ある日、唐突に前世の記憶が戻った侯爵令嬢のルイーザ。
どうやら乙女ゲームの世界に転生したらしい。
兄のテオドールが攻略対象になっていたことを思い出したが、同時に大変なことに気付いてしまった。
ゲーム内でテオドールは「脳筋枠」キャラであり、
家族もまとめて「脳筋一家」だったのである。
私も脳筋ってこと!?
それはイヤ!!
前世では一応リケジョだったルイーザが、脳筋令嬢からの脱却を目指し奮闘したら、元推しの攻略対象「インテリ枠」の公爵令息と恋に落ちたお話です。
ゆるく軽いラブコメを目指しましたので、さらっと読んでいただけると嬉しいです。
アルファポリス様に投稿していたものを少し修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 22:45:42
44027文字
会話率:22%
ある日、兄が変なことを言い出した。「巨乳好きの俺が貧乳に一目惚れするなんておかしい。魅了をかけられたのではないか」と。王女であり筆頭聖女であるクリスティーナは、王子である兄や、兄の側近である公爵令息と一緒に魅了の調査に乗り出すのだが…。魅了
事件なんかより学校生活を楽しみたい陽気王女と、通称真面目クソ眼鏡な公爵令息のラブコメです。本編44話+番外編7話。一話大体1000文字程度と短め。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 18:00:00
63961文字
会話率:51%
ヒルヘイス子爵家アリシャは前世の記憶持ちだが、この世界には意外とたくさんいるため、これといった特徴も特技もなくその他大勢として埋没していた。本人もそれでいいと思っていたが、とある婚約披露パーティでうっかり若い女性の遺体を発見してしまい…、居
合わせた公爵令息と事件解決に乗り出す…、『乗り出したくない、巻き込まないで、そーゆーの、間に合ってますっ』。平穏を愛するアリシャがなんとなく事件に巻き込まれて、なんとなく解決する話。(全7話)※推理、サスペンスものではありません。※殺人事件や不倫など道徳的にアレなワードが出てくるため念のためR15にしていますが、物騒な話ではなくラブコメよりです。
※個人的な理由で誤字脱字、感想などすべて閉じています。申し訳ございませんが対応、返信もしておりません。誤字脱字や適当な言い回し、あまい設定が許せない方はブラウザバックをお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 17:00:00
75796文字
会話率:37%
アマリリス連邦のデビュタントに参加した、ナンフェア国第一王女テトラ。
彼女の目的はただ一つ。裕福な王子や公爵令息と懇意になり、貧乏な自国を豊かにする玉の輿婚であった。
しかしテトラは半お見合いパーティーで、自分の場違いを痛感する事になる。
デビュタントに集まった王女や、高位貴族の令嬢たちは、綺麗に着飾り誰もが美しく、派手やかだ。
対する貧乏王国筆頭王女のテトラは、彼女の主観通り、侍女服に毛が生えた程度の小綺麗さなのだ。
扇子の内側で笑われ、王子や令息たちからは遠巻きにされ、前向きなテトラも流石に打ちのめされた。
早々に婚約者探しを諦め、彼女は会場を抜け出すと、今度は主催国の王城があまりに綺麗で感銘を受け、目が釘付けになってしまう。
「調度品の配置や、食事の配膳も勉強になるわ。シャンデリアの装飾も趣味がいい! 侍女服もわたしのドレスより立派だわ!」
何を隠そうテトラは、故郷があまりに貧乏で侍女一人いなく、彼女自身が母の侍女役を買って出ているほどなのであった。
ウロウロ彷徨っているうちに、テトラは連邦内でも大富豪と名高い、ギンゴー帝国の第三皇子リナンに呼び止められる。
リナンはテトラの境遇を周囲から聞き、婚約者とは名ばかりの、第三皇子付き侍女にならないかと提案してきて──?
