乙女ゲームの悪役として生まれ変わったクリスティーナ。バッドエンドには無残な死が待っている!!しかし、原作は始まらなず、シナリオにない戦争が始まった!?クリスティーナは一体どうなってしまうのかーー!?
勢いだけで書いたので、設定がゆるゆるで
す。
ヒロインは出てきません。魔法もほぼ出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-24 01:42:57
2909文字
会話率:18%
名探偵のりおシリーズ第02弾 パンツと犬と裁縫と
探偵のりおは『赤の花嫁事件』を解決し、個人事務所を開設した。※第01弾参照
心機一転したのりおの元ににやってきた今回の依頼は『犬探し』……もとい、『パンツ探し』。
ノーパンの依頼者の巧み
な脚さばきに翻弄され、依頼を受けてしまうのりお。
彼はパンツの行方を求め、西に東に奔走する。
なんとか、パンツの行方をその手に掴み取った彼を待っていたのは、
顔の皮を剥がれ無残な姿となった二つの躯だった……
□□□□□□□□□□□□□□□□
「経験を積んでいないパンツに用はない!」
お前は何を言っている。
「待て、パンツに貴賤はない。たけき者もしづむ者も等しく扱われるべきだ」
お前も何を言っている。
「どこですかワン? ここですかワン?」
口(・)の隙間から見えるのは、見つめるだけで深淵にに引き込まれるかのような漆黒の瞳。
「あらあら、まあまあ」
「帰っていいですか?」
「盗まれたんです」
「そうですね、マドモアゼル。あなたは盗んでいきました。私の心を……」
「……ええと。盗まれたのは下着です」
パンツは……うむ。履いていない。
本人に間違えなさそうだ。
検 死 完 了 !
「女の子にカンタマはないんだよ」
「何言ってるんですか!」
「大事な事だからもう一度言うね。女の子にカンタマはないんだよ」
「二度も言った!」
次々と襲いかかる下ネタ!
はたして神戸はジャンルを推理と理解しているのか?
2018年。不定期公開――
□□□□□□□□□□□□□□□□
※この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。
※本作は名探偵のりおシリーズの第2作目に該当します。
※名探偵のりおシリーズの1作目は、なぜか第21弾になります。
※よって、名探偵のりおシリーズ第01弾は、この世のどこにも存在していません。
※推理避難所はまだ作ってませんが推理に関しての予想/感想はそちらにお願いします。
※感想にビュッは必要ありませんが、あると作者が喜びます。
※作中にパンツに対するこだわりが書かれていますが、筆者の趣味、思想とは関係がありません。
*********折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-16 11:03:03
8233文字
会話率:27%
アレストラクス王国はクーデターによって国王以下、王子が殺された。
しかし王族の血は絶えておらず、王族の血を引く公爵家も狙われる。
残った王軍と公爵は戦いに臨むも無残に散り、娘であるシェリルは追っ手から逃れつつ国王派の貴族の元へと逃れようとし
ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-29 11:34:00
5770文字
会話率:26%
最近流行しはじめてるコミュニケーションツールは、ぬいぐるみを媒介に電脳空間入ることができるっていうもの。
ある日、私たちはその中に閉じ込められてしまった。
いつかはタイムアウトで出られるから大丈夫、だなんて……なんと甘い考えだったんだ
ろう。
一向に訪れないタイムアウト。そして一定時間ごとに出現するのは無残に切り裂かれ、ワタがはみ出た凄惨な事件現場――あ、ハラワタじゃなくって植物性のふかふかした綿の方ね。
明日は我が身と震える私たちのアバターは全員もれなくぬいぐるみだ。もちろん、そこの事件現場の中心にいるのも……。
壊されちゃったぬいぐるみの機能はもう二度と復元できないらしい。それに対抗するためには、犯人を倒さなきゃいけない。そしてその犯人はこの中に!いる!!
だから私たちは協力して怪しいぬいぐるみで新しい事件現場を作っていくんだ。犯人を打ち滅ぼすために。
っていうのは表向きの話。狩るものにだって理由はある!助かるために必要なのは、本当は――本当はどっち!?
