったら、気になる彼女——彼——を口説きたいなぁと考えていたけれど、その日はもっと早くやってきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 14:06:29
66385文字
会話率:39%
政略結婚させられるのは、騎士フィラントと貧乏子爵令嬢エトワール。
2人の結婚にて、フィラントは子爵位を得て更には伯爵位を与えられます。そして騎士団副隊長と領主側近の座に就きます。フィラントにとって予想もしていなかった事態です。おまけに
結婚相手はフィラントが探し回っていた娘でした。とんでもない褒賞です。
戸惑いつつも喜び、浮かれたのもつかの間、フィラントは少々誤解して、こう考えました。
「自分は野蛮な騎士だと思われている。ビクビク怯えられて既に嫌悪の対象みたいなので、そんな相手に口説かれるなど可哀想。口説くのは禁止」
エトワールに怖がられていると思ったフィラントの目標はとても小さいものでした。
——いつか、エトワール令嬢と談笑したい。
彼はどちらかというと悲観的で、欲にも乏しいのです。エトワールをそれはもう宝物のように大切にしようと決意します。
一方、妻になるエトワールはフィラントの事をこう思いました。優しくて格好良い人が結婚相手だなんて幸運。しかし、彼に想い人がいるとは残念。フィラントの想い人が自分だと気がつかない彼女は、対抗心を燃やしてフィラントと親しくなろうと奮闘します。
最初から両片思いの成り上がり騎士と貧乏子爵令嬢。2人の出会いと新婚生活のお話です。
互いを誤解しながらも、すれ違いながらも、仲良し生活を始める2人。
しかし、新婚生活に陰謀の影。二人は騒動に巻き込まれ、振り回されながら、理解と絆を深めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 17:25:47
504602文字
会話率:38%
悪役令嬢に転生したアンリは、自分の未来のため身分を偽って王宮で働くことに。
第二王子は軽薄で誰にも本気にならないという噂の持ち主。嫌悪感を抱いていたアンリ。
しかし、なんとなく噂と違う王子に戸惑いつつも、地味で辺境の男爵令嬢として振舞ってい
たある日、身分がバレてしまい……。
『そんなに俺との結婚が嫌だったのか?」なぜか遊び人の王子が本気になってしまい!!
絶対に逃がさないと決めた王子と、バッドエンドから逃げたいアンリの秘密の攻防戦。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 09:53:29
8698文字
会話率:28%
メルフィーナは、名門貴族・ヒルゼンマイヤー家に仕える使用人だ。
稀有な治癒魔法の力を生かし、一族の次女・ファティカを助けるなど奮闘していたが、長女・ドリゼラの策略に嵌り、謂れのない罪で"魔女"と罵られ追放されてしまう。
家も職も失ったメ
ルフィーナは、流れ着いた教会で治癒魔法の力を見込まれ、人々を癒す"聖女"として働き始める。
"聖女"の仕事にやり甲斐を感じるメルフィーナだが、とある傭兵に交際を迫られ、強引に連れ出されそうになる。
その時、黒髪の美青年が現れ、メルフィーナを助ける。
彼は「メルフィーナを雇用する権利を買い取った」と言い、彼女を王都へと導いた。
青年の名は、ジン・アーウィン。
王都へ向かう馬車の中、彼はメルフィーナにこう告げる。
「俺の復讐に協力してもらいたい。
ヒルゼンマイヤー家をはじめとする罪深き貴族と、その駒として動くある組織への復讐だ。
俺のシナリオには……君が必要なんだ」
不遇な聖女は『復讐』に生きる青年の協力者となり、己に隠された真の力に目覚めてゆく――
* * * *
♦︎……というあらすじの雰囲気よりはライトにお読みいただける内容です。
♦︎『ざまぁ』というより『勧善懲悪』。
♦︎全43話+番外編3話。完結まで毎日更新します。
♦︎「エブリスタ」でも掲載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 10:03:14
168150文字
会話率:32%
吉武恒久(よしたけつねひさ)、通称ヨシツネには、可愛い恋人がいる。
