あの時計塔の鐘を鳴らせてはいけない。
十二時の鐘が鳴れば、魔法が解けてしまう。
少女は時計塔の中の階段を急いで上がっていた。
キーワード:
最終更新:2010-08-16 20:41:50
560文字
会話率:4%
そこはコンクリートのうちっぱなしのビルで、冷たい印象があった。
加藤達数名の警察官はそのビルの階段を上りながら、緊張の糸を張り詰めていた。
そして、110番通報のあった部屋のインターホンを鳴らした。
「山田さん。警察です。開けてもらえません
か?」
加藤がそう言うと、程なく鍵が開き、中から細面の男性が現れる。
「お待ちしておりました。ささ中にお入りください」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2009-10-29 22:15:14
1449文字
会話率:34%
「かいだん いちだん あーがった」
関西独特の節のある、歌うような耳に残る言い回し。そう歌うように口にしながら、恵理は今日も階段で一人遊びを続ける。まるで誰かと一緒に遊ぶように、話すように。
毎日、一段ずつ、階段を昇りながら……
最終更新:2010-08-07 17:00:00
5755文字
会話率:36%
中学校も最終学年になり、受験生となった陽平は町の祭りに幼馴染みの加奈を誘った。そう、それはいつも通り。何も違わない日常の延長線上のこと。 陽平の心臓はどうしようもないほど高ぶっていた。しかし、それを誤摩化しながら、待ち合わせの場所に急ぐ
。蜩(ひぐらし)の鳴き声と共に…… 一方、加奈は神社の階段で陽平を待っていた。 向日葵の柄の浴衣で、普段はしない化粧をし、微かに色づいてひとりぽつんと夕焼けの空を眺めていた。 耳に届くのは、祭り囃子と町の喧噪。子供たちの笑い声。 蜩(ひぐらし)の鳴き声……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
5558文字
会話率:2%
去年迄男子校だった聖麟学園に入学してきた神崎操は、男子寮唯一の女生徒。剣道部顧問の嫌がらせで階段から転落、大怪我を負ってしまう。
その時、運命的な出会いをした鷹栖小次郎との恋。
心身共に傷だらけになりながら、それでもひたすら求め続ける、二人
の愛の軌跡。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-05 21:07:06
62904文字
会話率:60%
少し怖いかもしれません。怖くないかもしれません。駄文ですし、どこかで聞いたネタかもしれません。でも見てくださるといいなと思います。
最終更新:2010-08-03 19:03:33
1727文字
会話率:53%
高校一年の樹代は夏休み恒例の祖父母の家にお泊まりに行く途中だった。
歩き疲れて座り込んだ場所は赤鳥井が印象的な神社に続く階段。
うっかりうたた寝をした樹代は太鼓の音に導かれ、気づいたら知らない場所へ?!
《主は私の乙女だ。》
「伝承を
知っているかい?君は間違いなく櫛神子だ。」
白銀の狼と金髪碧眼青年王に求められる樹代。
黒い髪と瞳をもつ少女は戦と政治と恋愛と。怒濤の波に巻き込まれていく。
日本書紀、古事記風異世界迷い込みファンタジー。
ハッピーエンド予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-18 20:24:50
12246文字
会話率:12%
ミリタリー好きの高校生 圭一は、神のミスにより事故って転生。普通は転生といえば異世界なんだろうけど、現代の日本に女の子になって転生。赤ん坊からやり直し普通は地獄だけど えっこれ天国でしょ だって母と父の各自の部屋に秘密の部屋への隠し階段があ
って、その先には重火器がいっぱい。やっほーいな空間何だもん。
遺伝子のおかげで射撃の腕、潜入技術はプロ。小学6年生にして月給3000万。転生前より金持ち!!だけど、女ってorz
IFのも書いてあります。http://ncode.syosetu.com/n4249m/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-27 14:19:56
16492文字
会話率:33%
天使製造計画!嘘ですごめんなさい。
予想:実験サンプルたちの成れの果てです。
最終更新:2010-06-24 23:14:30
2482文字
会話率:0%
これも聞いた話だがな。神社そのものが妖怪変化じゃった
キーワード:
最終更新:2010-06-19 21:47:12
755文字
会話率:88%
心理カウンセリングのお題で書いたもので、設定は心理士さんによるものです。
「今、あなたは5階立てのビルの最上階にいます。時間は午後7時、天候は大雨です。地震が発生してエレベーターは使えません。階段も崩れて階下に下りることは大きな危険を伴いま
す。5階にとりのこされている人は10名です。けが人が1人、老人が人含まれています。」
以上を踏まえたうえでお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-25 19:57:17
1234文字
会話率:0%
駅構内、短い階段を不自由そうに登っている人を見て俺はふと思う。【200文字小説】