電脳世界で繰り広げられる、人狼騒動モチーフのものがたり。
(専門用語はないので、人狼ゲーム知らなくても読むのに問題はないです)
書き切っているため、調整しつつ毎日のように更新。
なお、生存人数によって文字数が下がっていくのは仕様。
◆こちらのお話は、【特定の団体・お国や村の仕様や役職・プレイヤーをモデルにしておりません】【実際には存在しません】
◆内側から弾ける感じですが、ぬいぐるみが綿を出すくらいに破かれるなどの酷い扱いを受けます。痛がる描写はありません。そもそもバーチャルなので痛覚ありません。
◆書いてる人のネーミングセンスには触れないでください……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-06 22:25:08
38291文字
会話率:24%
「僕は戦いなんてどうでも良い。只、戦って敵の命を………仇を探しだして復讐するだけ。」
悲しみを抱える青年は云う
「私はこんな事は望んでない…昔みたいな平和を取り戻さないと。」
戦いを望まぬ聖女は云う
「この戦いはサイコーだよ………無
残に儚く消える命はね、何よりも美しいんだ」
凶器を宿した少年は云う
「この戦いは、いつまで続くのかねー…」
騎士である少女は云う
これは、四人の人間と
それを取り巻く長きに続く戦いの、物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-04 22:13:44
287文字
会話率:9%
戦争によって無残な姿となったひとつの街。地下街でひっそりと暮らす人々を守るために、一人の兵士は今日も返り血を浴びる。そんな青年がある日出会ったのは、すでに滅びた文化の、セーラー服を着た一人の少女。
そんな二人の、近未来物語。
※一部流血シ
ーンあり。バトルメインではないです。
※この作品は他サイトにも載せてる重複作品です。
前タイトル「微笑みと共に世界は眠る」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-02 12:18:16
10151文字
会話率:32%
なぜ!? この世界にはエッチな魔法しか存在しないんだ……
この詠唱は……。
ここは私達の良く知る地球とは少し違う時を歩んできた。
暴対法とカジノ法案の施行時期が逆転した世界。
カジノ法案、「カジノを含む統合型リゾート(IR)の実施法案」
が早くに成立し、暴対法が後になる事で起こりうることは……
任侠の徒、ヤクザが力を強大にしていき、利権争や抗争が激化する時代やってくる事を意味する。
利権争いによる抗争が多発、過去の抗争を上回る死者を出し暴対法が急ぎ施行された。
その間15年……余りにも遅い対応……。
流された血が余りにも多く、後に「血塗られた15年」と云わしめた。
昭和最後の「仁侠の徒」が堕ちた!
関東最大の広域指定暴力団「鬼襲会(きしゅうかい)」に狙われ、柴田組、組長は無残に惨殺された事から物語りがはじまる。
思いつきで書きましたので連載の予定はありませんが……未定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-28 00:28:10
3850文字
会話率:33%
この物語は現在のいわき市で起こった百姓一揆という史実に基づいている。
この百姓一揆は『元文磐城百姓大一揆』と呼ばれ、磐城平藩領内の二万数千人
という百姓が内藤氏の圧政を糾弾すべく、蜂起し、磐城平城を包囲した。
一揆の結果、幾多の請願は認めら
れたものの、一揆の首謀者十人が打ち首・獄門
という無残な結末に終わった。
首謀者の末裔、佐藤と湯長谷藩士を先祖に持つ武藤という仲のいい友達同士の
友情も絡めて、史実を独自の観点で整理し、物語とした。
少し硬い文章になっているが、辛抱して、読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-18 20:00:00
2541文字
会話率:27%
マヤの神聖文字はおどろおどろしい絵文字である。
マヤ民族は自殺を奨励していたとも言われている。
その証拠に、『イシュタブ』という名の自殺の女神まで絵文字として残している。
なんと、首を吊った無残な状態で描かれているのである。
そして、マヤの
信仰では、死後にそのまま天国に行ける者は限定されている。
神官などの聖職者、生贄となって死んだ者、戦いで死んだ戦死者、お産で死んだ妊婦、
そして、首を吊って死んだ者、に限定されているのだ。
それ以外は、一度、シバルバと呼ばれる地獄に落ちて、苦難に満ちた修行をしなければ
天国には行けないと信じられていた。
この物語は日本とメキシコ、双方を舞台とするミステリー仕立てで書かれている。
少し、男女の恋模様も悲惨な物語に彩りを添えるつもりで、盛り込んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-08 20:00:00
