高校に上がって初めて迎えるゴールデンウイークの初日。
俺――――犬飼晃弘は突然幽霊が視えるようになった。
とりあえず自分の部屋にいた悪霊女をノリと勢いで退治すると、どこかで聞いたようなファンファーレが鳴り響き、これまた何の脈絡もなくレベルア
ップしてしまう。
どうやら俺ってば、幽霊を倒すとレベルアップする体質(?)みたいだ。
そうとなれば暇と情熱を持て余す男子高校生としては、やることは一つ。
そんなこんなで特に理由や志もなく始めたレベル上げ、もとい幽霊退治だったが、町はずれの霊園にいた大量の幽霊たちを除霊した帰り道、妖しげな喪服美女から声をかけられる。
「ちょっと変わった仕事に興味があるならここを訪ねなさい。いつでも歓迎するわ」
そう言って手渡された謎の名刺。
後日、名刺に書かれた住所を訪ねたことで、俺は世界の裏に潜む者たちとの戦いに巻き込まれていくことになる――――
幽霊も悪魔も妖怪も神も魔王も、邪魔する奴らは「波ぁッ」でぶっ飛ばせ!
寺生まれでもなければ、異世界勇者の生まれ変わりでもない、ごく普通(?)の男子高校生が送るバトル除霊ファンタジー。
※少年漫画テンプレを意識して書いております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 21:02:10
502708文字
会話率:41%
ある日突然霊能力に目覚めた俺こと犬飼晃弘。
部屋にいた悪霊から咄嗟の判断で逃げ出した先で、ケツからビームが出て超覚醒した俺は、その拍子にレベルアップを果たす。
いやまて!? なんだレベルアップって! つーかなんでケツからビームが出るんだよ
!?
しかし、悪霊をあと一歩のところまで追いつめるも、ガス欠(おなら的な意味ではなく)で力を使い果たし、絶体絶命の大ピンチ。
もう駄目だ。おしまいだぁ。そう思ったその瞬間、謎のメイド少女が颯爽と現れ、悪霊をいとも簡単に退治してしまった。
なんか成り行きで大喧嘩になっちゃったけど、あのメイド、前にどこかで見たような……?
そんな激動の夜が明けて、次の日、俺は自分の制服のポケットに見覚えのないメモ書きが入っている事に気付き、メモに書かれた住所を訪ねた。
そこから俺は自分に隠された秘密と、恐るべき過去の真相へと足を踏み入れていく事になる。
少年漫画のノリ満載で送るちょっと笑える除霊バトルファンタジー、開幕!
※この物語はフィクションです。実在する人物、地名、団体および作中に登場するいかなるモノも、現実のモノとは一切関係ありません。
カクヨムでも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 23:05:02
161703文字
会話率:35%
『真面目+最強+天才+勘違い馬鹿=ダークファンタジー』
比較的おとなしく、真面目でそのうち最強になる予定の主人公(呪術医)。態度も口も悪いが頼れる男(最強呪術師)と呑気で自由気ままで何処かズレてる男(天才呪術師)と馬鹿で短気な勘違い男(多
分呪術師)が出て来ます。どの辺りで登場するか、是非ご一読ください。
死を回避する中で、医術が及ばない絶望的状況の中、ブリコルールが行なったものは、呪術だった。
人々はこれを呪術医と呼んだ。
呪術医が増えていくとその思想は分かれ、派閥を生み、明確になっていく権力に、いつしか人の体は実験物のようになっていった。
一夜の幼馴染みの圭は、権力を象徴する『塔』に入ってしまう。戻って来るという圭の言葉を信じながらも、中々戻って来ない圭を心配する一夜は、様子を見に塔に向かった。
塔の下層階のコウとタカに連れられ、向かった先で一夜は、不思議な存在の『彼』の能力で圭と会い、『約束』を交わす。
圭は『印』といってあるものを一夜に渡すと、一夜の前から消えてしまう。
それは、圭が一夜に託したものだった。
『それを持っていてくれれば、必ず俺は戻るから』
一夜の中に託されたものは、圭の心臓だった。
『僕の中に……圭の心臓がある』
塔の支配者に奪われたものを取り戻す為、一夜たちは塔に向かう。
死を回避する為に行った事と、阻止する為に行った事。
だが、呪術医が行い続けてきた呪術に、圭が代償を追う事になってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 10:26:42
235395文字
会話率:37%
様々な種族からなる聖連合と自身の領地を拡大しようと企てる魔族の戦いが激化する世界で、人を守り邪悪な魔族を狩る謎の聖なる騎士『リヒト』の戦いが今、幕を開ける!