「身の回りの世話を一手に引き受けてくれる女が欲しかった。男女の愛? 要らんわそんなもん」
「ご覧ください、この優良物件を! 今なら金鉱山もついてくる!!」
訳あり無気力王子とポジティブ侍女王女の、一攫千金婚約ラブコメディ!
*書き溜めしないで書けたら更新。
時代考証がぶっ飛んでるふんわり設定ですので、気楽にお読みいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 17:08:38
88457文字
会話率:30%
勇者と聖女の娘であるエリザは、理由があって遠い異国の地にいた。体質のせいで『強い魔法使い』と誤解された彼女は、『赤い髪と目の恐ろしい【男】の魔法使い』という噂に半笑い。しかし十八歳のある日、そのせいで、巡り巡って、女性恐怖症の公爵令息様の治
療係に任命されることに!? しかもなぜか懐かれてしまい、近付くと危ないのにスキンシップをとろうとしてくる…!?
※アルファポリス様にも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 06:20:16
165780文字
会話率:36%
伯爵令嬢のクラウディアは転生者だった。
転生した世界は前世で読み漁っていたライトノベルの一つ。そして自分は婚約者とヒロインの仲を引き裂こうする悪役令嬢だと気が付く。
婚約者で公爵令息のカイルが大好きなクラウディア。彼に隠しごとなどできない彼
女は早々にすべて丸っと告白してしまう。
「将来現れるヒロインと恋に落ちて『君と婚約破棄する!』って言われて断罪されちゃうんです~!」って。
そんなことを聞いて困惑するカイルだが、実は彼は彼で密かに婚約を白紙にしようとを考えていて・・・。
でもそれはすべて愛するクラウディアの為。
さあ、どうしよう?
愛しいクラウディアを守りながらも婚約解消をするにはどう動くのが正解か?
敢えてヒロインと恋に落ちようか?
いやいや、そうすると、彼女が「悪役令嬢」とやらになってしまうらしいし・・・。
お互いを想い過ぎてすれ違ってしまう、と思いきや・・・?!
暴走気味のポンコツ悪役令嬢とちょっぴり腹黒い主人公のお話です。
アルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 19:39:32
140646文字
会話率:39%
安定した職業を求め、特待生として名門魔法学院に通う平民女子リーゼ。
天涯孤独の身であるリーゼは生活費を稼ぐために亡き母の親友が経営する娼館の裏方として働いていた。バレれば即退学ということもあり男装までして細心の注意を払っていたリーゼだったが
、不運にも学院屈指の優等生にして生徒会長を務める美貌の公爵令息フェリクスに娼館での仕事がバレてしまって――!?
「君には僕の従順な下僕(ペット)として、それなりに役に立って貰うとしようか?」
これは、傲慢だけど意外と優しい公爵令息に振り回されながら懸命に卒業を目指すリーゼの、恋と魔法と成長のおはなし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 21:00:00
144480文字
会話率:41%
騎士として生きた女性レスティア。
戦争で命を落とした彼女は、気づくと七歳の幼女アルマとして生まれ変わっていた。
どうやら死後、すぐに同じ世界で生まれ変わったらしい。
アルマはかつてレスティアとして生きてきた頃に世話をしていた公爵令息ディート
ハルトに再び会うべく、前世と同じ騎士の道を志す。
だが九歳の頃に見物にいった騎士のパレードで、騎士団長となったディートハルトと予期せぬ出会いを果たし――。
※短編『前世で面倒を見ていた可愛い年下騎士公爵は、生まれ変わった私を何が何でも捕獲したいようです。』(n4597hk)の連載版となります。
1話~3話は短編版の本文内容と同じですので、短編版を読まれた方は4話からお読みいただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 21:00:00
198348文字
会話率:38%
騎士として生きた女性レスティア。
戦争で命を落とした彼女は、気づくと七歳の幼女アルマとして生まれ変わっていた。
どうやら死後、すぐに同じ世界で生まれ変わったらしい。
アルマはかつてレスティアとして生きてきた頃に世話をしていた公爵令息ディート
ハルトに再び会うべく、前世と同じ騎士の道を志す。
だが九歳の頃に見物にいった騎士のパレードで、騎士団長となったディートハルトと予期せぬ出会いを果たし――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 07:00:00
10984文字
会話率:25%
留学先で男装していた伯爵令嬢レフィリアーナが、勘違いから先輩である公爵令息エリアスの恋の応援をしていたら逆に恋をされちゃったお話。
最終更新:2023-09-16 08:08:27
85982文字
会話率:42%
子爵令嬢アガットはひょんなことから公爵令息レオの妻として一緒に暮らすことに。
けれど彼女にはとある秘密があって…!?