キーワード:
最終更新:2010-05-25 08:37:31
200文字
会話率:0%
暁の国。白昼、宵闇、黄昏に並ぶ四大帝国の一つ。
記憶喪失の青年、ノアはその帝都アルセルグの孤児院で一年前から働いていた。
ある日、彼がいつものように孤児院の手伝いをしていると、一人の帝国兵が孤児院へとやって来た。
「孤児院の子供が城
へもぐり込み、盗みを働いた。処罰の必要がある」と兵士は言った。そしてノアは、子供たちの代わりに禁固二十年の罪を背負うことになってしまう。
城の地下に投獄されたノアは、ある少女の声に導かれるように牢屋の隠し通路を見つける。隠し通路の奥には上へと続く長い長い階段。そして階段を上ったノアは、一人の物言わぬ少女と出会った。
この出会いを境に、止まっていた運命の歯車が回りだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-23 22:46:17
1360文字
会話率:37%
「お花屋さんになる!」と宣言した今は亡き妹との思い出を振り返りながら、僕は長い階段を昇って彼女のお墓へと向かうのだった。
最終更新:2010-05-20 22:57:38
1526文字
会話率:21%
高校入学を一週間後にひかえた俺、斎藤鏡哉(さいとうきょうや)は、買い物の途中に階段から転落し、意識を失ってしまった。
目が覚めると、そこは病院。
ふと隣のベットを見るとそこにいたのはなんと自分!?
話してみると、見かけだけでなく中身も完全に
俺の記憶を持っているようだ…。
じゃあ一体俺はなんなんだ!?そんなときふと自分の体を見るとなんと体が女になっているではないか!?
目の前にいるのも俺、だけど俺だって俺だし、
一体どうなってんだ!?!?
一体どうなる!?俺の高校生活!?
※最初の方の数話、題名と文章ちょっと変えましたがストーリーは一緒です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-28 00:33:34
49896文字
会話率:45%
鈴木楓は人間不信で、現実主義者。決して人とは真面目に接すことは無かった。今日も当たり前で、色で例えると灰色なつまらない日常を過ごしていた。いつもと同じ"つまらない"日常なはずだった。しかし、空から落ちた雷に驚き、歩道橋の
階段で転んでしまった拍子に、上を見れば未来、下を見れば昔、というよく分からない変な世界へ来てしまった。
そしてひょんな事から、神崎颯馬という男と暮らすが……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-14 10:18:03
47886文字
会話率:46%
ある日、駅の階段から落ちて頭をうち、幽体離脱をしたひかり。ひかりの魂は宇宙船に行き、そこで光の人型に会う。
そこでひかりは、地球に来たミッションを思い出すのだが・・・。
2012年 地球を愛と光の星へと次元上昇させるのが、ひかりのミッショ
ン。そのミッションを宇宙船で会った光の人型である魂の片割れとともに、遂行する物語です。どんなミッションがあり、どうそれをクリアーしていくのか、お楽しみに^^折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-08 09:05:05
501582文字
会話率:69%
当たり前と思っていたことが、当たり前でない世界が存在する。
柊 ショウは、ごく普通の中学生。この日、ショウは剣道の試合に遅れてしまうと焦っていた。駅の階段で足を踏み外し、下へ真っ逆さまに。
気がつけば、彼は牢獄の中にいた……!
訳も分から
ず叫ぶショウの前に現れたのは、中世ヨーロッパを彷彿とさせる女兵士だった。異世界にやってきたことを知ったショウは、この世界の悲しい歴史の渦に巻き込まれていく。そこは、女が男を支配する世界――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-04 15:24:42
154081文字
会話率:44%
※注意※この詩のようなものはスランプ中の作者の心中を吐露したものなので、読むと精神になんらかのダメージを与える恐れがあります。テンションの低下、気分を憂鬱にしたくない方は戻るボタンを押すことを推奨したします。そして短いです。
最終更新:2010-02-19 00:02:07
662文字
会話率:0%
普通の家に生まれたはずだった主人公――妃月。だがそれは母の力によって閉ざされた偽りだった……。
月の満ち欠けによって強さが変わる力。
身体の中に宿る3体の式紙。
ある日マスターに下された試練は恋をしろ!?
そんな妃月が恋する相手は?最後の結
末はハッピーエンド?バッドエンド?
月への階段、連載開始。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-30 17:49:57
944文字
会話率:36%
季節は春、入学式の話。
俺はいつものように
自転車で学校に向かっていると
一人の新入生から声をかけられた。
まぁ軽く相手してその場を去った訳だが
あの時…無視しとけばよかったんだ…
キーワード:
最終更新:2009-12-25 00:37:32
1418文字
会話率:39%