1506文字
会話率:7%
無残な無職引きこもりニートが突如自宅に落ちた落雷に巻き込まれ、死んでしまうが、神様にあまりにも情けない人生に同情してチートな能力を異世界で無双させるために与えた。
異世界防衛戦線のサブストーリーとも言えるドタバタ異世界ラブコメディ作品をどう
ぞご賞味あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-21 18:03:27
2286文字
会話率:67%
雪で埋め尽くされた学校屋上にて、散乱したチョコレートが発見される。それは内気な女子生徒、桃川雪枝(ももかわゆきえ)が、意中の人、梶原大和(かじわらやまと)にプレゼントするために用意されたものだった。
想いを込めた手作りチョコレートの無残
な姿に悲しむ雪枝。犯人はチョコの貰い手である梶原と思われたのだが、人格者の梶原がそんなことをするはずがないと擁護の声が上がり、さらに、そもそも梶原自身は、チョコを受け取っていない、と証言して……。
素人探偵を姉に持つ男子生徒、安堂宗(あんどうそう)が「チョコレート散乱事件」の謎を解く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-12 12:00:00
16828文字
会話率:70%
恋愛作家安堂理真(あんどうりま)は、先輩作家の代理として、軽井沢にある人気占い師の別荘を訪れる。そこには占い師のファンクラブ会員数名に、占い師が出演するテレビ番組「守護精霊の寝室」のプロデューサーも集められ、占い師の世界観を元にしたメディ
アミックス展開の発表が行われた。
その夜、レプリカの剣で床に串刺しにされるという無残な他殺体が発見される。被害者の死亡時、現場は内側から施錠された密室状態であったことが分かり、素人探偵としても活躍している安堂理真は、警察の要請を受けて捜査を開始する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-30 21:00:00
55750文字
会話率:44%
「桃太郎、お前は桃から生まれたんだよ」
18歳の誕生日。桃太郎はお婆さんから自身の出生の秘密を告げられた。
桃太郎は自身の出自に驚いたが、家族の絆はより深まった。
それから数日経ち、桃太郎達が住む村である事件が起こった。
災厄『鬼』の出現だ
。
数年に一度。遥か遠くの島から『鬼』がやってきて、この村に災厄を振りまいていく。
金品の強奪や器物の破壊、殺人、誘拐は当たり前。畑は見るも無残に荒らされ、日照りや地震を起こし、風土病までばら撒いていく。
村人達から話を聞いても、恐ろしい存在だと分かる。
桃太郎はお爺さんとお婆さん、そして村を守るため鬼退治に向かった。
道中で犬、猿、雉をお供にした桃太郎は苦難の末、ようやく鬼ヶ島に到着した。
化け物のような鬼に桃太郎は勝てるのだろうか。
桃太郎は唾を飲み込むと、慎重に鬼ヶ島へと足を踏み入れた。
しかし桃太郎は身を乗り出したところで止まってしまった。
おかしい……。桃太郎は辺りを見回すが、やはりおかしい。
標的の姿が見当たらない。鬼も人も、動物一匹いやしない。
どれだけ辺りを見回しても、どれだけ島中を捜しても……、
鬼ヶ島に鬼はいなかった。
ーーーーーーーーーー
冬の童話祭2018の参加作品です。
もし桃太郎に鬼がいなかったら、になります。
暗い話です。バッドエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 00:26:45
13659文字
会話率:16%
生まれた時から右手の甲に存在した紋章によってトーヤは村人から蔑まれ、無残に殺されてしまう。
だが、実はその紋章は過去、異世界アルデバランの危機を救った召喚士の一族「古の民」の証だった。
召喚士としての真実を知り、幻獣ユニコーンのユンと共に蘇
生したトーヤは自身の出生と世界の闇について知って行きながら自分自身が最強の召喚士の才能を秘めていることに気付き、葛藤しながらも、幻獣達と心を通わせ成長しながらアルデバランの危機に立ち向かう。
連載形式で展開します。幻獣擬人化のストーリーです。
是非、一読願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-11 22:16:05
50606文字
会話率:24%
毎週土曜日10時更新でしたが、今月より日曜日10時更新へと曜日を変更いたしますm(__)m
毎回、携帯からでも読みやすい様に1000〜1500文字程度を目安に更新をしています。
たまに2000文字くらいになる事もありますが、悪しからずご了承
下さいーm(__)m
魔王、アレク=カクタス=オロウベルデは無害な魔王である。
面倒臭がりで昼寝好き。人が攻撃してくるので仕方なく撃退している。
魔王と言う存在がそのものが有害であると言うのならどうしようもないが、アレク自身に害意はない。
むしろ人には好意に近い感情を抱いている。