敵は全部自分でぶっころすタイプの令嬢と、うっかり彼女を引き受けてしまった貴公子の血生臭いすったもんだのお話。
最終更新:2023-09-12 07:00:00
103346文字
会話率:39%
「ロセッティ伯爵令嬢アリーチェ、僕は君との婚約を破棄する」
婚約者のエルネスト様、モレッティ公爵令息に言われた途端、前世の記憶が蘇りました。
両目から涙が溢れて止まりません。
アルファポリス様でも公開中です。
最終更新:2023-09-11 18:00:00
18624文字
会話率:39%
伯爵家長女→中等部3年のとき義母と義妹出現→卒業式で公爵令息から婚約破棄→義妹いじめの冤罪で平民落ち→孤児院から公立高校→え? 殿下の提案で聖騎士? →え? え? 溺愛の証の神器の鍵?
不本意な進路の厳しい教育でも有能さを発揮し、「様」
と呼ばれる立場になり仕事に励む聖騎士女子リユユ。殿下への身分違いの恋はかなわないと諦めているのに、溺愛ほのめかしがうっとうしい。陰謀が怖いし、殿下に想定外の仕事を突然無茶振りされるし、悩みはつきないけれど、託された神器の鍵を活かして、義家族がらみの陰謀を打倒してざまぁ、自分も国も幸せになります!
ゆるゆる設定。他サイトでも投稿。
2023-09-03更新あらすじ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-04 21:30:01
6539文字
会話率:30%
可憐な王女は気高い公爵令息に恋をした。
真実の愛を目の当たりにして、これまで彼を束縛していた醜い魔女は潔く負けを認めることになる。
善なる恋人達が迎えるは、完璧なまでに美しいハッピーエンド──
(クラウス様を見初めるなんて、王女様は変わ
った趣味をお持ちなのね……)
なお、ヒロインと悪役は裏で結託しているので、魔女と呼ばれた侯爵令嬢への断罪劇は起きないものとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 23:54:15
34607文字
会話率:34%
「お兄ちゃんの腹は白すぎて眩しいくらいだよ」と妹に言われていた平凡な僕が転生したのは、乙女ゲームの世界のラゼル・キールストラ公爵令息。破滅を招く呪いの腹黒悪役令息だ。
バッドエンドしか存在しない隠し攻略対象で、その境遇から「呪いの子」と囁か
れている。ラゼルは不遇な運命を呪い、絶望の末に闇の魔法によって破滅を招き、ヒロインと攻略対象にそれまでの罪を命をもって償わされるのだ。
ということは、攻略対象と良好な関係を築けば破滅は防げるのでは?
異母兄と異母弟とはすでに不仲を極めているけど、腹白の僕ならなんとかできるはず。
オタクの妹から授けられた知識(あやふや)をもとに、悪役令息の破滅の運命を変えてみせる!
