フィクタは悪役である。
ヒロインに暴行を加え冤罪を擦り付けた悪役令嬢。彼女は物語のヒーローとヒロインに罪を暴かれ投獄された後、死を迎えた。苦しみ抜いて後悔して死んだ。けれど次に目を覚ました時、六歳に回帰していた。おかしいことに他人の記憶と性
格が入っている。転生? 回帰? 特殊な回帰であるものの受け入れたフィクタは一度目のような死に方を回避したいと考えた。けれど悪役である自分が悪役として活躍しないとヒーロー・ヒロインが結ばれない可能性がある。
フィクタは一度目の人生を小説の物語だと認識していた。しかも物語本編のヒーロー・サクとヒロイン・クラスが自身の推しカプ。外伝のヴォックスとユースティーツィア、シレとソミアも推しカプだった。
推しカプたちが結ばれハッピーエンドを迎えないと困る。ファンとして困る。フィクタは推しカプたちがハッピーエンドを迎えるのを見届ける為に物語に介入すると決めた。
案の定、本来の物語の修正力でフィクタが最期を過ごした収容所所有者の弟エクシピートル・エクステンシス・マーロンと関わりを持ってしまい、なし崩しで一度目にフィクタが亡き者にしたキャラやフィクタを国際裁判にかけたキャラと出会う。いつ自分の死亡フラグを回収するのか気が気でない。それでも物語本編通りの未来を迎えられるよう調整を試み続ける。
自分が悲惨な死を迎えず、推しカプが幸せな未来を迎えるため、元悪役が動くやり直しの物語。
【元ツンデレ現変態ストーカーと亡き公国の魔女】の登場キャラ、悪役フィクタのアナザーストーリー。
前々回外伝のヴォックスとユツィの話・前回外伝のシレとメイドの話とは毛色が違います。
変態ストーカー本編と外伝2つのネタバレを過分に含んだ内容となっている為で、過去3作品は読んでいる方がよいかと思います。全54話。
今作に伴い、過去作「魔王と呼ばれる元聖女の祝福はラッキースケベ」の後半部分をノベルバVERに修正しています。ラッキースケベの本筋に大きく変更はありません。
今作は過去作「クールキャラなんて演じられない!」を踏襲してます。ノリとか雰囲気とか細かいとことか。こちらを読んでなくて全く問題ないですが、私の作品を過去から読み続けて下さっている方はクールを念頭にいれて読むと楽しいかと思います。
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 17:05:02
121595文字
会話率:62%
偽の聖女と言われ処刑され、死に戻って三回目。前世二人分の記憶まで思い出した侯爵令嬢イリニは婚約者への想いを綺麗に失っていた。
イリニは「これからは自由に生きる。穏やかな老後をゲット」というテンプレな目標を立てる。前世の記憶でここがゲームの世
界であることを、イリニはとっくに知っていた。テンプレな願いを抱いても問題はないはず。それが彼女の考え。
その為にはまず、聖女の祈りと魔法の力を精霊王に返さないといけない。なのに精霊王は、さらに祝福を与えてきた。
婚約破棄を済ませ、処刑から逃げ切ったイリニは魔物が多い山の上に城を立てて、精霊王との接触の機会を伺うことに。
元婚約者からの使者がイリニを処刑しようと来るのを力づくで追い返したり、魔物に好かれ城に住み着かれたりしてたら、聖女から魔王と呼ばれるようになる。
次に来たのは隣国の王太子エフィ。イリニを逃がす手はずを整えてくれた魔法使いアステリの友人。彼はどういうわけか城に住むと言い出した。
それは困る。なぜならイリニはパワーアップした祝福の一つに、人恋しくなる=淋しくなると、偶発的にえっちな状況を生んでしまう力・ラッキースケベがあるから。そんなしょうもない力を見られたくないのに、エフィはラッキースケベを鎮める=淋しさを解消する為のハグ係をやりたいと言い出す。
本音→ラッキースケベを書きたい
※アルファポリス、ノベルアップ+にも投稿しています。 ※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 10:15:31
174708文字
会話率:54%
私、ドレミ!遂に念願の冒険者に!
