転生したこちらの世界で、婚約者は自称『妹のような』従妹に夢中。空しい日々の中、母の再婚で姉妹になった女神のように麗しいお姉さまは、実はお兄さまで術師という。その上、私に何かが憑いている?というし。
待って、設定盛りすぎていません?
「これは
、もう離してあげられないな」
仲良くできて嬉しいけれど、突然お兄さまになって甘い声で囁かないで欲しい。
少しニブいヒロインと訳ありヒーローの、のんびり日常話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 07:00:00
114391文字
会話率:30%
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エリュは目を覚ますと、前世の記憶の大部分を失っていた。一部のぼんやりした映像や言
葉が脳裏をよぎるが、自分が誰だったのかは思い出せない。
はっきりしているのは、自分が「エリュ」という名前であること。そして、転生の瞬間に女神に会い、世界最高峰の魔法の才能を与えられたということ。
だが、与えられた才能が呪いだとはエリュには知らされていなかった。この力はただの贈り物ではなく、世界を破滅に導き、エリュ自身を陥れる力であることを
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※一章は全体を通してプロローグです。(主人公が冒険に出るためのきっかけとなる物語ですので、いわばエピソードZERO的な感じです)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 12:20:00
120529文字
会話率:49%
転生直後、目を覚ますとエルビスは回復の泉の中で窒息しかけていた。
水面に出ることもできず死ぬこともできない主人公は、水中で大量のスキルを獲得する。
半年後溺れ続けた主人公のエルビスは泉の天井を破壊して脱出した。
死んだ事になっていた
エルビスは幼馴染のシルヴィと再開する。
転生時に女神に言われていた。幼馴染の女の子には気をつけてと。そんなことも忘れエルビスの異世界生活は始まった。
主人公を慕う女の子は複数出ます。(予定)
**************
2章あらすじ
幼少期の事件から6年後
エルビスは念願の魔術学校への進学を果たす。しかし優秀なはずのエルビスはEクラスに入る事になった。
*序盤はのんびりと伏線を張ったりストーリー展開していますが1章の中盤から一章の終盤に掛けて一気にストーリーが進みます。
2章は一章を見なくてもある程度わかるストーリー構成にします。2章は学校でチート能力を行使しまくるのでお好きな方はそこからどうぞ
異世界転生/転移カテゴリ 日間 [文芸・SF・その他]で9位達成(2020/09/06)
*ご都合主義や俺TUEEEEE、無双もありますが、基本的にはストーリー重視で週二回更新しています。なろう系テンプレ小説なので、合わない方はごめんなさい。
いつもブックマーク評価ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 18:46:29
262253文字
会話率:52%
「ミス・リディア・セルティア。もう一度ワルツをお願いしても?」
(嘘でしょ!? 三回目なんですけど!?)
彼氏の浮気相手に刺されて死んだ春海凪は、女神の要請により生前読んでいた小説の、夫に殺された名もなきモブ、リディア・セルティアへと転生
した。
生前の彼女の願いである「婚約者への復讐」を遂げるため、凪ことリディアはとある組織に彼の破滅を依頼する。
組織から指定された舞踏会に参加した彼女はそこで彼らの接触を待っていたが現れたのは小説の主人公のオルダリア公爵で、更にワルツを三回も踊る羽目になって……!?
