毎週土曜日10時更新でしたが、今月より日曜日10時更新へと曜日を変更いたしますm(__)m
毎回、携帯からでも読みやすい様に1000〜1500文字程度を目安に更新をしています。
たまに2000文字くらいになる事もありますが、悪しからずご了承
下さいーm(__)m
魔王、アレク=カクタス=オロウベルデは無害な魔王である。
面倒臭がりで昼寝好き。人が攻撃してくるので仕方なく撃退している。
魔王と言う存在がそのものが有害であると言うのならどうしようもないが、アレク自身に害意はない。
むしろ人には好意に近い感情を抱いている。
「えーっ!アイツらまた攻めて来たのぉー!」
勇者、シエロはマイナス思考な勇者である。
自分に全く自信がない。いつも目の下にクマを作っている。
本当は目立つ事が大嫌い。勇者なんてやりたくはない。
が、やらねばならぬ理由がある。
「はぁっ何で私が勇者なんかに・・・」
遠く何処かの世界で巻き起こる、 ちょっグダグダな魔王と勇者の物語。
側近、セラフ=アゾゼオは骨なのに銀縁眼鏡の側近である。
先の魔王の時代からオロウベルデ家に仕え、幼子だったアレクのオムツを変えた事もある。
何もしたがらないアレクの尻を叩いて働かせ、治世を補佐している。
「で、魔王様、如何なさるおつもりですか?」
魔導師、ユディはにゃんこの亜人な魔導師である。
本人は隠しているつもりなのだけど、周りにはバレバレである。
にゃはは!と笑い、驚いたり興奮すると、猫が出る。
「ウチはユーディアライト!ユディって呼んで欲しいっす!」
魔王や勇者の仲間の過去とは?
何故、魔王を慕うのか、何故、魔王を嫌うのか。
物語が進むにつれて、様々な痛みが解放される。
「ねぇねぇ、お兄ちゃんって魔族なのー?」
「そしてまた、人間どもに無残になぶり殺されろと?」
「おのれ!穢れた人間め!よくもシルキーを!!」
「お兄様の為でしたら何なりと!このサファに何でもお申し付け下さいまし!」
「おい、我が弟よ。貴様!どうするつもりだ?このままでは・・・」
たくさんの人物が入り乱れ、それぞれの道を貫こうとする。
異世界ファンタジー。
最期はどうなる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 10:01:29
105781文字
会話率:40%