数多の宇宙を統べる宇宙覇帝の娘、宇宙宮 瑠詩羽(うつのみや るしは)は第三皇女だが兄妹の中でも最も抜きん出た力を持っており、実力主義の宇宙覇帝国の皇族の中でも最有力の次帝候補で覇帝姫と呼ばれ恐れられている。
幾つもの宇宙を支配する邪神竜を討
伐し、宇宙覇帝の大宮殿グランディアスに凱旋した彼女を待っていたのは、謂れのない謀反の罪による父からの突然の皇族追放だった。
『瑠詩羽よ!お前を辺境中の辺境と呼ばれる天の川銀河系の更に辺境の、地球という星に追放する!
お前の力を封じ、持っている領地惑星、配下、軍隊、宝物殿、美食殿、モフモフ殿、後宮(ハーレム)、その全ては没収し、しかるのち反逆罪で処刑!
…と言いたいが我も鬼では無い。お前に生きる為のチャンスをやろう。
地球の最弱国ニホンに住まう最弱の人間を常に生きたまま側を置くという枷を付けた身の上で、追放先の地球を手早く征服して見せよ。それが出来れば命は助けてやろうではないか!』
全てを奪われ大宇宙の辺境中の辺境である地球に追放された瑠詩羽の生きるための反撃がここに始まる!
※この小説はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 09:07:53
168725文字
会話率:29%
葉上高校の物語。高校1年生の萬田隆太(まんだりゅうた)のクラスで、主人公に降りかかる、他人の利益による犠牲。そのせいで心が狂った少年のお話。仕返しや、反撃、絶望に触れられるであろう作品。
最終更新:2021-12-21 21:05:56
1409文字
会話率:49%
リア国とジド国の戦争は休戦した。勝利を収めたリア国のブリンケン王はその論功行賞で最も活躍した公爵アベル・アルナルディに対し王族に繋がる栄誉を与えた。公爵アベル・アルナルディの娘アナを王太子妃に向かえるというのだ。
ところがブリンケン王は、
アナ・アルナルディがラウール王太子に対して非礼だという理由で一方的に婚約破棄し、アナを王都ラミデスより追放してしまう。そして、伯爵ボドワン・ワトーの娘マリエットを新たに王太子妃とした。
怒ったのはアナだ。アナは感情をあまり面(おもて)に出さない、部屋で静かに本を読むのが好きな女性であった。
家を軽んじられ、自身も家のために好きな人との別れを受け入れていた。なのにこの仕打ちである。安楽椅子軍師アナの反撃が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 01:06:01
10724文字
会話率:9%
ある日、カシノニア王国の王位継承者のレティーツィアは叔母のハイデマリーから痛めつけられていることに気がつく。
優しかったはずの叔母は別人のように変わりレティーツィアを痛めつける。
身体がボロボロになる中、レティーツィアは叔母からレティー
ツィアの家族をいたぶってからどこかへやったと告げられる。
絶望の中、さらにレティーツィアは王位まで叔母に奪われる。
叔母はレティーツィアを崖の下に蹴り落とした後、
レティーツィアが死んだと思って立ち去る。
だが、レティーツィアは奇跡的にも生きていた。
ーーーチートに強くなったレティーツィアは叔母への復讐を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 15:27:56
184497文字
会話率:22%
最近の安倍時代の負の遺産の発覚は反安倍ののろしなのだろうか?
