アラルジャン王国の幼い王子セシルはある日運命の相手に出会う。その出会いは一瞬の事だったが彼は自分の気持ちに確信があった。すぐに婚約を両親に願い出ると問題なく約束は取り付けられた。彼女は国内でも有力な貴族にして忠臣、そして国王夫妻の元学友だっ
たグレイ侯爵家の娘だったからだ。しかしそこからはセシルにとって試練の始まりで数年後の婚約式まで会う事は許されなかったのだ。試練を乗り越えたセシルは立太子式も立派に務め、二人の関係を確かなものに出来る婚約式の会場に走りだす。待ち侘びたこの日、ようやく愛しい人に会えると思って飛び込んだ会場にはその姿が見当たらなくて。彼女の父の言うことには「逃げられた」と。
彼女の行方は?逃げた理由は? ショックを受けるセシルは果たしてどうなってしまうのかー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 20:30:00
15906文字
会話率:58%
ラグランドの第二王子であるジェームズは、父に愛されなかったことで王女としての矜持を傷つけられた母に愛されず、孤独な少年時代を過ごしていた。
第一王子が王位継承権第一位を得るラグランド王国では、メイドの子である第一王子のアーロンが次期国王と定
まっている。
だが、愚かな兄と違って優れた血筋を持ち優秀な彼を次期国王として推す貴族も多く、次第に彼の立場は危ういものとなっていく。
粛清か、静観か。己の人生をかけた選択すら、他人事のように感じるジェームズ。
だが、幼くして人生に諦観し、生きる気力のない彼はひとりの少女と出会い、変わっていく。
「わたくし悪役令嬢の器ではございませんので、俺様王子殿下の婚約者の座は、わがまま公爵令嬢様に喜んでお譲りいたしますわ」のジェームズの独白です。
短編ですがそれぞれの視点から描いた三部作になっているので、
「わたくし悪役令嬢の器ではございませんので、俺様王子殿下の婚約者の座は、わがまま公爵令嬢様に喜んでお譲りいたしますわ」と「悪役令嬢の裏事情」と合わせてお読みいただくことをおすすめします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 13:45:49
3052文字
会話率:17%
伯爵家の爵位のために婿を探していたルイーズ・クラインは、優しい恋人ネイサンと結婚したいと思っていた。継母を説得しようとしたその日、突然国王の呼び出しを受け、城へ向かうことに。
驚いたことに王太子アトラスが謀反を起こし断罪されるという。ルイー
ズは聖女の子孫というだけで、王太子の妻にされてしまう。断罪された王太子の未亡人となったルイーズは、それから教会に閉じ込められ祈りの日々を送らされる。
どうにか教会から逃げようと画策していると、ルイーズのもとにアトラスを慕う者が現れる。死んだアトラスは冤罪だといい、無実の証拠を集める手助けをすることに。
ぼろぼろの教会で飢えと寒さに耐える日々のなか、死んだはずのアトラスの声を発する鳥がルイーズの前に現れる。もう二度と会うことはできないと思っていたアトラスと、不思議な交流が始まる。
直接会うことはできず、けれど互いの安否を心配するうちに、しだいに二人の心の距離は近付いていく。
こうしてルイーズはアトラスと共に、大きな陰謀に立ち向かっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 21:14:12
142204文字
会話率:57%
子供の頃から家の借金のために働いてきた男爵令嬢ルネは、父親が持ってきた縁談によりラウル・エフラー伯爵と結婚することに。裕福な伯爵家に嫁いだと思いきや、内情は莫大な借金があり、ルネはただ労働力として求められていただけだった。その上、伯爵には恋
人もいて……。
「いいでしょう。ただし、1年以内に私が借金を返済できたら、すぐに離婚して下さい!!」
従順に夫に従うなんて絶対にイヤ!
