地方都市要(かなめ)市……
古来より港町として、多くの国外人が拠点として来日していた。
勿論不穏な噂が絶えない。
その一つとして県境にある霊山に張られている結界のなかには、「魔法」という禁忌を持ち込んだ
国外人が閉じこめられているという。
住みよい都市ランキング数年連続トップ10の要市だが数年後、霊山の結界が解かれ、異形の何かに町が蹂躙された。偶然にも生き残った少年「時定立麻」が全てを相手奔走する。
(ときさだたつま)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-02 03:27:08
409文字
会話率:0%
「どうして目を逸らすんだ」
「ひええ……」
高校の入学式後、突然イケメン生徒会長にお姫様抱っこで学校の端にある野原へ連れ去られた私。
どうやら私に用があるらしいけど、生徒会長の目力の強さにひるんでます! 夢なら覚めてー!
先輩×後輩の、
恋が始る一歩手前の、ある春の日のお話です。
※「診断メーカー」というサイトの「#CP本タイトルと煽り」を利用して、タイトルを付けました。
※アンリ様の作品「願事(ねがいごと)」と「同日同時刻投稿」しています。
※遥彼方様の企画「ほころび、解ける春」に参加しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 12:00:00
3003文字
会話率:48%
橋本空は大学時代、喉に癌が見つかり治療の結果喋れなくなる。そんな時支えてくれた2つ下の幼馴染の美香と結婚し、奈美という女の子が生まれる。しかし、自分が喋ることができないせいで奈美は友達にイジメられる。空は美香や奈美と別れることを決意し、家を
出る。
一人暮らしが落ち着いた頃に奈美と同じくらいの歳の女の子を見かけその子に奈美の姿を重ねる。思わず立ち止まってその子を見ていると後ろからトラックに跳ねられ死んでしまう。
目が冷めたら地面は一面花が咲く野原だが、空は真っ白という奇妙な場所にいた。死んだのかと思いあたりを見回すと突如背後から絶対神ファウスという老神に話しかけられ異世界への転生を勧められる。その時にチートを渡すと言われ、授かったのは「言霊魔法」。
「君は前世で喋れなくなったせいで言葉の重みを知っておる。その魔法は魔力を使って話した事象を起こすことができる魔法じゃ」
という説明だけ受けて転生。
ランツァーノ辺境伯家三男のカルドとして生を受けた空は目立たないようにして生きていこうとします。しかし、「言霊魔法」のせいで目立ちまくり、美香がいるからと恋愛をしたくないけどいつのまにか周りには女の子が...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-21 22:00:00
23627文字
会話率:61%
ナナコは元気な、ナメクジだ。ご主人様である「俺」に飼われている。
ナナコは思っていた。ご主人様は、今、好きな人に告白すべきか、悩んでいる。教えてあげたい、恩返しをしたい。
俺の前に突然現れる、奇妙な5人の女子、正体は俺の部屋に住む、人
間化した昆虫だと言う。
根暗に見えるが、明るいナメクジ。小麦色で健康的に見えるが、狭い所を好む根暗なゴキブリ。狂暴に見えるが、弱虫な蜂。俊敏に動く、妊婦の蜘蛛。それに、お喋りな蠅(後から知ったんだけど本当は人間を恨んでいたんだ)。
俺はびっくりして逃げ出した。しかし、アパートから少し離れたところで、めまいがしてうずくまる。そう、俺には心の病があった。偏見などから社会にうまく溶け込めず、人間関係が怖くなり、ひきこもりになっていた。
俺は狭いこの部屋で仕方なくこいつらと暮らす羽目になる。
虫たちはいきなりこう言った。(俺が告ろうとしている)彼女は普通じゃないから諦めなさい!
意味わかんね! ふつーとかなんだよ! 納得できない俺は、逆に闘志を燃やし、告白する決意を固める!