死の運命回避のために公爵と契約婚約をするお話です。
※カクヨムにも同名で掲載中※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 18:00:00
136360文字
会話率:35%
高校1年生になったばかりの、永戸結衣15歳。
新しい学校で、友達もできて順調に高校生活を送れると思ってたある日、突如魔法陣が現れる。
走って逃げるも、知らない女に捕まり歯がいじめにされてしまう。抵抗するもその女と共に異世界に飛ばされてしまう
。
落ちた先は、知らない草原。近くで川も流れてる音がする。その時、その女が笑いながら言った。「これで、わたしは聖女様よ!もう、あんたは必要ないわ!!」わたしは、崖の上から川に落とされたのだ。
もうダメかもしれないと思った時、結衣を温かい光が包み込んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 23:20:36
8650文字
会話率:10%
家事が得意な高校生・秋原晴人のクラスには、「氷の女神」と呼ばれる学校一の美少女、水琴玲衣がいる。
完璧超人の玲衣は人付き合いを避けていて、晴人もほとんど玲衣と話したことはなかった。
ある冬の日、晴人が一人暮らしのアパートに帰ると、そ
こには水琴玲衣がいた。
玲衣は晴人の遠縁の親戚で、一緒の家に住むことになったのだ。玲衣は「わたし、あなたと馴れ合うつもりはないから」と言って晴人を拒絶した。
けれど、襲われている玲衣を助けたり、風邪の玲衣を看病したりした結果、晴人は玲衣との距離を縮めた。晴人は、クールに見える玲衣が本当はさみしがりやだと気づく。
共同生活を送るうちに、晴人は玲衣を優しく甘やかし、玲衣も彼に甘えて依存するようになっていった。
※ジャンル別日間ランキング1位 8/17-8/20。カクヨムにも同時掲載しています(ややストーリーを変えています)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 12:10:00
304638文字
会話率:38%
一人暮らしの高校生・月城文人の隣室には、学校一の美少女であるクールな「聖女様」が住んでいる。
ある日の夜、聖女様が怯えて廊下で倒れているところを、文人は目撃する。彼女に助けを求められ、部屋へと招かれるのだが―― 。
「もっとわたしを可愛
いって褒めてください! さあ!」
聖女様は意外と甘えたがりで、ポンコツで……文人はそんな聖女様にご飯を作ってあげることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-27 22:51:12
4229文字
会話率:60%
斎藤聖真(さいとうせいま)、17歳。
レベル不全体質、万年F級。
どんなにモンスターを倒しても経験値が得られない。
その体質ゆえに「万年F級のクズ」「レベル1のゴミ」「スライム以下(笑)」と嘲笑われ、蔑まれる人生。
それでも聖真は病気の
妹の治療費を稼ぐためにダンジョンに潜り続けていた。
そんなある日、妹の様態が急変し死に直面する。
突如として大金が必要になった聖真は、自分にかけられたシーカー保険の金を目当てにダンジョンで死ぬことを決意。確実に死ぬためにS難度ダンジョン【女神の神殿】に挑むが、そこで女神から試練を与えられる。
女神曰く、試練をクリアした暁には妹を延命し、さらには力を授けてくれるという。
なんと聖真は人類唯一のイレギュラー個体であり、そのせいでレベルが上がらなかった。そしてイレギュラーであるが故に、女神から力を授かることのできる特別な存在だった。
かくして聖真は妹のために全力で試練を乗り越え、覚醒に至る。
聖真は女神から授かった力で自身を強化し、高難度ダンジョンで金を稼ぐ傍ら、レアリティの高い回復アイテムの収集に勤しむ。
やがて聖真はレベル1にも関わらずトップシーカーを遥かに上回る存在として名を馳せ、世界各国のギルドによる聖真争奪戦へと発展する。
一方、日本最北地に存在する世界唯一の塔型ダンジョン「白亜の塔」では、モンスターが不穏な動きを見せていた――。
⚫︎こちらの作品は「カクヨム」でも連載しています。
※主人公覚醒は4話
※最初のざまぁは第2章
※ヒロインは1,2、5話で登場、8話から本格的に仲間になります
※ヒロインは他にも数名登場します
※主人公がイレギュラー個体だと判明するのは物語中盤予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 12:04:46
21545文字
会話率:31%
麗しの女神である宝条先輩のことが好きな俺は
趣味で描いている小説を見られたことがきっかけで
宝条先輩と仲良くなる。
その後少しずつ宝条先輩のことを知っていく。
最終更新:2025-02-09 19:05:37
2558文字
会話率:68%
創造の神はずっと自分だけの世界が欲しかった。
けれど、彼は産み出すという大切な役割を担っていた。