ルネは全力で働き、自分から離婚することを選択する。
そんな時、ルネはひょんなことから国王の出席する会議で書記をすることになった。そこでエミール王子に出会い、特技の『速記術』を披露することに。
最初は女では無理だと否定していたエミール王子だったが、その能力の高さにルネを見直すと、新たに城での特別な仕事を持ち掛けてくる。それは国の根幹をなす、責任重大な仕事であった――。
ルネはラウルの恋人や、城の女性たちからの嫌がらせを受けながらも、借金返済のため、ひいては国のために懸命に働き続けるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 13:20:54
106808文字
会話率:58%
魔王から世界を救った勇者ローゼンが建国したローゼン王国。国王と愛人である母との間に生まれた少年アーケオは妾の子ということもあり、専属メイド以外から冷遇を受ける日々を送っていた。ある日、事件に巻き込まれた事が原因で父である国王から国外追放を
受けてしまう。しかし、アーケオには不安はなかった。専属メイドがついてきてくれた事。本で読んだ夢にまで外の世界を冒険できることに胸を躍らせていたからだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 12:00:00
70740文字
会話率:56%
これは「青い月の少女、愛した君に捧げる歌を奏でる物語」というゲームの話ではないと思います。
そう言うのには訳があります。
誰よりも、私がこのゲームを愛しているからです。既に、シナリオは100%達成していました。全てのシナリオをクリ
アすると、突然、一人の少女の声が聞こえてきたのです。
本当に、それは突然のことでした。
気が付くと、悪役令嬢の物語が始まろうとしていました。
その少女は悪役令嬢として登場していたらしいのです。しかし、全てをクリアした私ですら思い出せないほどの脇役のキャラでしかなかったのです。ただのモブキャラだと思っていました。しかし、その悪役令嬢の声が聞こえ、そのゲームが全く別の物語を紡ぎ出そうとしていることに気が付きました。
どうしてこんな話が始まってしまったのか。ゲームの内容が竹取物語をモチーフにした、月の姫である主人公と太陽の王子との恋愛劇であったはずです。攻略対象には勇者の子孫や別の王国の若い国王、幼馴染みの美男子たちがいます。それなのに、シナリオを達成してみたら、悪役令嬢の声が聞こえて、全く別の物語が始まろうとしているのです。
何が起きたのかと思い、ぼんやりと眺めていました。しばらくして、私はこの悪役令嬢の破天荒さに腹が立ってきていました。当然のことではないかと思います。さっきまで美男子に愛の告白をされ、すっかり浮かれていたのに、現実世界に戻ってきてしまったような気がしていたのです。本当に辛いことです。さらに、この悪役令嬢は私の幼馴染みにそっくりなんです。わがままで、自分勝手なところも。いったい、どうしてこうなった!! そう叫んでしまいそうになるのを抑え、感情的になりながら、私はゲーム会社に文句を言うために電話をすることにしました。きっと、私のことをクレーマーだと思うんでしょうけど…。
しばらく、私はクレームの電話をしていました。その時、ふと、これは夢ではないかと思いました。もしかしたら、誰かの夢の中に迷い込んでしまったのかもしれないと思いました。不思議の国のアリスのように、迷いの森の中に落ちてしまったような気がしました。
きっと、これは悪役令嬢の夢なのだと思います…。
そうなのです…。
だからこそ、私は全てを終わらせようと思ったのです…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 19:20:00
113666文字
会話率:44%
紀元前後のヘレニズム世界――
アルサケス朝パルティアと共和制ローマ、二大勢力の緩衝地帯に位置するペルシア系の小国アルドヴィ・スーラーの王子イラージュは、「女神の子」と呼ばれていた。
国内に聖域のある女神アナーヒターの巫女と国王とのあいだ
の聖婚儀礼によって誕生したためである。
第二王子ながら王の後継者と目されていたイラージュは、十八歳の春、女神の託宣を受けた父王に命じられて、王国南部の山岳地帯にすむ《山の民》の野営地を襲撃し、一族を全滅させる。
その帰路、祝宴中のイラージュのもとに、都に残した親衛隊長が早馬で駆けつけてくる。
隊長はイラージュの父王の急死と異母兄の即位を告げた――
*紀元前後のヘレニズム世界をイメージした架空の小王国の物語です。もうかなり昔に書いたものが、部屋の大掃除中にプリントアウト版で出てきたため、一からリライトしてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 13:48:29
96490文字
会話率:36%
およそ100年前、魔獣を引き連れて地上に降り立った『天上人』。彼らは地上人が持たない『紋章』で特殊な能力を使い、地上人を圧倒してきた。