彼女の名は大橋伍月(おおはしさつき)。同じ高校の、一つ下の後輩だ。
美少女だがお世辞にも愛想が良いとは言えない伍月は、彼氏であるヨシツネにツンツンと棘のある態度を振りまく
。
「うざい」
「きもい」
「調子に乗らないでください」
「殴りますよ?」
などなど……
そんな伍月だが、密室で二人きりになるとデレデレな素顔を曝け出し、ヨシツネにキスを迫るのだった。
これは絶対にキスがしたい彼女と、絶対にキスを回避したい彼氏の、密室攻防戦の全記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 22:10:40
17877文字
会話率:39%
刈磨汰一(かるまたいち)は、生まれながらの不運体質だ。
幼い頃から数々の不運に見舞われ、二週間前にも交通事故に遭ったばかり。
久しぶりに高校へ登校するも、野球ボールが顔面に直撃し昏倒。生死の境を彷徨う。
そんな彼の前に「神」を名乗る怪しいチ
ャラ男が現れ、命を助ける条件としてこんな依頼を突きつけてきた。
「その"厄"を引き寄せる体質を使って、神さまのたまごである"彩岐蝶梨"を護ってくれないか?」
彩岐蝶梨(さいきちより)。
それは、汰一が密かに想いを寄せる少女の名だった。
不運で目立たない汰一と、クール美少女で人気者な蝶梨。
まるで接点のない二人だったが、保健室でのやり取りを機に関係を持ち始める。
一緒に花壇の手入れをしたり、漫画を読んだり、勉強をしたり……
放課後の逢瀬を重ねる度に見えてくる、蝶梨の隙だらけな素顔。
その可愛さに悶えながら、汰一は想いをさらに強めるが……彼はまだ知らない。
完璧美少女な蝶梨に、本人も無自覚な"危険すぎる性癖"があることを……
蝶梨に迫る、この世ならざる敵との戦い。
そして、次第に暴走し始める彼女の変態性癖。
その可愛すぎる変態フェイスを独占するため、汰一は神の力を駆使し、今日も闇を狩る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-26 23:15:39
282844文字
会話率:28%
私、ソニア=リデルは人形令嬢と呼ばれている。天真爛漫な姉とは違って表情が全く出ないと気味悪がられていた。私には、憧れの人がいる。彼はとても優しくて、何も言ってくれないけれど、私とは住む世界が違う人。
※乙女ゲーム的な言い伝えの残る世
界で、ヒロインの無表情な妹が、悪役令嬢的なポジションの子の兄に溺愛される話が書きたかった。全3話、完結済(本編+視点変更2)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 16:02:04
10771文字
会話率:40%
外では理性的な女を演じているはずの私。武装を解くと?__包容力たっぷり、甘え上手な年下男子×流され年上女性。
※この作品は、チャーコさま主催【年下男子企画】飛び入り参加作品です。
最終更新:2018-08-08 19:00:00
1679文字
会話率:49%
「一大事ではありませんの。……私、許せませんわ!」
フェリシア・ヴィルデイジー男爵令嬢は新興貴族で没落貴族の奨学生。大親友カイ・コーデリック公爵令嬢は、銀髪青瞳、高身長で迫力たっぷりの美人。身分も立場も違う二人だけれど、カイがいじめられ
ていたフェリシアを助けたことをきっかけに大親友となっていた。フェリシアが異母妹の企みで婚約破棄された時はカイが代わりに怒り、たちどころに悪評を拭い去り、婚約者に謝罪までさせてくれたほど。
「どんな時もヘラヘラ笑っているあなたが放っておけませんのよ、危なっかしくて」
ツンツンな態度をとりながらも、フェリシアになんだかんだ甘々のカイ。
気丈で凛々しくて美人でかっこいいカイを、フェリシアは大好きで大親友だと思っていた。
ーーしかしフェリシアはまだ知らない。
大親友の公爵令嬢カイが実は潜伏中の王子であることを。
彼女を見守るカイの眼差しに、友情以外の想いも混じっていることを。
婚約破棄されてフリーになった彼女に近づいてくる貴族令息たちに、カイがさりげなく牽制しまくっていることを。
◇◇◇
