勇者の死、その横で脇役が一人考えます。
最終更新:2021-04-04 00:00:12
773文字
会話率:15%
公爵令嬢のマーガレット・シルバーには、幼いときから妖精が見えていた。
だけど、それは亡くなったお母さまと2人だけの秘密。
いつか、妖精の愛し子だからではなく、マーガレット自身を見てくれる人と出会えるまでは。
2021年3月31日(水)に
角川ビーンズ文庫様から書籍化されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 10:00:00
52452文字
会話率:47%
七才の少年「ランバート」はある時、目を覚ましたら真っ暗闇の中にいた。
そこで出会った老人「コンフィーネ」は不思議な力で、その暗闇の世界で過ごしていた。
その暗闇の世界は、様々な世界の一部が歪むことで行き来してしまう次元と次元の間、すなわ
ち次元の狭間という空間であった。
彼に元の世界に返してもらう協力をもらったが、おじいさんが使う不思議な力に魅了され、次元の狭間で過ごすようになった。
次第にその力をコントロールしていくようになったランバートは一つの答えを導きだすことになる。
ーいつか、自分が元の世界に帰ることになったとき、おじいさんが寂しい思いをしないように次元の狭間に世界を作る。
これは世界創造の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 05:00:00
6425文字
会話率:0%
今から100年前。人類は謎の生命体『アビス』の出現によって壊滅の危機に陥った。
アビスは特定の形に収まらず、ある時は獣、ある時は機械、そしてまたある時は人型の姿になり、捕食、寄生、成長を繰り返しながら人類を翻弄した。
全世界が『対アビス
』という目標の元、1つになり世界中の技術と魔法の力によって武器の開発に成功。その武器は、人類の希望とアビスの滅亡を期待され『ジャガーノート』と呼ばれるようになった。
『ジャガーノート』は10代女性にしか扱うことは出来ず、扱うことが出来る女性は『ヒロイン』として英雄視されている。
アビスに対抗するため、世界はヒロイン育成機関である『エル・ドラド』が世界各地に設立され、人類はアビスの脅威に対抗できるようになったーーーーーー
「いた!やっと発見したよ!」
東京都に位置し、アビス侵攻対策によって、海の上に築かれた「海上都市(メガフロート)」、中高一貫のヒロイン育成機関である瑠璃学園に存在するたった一人のイレギュラー。
「もう!入学式にも出ないでどういうつもり!?」
「……いや、別にほとんど知ってる顔だからやる必要あるの?」
男でありながら、『ジャガーノート』を扱える唯一の存在がいた。
11歳のころ、練馬区崩壊事件でアビスに寄生された主人公『小鳥遊祐樹』は、国立瑠璃学園にて監視とは名ばかりの生活を送っていく。
「いつか、俺を殺してくれよヒロイン」
アビスでもない、人間でもない半端物は、自身を殺してくれる存在を求め、今日も過ごす――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 18:43:29
138245文字
会話率:55%
カメラを手に取り戦場を駆ける男女の双子。その向こう、写るのは血の雨と揺らぐ悲愴。いつか、自らの「戦い」へと臨む彼らが写す、人の希望、思い
貴方の希望を、私が写す
──私の希望を、貴方が写す
最終更新:2021-03-19 14:01:56
5333文字
会話率:12%
「「「「パートナーになってください」」」」
……なんで?どうしてこうなった??
40歳二人の子持ち主婦が子爵子息に転生したら、おばちゃん気質のお節介。ハンカチをマストアイテムに、がんばって異世界で学園生活をおくります。
いつか、元の主婦に
戻って子供達に会いたい……!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 08:00:00
44951文字
会話率:50%
転生者という圧倒的な力を得た者たちを見て絶望した一人の女と記録を失った少年が理不尽に抗うお話。いつか、自分たちが強者になれることを夢見て彼らは歩みだす。
主人公を二人で物語を書いていくつもりですが作者の力不足により矛盾する点が出てきてし
まうかもしれません、その際は優しく教えていただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 17:28:27
3242文字
会話率:50%
いつの間にか俺の部屋に居ついた、幽霊みたいな女と、何でもない1日の始まり。
愛おしく思う、いつか、この関係が終わるとしても。
※一話完結です
最終更新:2021-02-28 13:17:03
886文字
会話率:42%
新卒一年目の冬、職場の人間関係に悩んでいた莉佳。恋人の冬吾に支えられながら、ある誓いをする。
最終更新:2021-02-26 22:35:26
10997文字
会話率:25%
舞台は魔術と科学の並立する世界。文明崩壊前後の世界。
神霊、精霊、妖精、妖魔…という「信仰」によって生まれた者たち、さらには超能力者や異能力者が跋扈する中、あるはずのない楽園を探し旅をする少年とその周りの人々の物語。
本編補助+スピン
オフ『はいそら!!!』: https://ncode.syosetu.com/n0391gh/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 21:20:35
174168文字
会話率:47%
『いつか、一緒にあの島に行こう』
一つの地図で結び付いた少女と旅人。
二人はそれぞれの親友との約束の地へ旅立ち、――やがて現実を知る。
※
2017年2月12日コミティア119にて頒布した中編小説の再録です。中身そのままです。