ベルダート王国王子エルス=ベルダートは、天上界と魔獣の脅威から守られるべく、これまでほとんど王城から外に
出してもらえなかった。
ある時、彼の前に突如として『天上人』を名乗る少女が現れる。彼女が言うには、「エルスを救いに来た」ということらしいが--
※この作品は当方個人サイト『LOA』に掲載されているものと同作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 10:46:36
214111文字
会話率:36%
熱狂的な”ウルス正教”信者で護教の騎士チェーザリアは、”聖ウルス教”信者のミゲルレッドと政略結婚する。
セパントス騎士団国とベルンフォーン騎士団国は、同じウルス教とはいえ宗派を別にし、干戈を交えて80年に及ぶ。
大陸最強と名高いチェーザリア
の武勇以外、何もないコベルセロナ家。
一方、途方もない財力を持ち、国王に当たる騎士団総長を世襲するミゲルレッドのヴェスカステル家。
おまけに同じ騎士でありながらミゲルレッドは、信仰心の欠片もなかった。
国も家柄も宗派も考え方も異なる二人は、ただ両国の同盟を成立させるために結ばれる。
だがチェーザリアが輿入れするベルンフォーンは、何もかもセパントスと違い過ぎた。
鬱蒼とした森の中に横たわる騎士王国を治めるヴェスカステル家には、秘密があったのである。
やがて二人の間に子供も生まれてミゲルレッドは、実家の歴史を明かすことに…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 03:33:43
395698文字
会話率:25%
新しい時代はいつも唐突にやって来る。
病魔に侵されていたエイヴェルン国王が崩御。
長らく軍所属となっていた王子オイラーは国王の座に就くべく(親友だという男を勝手に連れて)都へと舞い戻る。
そんな彼を迎えに出向いていたのは彼の腹違いの妹で
あるサルキア。
国の未来は若き二人に託された。
ただその道は険しくもある。
先代国王に関するいざこざ、現体制を良く思わない者の存在や貧しい者たちによる犯罪などなど、取り組むべき課題は山積み。
誰もがきっと何かを抱えている。
それで望む未来のために歩み続けるだろう。
――数多の感情渦巻く王城で幸せな未来を築くため、必要なのは剣か愛か。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
※作品は内容等おおよそ確定した状態で投稿開始しておりますので、ご意見いただきましてもその作品ではあまり適用できません……。申し訳ありませんが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 09:18:51
301785文字
会話率:44%
王女セレス・ペスカトーレは婚約者で王子であるエリッツ・フォンドより婚約破棄を告げられてしまう。
その原因はセレスが国王暗殺を企んでいるというエリッツの母妹らによる嘘で……。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
全11話、2023
.6.15~17執筆
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 00:25:53
13836文字
会話率:46%
ルージュ・ルーカスは最強の魔法の才を持って生まれた。
ゆえに国王から頼まれ王子ベルヴィオの婚約者となったのだが……。
著作者:四季 無断転載は固く禁じます。
全9話、2023.5.29~31執筆
※この作品は「アルファポリス」にも
掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 08:48:11
11774文字
会話率:46%
「僕の妻になるんだから、僕の好みに従ってよね。そして、僕に最高の贅沢をさせること。それが、君の使命と心得て」
婚約式の日、婚約者となった第六王子エマニュエルにそう言われたグラディス。
アシュトン侯爵家の跡取り娘として教育を受け
、領地領民を愛する彼女は、しかしその爵位の高さから、不出来で素行の悪い第六王子を王家より押し付けられてしまった。
しかも押し付けた後は知らぬとばかり、第六王子の素行をとがめるどころか、グラディスのせいだと国王はグラディスを貶める。
「よかったですね、あなた」
「ああ。王家は、この婚約を無かったことにしたいようだ。その願い、全力で叶えてさしあげようじゃないか」
その国王の言葉に、グラディスの両親、アシュトン侯爵夫妻は黒い笑みを浮かべ、婚約破棄の絶対成立を誓う。
婚約時に交わした、王家とアシュトン侯爵家との約束。
それに従い婚約を破棄するべく、グラディスは両親や親友ルビーの協力を得て、着実に証拠を集めて行く。
そして、願いが叶ったその時、グラディスにも新しい道が開く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 19:00:00