普段はCランク冒険者として生活している18歳の少年ライト。だがしかし、彼には誰に
も知られざる秘密があった。
「変身」
力ある言葉と、古代遺跡から発見された謎の聖剣により彼は聖なる鎧騎士『リヒト』へと姿を変える。
「お前はリヒトか。よく来たな。貴様ごとこの町の住民を一人残さず皆殺しにしてやる!」
「そうはさせない! もうこの世界にこれ以上涙は流させない!」
注意 この物語は異世界転生要素はありません。異世界の住人が力を合わせて苦難を乗り越え、己の手で希望の明日をつかみ取る。そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 12:42:19
2961文字
会話率:40%
その日地球から最強の「何でも屋」達が消えた。突如として異世界に飛ばされた彼らは、こっちの世界も持ち前の個性と、もらったチートを駆使して裏から全てを支配する!? というか、俺たちをこんな世界に飛ばした奴は絶対に許さねぇから! いつしか人を超え
、国を超え、ついには神にすら反抗しだす彼らが織りなす異世界物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-20 12:44:56
19894文字
会話率:39%
自分以外のクラスメイト達がチート級の能力を有する中、一人だけ平凡な主人公・ユウト。彼に宿ったのは非戦闘系の雑魚スキル。徐々に広がる友達との軋轢。伸び悩む能力への苦悩の日々。そんなユウトに更なる悲劇が訪れる……
俺は強くなる。俺が皆を地球に
連れ帰ってみせる!
ユウトはその一心で己を磨き、仲間と共に魔物の蔓延る未知の世界に立ち向かうのであった……
時は22世紀。私立ラヴェーヌ学園の修学旅行は夢の宇宙旅行。最新鋭の宇宙艇に乗り、生徒達は銀河の彼方へ!
しかしその道中、世界政府の所有する軍艦艇に何故か襲撃され、宇宙艇は墜落……と思いきや、着いた先は魔力に満ちた未知の惑星であった。
突如目の前に現れ、クラスメイト達を襲う“異形の魔物”。奴の正体は一体ッ!?
地球に帰りたい。その一心で戦い続ける彼らに勝ち目はあるのか。
解き明かされる謎の数々。
そしてついに辿り着いたのは、知られざる地球の闇。
世界をも巻き込む波乱万丈の物語が今、ここに幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-19 21:05:15
57525文字
会話率:29%
「実は私、神のアマテラスだったんです。一緒に世界を救ってください」
──会社の同僚は神のアマテラスでした。
会社員の天木真羅(あまきしんら)はある日、偶然同僚である天満照子(あまみてるこ)を助ける。
翌朝巫女装束姿の天満照子が家にやってくる
と自身の正体は神のアマテラスだったと告げられて、一緒にこの世界を救ってほしいとお願いされてしまう。
その日を境に真羅は世界の存亡を賭けた戦い〈通称 千年戦争〉に巻き込まれていくのだった……。
☆周1~2更新になる予定です。
☆基本的に日本神話を知らなくてもまったく問題ありません。
☆これは神と妖魔(妖怪)が軸となり、私たちの生きる世界ともう一つの世界が存亡を賭けて戦うお話です。
☆戦闘でお亡くなりになるキャラもいます。
☆1部にある設定資料は造語解説などをしていますが本文にも落とし込みますので基本的に読まなくても問題ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-18 13:13:09
53151文字
会話率:41%
アラフォーサラリーマンだった寂しい男が、勇者の娘カンナに転生した。
最初は無双!!百合ハーレム!!などと思っていたが、魔法適性検査の結果は妹が千年に一度の天才なのに比べ、カンナは凡人以下なことが判明。強化魔法などの自分にかける魔法しか使えな
いことに絶望するカンナだったが、その後「自分にしか魔法をかけられないなら強化魔法を限界まで鍛えれば最強になれるんじゃね?」とアホ丸出しの考えに至る、カンナの脳筋修行が始まる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-01 21:59:41
39982文字
会話率:60%
平凡に飽きた普通な青年が、
異世界で人生を無難にやり直すお話です。
始めて書くので、稚拙な文章ですが、
よろしくお願いします。
諦めないこと、前の自分が出来なかったことだ。
でも、この世界なら。
この世界でなら、
俺は自分に負けないで居ら
れるかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-23 20:36:16
36851文字
会話率:23%
もし、世界で一人だけ特別な能力を手に入れたら何のために使う?正義のために使うのか、はたまた逆に悪事に使うのか。
僕は、自分のために使う。
立花 昇輝は、ただの引きこもりだったが未知なる力を手に入れて、家族を観察し始める。圧倒的な
力を手に入れた主人公は、この世界でどのようにして生きていくのか。
基本専門的なことはなんも考えないで書いてます。頭空っぽにして読みたい方向けかも。
持っているパソコンの液晶が割れたので更新頻度が落ちます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 22:46:57
13803文字
会話率:26%
武道場から帰る途中に一人の少女に出会う
その少女に出会ったことにより帝具を授けられ帝具使いとして成長していく物語
剣侍の日常が少しずつ非日常に変わっていく中でその日々は今までの日常より
輝いて見えた!
帝具使いとなった剣侍はこれからどう過ご
すのか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-12 19:20:40
4100文字
会話率:83%
その世界の最下層、そこでじっと『世界』を支え続ける竜がいる。
役目を終えた竜が望んだことは背負ってきた世界を見ること。
人へと生まれ変わった竜が世界を満喫する物語。
最終更新:2014-04-18 20:17:14
205517文字
会話率:34%
歴史上最強の生物と言われている恐怖の象徴、初代魔王。その血をかなりうす~く引き継いでいるキールは百人もいる第三十二代目魔王継承者候補のうちもっとも不利な条件からの闘いに身を投じることとなった。※リメイク版を投稿しました。よろしければそちらを
ご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-25 10:00:00
35092文字
会話率:52%