ヒロインのことは顔も名前も覚えてないけど、攻略対象と仲良くなれば特に問題ないよね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 11:00:00
87484文字
会話率:54%
国王が外遊中を狙い、婚約者の侯爵令嬢ロロノアとの婚約を破棄しようとした王太子マローン。気がつくと王宮の地下牢に入れられていた。
なぜ地下牢にいるのか?自分は今日何をしていたのか?思い出せないマローンは、夕食を届けにきた牢番の助けを借りて
記憶をたどろうとする。
マローンが思い出したのはピンクゴールドの髪と大きな目が可愛らしい男爵令嬢ミーア。姫騎士と呼ばれて王国民から人気のある婚約者の侯爵令嬢ロロノア。
そしてロロノアを騙し、婚約破棄の書類に署名をさせようとした悪巧みも思い出した。
その悪巧みも側近のミルニア公爵令息が準備した小道具の葡萄酒を劇中に皆で飲んだところで記憶が途切れてしまった。
卒業パーティーを舞台に婚約破棄と断罪を企んだマローン殿下と男爵令嬢ミーア、マローンの側近ミルニア。
3人の思惑は表向きは一致しているように見えていたが実は全く違っていた。
対する婚約者ロロノアにも大きな目的があり、婚約破棄を利用しようとしていた。
温厚な牢番が「あなたは今日、なにをしてたのですか?」と問いかけ、真実を明らかにしていく。
「おまえ今日、なにしてたんだよ?」という動画が流行った頃に思いついたストーリーですが、書くのが遅くて今頃出来上がりました。
全五話。楽しんでいただけたら幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 20:54:38
17386文字
会話率:51%
「ジェシア=カールスト!貴様はアンナを虐げた挙句、殺害しようとしたなっ!貴様のような暴虐を尽くす女を婚約していた自分が恥ずかしい!!よって貴様とは婚約破棄だ!!」
・・・・・・・・・・・何言ってんだこいつ??
そう反射的に言いそうになっ
た言葉を飲み込み、声を荒げる方に視線を向ける私。
そこには二人の男女がこちらを見てくる。
色々と言われている中、黙りこくる私に気に入らなかったエルドラ=ケフィンド公爵令息が怒鳴ってくる。
「おいっ!!何か言ったらどうだ!!」
「あら、よろしいのですか?」
では、一言。
「いつ私が貴方と婚約をしたのですか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 16:00:00
3248文字
会話率:33%
子爵令嬢ルフェルニア・シラーは、国一番の美貌を持つ幼馴染の公爵令息ユリウス・ミネルウァへの想いを断ち切るため、告白をする。ルフェルニアは、予想どおりフラれると、元来の深く悩まない性格ゆえか、すっきりと気持ちを切り替えて、仕事と婚活に邁進する
。一方、仕事一筋で自身の感情にも恋愛事情にも疎かったユリウスは、ずっと一緒に居てくれたルフェルニアに距離を置かれたことで、感情の蓋が外れてルフェルニアの言動に一喜一憂するように…?
※アルファポリス様、カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 22:00:00
153161文字
会話率:38%
なにやら学園では婚約破棄が流行っているらしい。そんなことを聞いてもアンジェリカはなんの心配もしていなかった。
本当に、なんの心配も必要なかったので。
様子のおかしい公爵令息と伯爵令嬢の、他人が考えるような問題はない(問題がないわけではない)
ある日の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 07:00:00
8535文字
会話率:32%
ロゼッタ・マリアーノ侯爵令嬢は、妹のナンシーへのいじめの冤罪をかけられ、パーティーで婚約者である公爵令息のシルヴェスターから婚約破棄を告げられてしまう。
以前暴力事件を起こし学園を追放された辺境伯令息オーウェンの元に、ロゼッタは嫁ぐことに
なるが……
※ロゼッタの友人視点 → 婚約者の公爵令息視点 → ロゼッタ視点で話が進みます。
全三話の予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 23:09:54
22093文字
会話率:38%