元気でポジティブなとにかく明るい男爵令嬢と、身分と性別を魔道具で偽りながら潜伏する亡命中の王子様と、元気な貴族令息がいっぱい出てきてわちゃわちゃする、もふもふあり、クリエイトありの逆ハー未満のほのぼの学園じれじれコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 21:23:02
115957文字
会話率:47%
冴えない主人公とスクールカーストトップの幼なじみグループ。
彼らが親密になると果たしてどのような化学反応が起こるのか
最終更新:2023-11-29 07:00:00
11815文字
会話率:62%
神託のもと、引き裂かれた幼なじみ。
時は流れ、片や聖女にして勇者、片や賢者にして魔王として再開する。
でも、想い合う二人は肩書なんて関係ないようで……。
続編を書くかどうかは未定の練習作。ほのぼの、甘々って皆さん大好物ですよね?
でも、まだ
まだきっと糖分足りない。精進あるのみでさー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 20:40:34
10994文字
会話率:46%
「――ねぇ、翔。私の彼氏になってくれない?」
学校のアイドル――有栖川美麗に屋上へと呼び出された翔は、突如として恋人関係にならないかと誘われてしまう。
当然戸惑う翔。
しかし、美麗の望みは、男子たちを遠ざけるために翔と偽の恋人になること
だった。
信頼できるのは、昔から仲が良かった従兄の翔だけとのこと。
思うところはあるものの、従妹が困っているのは見逃せず、恋人関係になる道を選ぶ翔。
――だけど、翔は思いもしなかった。
この関係が、二人をただの従兄妹ではいられなくしてしまうということを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 06:00:00
57224文字
会話率:42%
いつもの仲良しグループ――春夏秋冬のメンバー四人で食事をしている時、
秋人がふいに呟いた「幼馴染みがいない」という一言。
その一言により、よく遊んでいる夏実の態度が一変!?
お昼休みにあ~んをしてきたと思えば、
水泳の授業の際に水着でア
ピールをしてきたり!
果ては、朝家に迎えに来たりと――全力アピールの嵐!
春奈、冬貴という仲良し二人組も巻き込み、
この夏――秋人たち仲良し四人組の関係は、大きく変化することになるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 19:01:25
94244文字
会話率:48%
「――好きです、ずっとあなたのことが好きでした」
アイドルの握手会で行われた突然の告白。
これは珍しくもなんともない光景だった。
しかし、頼人(らいと)の運命はこの告白から大きく変わり始める。
翌日、隣の席に座る前髪で目を隠した
少女の態度が一変。
今までは軽く挨拶をするだけの関係だったのに、なぜか頼人の様子を窺う目隠れ女子。
彼女の様子に不安を覚えた頼人が昼休みに昼食から戻ると、机の中に手紙が入ったかわいらしい封筒が入っていた。
その封筒や手紙には名前が書かれておらず、放課後屋上に来てほしいという旨だけが書かれている。
手紙に記載されている通り屋上に向かった頼人。
するとそこで待っていたのは――隣の席に座る、目隠れ女子だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 00:04:57
80893文字
会話率:30%
春の放課後。いつもそばにいてくれた彼女を探すも中々見つからない。
校舎中を歩き回り、やっと見つけた最愛の女性。しかし、彼女は別の男とキスをしていて――。
心から愛していた女性に裏切られた男は、失意に飲まれ、悲しみと怒りに苦しみ喘ぐ。
コン
トロール出来ない感情に苛まれて、ついに死を選ぼうとしたその時の事だった。
助けに入ったのは聖母のような母性を持った、少女。
自分に好意を持ってくれた彼女の為、再び生きる事を決意する。
そして、その為には――前へと進む為には復讐しかない。
絶対に許さない。クズ共を新しい人生の犠牲にしてやる!