周りの神々が楽しそうに、忙しそうに世界を見守っているのを羨ましく思っていた。
いつかは…自分もと夢見てい時最初の世界を任せた女神
セレスフ
ィアが泣きついてきた。
どうしても滅んでしまう世界にどうすればいいのかと困り果てていたのだ。
調べるとそこには破壊神の名があった……
かつては仲の良かったふたりが何故こうなってしまったのか。
世界は何故、滅んでしまうのか
追い返された時何故、彼は苦しそうにしていたのか
これは神々の愛憎と転生者による救済の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 17:08:37
17905文字
会話率:19%
魔王を倒し、姫を助けるため、勇者ティリオは旅を続けていた。
そんな中、ティリオは「伝説の武器」をくれるという女神と出会う。
ティリオは「伝説の武器」は“剣”のことだと思い込んでいたが、女神がくれた武器は――
「あなたには毒を授けましょう。
この粉をかければ相手は死にます」
という、とんでもない代物であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 16:35:19
5544文字
会話率:46%
天界で修行中の若い神が、ふと思い出した。
「そういえば、宗教作ってもらってたっけなぁ~」
200年前、彼は下界に降りた際にある村を助け、その時に自分の宗教『イラナミ教』を作ってもらっていた。
宗教が今どうなっているか見に行くため、サプラ
イズもかねて、彼は“人”となって下界に降りる。“人”としての名前は『ラナイ』となった。
かつて彼が救った村は今もイラナミ教を信仰し、しかも大都市になっており、ラナイは喜ぶ。
しかし、街にあったイラナミ神像が自分に比べあまりにイケメンだったので笑ってしまい、ラナイは投獄されてしまう。
そこでラナイは若く美しい娘レーアと出会い、
「私たちは公開処刑されるんです」
と教えられ、処刑の危機に……。
自分の宗教が独裁者の道具となり果てている現状を知ったラナイは、神として――いや人間として、虐げられている人々を救おうと決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 21:10:13
51739文字
会話率:34%
僕は小さな箱を拾った。
家でその箱を開けてみると、中から衣をまとった美女が出てきた。
「私は女神。どんな願いでも一つだけ叶えてあげましょう」
しかし、こんな怪しい話にホイホイ飛びつく僕ではない。
「大金を願ったら、偽札が出てくるんだろ
?」
「願いで偉い人になっても、すぐ革命を起こされちゃうんだろ?」
こんな具合に僕はオチを先読みしまくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 16:40:23
3502文字
会話率:48%
メアリー・ルルは "色なし魔女" と呼ばれる不思議なおんなの子。魔法で自分の姿を自由自在に変化させる彼女は、ある時は素朴な町娘に、またある時は女神もかくやという絶世の美女に、またまたある時は邪悪な老婆にも…。
そんな稀有
な能力を活かしてメアリーが始めたのは ”パン屋さん” 。頼もしい相棒 の "ノア" と "ビウたん" と一緒に、ときには町の人々をも巻き込みつつも、今日も元気いっぱいにパンを焼いてみんなを笑顔にします♪
[ このの作品はアルファポリスの方でも先行掲載しております。こちらでは あとがきにこぼれ話を掲載しておりますので、よければ併せてお楽しみください♪]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 19:00:00
28358文字
会話率:52%
かつて地上に暮らしていた人々は汚染された大地を捨て女神シェラの導きにより天空で暮らすことを選んだ。
時が経ち三年に一度神に近い高みへ至る《救いの儀式》が行われるようになり三百年。
赤髪の少年ヴォルグは最愛の祖母が選ばれた儀式に隠れついて行っ
た先で真実を知ってしまう。天空からの支配、地上からの憎しみ。そこから先で彼は何を見、何を選ぶのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 20:07:03
1782文字
会話率:54%
世界に広がる数々のダンジョンを攻略し生計を立てる冒険者。その中でもS級と呼ばれるランクになるため、田舎より上京してきた気は優しくて力持ちな少年ドンド。だが彼が女神より授かった恩恵『斧使い』は、威力は高いが敵に攻撃がまるで当たらず、優しい性格
も影響して完全な役立たずと呼ばれてしまう。
それでも何とか冒険者パーティに加入することができたが。A級冒険者になる為の試験当日。一次試験のダンジョンの只中でドンドはパーティから追放されてしまう。彼らは最初からドンドを使い捨てるつもりだったのだ。失意のドンドは、ダンジョンの隠し部屋で謎の少女リーリィと出会う。
だが実は彼女は『悪魔憑き』と呼ばれ封印されていた存在で……!?