侯爵令嬢のレイラは、婚約者である公爵令息のアイザックを慕っているが、アイザックは男爵令嬢であるリリーと懇意にしており他にも数人の浮気相手がいた……。諦めきれないレイラはアイザックに振り向いてもらうよう画策するがあえなく玉砕。
義弟であるアシ
ェルから、心を操る魔法使いの噂を聞いて、レイラは思う。
「私のこのアイザック様への恋心を消してもらうことはできるかしら」
そうとなったら善は急げ、アシェルと共にレイラは魔法使いジョアンナの元に向かった。
<全3話>
※誤字報告ありがとうございます。
★★ 7/11朝昼 日間総合ランキング1位ありがとうございます! たくさんの方にお読みいただき感謝です。 ★★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 22:16:15
12669文字
会話率:49%
婚約者が自分に尽くすのは当たり前。
第一王女カタリナは、新しい恋人に夢中になって、長年の婚約者ファビアンを捨てた。
自分が社交界のファッション・リーダーと呼ばれていたのも、思う存分贅沢が出来ていたのも、すべて元婚約者の功績だったのに。
以前
のように物事が思い通りにいかなくなった王女は、元婚約者を呼び戻そうとするものの、彼にはすでに別の想い人がいて……。
『ブサイク令嬢は、眼鏡を外せば国一番の美女でして。~相手の寿命がみえちゃう令嬢が、想い人の命を救って幸せになる話。』の番外編です。
公爵令息ファビアン視点で綴った短編です。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 19:05:19
13695文字
会話率:14%
評判の公爵令息・若君から聞かされた驚愕の話とは。
※「なろうラジオ大賞2」参加作品。1000文字以内、タイトルテーマ「暇つぶし」です。
最終更新:2020-12-27 21:12:41
1000文字
会話率:8%
マリアベル・マニフィカは貧乏伯爵家育ち。
彼女がまだ幼かったころ、領地で魔物が大量発生し、甚大な被害を受けたのだ。
民を守るため私財を投入し、借金までして……。気が付けば、立派な貧乏伯爵家が爆誕していた。
魔法の才に恵まれたマリアベルは、決
めた。自分がじゃんじゃん魔物をぶっ倒して領地を守ると。
身なりなど二の次で、戦闘特化型令嬢となったマリアベル。
知らぬ間に「鮮血のマリアベル」なんて二つ名までつけられていた。
しかし、学園入学直後のパーティーではそうもいかない。
見かねた幼馴染・アーロンが用意してくれたドレスを身に纏い、髪を整えお化粧もしてレッツゴー!
するとなんだろう!? アーロンをはじめとした周囲の人たちの様子がおかしい!
パーティーのその日に、アークライト公爵家嫡男のアーロンからプロポーズまで受けてしまい……?
魔力のつえー女との子供をご所望で!?と勘違いする貧乏娘と、絶対絶対初恋の人を他の男に取られたくない公爵令息の、仲はいいけどすれ違ってる恋愛ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 10:30:04
77217文字
会話率:21%
リエルタ王国第一王女、フレデリカ。王の第一子であるにも関わらず、彼女の立場は危うかった。
彼女は、側妃の子なのである。
フレデリカの誕生後、正妃とのあいだに二人の男児が誕生したことで、フレデリカは軽んじられるようになる。
娘を守るため、王は
第二の王家ともいわれる公爵家の嫡男、シュトラウス・ストレザンに白羽の矢を立て、二人を婚約させた。
婚約時の年齢は、フレデリカ5歳。シュトラウス12歳。
紛れもない政略結婚であったが、二人の仲は良好。本当の兄妹のように、仲睦まじく過ごしていた。
しかし、成長するにつれて、シュトラウスはそっけなくなっていく。
かつては兄と呼んだ婚約者に想いを寄せるフレデリカと、フレデリカを大事に想うあまり、距離をおこうとするシュトラウス。
そんな二人が、すれ違いながらも想いを通じ合わせる物語。
妹扱いの防衛線を崩した先には、重いぐらいの愛がありました。
このお話は、小説家になろう、アルファポリス、ツギクルに掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 09:20:29
117937文字
会話率:22%