キーワード:
最終更新:2021-11-30 08:13:39
613文字
会話率:0%
いじめを受けていた女子生徒はのろいで反撃するが……。
最終更新:2021-11-13 12:43:22
386文字
会話率:0%
「先輩! 今日は良いお産の日らしいですよ! というわけで夫婦になって子供を作りましょう! 今すぐ!」
一年後輩の少女、四宮 詩(しのみや うた)は、今日も俺――海藤 深月(かいどう みつき)が文芸部の部室でゆっくりと本を読んでいるのを邪魔
しに来た。
彼女は学力はトップクラスで、校内のミスコンで優勝するほどの美少女だ。不良に絡まれているところを助けたのをきっかけに、こうして毎日部室に来ては、よくらからない理由でアピールしてくる。どうやら今回は十一月のごろ合わせにかけて変な事を要求するつもりのようだ。
「……そもそも付き合ってすらいないし、子供が作れないだろ」
「じゃあ付き合いましょう!さあさあ、まずは婚姻届けを出しましょう!」
「急に付き合うから話が飛んだな……夫婦になるって事は、こういう事もいいよな?」
「えっ……み、深月先輩ッ!?」
ガンガン来ていたはずの詩のアゴをくいっと上げると、彼女は顔を真っ赤にして逃げ出した。
そう……自分からアピールする時は凄いんだが、攻められると途端によわよわになる。だから、俺はいつも何か言われたら、こうして反撃して詩を照れさせて、メチャクチャ可愛くて好きな詩を堪能しているんだ。
「深月先輩! 今日はいいよの日らしいですよ! というわけで、私のお願いに全部いいよって言ってくださ……って、なんで愛してるになるんですか!?」
「深月先輩! 今日は良いおっぱいの日らしいですよ! というわけで特別に私のこの豊満な……って、なんでにじりよって……ほ、本当に触る気なんですか!?」
「深月先輩! 今日はポッキーの日ですよ! というわけでポッキーゲームをしましょう! って……しちゃった……初めて……あげちゃった……!?」
――これは大好きな先輩にアピールをしまくるけど、いつも反撃をされて顔を真っ赤にしてしまう女子高生と、彼女を密かに想い、変な要望をなんだかんだで楽しみにしている思春期真っ盛りの男子高校生の、ちょっと騒がしくてイチャイチャな十一月の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 21:40:36
9288文字
会話率:62%
伯爵令嬢は婚約者である第1王子に卒業式で婚約破棄され新たに王子の婚約者として紹介された男爵令嬢とともに悪役令嬢と呼ばれ断罪される。一方伯爵令嬢はどうせなら悪役としてこのアホどもに自分たちの所業をわからせてやろうと反撃に出るのだった。
最終更新:2021-11-12 00:00:00
6367文字
会話率:60%
腹が減ってるんだ。
ならば満たしましょう。
何も掴むことのできない因果を押し付けられた少年が運命に抗って手にした奇跡。
世界のコトワリを読み解くに至った血の通わない知性体は奇跡という名の矛盾と邂逅し、初めての選択をする。
すべての因果が行
き着く果ての世界にて、少年は知性体に導かれ、叶わなかった欲望を満たす。
『相手はホーンドラビット。鋭くとがった角には注意して。』
「で、うまいのか?」
『あら、私を食べログ代わりに扱うなんていい度胸ね、エヌ?』
「……行こう、アライメント。指示を頼んだ」
『あらあら、慌てちゃって。お可愛いこと』
荒涼とした大地。
文明崩壊の果て、一度は人類滅亡の危機に瀕したこの世界。
いまだ反撃の狼煙もあげられず、異形のモンスターに蹂躙される人類の生存圏。
うち、一つの片隅にあるゴミ捨て場から、少年エヌと知性体アライメントの世界を壊す物語が始まる。
※作中にこのような台詞は一切ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-10 00:00:00
83611文字
会話率:47%
クラウン王子から突然婚約破棄を言い渡されたグレイシア侯爵令嬢。
理由は殿下の恋人ルーザリアを『チャボット毒殺事件』の犯人に仕立て上げたという身に覚えのない罪だった。
詳細を聞く内に事件の決定的な何かを発見し、幼なじみの公爵令息ヴィクターを巻
き込んで、冤罪を晴らし婚約をこっちから破棄してやろうとするお話。
*アルファポリスにて掲載中の作品【毒殺疑惑で断罪されるのはゴメンですが婚約破棄は即決でOKです】(本編完結済)の修正版となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 23:00:00
47174文字
会話率:40%
これはとある異世界での話。
そこは魔王 龍王 獣王 覇王の4大勢力が支配している世界。その世界の名はアグレジオン。
そして王たちの支配から逃げ続けていた人間たちは勇者たちの誕生によって4人の王たちを打ち倒す為に反撃を開始する。…が
「い
や、使命とか知らんし。勇者?何それ?」
これは1人の勇者が運命を否定し拒み続ける。
そして追放されて自由を手に入れようと頑張る。
そんなお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-03 23:55:03
6689文字
会話率:42%
謎の地球外生命体によって人類が滅ぼされた並行世界。ヒロインが放つ『赤面ビーム』だけが唯一有効な反撃兵器である。「私を照れさせて」赤面への誘導係となった主人公晴人はいかにして彼女を赤面させるのか。そして人類の未来を取り戻すことはできるのか。ポ
ストアポカリプス赤面アクションラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 14:03:19
54700文字
会話率:21%
ある日、突然世界の危機を告げる念話が世界中に届いた。
迫りくる危機、逃げ惑う民、愛する者と心を合わせ奇跡の反撃をする地域密着型ヒーロー、田中諒太と愉快な超人達のアイラブアライブウォー!