不遇の扱いを受ける主人公と、いわくつきの少女が織り成すダンジョンファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 22:46:12
127839文字
会話率:32%
あたしの営むカフェには、ちょっとした幸運特典がついている。なぜならあたしは「導きの聖女」だったから。
異世界を救って現世に戻ってきたあたしは、僅かに残る導きの力を使って、訪れるお客様に小さな幸せのきっかけをプレゼントする。
これは恋を諦
めたあたしの、密かな楽しみ。それが、異世界に住むあの人の幸運に繋がる筈だと信じてるから。
なのに時折夢に見るあの人は、どうしてあんなに辛そうなの……?
********
※「アルファポリス」さんでも投稿しております。
※本編完結済み。 時々SSをアップしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-03 22:41:27
113260文字
会話率:39%
人間界出身の平凡な少年ハルトは、運命を変える出来事に巻き込まれる。悲劇的な死の後、彼は偶然運命を変えた女神によって別の世界へと運ばれました。魔法、モンスター、陰謀に満ちた王国に満ちた新しい世界で、ハルトは自分の居場所を見つけるのに苦労します
。しかし、破壊の中で交わされた約束が彼の人生を変え、世界だけでなく彼の心をも脅かす敵に立ち向かうこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 17:00:00
7325文字
会話率:33%
レーシア・フレイユは18歳になる貴族が参加する社交界の準備をしていた。フレイユ家とは主従関係にあるスペリントン公爵家の令嬢で親友のエヴリンから「第一王子の婚約者様のドレスの色は青色、絶対に同じ色を選ばないように」と言伝を受けていた。
エ
ヴリンに唆されて真っ赤なドレスをきていったレーシアは第一王子の婚約者ヘレンと同じ色のドレスということで顰蹙を買い、爵位を剥奪。密かに恋焦がれていたグレイブからも軽蔑の視線を向けられてしまう。レーシアの両親は娘を守るため彼女を森の奥の教会へと出家させることに決め、彼女を送り出した。森へと向かう前、やってきたエヴリンは「グレイブ様を私から取ろうとしたからよ女狐」と口汚く罵り去っていく。その後、古い親戚であるというシスターが住まう森の教会にたどり着くレーシア。シスター・ヴァイオレットは高齢の女性でレーシアを温かく迎え入れてくれるが彼女は程なくして寿命を全うしてしまう。森の教会に一人取り残されたレーシアは名を「シスター・ミュゲ」と改め森の魔法生物たちとゆっくり暮らすことを決意する。幸せを運ぶボブキャットや夢見のシマエナガと仲良くなり、森に認められた彼女は女神アリスから聖女の力を授けられる。それでもレーシアは森の中で生きることを選び、聖女の力を魔法植物の栽培に使用し、それを加工販売し生計も立てられるようになった。可愛い動物たちとの穏やかな生活もつかのま、森で異変が起きる。
異変を調査しに出たレーシアは翼を切り取られたペガサスと怪しい黒髪の男を見つけ彼らを保護。のちに彼が追放された第二王子エドリムであると判明する。エドリムは王宮の混乱をレーシアに伝え、フレイユ家の子爵夫妻は王族の怒りを収めるためスペリントン公爵家の指示で自らの命を犠牲に王族の怒りを収めたと聞かされ絶望する。
王族・公爵令嬢たちが誰も聖女の力を授からないことに王国は混乱し何物かの暗躍によって第一王子が圧政を始めたこと。エドリムは聖女として国を救い、将来の王妃・妻として自分とともに来てほしいと懇願するのだった。
レーシアは両親の屈辱の死を晴らすため彼とともに王宮へ向かう。そこには王妃の椅子に座るエヴリンの姿があるのだった。二人は彼女を断罪すべく二人は動き出したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 18:10:00