ことごとく虫たちが俺の邪魔をする。
そんな状況のなか、動物のネズミまでもが人間に見えた。猫を見かけたから隠れていたらしい。こうなると、どいつが、本物の人間か区別がつかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-10 14:38:41
3552文字
会話率:17%
僕はある日片思いの相手に【恋愛成就の体育館裏】と名高いその場所に呼び出され、心は浮足だっていたのもつかの間。
彼女が切り出した内容は愛の告白ではなく
「私と除霊修行に付き合って欲しいの!!」
という謎の激白だった。
そして彼女に取り憑い
た霊はあの某有名アニメの主人公 野原しん◯すけ だった。
これは冴えない僕と聡明な彼女とそれに巻き込まれるその他が繰り広げるドタバタラブ(?)コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 18:09:34
3334文字
会話率:45%
灰色の日常生活を送っていた日野原真実(ヒノハラマミ)。しかし、親友神原絵麻(カンバラエマ)の一言がその終わりを告げた…「ねぇ、”人狼ゲーム”って知っている?」
あれよあれよと言う間に人狼ゲームにハマっていくマミとその友人達。色褪せていたは
ずの日常は、思考と刺激、そして興奮の毎日へと姿を変え始めた。
この小説において、基本的に死人は出ません。デスゲームでもリアル人狼ゲームでもなく、議論に重きを置いた人狼ゲーム小説を目指したいと思います。初めての投稿ですがどうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 19:12:48
5726文字
会話率:63%
とある日本に、体長百メートル、尻尾までを含めた全長は二百メートルに届きそうな、二足歩行する小顔のトカゲのような姿の大怪獣が接近していた。
それは過去、口から吐く破壊光線で関東と関西を焼け野原にした『破壊神』と称される怪獣だった。
そんな大
怪獣が日本に上陸し、蹂躙しようとしたとき、その足元が不意に輝く。
その不思議な輝きが止むと、そこにいたはずの大怪獣が消えていた。
場所は変わって異世界では、魔族の侵攻に悩む人間種族が、魔族を撃ち滅ぼしてくれる存在を求めて、英雄召喚の魔法陣を発動させる。
しかしその魔法陣から出てきたのは、その世界の人たちが『地竜』と誤解してしまう容姿を持つ、体長百メートルの大怪獣だった。
これより、大怪獣の異世界破壊と闊歩が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-21 18:00:00
141235文字
会話率:35%
俺はこの世界で最強だ。
俺事主人公のクラス・ハーペントは最強の男、それは彼のユニークスキル孤高にある、ユニークスキル孤高はパーティが少なければ少ないほど自分の能力が最大1万倍上がるというもの。チートにもほどがある。だから俺は最強だ、でも
偏にこの世界での最強は最も魔物を殺せた者の事、彼はその事を良くは思っていなかった、勿論殺すだけでは無く、凶悪からも人々を救ってきたし、救った後のことも考え行動してきた、それでも圧倒的に殺した数の方が多かった。
それは彼の目指した最強とは違っていた。
そんな俺ではあるが、ある日死んでしまった、その日は、この世界の周りを回っている月という星が落ちてきたのだ、俺はそれを真っ向から壊しに行きその結果月は破壊できたが、死んでしまった。その時彼は薄れゆく意識の中無常観と喪失感を感じた。
俺は死んだはずだが、何故か意識を覚ました。何故?と思いながらも、周りみれば知らない野原が広がるだけの空間だったが、突然と景色は変わり一人の美しい女性が座っていた。
美しい女性は自分を女神だと言う、普通は信じないだろうがそれを頷けるだけの根拠があった。そして女神様言うには「あなたは世界を救いまた、そこのに住む人々も救ってきました、その栄誉を称え2度目の人生をプレゼントするわ」だそうだ、もう一度生き返れる。それは嬉しいのだが、また同じことしかできないのは嫌だ。そう思ったハーペントは女神様にお願いをしてみた、「何があっても殺せなくしてくれ」そうお願いした。女神様はそのお願いを聞き入れ、加護をかけてくれた。
そうしてもとの世界に戻された俺は空から聞こえる助けの声を聞き取り、声の主を救った。救った相手は「エル・ガレシア・クロット」という女性だった、彼女との会話や服装からどうやら1000年後にきてしまったらしいハーペント。1000年後の世界ではハーペントという名前はどうやら英雄の名として知られめちゃくちゃ人気なんだそうだ…は?