最終更新:2021-11-01 22:21:44
64931文字
会話率:39%
時代は2070年代、2050年代に勃発した月面移民との大規模な戦争により人類は技術衰退を起こし軍事技術に至ってはWW2レベルにまで退化し、レシプロ機と戦艦が復権している。インターネットは2042年に地球と一体化したため使用こそ可能だが殆どの
人間が稼働原理を知らず、整備ができる人間はわかっている範囲では世界中でも両手で数える程しかいない。
月との戦争の際、各国が大量産したAI搭載無人戦闘艦「Brain ship」、略称「BS」。その多くが月との戦争で沈んだが、その内1隻が自我に芽生え他のBSのAIを再起動&洗脳し支配下に置き人類に宣戦布告。BSはインプットされた技術、沈没船をフル活用した自立機動兵器「鉄神」を次々量産。技術衰退により失われたイージスシステムや高性能レーダー、誘導ミサイル、数多の火砲を備えた「鉄神」に人類は圧倒されるも着々と反撃を進めていた。
南極。開拓され人が住み始めていた南極には小規模な軍事基地こそあったが月からは攻撃されなかった。そこに左遷された海軍崩れの男「ウィリアム・ジャーメイン」は未洗脳のBSが残されていることを思い出し、BSの反応を探り世界各所に残る未洗脳BSの捜索、そして洗脳元のBSを探すため各国の軍と共闘することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 16:03:21
21402文字
会話率:61%
突然、現代日本から中世西洋ファンタジー世界に召喚された、さおり。勇者として召喚された彼女に、神は3つの能力を与えた。その一つ、メイン能力の「移動魔法」が勇者にふさわしくない、女であることも同じだという理由で、投獄される。そして、「自動治癒能
力」のせいで、実験動物の日々を過ごしていたさおりだったが、女性として危機を感じ、反撃する。
同じく投獄されていた殺人鬼を解放し、城の人々を殺しつくしたさおりは、人を殺したことを忘れ隣国の騎士に保護された。
死神勇者と裏で蔑まれながらも、さおりは勇者として世界を救う手伝いを買って出る。あくまで手伝うだけ。危険なことは他に任せる。
これは、死神勇者が魔王を倒し、この世界での居場所を作る物語。
アルファポリスにも載せています。そちらには表紙絵もあります。
カクヨムにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 11:05:21
308393文字
会話率:59%
2035年5月、地上の支配者だった人類の凋落が始まった。
アメリカ西海岸で突如現れたモンスターたち。
人類は対抗するも、そのあまりの数、圧倒的な力に負け続けた。
カリフォルニアで負け、北米大陸を失い、大西洋で食い止められず、ヨーロッパから
は逃げ出し、ヒマラヤ山脈を盾にし、ようやく均衡が訪れた。
これは、人類がかすかな希望を見出し反撃に転ずるまでの、積み重ねられた敗北の歴史である。
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小説を書く練習のため、頭の中にしまってある妄想作品の前日譚的な話を書いていきます。
話の時系列はバラバラな短編集になると思います。
一般に公開する小説としては初となります。
俗に言う処女作というものです。
拙い文章であり読み苦しい部分が多々あるかと思いますが、温かい眼差しとご指摘をいただけますと幸いです。