80263文字
会話率:64%
妖精の姫であるマリアーナは女神によって創られ、この世を守ってきた。
そのため永きときを生きていた。
それ故に父である妖精王や友を亡くしたことに心を痛めており、自分の傍を永遠に離れない存在、そして自分だけを愛してくれる存在を心の底では求めてい
た。
そんなある日、近くに住むストラウド公爵家の三男が五歳になったため、挨拶に来た。
それは運命だった。
相手は人間なため、自分と永きときを生きる選択は選ばないだろう。いつか他の人間に恋をして、彼もまた自分をおいていくのだろう。そう、マリアーナは思った。
だが、こんなにも心の底から愛しいと感じる子は初めだったため、
マリアーナはその子供に会えたただけで嬉しいと思っていた。
マリアーナがその子供を愛しく思っていたように、
その子供もまた一目見た時からマリアーナに魅かれていた。
これは妖精姫と人間の二人が結婚するまでの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 14:37:42
118478文字
会話率:48%
「勇者よ。それでは旅立ちなさい。その与えられしチート能力で、異世界を救う冒険へと……!」
真っ白な空間で、桃色髪の美女がそう言って杖を振ると、俺は目を開けていられないほどの光に包まれて……そして、再び目を開けると、白い空間に美女が一人、立
っていた。
「ふう、今日はこれでおーしまいっ! あー疲れたっ! 寝るよ! 抱き枕くん♡」
「誰が抱き枕だ! つーか出てけ!」
「そんなこと言わずにほら、身体は正直ですよぉ?」
「うわちからつよい!」
この桃色髪の美女は、女神だった。
そしてこの白い空間は……俺の寝室だ。ある日起きたら急にこうなっていた。ポスターもフィギュアもパソコンも消え去り、ただ俺とベッドだけがこの白い空間に残って、そして、白く透き通るローブ一枚羽織っただけの、この女神様がいた。
「おい、カップラーメンそろそろできるぞー」
「はーい。この人転生させたらすぐ行きまーす! それっ!」
「えちょなに今の――」
白い空間には普通にドアを開けて出入りも自由で、女神は何食わぬ顔で居候までし始める始末。タイミングが悪いと転生者とハチ合うので気まずい……。
「抱き枕くん、オスの臭いがプンプンしますね~♡」
「そんな恰好でこんなに密着されりゃね!」
背中から抱き着かれて、うなじを吸われて寝る時もあれば……。
「ほら! だっこ! だっこして! ぎゅーして!」
「はいはい。よしよし」
正面から抱き合って、頭を撫でてやる時もある……。
……逆もある。
「さあ、寝るよ! 抱き枕くん!」
寝ることが何より好きな女神様は、今日も俺を抱き枕にして、幸せな眠りにつくそうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 12:20:54
46838文字
会話率:33%
「愛してる」
そう伝えたのは嘘ではない。心からの言葉と思いだ。
ただそれを伝えてはいけない女性に伝えた事が過ちのきっかけであろう。
太陽神であるソレイユが愛したのは異母妹である月の女神ルナリア。
半分とは言え血の繋がりのある彼女を愛し
ていると知られた事は、当然ながら周囲から良しとはされなかった。
そうして二人の父親である天空神は怒り、ソレイユの神力を剥奪し殺そうとしたのだが……思わぬところでその思惑は打ち壊された。
神様系×恋愛にてカクヨムコン9に参加させていただきます。シリアス風味が強めの作品ですm(__)m
ご都合主義によるハッピーエンドのお話(n*´ω`*n)
カクヨムさん、アルファポリスさんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 22:15:27
148729文字
会話率:36%