*当作品はカクヨム様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 22:13:56
49649文字
会話率:42%
ハニーベル伯爵家の長女であるクラリッサは、妹のマリアに虐げられる日々を送っていた。
貴族なら当然持っている魔力を生まれ持たなかったクラリッサは、社交界からも嫌われ者。
クラリッサは、18歳の誕生日に屋敷を抜けだし、身分を捨てて平民として
暮らすことを夢見ていたが、ある日のパーティーで絶世の美青年・ヴェリオに求婚される。
平民になりたかったクラリッサは、ある事故をきっかけに記憶喪失を演じることで、結婚を回避しようとするが、ヴェリオはクラリッサを愛することをやめず……。
これは、ヴェリオの溺愛を受けたクラリッサが夢を叶える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 20:12:35
84137文字
会話率:31%
伯爵令嬢ミリアは婚約者である次期公爵に好きになってもらいたい一心で、魔女に頼んで惚れ薬を手に入れた。不器用なミリアは完璧な紳士である婚約者に上手に薬を盛ることができるのか?
最終更新:2021-07-05 18:29:07
6448文字
会話率:25%
尽くし癖のある公爵令嬢のアコナ。
彼女は結婚式当日に姉に婚約者を奪われた上に、母親にかけられた呪いによって余命が1年になってしまう。
そんな窮地に現れた美しい青年ワルター。
優秀な魔法使いとしての功績を認められ、魔法伯として活躍す
る彼の正体は、花を食べる吸血鬼だった!
「君の花魔法が喉から手が出るほどに欲しい。俺には君が必要なんだ。結婚してくれ」
「私はワルターさんを利用します。だから、あなたも私を利用してください」
アコナは彼に呪いを解いてもらうために。
ワルターはアコナの特技である花魔法を目当てに。
利害の一致で結婚することになったふたりだが、共に幸せになることを誓う。
呪いの解き方が、禁忌を犯すという方法でも。
愛さないことを誓い合った夫婦が、あらゆる禁忌(例 深夜のデートや結婚前の添い寝)を犯してでも、長生きを目指して幸せになる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 19:17:25
159046文字
会話率:36%
実家の神社で手伝いをしていた熊野桃香のところに、偶然にも御朱印集めが趣味のクラスメート、中村塔矢が参拝に来た。
学校では感情を殺して周囲と距離を置き、ほとんど交流を絶っていた桃香だったが、その理由は『近くにいる人が強く思ったことが分かって
しまうという』異能力を持っているためだった。
一方、『稀に少し先に起こる未来を視ること』がある異能力を持っていた塔矢。
二人は高校の同じクラスで顔を知っている程度の間柄だったが、元々明るく人懐っこい性格の桃香の素の姿を見た塔矢は彼女に惹かれる。
逆に桃香も塔矢が思っていることが『聞こえて』しまい、特別な存在として意識し始める。
しかし、異能力を持った者による犯罪も多いこの世界で、二人もそれに巻き込まれていき……。
◆
「なんか……堅苦しいあらすじだけど、大丈夫かな? 塔矢くん」
「嘘は書いてないと思うよ? ……桃香の趣味が書かれてないけどね」
「――にゃっ!? あ、あれは……塔矢くんだけにしか教えないことだからっ!」
「……僕も桃香にあんな趣味があったのは驚いたよ」
「はうぅ……。今思い出しても、塔矢くんにノート見られたのが恥ずかしすぎる……」
「そういうのも含めて、桃香の可愛いところがみんなに広まればいいなって」
「だ、だめだよっ! そんなの知られたら……私生きていけない……」
「――ほら、だいぶ柔らかいあらすじになっただろ?」
「酷いにゃっ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 09:28:07
128030文字
会話率:48%