「えーっ!アイツらまた攻めて来たのぉー!」
勇者、シエロはマイナス思考な勇者である。
自分に全く自信がない。いつも目の下にクマを作っている。
本当は目立つ事が大嫌い。勇者なんてやりたくはない。
が、やらねばならぬ理由がある。
「はぁっ何で私が勇者なんかに・・・」
遠く何処かの世界で巻き起こる、 ちょっグダグダな魔王と勇者の物語。
側近、セラフ=アゾゼオは骨なのに銀縁眼鏡の側近である。
先の魔王の時代からオロウベルデ家に仕え、幼子だったアレクのオムツを変えた事もある。
何もしたがらないアレクの尻を叩いて働かせ、治世を補佐している。
「で、魔王様、如何なさるおつもりですか?」
魔導師、ユディはにゃんこの亜人な魔導師である。
本人は隠しているつもりなのだけど、周りにはバレバレである。
にゃはは!と笑い、驚いたり興奮すると、猫が出る。
「ウチはユーディアライト!ユディって呼んで欲しいっす!」
魔王や勇者の仲間の過去とは?
何故、魔王を慕うのか、何故、魔王を嫌うのか。
物語が進むにつれて、様々な痛みが解放される。
「ねぇねぇ、お兄ちゃんって魔族なのー?」
「そしてまた、人間どもに無残になぶり殺されろと?」
「おのれ!穢れた人間め!よくもシルキーを!!」
「お兄様の為でしたら何なりと!このサファに何でもお申し付け下さいまし!」
「おい、我が弟よ。貴様!どうするつもりだ?このままでは・・・」
たくさんの人物が入り乱れ、それぞれの道を貫こうとする。
異世界ファンタジー。
最期はどうなる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 10:01:29
105781文字
会話率:40%
敵国からの大規模な侵攻により、町は炎に包まれ、そこに住まう命は無残にも散っていく。
数いる精鋭がその命の火を消していく中、巫女を護る立場にあった樹(いつき)は、自身を最後の砦として敵の前に立つ。
そして刀を振りぬき立ち向かい、衝突の瞬
間、咄嗟の判断ミスで――死んでしまう。
ふと目覚めたのは、見慣れた自室のベッドの上。
それは、敵が侵攻してくる随分と前の日だった。
――また、戻ったのか――
過去に戻るのは、これで何度目かになる。
そしてそれを知るのは、命の循環、輪廻の渦から外れた魔術師の異端者、那由多(なゆた)唯一人。
一度目の時間遡航から世話になっている那由多に身体の異常の有無を確認してもらうべく尋ねると、今回は違った回答を聞かされることになる。
――君は、過去に戻る度、寿命を削っている。それも、年単位で、だ――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-23 21:31:34
27666文字
会話率:34%
──テンケット共和国の辺境ハシットにて今日、覚醒式に臨む一人の少年が居た。
彼の名はグライス。歳は13。嫌いなものは、蟻ミミズと転生者。
覚醒式とは、自身のスキルとステータス基礎を決める儀式である。
同じくして、幼馴染であるユシャと共
に向かうが、何故かはぐれてしまう、そのことを不安に思いつつも。着々と覚醒式は進んでいく。
結果、スキル、ステータス基礎、共にあまりにも無残な結果に終わってしまうが...落ち込んでいる中、頭の中に声が響く。
『スキル『銀』を覚醒しますか? はい/いいえ』
少し戸惑ったが、少年は『はい』を選んだ。
ソレを機に、少年の思考は少しづつ、少しづつでは有るが、何かに思考を毒され染まっていく。
時計のないこの世界で、『色』に満ち溢れたこの世界で、少年は生きる。
基本コツコツと、進んでいきます。ストーリ展開は序盤だとかなり遅いです。とりあえず、序盤を書き切りたいと思います。非無双非チートのアンチ転生者ものですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 00:45:35
78801文字
会話率:43%
展開のはやい男女の恋愛模様を描いています。
最終更新:2017-09-26 12:07:54
1359文字
会話率:14%
自分でも無為に生きている気がすると感じた高校三年の二学期初日…。
工藤耕司(クドウコウジ)はいつもと少しだけ違う一日に少し期待した。
何しろ腐れ縁含め四人もの女子と少々特殊ではあるが今までの人生で
ありえないレベルのお近づきになれた…そんな
矢先…彼らはお茶していた先で
そこにタンクローリーにつっこまれるといういつもどころじゃないレベルの悲劇に遭遇し、
そのまま全員が無残な死を遂げた…かと思えば、そんな彼は巻き込まれた女子達と共に
異世界と思われる場所へ転移…全員アンデッド化という喜ぶべきか否かわからないチートを得て…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-26 00:26:57
32703文字
会話率:58%
個人美術館は収集家の永遠のあこがれ?でも?その末路はあまりにも無残でした?