5868文字
会話率:51%
国王から平民に至るまで一夫一妻が尊ばれる国スーレイロル。
公爵令嬢であり王太子の婚約者でもあるエリアーヌは、ある日異国より現れた聖女を正妃とするため側妃制度を新設するので側妃となるよう王太子に言われ激怒する。
そしてその怒りを幼馴染
で第二王子のリュシアンにぶつけたところ、側妃制度の話は王太子の独断であり、自分としても王家としてもエリアーヌと自分が婚約を結び直すことを希望している、と告げられる。
幼少の頃よりエリアーヌを想っていた、一度は兄である王太子に譲ってしまったが、二度と手を離さないと誓う、というリュシアンにエリアーヌも自分の想いを告白、ふたりは婚約する。
男好きで、数多の問題を起こす聖女の事後処理に追われるなか、王太子はエリアーヌも自分を想っているのだから双方の幸せのために、とエリアーヌを側妃とすることを諦めず、やがて強硬手段に訴える。
つまり。
幼馴染で両想いのふたりが、勘違い王太子によって迷惑を被りながらも幸せになるお話、です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 13:00:00
39533文字
会話率:38%
公爵家の一人娘、シャルロッテ・フェルスはいずれ国王になる王子に嫁ぐ運命だ。しかし、王子は双子で、いまだどちらが王位を継ぐか決まっていない。シャルロッテは双子を己のきょうだいのように親しく思っていたが、誕生日を迎えた翌日、状況は一変する――
最終更新:2024-10-16 19:04:05
4210文字
会話率:61%
シャイエ侯爵令嬢であるリディアーヌの婚約が調ったのは彼女がもう間もなく十九になろうかという頃。相手はこの国の王太子、クロヴィス・メルシアン、年は二十三。次期国王であれば婚姻を済ませていてもいい年齢にもかかわらず、いまだ婚約にとどまっているそ
の理由は、王太子が婚約者を寝取られるという一大スキャンダルの結果であった。
ゆる設定、ざまぁなし、エロ度強めな箇所があります。じゃないと思われる方はブラウザバックをお願いします。
全16話、朝8時と19時の更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 19:00:00
68519文字
会話率:37%
とある世界に存在する王国、橘明王国国王の側室のカール・フェルディナンド大公が亡くなった。彼は唯一の外国人の夫であった。彼の死により王国は滅亡の危機に立たさせられる
最終更新:2024-10-13 21:39:49
7168文字
会話率:39%
魔族と人間族が相対するこの世界では、1000年以上前からお互いの侵略と協定を繰り返していた。しかし、ここ100年では魔族が世界の4/5を支配し、人間側は魔王どころか10人いる魔王軍幹部の1人すら落とせない状況が続いていた。150年前に魔王を
あと一歩まで追い詰めた勇者を輩出し、現在でも各国から対抗国家として一目置かれている国[サルタントス]では、国王の子として生まれてきた王子を勇者として、国王が亡くなったとき、もっとも戦火を挙げた勇者、もとい王子が次期国王となることが決まっている。現在までに成人し勇者となった王子は全部で10人となっている。現国王である[トートス国王]が病に倒れてから、勇者たちの魔王討伐は一層激化し、同時に勇者たちの訃報も次々に挙がっている。そんな中、[サルタントスの勇者が魔王軍の幹部を落とした]との朗報が各国に流れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 13:45:47
13194文字
会話率:55%
わずか16歳で聖女を虐めた嘘の罪を着せられ、挙句帰り道の馬車で事故に遭い亡くなった公爵令嬢エイリル・フォンリース。
そんな彼女に女神は言いました。
「貴方だって【聖女】よ?」
女神の力で馬車で亡くなる運命を変えてもらい、エイリ
ルは最悪の状況からもう一度人生をやり直す。
「愛しているよ、エイリル嬢」
「私にはどれだけ甘えてもいいんだ。愛する者に甘えてもらえることほど幸せなことはないのだから」
「これから先も私は君に愛を伝える。今の私を愛してもらえるように。そして、君と未来を歩めるように」
決意を新たにしたエイリルに愛を伝えるのは一体誰なのか。
そして、優しい彼女に与えられた聖女の能力は一体どんなものなのか。
今、もう一度、エイリルの世界が回り始める。
【登場人物】
エイリル・フォンリース・・・フォンリース公爵家長女。とても優しい性格。16歳。
リエナ・シーラック・・・ベルシナ国の聖女。16歳。
グレン・ヴィルシュトン・・・ベルシナ国第一王子。優秀であり、国王からの期待も大きい。17歳。
ルーマス・ヴィルシュトン・・・ベルシナ国第二王子。聖女リエナに心酔している。16歳。
リベス・ベルティール・・・エイリルが出会う青年。彼の正体は・・・?