(砂糖細工のような心ですので何卒お手柔らかにしていただければと……)
今後とも何卒よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 18:00:00
2182文字
会話率:0%
イケメンで優秀な許婚のアルと、
魔法の天才ノアは結婚する予定だった。
ところが、父が第4王子に嫁がせ権力を握るために、
アルとの婚約を勝手に破棄してしまった。
・・・・・・
ノアは得意の悪知恵で、第4王子との結婚を阻止。
すると、
アルがクーデターに成功したら結婚すると言われたので、その言葉を信じて参加し成功。
アルは大国ゼノの王子になったが、
ノアの約束を破り、大貴族で皆の人気者であり、
親友のアントワネットと結婚。
1番の功労者であるノアを利用するだけ利用して、
いらなくなったらポイッと捨てられたノアは大激怒。
反撃を試みるが、親友のアントワネットの裏切りで、
呪いの指輪を付けられ、
魔法が封印され老婆に変えられた。
しかも、ノアが実際にやった二人の仲を裂く方法を
・・・・
少~~しだけ誇張され記事が出さた。
その影響で、『悪役令嬢』として国中の悪者に仕立てられ、国外追放。
・・・・
復讐を誓ったノアは、大国ゼノに経済戦争を仕掛け、
・・・
貧乏国にして懲らしめようと企んだ( ̄▽ ̄)ニヤリ
計画を実行するためには、呪いを解いて魔法と若さを取り戻す必要があった。
・・・・・
ただ、呪いを解く条件の1つが、
「相性が悪い相手とキスする事だった」
ノアは結婚するまでキスをしないと決めてたので、
大きく動揺しながらも、キスの妄想をしていた。
( ̄▽ ̄)デヘデヘ
相性の悪い男カツが店を閉める張り紙をしていたので、
チャンスと思ったノアは、黒字にする条件でキスを迫るんだけど・・
・・・・・
二人であるルールを決めてお店を始めたけど・・
・・
カツは、ヤバイ考えの老婆ノアを早く追い出したい。
ノアは、言う事を聞かないカツを服従させ、
・・・・
呪いを解くため仕方なくキスがしたい(^3^)。
二人の意地とプライドを賭けたバトルが始まる。
【見所】
・何を売って黒字にするのか?
・カツの弟とライバル店の娘の恋は?
・アントワネットの使用人であるカツの兄が、
妹の女将軍と恋仲に?
・ゼノ国を貧乏にするための悪知恵とは?
・なぜ「悪役令嬢」の名前を使うのか?
恋愛×お店作り×サクセスストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 11:00:00
6457文字
会話率:32%
異世界に転生した元おっさんは子爵令嬢ティアナとして生きている。
夢は前世の未練である女性経験を積むことだった。男として!
第1章
王立学院二年生のティアナは友人パウルに妹ユッタと友人になってほしいと頼まれる。
一方、ティアナの異質さに気付
いたユッタはティアナを排除しようとした。
ティアナはユッタ達の迫害をメイドのアルマや幽霊のエッカルトと共に撃退していく。
しかし、ユッタに心酔する王子が許嫁の公爵令嬢への婚約破棄宣言にティアナを利用した。
巻き込まれたティアナはユッタや王子に反撃を開始する!
傍若無人な男爵令嬢、女にだらしない王子、古風な老騎士の霊、同じ転生者のメイドなど、
面倒な者達が周りを囲む中、ティアナが夢を叶えるために動き始める!
第2章以降も、妹分の王女と子供みたいな精霊のために苦労したり、宝探しのために殺人鬼に襲われたりしつつも、男になって女の子といちゃつくために色々と頑張っていきます!