キーワード:
最終更新:2017-09-11 11:36:05
4584文字
会話率:3%
賢治童話のイメージを壊さないでくれ。
キーワード:
最終更新:2014-12-25 07:52:24
622文字
会話率:0%
世界を導きし絶対なる『王(おう)』がいないこの世界。
人々は己の欲求を満たすために集い団結し、集団を作った。
思考の伝播は光の速度で完了し、世界の至る所で同じように集団が現れ始める。
だが彼らも人間。一応馬鹿ではない。
自身らの利益を
考慮した上で、集団は徐々に保身派と好戦派と分かれ始めた。
そしていつしか保身派は村や町へと、好戦派は軍団や盗賊へと姿を変えた。
ただ、やはり人間。馬鹿もいくらかいた。
特に好戦派より生まれた軍団。
彼らは度を超えた力の乱用により、世を混乱へと陥れた。
剣を抜き、弓を引き、魔法を唱え……。
力無き者を「邪魔」だと勝手に敵対し、無残に蹂躙する。
世界は不条理が至極当然と勘違いをし始めた。
……それが数年前までの話。
混沌のその後。突如として、最強と呼ばれていた四つの軍団が大侵略を起こした。
結果、暴走した多数の軍隊が彼らに無様に鎮圧される始末。
鎮圧された軍隊は、解散や他の集団の傘下への加入などの鎮静化を余儀なくされた。
それらを成功させた四つの軍団。
彼らは保身派の賞賛と好戦派の怨恨から、一線を超えた存在。
――『総軍』と呼称されることとなった。
かくして『総軍』の称号を手にした四つの軍団
その名は、
《天地界軍》
《蛇の大盾》
《英雄の集い》
そして――
……――――。
――――朝日は上り、夕日は沈む。
雲は流れ、雨となる。
誰かが言った。「当たり前だ」と。
誰かが言った。「至って常識」と。
では、こんな質問はどうだろうか。
『最強は一番強いのか』と。
しかし誰も答えない。……否、答えられない。
何故か? 簡単だ。
――不確定要素があるからだ。
そう。ものごとは一つの条件で確定することなど絶対にない。
球があれば、転がる、止まる、跳ねる、壊れる。
このように、あるだけじゃ何が起きるか分からない。
過去に下剋上が存在するように。
最強とはいえど、一番かは分からない。
その上で私(・)は言おう。
さあ、皆の衆。
これより彼らが紡いでゆくこの英雄譚を、
存分に楽しもうではないか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 15:37:56
4181文字
会話率:27%
世界中をふらふらと歩き続ける旅人”ゼルエル”は相棒である魔玉蛙の”スー”と共に崖の多い山道を歩いている途中、崖の上の道からから落ちてきたであろう潰れた馬車を見つける。
馬や御者が無残に死に絶えており、食べ物を探そうと潰れた馬車を漁ると瓦礫
の中から苦しそうにもがいている少女”テオ”が。
この物語は旅人として気ままに生きる少年「ゼルエル」と元奴隷の少女「テオ」、魔玉蛙である「スー」が様々な場所を旅し、色々な出会いや発見を重ねてく冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-19 13:45:38
121936文字
会話率:55%