戸惑う中で現れる、盗賊。いつも通り攻撃してみるがダメージは無い。どうやらこれが女神様からの加護らしい、相手のHPを超える攻撃の無効化。孤高の力がある限り絶対に不可能な条件だった。なら集めるしか無い、パーティメンバーを!
そして始まる世界最強の男、2度目の人生はノーキル縛り、2度目の人生はぼっち卒業しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-14 03:14:14
36654文字
会話率:55%
野原にいた調子の悪いカラスの話
最終更新:2018-12-09 21:04:52
877文字
会話率:0%
東京共和国。別名、インサニオ。
第二次世界大戦で、日本は連合国に対して本土決戦を挑み、完膚なきまでに敗北。焼け野原となった東京は、連合国による分割統治を受けることとなった。やがて東西の冷戦を経て、東京という街は時代の歪みや人々の欲望、張
り巡らされた両陣営の陰謀すらも飲み込んで。狂騒と繁栄が人々を惹きつける魔都、インサニオへと変貌を遂げたのだ。
そんな、力を持たぬ者は生き残れない魔都で、裏から日本人街という地区の平穏を守る自警団があった。
その名は、豊島一家。彼らは他の地区を牛耳るマフィアたちや汚職警官たちと時には穏便に、時には過激に、己が信念と理想を胸に対峙していた。
怠け癖のある短気な喧嘩馬鹿、仁衛幸平(にのえ こうへい)。
優しく美しい蹴り技の達人、豊島姫梨奈(とよしまきりな)。
元日本人の軽業金髪少女、六橋美奈(りくはし みな)。
見た目によらず頭脳派な金庫番、越後泰広(えちご やすひろ)。
そして、それら一家の面々を束ねる冷静沈着で幼児体型の銀髪少女、豊島理世(とよしま りよ)。
思想、信条、趣味、性格。てんでバラバラな彼らだが、胸に秘める理想はひとつ。
この街に蔓延る理不尽を、ひとつ残らずぶっ壊すこと。
狂騒の街を戦い抜く、『痛快侠客物語』が今幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-05 04:36:30
59923文字
会話率:40%
避難しようと思って扉を開いたら、見慣れた街ではなく野原に花が咲き誇る美しい景色だった!
「え!?この世界、お菓子ないの!?」
お菓子という概念が存在しない異世界に転移してしまったパティシエ三兄妹が、ケーキやクッキーなどのお菓子という武器
で世界を平和にしていく!
「ようこそ、喫茶フルールへ!」
よろしければ、ブックマーク・評価、感想お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 16:45:44
57837文字
会話率:46%
西暦2千年初頭、世界に魔術が生まれた。いや、その姿を晒したと言うべきか。
紀元前2千年前よりその存在が確認された電気類は長い時を掛け体系付けられ、現在世界には無くてはならない物として浸透をしている。恐らく魔術と呼ばれる物も古代よりその存
在を確認された後、長い時間を掛け脈々と理論が生まれ、体系付けられ密やかに世界に浸透をしていたのだろう。
世界にその姿を現した今もその根源の解明者は秘匿されており、世界にはその理論の全てが晒されているわけではないその技術を、世界は受け入れた。
そして色々な論争の果てに日本は魔術師と呼ばれる人間をアドバイザーとして政治的に受け入れると、その有用性を確認せざるをえなかった。何しろ電気やガス等の様なインフラが既に確立した形で技術提供されているのだ。残念ながら電気やガスのように誰もが使える技術ではなかったものの、結果として魔術による特需が生まれ、長年不景気に悩まされてきた国民は降って沸いた好景気に諸手を挙げて賛同した。
次に国民に受け入れられた魔術師たちは国の基幹となる教育にゆっくりと浸透していく。初めは1つの私立の学校に教師として赴任をすると成功を収めた。すると枯れ野原に火が広がるような勢いで全国の私立学校は魔術師を教員として迎え、一気にその地位を確立した。やがて私立に我が子を入学させられない家庭等の声や世論に押されるようにして政府は義務教育課程に魔術師を配置することを決定する。
それから暫くして、今や入学前の魔術師適正診断に一喜一憂する家族の絵は春の風物詩として定着した。
※カクヨム様でも公開させて頂きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-11 00:11:04
30157文字
会話率:46%
小野原 永(おのはら ひさし)はプロ野球チーム「神戸ブルドッグス」の右投手。
ルーキイヤーを怪我で棒に振った男の戦いが始まる。
最終更新:2018-11-04 17:59:59
2174文字
会話率:40%
野原に1人横たわっていた1人の「存在」。
彼は自分を見つけるため、そして1人の少女を守るために動き出すー。
最終更新:2018-10-20 07:40:57
2873文字
会話率:28%
テストも運動もすべて普通の主人公はある日
屋上で昼飯を食べていた時、急に異世界へ転生してしまう!