[この作品は他サイトにも掲載しています(野いちご・ベリーズカフェ・エブリスタ・アルファポリス)]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 13:28:32
36479文字
会話率:47%
おとぎ話のように語り継がれていた王家の呪い。
それが現実として起こってしまった!!
五代前のアルヴァン国王に魔女から一通の手紙が届いた。
「王家の子孫に呪いを」手紙を受け取った後も何代も平穏に暮らしてきた為、呪いはいつしかおとぎ話に。
しかし、それは突如として三人の王子に襲い掛かってきた。
三人の王子達の呪いを解くのは17歳の時に出会う運命の人のみ。
彼らは果たして運命の人と出会えるのか…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 14:23:00
42349文字
会話率:21%
リマー王国王女、リアル・ド・リマー。彼女は婚約者であるクレン王国王子ヤーティエ・クレンから婚約破棄を申し渡された。……のはいいのだが、そこからいきなり巨大ロボット戦!?宇宙戦争!?唐突な展開の上に王子とヒロインらしき人間もなんだかおかしいぞ
!?一体この先どうなるんだ!?
短編シリーズスペース婚約破棄(仮)を連載化。プロローグ1~3は短編と同じ内容となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 19:57:48
296244文字
会話率:37%
リマー王国王女リアルに婚約破棄をたたきつけたクレン王国王子ヤーティェ。謹慎処分を受けていた彼の元に側近が訪れるが……なんだか様子がおかしいぞ?
短編【婚約破棄……か~ら~の~。】の続きです。これまた短い。
最終更新:2020-04-18 21:06:50
4690文字
会話率:52%
「それではお聞きください、〝ゴリラ賛歌〟!」
***
音痴と筋肉ゴリラを連呼したかっただけの緩い短編です。
緩ーーーくお付き合いいただけましたら幸いです(/・ω・)/
カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16
818093084925290365)でも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 16:01:28
12394文字
会話率:56%
サルト王国へ国交を持つために、嫁ぐ事になっていたファテア王女。婚約を結ぶ為に、サルト王国へ20人程の人達を引き連れて、出かけたのが5日前、そして今、泣きながらファテア王女は帰国し、部屋に戻って泣いている。
アルゲリス国王はその理由を、ファテ
ア王女と婚約を結ぶことになっていたサルト王国のルディス第二王子に聞く事になる。
サルト王国と、我がリルト王国との考え方の違いに唖然とするのであった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-15 14:39:24
3661文字
会話率:41%
卒業パーティでアメーリア・フェリド公爵令嬢は、幸せに包まれていた。エスコートするのは婚約者のリーク・ユリー公爵令息。卒業後は結婚する予定の令息だ。だが、いきなり国王陛下が、「アメーリア・フェリド公爵令嬢。そなたはエルド第二王子殿下と婚姻する
ことをここに命じる」
と王命を下した。
あまりのショックに崩れ落ちるアメーリア。
エルド第二王子は粗暴で尊大な王子で有名だった。
リークは最初こそ、公爵家から抗議をすると言ってくれたのだが、手のひらを返したように王命には従うべきだと言い出す始末。
傷ついたアメーリア。だが、エルド第二王子と結婚したくない。アメーリアはある方に助けを求める事にした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 14:30:35
6354文字
会話率:32%
クラールは国境警備隊へ飛ばされた。男好きだと言う噂を流されて、それを父である国王が信じたせいだ。ちがーーーう。男好きなんかじゃなーい。そんなクラールの辺境生活。
最終更新:2022-01-31 21:35:35
4708文字
会話率:29%
※若干胸糞注意
勝てば官軍、負ければ賊軍。
それがこの世の正義であり、死人に口はない。
アルベルト第一王子より、エレオノール・ヴァネスタ公爵令嬢に婚約破棄を言い渡される。家同士の約束を個人間で破棄するなんて不可能だと告げる令嬢を無視し、国王
までもが婚約破棄を認めてしまう。
その背景には、怒れる民衆の革命運動が関わっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 12:48:38
10052文字
会話率:24%