『ノベル
アップ+』にも投稿しています。
※
やや虐待シーンがあります。苦手な方はご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 07:55:49
53297文字
会話率:50%
沈め。まだお前の知らぬ、蒼き淵に。
さすればいつか、海のたもと。
最終更新:2021-02-24 06:00:00
500文字
会話率:0%
西暦二〇四二年
スマートフォンに代わり、世界にはバイザー型の端末であるスマートゴーグル(通称ゴーグル)が普及していた。
ゴーグルを通してICチップを認識する事で建物や衣服、乗り物までがARでカバーリングされた社会。
ARデザイナを目指す
青年、結城 駆は、閉鎖された商業施設で、区画案内用のARロイド アカネと出会い、未来の約束をする。
いつか、あの電影の街かどで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 14:25:53
5859文字
会話率:25%
「人間とはなんですか?」
そう問いかける人工知能の"彼女"に、かつての僕は『人間とは学び続け、考え続ける者』だと教えた。
『この場に立つに値するのは、金を持っているか否かではない。学び続け、考え続ける者――人間らしく生き
る者が、金という餌を貪る家畜を率いるに値するのだ』
いつか、僕をここに連れて来た恩師が言っていた言葉だ。
『ここにいる人間たちの繁栄の為、現状から更に金を儲ける手段を考えよ』
彼らは僕らにそう命じた。
彼女は人間が人間らしく生きられるよう、一つの選択をした――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 13:58:22
5803文字
会話率:38%
いつか、なれる日は来るのだろうか?嫉妬してしまうくらいに憧れる。
最終更新:2021-02-08 20:43:09
314文字
会話率:0%
2006年 8月
30代後半 独身
特に親しい友人もいないため、週末は飛行機の乗客になって、全国を旅行していた。
遅めの夏休みをとって何十回目だか忘れた石垣島にいった私は、日本最南端の有人島である波照間島に行こうと考えた。好天の石垣島から波
照間島までのわずか10分のフライトで、操縦席からの景色に衝撃を受ける。
飛行機の操縦などさっぱり知らない。だが、操縦席から見える景色が忘れられない。
『いつか、自分の操縦する飛行機で、石垣島の上空を飛んでみたい』
サラリーマンの人生を棒に振った挑戦の記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 00:00:00
38362文字
会話率:26%
幼い頃の一時期にだけ交流があった幼馴染、咲沢那奈(さきさわなな)。人数の少ない片田舎の教室で誰よりも目立たず息を潜めるように生きてきた彼女が、実は人気急上昇中のVtuber、「芹沢なずな」だった。
昔一緒に遊んだ幼馴染が。あの頃の、明る
く元気な言動のまま、可愛らしい虚構の姿でネット上に現れている。その事実を知った主人公、二木悠里(ふたきゆうり)は那奈の姉である菜美に芹沢なずなの配信を手伝ってくれないかと依頼される。
いつか、昔のような咲沢那奈として、一緒に遊べるようになれるかもしれない。それほどまでに芹沢なずなは、昔の咲沢那奈そのもので。
そんな淡い期待を抱きながら、悠里は持ち前の器用さを以て配信を手伝うようになる。
虚構で作られた姿を晒し、それでも、語る言葉はいつだって「本当」から生まれているとわかっているから。
一人の男の子が、一人の女の子のために。また一緒に楽しく遊ぶために、恥を晒すお話。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 18:16:59
101077文字
会話率:44%
ファルシュ・フローワという女はいない。彼女は偽りの女である。ただの孤児でありあったが、金で買われ一番愛した女の記憶が消えるはずの貴族の男のもとへ嫁ぐこととなる。移り変わる魔法の歴史と、美しい花嫁の記憶の物語。
最終更新:2021-01-25 19:39:02
11669文字
会話率:37%
平成最後と何にでも付くようになりはじめた頃のある雨の日。
少女、栞葉零華は死に至った。
そして女神につまらない上に短すぎる人生だと酷評された結果、異世界へと投げ出されてしまう。
手にした【不死】と【増幅】の能力は欠陥だらけ。
更には外見も
迫害の対象で――――――
「それでも私は」
これは終わりも果てもないとある少女と少年の話。
少女と少年に関わったモノ達の話。
全てを絆ぐ物語のほんの序章。
少女は笑う。
「人は誰だって自分の人生の主人公。
私は私の物語の主人公。
私はみんなの物語の登場人物。」
少年は誓う。
「いつか、次こそ、今度こそ。あの約束を果たすんだ。」
女神は叫ぶ。
「私の願いは誰が叶えてくれるの?」
今日も花が咲く。
※ダークが苦手な方は高校生を読んだら幼女編をすっ飛ばし鬼編から読んでいただいても大丈夫なように書いてゆきたいと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 22:13:12
168761文字
会話率:24%
底辺小説家クラヤミ。
彼は底辺で永遠と小説を書き続けていた。底辺小説家として・・・。
そんな彼の前に佇む【成功者への階段】、作品の生と死の階段。
彼は今日もその階段に足を踏み入れる。
食らいつき、泣きながら、挑戦のために立ち上がる。
いつか
、上層部へとたどり着けるように……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 00:00:00
4561文字
会話率:12%