そこに広がっていたのは焼け野原のような場所だった...
状況を掴みここがどこなのか、いったい何が起きているのか、すべてがなぞのこの異世界で主人
公はどうしていくのか!?
今、新たな物語が始まる...!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-17 04:40:17
718文字
会話率:64%
毎日、同じことの繰り返しで飽き飽きしていた小野原達也(25)。そんなある日、達也はとある女性に出会った。彼女と出会ってから変わった達也の生活。彼女のことを知るために、達也は動き始めた。達也がとった行動とは。
この作品は「カクヨム」にて掲載
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-08 20:02:13
6942文字
会話率:17%
小さな村の底辺貴族である“イルア・マーガレット”の元に、国を治める“魔王”と呼ばれる人物の手下が現れ、魔王様の元に嫁げと言われる。
けれども〈魔王様は冷酷非道の女たらしで、人の不幸を喜ぶ性根の腐ったジジイ〉と言う噂が流れており、村人やイル
アの家族も魔王様の花嫁になることを反対する。けれども、花嫁にならなければ村を焼き野原にすると城の者に脅され、イルアは村の皆と家族を守るため、魔王様の花嫁になることを決めるが────!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-29 13:01:06
2608文字
会話率:26%
ある日、夢野原学園に転校生がきた。
それは、まるではじまりのように夢野原である病が蔓延しだす。
それは、心閉病。極度のストレス、心的外傷によって起こる。
それを治せるのは心の鍵師だけである。
主人公達は鍵を使い、解獣と共にこの町の人々を救う
ために戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 01:44:39
4643文字
会話率:39%
「ここはどこで、俺はなんでここに?いや---」
彼は眼を見開いたまま口を小さく明ける。
「俺は誰だ?」
彼がいたのは気がつけば広大な野原、そこに暫く歩くとなにやら都市があるみたいだった。
「とりあえず、いけってことか。」
彼は自分
の足に言い聞かせて広大な野原をかけていった。
自分が何でなんなのかを探るために、彼は足元も気にせず日に照らされてかいた汗を片手で拭いながら、彼は、山のような大きな城壁へとたどり着いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-18 23:46:03
201文字
会話率:43%
7歳の少女ハーシェルは、アッシリア王国の山奥で母と二人暮らし。花咲く野原の上で、幼なじみの少年ウィルとともに、毎日平穏な日々を過ごしていた。
しかし石が目覚め、母が思わぬ真実を告げたとき、ハーシェルの暮らしは一変する。
実は、ハーシェ
ルは隣国の王女だったのだ。
ウィルとの大切な約束を果たせぬまま、生まれ育った家を離れ、王宮へと急ぐハーシェルたち。しかしウィルにも、ハーシェルに話していない大きな秘密があったのだったーー。
不思議な力を持つ石は、国の歴史に大きく関わっており、その正体や真実は徐々に明らかになっていきます。一応ファンタジーですが、メインは二人の恋愛のつもりです(笑。最初は割とほのぼのしていますが、第一章の中盤あたりからシリアスが増えてきます。
なお、この作品は一部pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-23 12:46:22
136756文字
会話率:32%