※1章単位で毎日連載します。また、連載は3ヵ月ごとに行う予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-24 00:00:00
1187049文字
会話率:53%
~八機士・序文~
皇紀2699年。
西暦2039年。
軍事ロボット開発機構アークロイド社は世界に対し宣戦を布告。
時を同じくして、各国に輸出された八百万を超える戦闘用アークロイド社製ロボットが突如、急変。次々に世界中の軍事基地に対し攻撃を開
始する。
各国首脳は当初10日ほどでアークロイドを鎮圧出来る。
と豪語したが、楽観的予測は裏切られ、アークロイドによる侵攻は瞬く間に世界中に広がる。
皇紀2700年。
西暦2040年。
アメリカ、イギリス、日本、イスラエル、南アフリカ、及び一部地域を除く世界の主要都市が次々とアークロイドに制圧される。
皇紀2701年。
西暦2041年。
日本のロボット研究、開発においてトップシェアを誇るアイバロボット産業は、アークロイドの暴挙に対し、平和利用を続けけてきた産業用、医療用、介護用ロボットの技術を軍事用へ転換することを余儀なくされる。その後、量産型・戦闘用ロボット・ガンロイドを開発。
アークロイドの実効支配の及ばない僻地を拠点にガンロイドの戦地、実戦投入が始まる。
皇紀2702年。
西暦2042年。
当初、経験不足と不慣れな戦闘から苦戦を強いられたガンロイドだが、ロボット同士の記憶共有により目覚ましい成長をとげる。
その戦いぶりは古参のベテラン兵士ですら舌を巻くほどになる。
ガンロイドの活躍で世界の半分を取り戻すことに成功するが、依然として戦いは膠着状態が続き、戦火の炎が消える気配はない。
皇紀2703年。
西暦2043年。
アークロイドはアイバロボット産業の研究技術主任、相葉博士の暗殺を試みる。が、博士の身辺警護にあたるナイトロイドにより手痛い反撃を受け暗殺は失敗に終わる。
ナイトロイドはアイバロボット産業が極秘に研究、開発を進めてきたガンロイドの上位機種だ。さらに、相葉博士はナイトロイドの最上位機種である、のちに八機士と呼ばれる、エイトロイドの存在を公表する。
相葉博士はその場でエイトロイドによるアークロイドの殲滅を宣言。
対して、アークロイドは開発途中の時限退行システムを強制利用し、最強のアークロイド暗殺部隊を過去へ送る計画を立てる。
時限退行システムの限界退行時間は三十年。
相葉博士が十六の春の年である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-17 20:17:49
24773文字
会話率:48%
『真面目+最強+天才+勘違い馬鹿=ダークファンタジー』
比較的おとなしく、真面目でそのうち最強になる予定の主人公(呪術医)。態度も口も悪いが頼れる男(最強呪術師)と呑気で自由気ままで何処かズレてる男(天才呪術師)と馬鹿で短気な勘違い男(多
分呪術師)が出て来ます。どの辺りで登場するか、是非ご一読ください。
死を回避する中で、医術が及ばない絶望的状況の中、ブリコルールが行なったものは、呪術だった。
人々はこれを呪術医と呼んだ。
呪術医が増えていくとその思想は分かれ、派閥を生み、明確になっていく権力に、いつしか人の体は実験物のようになっていった。
一夜の幼馴染みの圭は、権力を象徴する『塔』に入ってしまう。戻って来るという圭の言葉を信じながらも、中々戻って来ない圭を心配する一夜は、様子を見に塔に向かった。
塔の下層階のコウとタカに連れられ、向かった先で一夜は、不思議な存在の『彼』の能力で圭と会い、『約束』を交わす。
圭は『印』といってあるものを一夜に渡すと、一夜の前から消えてしまう。
それは、圭が一夜に託したものだった。
『それを持っていてくれれば、必ず俺は戻るから』
一夜の中に託されたものは、圭の心臓だった。
『僕の中に……圭の心臓がある』
塔の支配者に奪われたものを取り戻す為、一夜たちは塔に向かう。
死を回避する為に行った事と、阻止する為に行った事。
だが、呪術医が行い続けてきた呪術に、圭が代償を追う事になってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 10:26:42
235395文字
会話率:37%