※本作は2023年4月に完結した『バンドー』の番外エピソード集となっております。
従いまして、本編を未読の方が100%楽しむ事は難しいかも知れません。ご了承下さい。
★2099年7月、軍部強硬派のクーデターと巨大企業『フェリックス』
の横暴を沈静化し、一躍統一世界の英雄となった賞金稼ぎ『チーム・バンドー』。
しかしながら、彼等は年末に控えた武闘大会をチームの集大成とするため、更なるレベルアップを目指して再始動する事となった。
この物語は、チーム・バンドーとその仲間達がヨーロッパやオセアニアに留まらず、タイトル通りワールドワイドな活躍を見せる冒険と鍛錬の記録である。
※『バンドー』本編と同様のコンセプトとフォーマットを採用しているため、相変わらず1話あたりの文字数が多いです(笑)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 21:45:29
113159文字
会話率:31%
1999年、地球は変貌した__
ダンジョンと呼称される異世界につながる穴が多数現れ、そんな日常に適応した近未来地球。いじめられっ子の青年ユウキは、高校進学を期に東京で高校生デビューを目指す。しかし、そんな矢先、尊敬する姉のサツキが意識
不明の重体になってしまい……?
気弱な少年が、未熟な召喚獣とともに成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 00:49:54
768309文字
会話率:38%
今から100年前。人類は謎の生命体『アビス』の出現によって壊滅の危機に陥った。
アビスは特定の形に収まらず、ある時は獣、ある時は機械、そしてまたある時は人型の姿になり、捕食、寄生、成長を繰り返しながら人類を翻弄した。
全世界が『対アビス
』という目標の元、1つになり世界中の技術と魔法の力によって武器の開発に成功。その武器は、人類の希望とアビスの滅亡を期待され『ジャガーノート』と呼ばれるようになった。
『ジャガーノート』は10代女性にしか扱うことは出来ず、扱うことが出来る女性は『ヒロイン』として英雄視されている。
アビスに対抗するため、世界はヒロイン育成機関である『エル・ドラド』が世界各地に設立され、人類はアビスの脅威に対抗できるようになったーーーーーー
「いた!やっと発見したよ!」
東京都に位置し、アビス侵攻対策によって、海の上に築かれた「海上都市(メガフロート)」、中高一貫のヒロイン育成機関である瑠璃学園に存在するたった一人のイレギュラー。
「もう!入学式にも出ないでどういうつもり!?」
「……いや、別にほとんど知ってる顔だからやる必要あるの?」
男でありながら、『ジャガーノート』を扱える唯一の存在がいた。
11歳のころ、練馬区崩壊事件でアビスに寄生された主人公『小鳥遊祐樹』は、国立瑠璃学園にて監視とは名ばかりの生活を送っていく。
「いつか、俺を殺してくれよヒロイン」
アビスでもない、人間でもない半端物は、自身を殺してくれる存在を求め、今日も過ごす――――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 18:43:29
138245文字
会話率:55%
<Ⅱ・地球篇>シリーズ完全独立物語
不定期更新
目次の『*』は挿絵
エレメントは『風』
◇シャトレイサ・シアノグラ、19歳。少女でも無く、大人でもない。イデオロギーもプロパガンダも知らない。
◇「彼は優しくない」。そういう感じ方は「唯の我
儘」なのか「歪みを指摘したサイン」なのか。その出逢いは「危険」なのか「怠慢」なのか。
◇一部の国や企業が経済の力任せに、破綻した国々を買い取った国境無き混沌の近未来地球で、理不尽な戦いは、最新兵器を駆る彼女を否応無く自律に追い立てる
◇けして彼女を不幸だと思ってはならない。けして彼女に同情し、共感してはならない。そして、これは悲劇ではない。
◇何故なら、それはあくまで「他人の人生」だからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-17 21:33:54
51433文字
会話率:5%
禁止されたアンドロイド「クサナギ」。
ロボット工学の鬼才アキヤマの娘ユマ。
二人が出会うところから物語は始まる。
乾いた大地を行き、荒廃した街「東京」へと向かう。
近未来地球を舞台としたSFファンタジー
05年完結のものを
大幅に加筆修正。重複投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-24 22:10:23
87499文字
会話率:43%