ITエンジニアのブラック社畜として忙しいデジタル社会を生きていた、スチームパンク好きの青年――天満 ツバサ。
――いつか、スチームパンクみたいなレトロでアナログな、ゆったりした生活を送りたい。
そう願っていたが、ブラック労働がたたり過労
死してしまった。
気がつくと、目の前には女神様がいる。
どうやら、前世にコツコツと積み重ねた徳のおかげで、異世界に転生してもらえるとのこと。
ツバサは8歳の可愛い少年となり、辺境の大峡谷で長閑なスローライフを始める。
お友達の猫ゴーレムを作ったりしてスローライフを始めると、宮殿での忙しい生活に疲れた魔法使いのお姉さんもやってきて一緒に暮らすようになった。
みんなでのんびり釣りをしたり、自転車でサイクリングしたり、キャンプして満天の星を眺めたり、気球に乗って絶景を堪能したり……。
レトロなアナログ生活は手間がかかるけど、それが楽しい。
異世界で、ツバサはずっと夢見ていたゆったりスローライフを送る。
※他サイトでも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 20:10:00
100004文字
会話率:31%
ヤンデレ彼女に無理心中されて死んだ月並平人は、異世界に転生した。
〔あなたは、選ばれた勇者なのです。凶悪な魔王を、退治してください〕
女神から最強のチート能力をもらい、魔王討伐に向かう。
ワンパンで敵を倒し、美女ハーレムを作り、ゲス生活
を堪能しまくっていた。
(どうせ、魔王も余裕でしょ。そこの森で一発ヤッてから行くか)
しかし、彼は気づいていなかった。
ヤンデレ彼女も同じ世界に転生し、すでに魔王の座を奪っていたことを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 18:00:00
9026文字
会話率:42%
貧乏弱小伯爵家令嬢アルティミシアは、一度出会っただけの筆頭公爵家嫡男ミハイルに婚約を申し込まれた。
アルティミシアは困惑する。
それは相手が「国の至宝」と称される美貌の持ち主だからでも、身分差があるからでも、アルティミシアに他に好きな相手が
いるというわけでもない。
ミハイルに初めて出会った時、アルティミシアは自分の前世を思い出したからだ。
アルティミシアは前世、千年前に魔王を倒した伝説の勇者アトラスだった。そしてミハイルは、その勇者一行の中にいた、僧侶イオエル。ミハイルがイオエルの転生者だとわかったのは、自分がミハイルを見て前世を思い出したことと、何より顔がもうイオエルだったから。
魂は転生を繰り返す。だがその記憶は本来引き継がれない。前世の記憶を取り戻してしまったアルティミシアは、強引とも言えるやり方で婚約を決めてしまったミハイルの真意をさぐろうとする。
女神の祝福を受けた2人が、周りに影響を与えながら幸せになっていく物語
終わりまで草稿済みです。本編45話です
編集しつつ、毎日更新予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 12:02:39
294587文字
会話率:34%
前作「女神の祝福が少しななめ上だった結果」を書いていた時に、「いや祝福ってこういうものだった? っけ?」という疑問がむくむくわいた先の、短編です。
なので前作との関連性は皆無です。
【あらすじ】
生まれてくるすべての人に祝福は授けられる
。
地味な子爵令嬢ジェミエンヌは地味な祝福「遺失物探索」を授かった。毎週末「ご奉仕」として、教会の一室を借りて行っていた、祝福を使用した失せもの探しで、あれもこれもそれも持っているという有名人サイラス・アッシャーに出会う。彼の失せものは、少し変わったものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 09:01:54
15896文字
会話率:20%