色々な場所に行って、色んな人を助けたり!悪事を働く敵を倒して!困っている人達を助ける!
それが冒険者の仕事...だから、私が色んな人を助けて、ハッピーラッキーをみーんなに、届けちゃうもんね!
最終更新:2023-06-24 12:49:32
4400文字
会話率:40%
『あなたたち3人の中に、アイドルの茅野さんの下着を盗んだ犯人がいます』
『すいません、僕がやりました』
翔太の友人・仁は潔く自首した。
翔太は訳がわからなかった。なぜなら犯人は翔太自身なのだから。
最終更新:2023-06-17 20:24:30
5626文字
会話率:36%
異世界から聖女がきた。
そのお世話係に任命されたのは公爵令嬢ティアベール。ラッキースケベ的ハプニングを起こしてしまう聖女の発明品に振り回されるティアベールだけど、彼女もまあクセが強い。ナルシスト王子に純情護衛も加わって彼女の日常はもうハチャ
メチャ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 13:40:05
5852文字
会話率:45%
パンティを狂気的に愛するひとりの男の話。うるさいくらいパンティ連呼してます。変態の極みであり、極めたあまりにゲスいです。ラッキースケベが一瞬ありそうです。
最終更新:2017-11-04 06:00:00
9978文字
会話率:18%
ついている私は、そのツキにまた助けられるのか?
最終更新:2023-06-01 00:11:58
552文字
会話率:0%
雪日向渓國はフルダイブできるVR空間、スーパーゼノで風俗店のスカウトをし、生活をしていた。
ある日、そのスーパーゼノ内の<かぶらぎ>にできた、新マップ≪あおはる学園≫が新実装され、知人のジャンクより、そこで新たな人材をスカウトしてくるよ
う渓國は依頼される。
ユーザーに対して特殊なロール機能が付与されるというその学園に入った彼に待ち受けてたのは、なんと、意図的にラッキースケベ()を起こすという能力だった。
が、このラッキースケベ能力がそう簡単に使いこなせる代物でもなく――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 00:35:11
86776文字
会話率:44%
ある日の日常。
今日はイベント開催デー。気になる女の子と一緒にお出掛けです……まぁ家族同伴ですけどね。
という訳で、朝も早よから良く知らない家族のご飯を眺めるボク。
あっ、何故かテラスで一人紅茶飲んでる……やっぱり変な子だなぁ。
しかし、気付いて無いのかなぁ。
いや、流石にそんなことは……無い……よね。
美織さんの日常はこんな感じ、というお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 07:00:00
2319文字
会話率:50%
異世界に召喚されて魔王を倒す……そんなありふれた冒険を終えた主人公・八雲勇治は日本へと帰還した。
異世界に残って英雄として暮らし、お姫様と結婚したり、ハーレムを築くことだってできたというのに、あえて日本に帰ることを選択した。その理由は家族同
然に付き合っている隣の四姉妹と再会するためである。
隣に住んでいる日下部家の四姉妹には子供の頃から世話になっており、恩返しがしたい、これからも見守ってあげたいと思っていたのだ。
だが……帰還した勇治に次々と襲いかかってくるのは四姉妹のハニートラップ? 奇跡としか思えないようなラッキースケベの連続だった。
おまけに、四姉妹は勇治と同じようにおかしな事情を抱えているようで……? はたして、勇治と四姉妹はこれからも平穏な日常を送ることができるのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 12:00:00
258949文字
会話率:41%
異世界に召喚されて魔王を倒す……そんなありふれた冒険を終えた主人公・勇治は日本へと帰還した。
異世界に残って英雄として暮らし、お姫様と結婚したり、ハーレムを築くことだってできたというのに、あえて日本に帰ることを選択した。その理由は家族同然に
付き合っている隣の四姉妹と再会するためである。
隣に住んでいる日下部家の四姉妹には子供の頃から世話になっており、恩返しがしたい、これからも見守ってあげたいと思っていたのだ。
だが……帰還した勇治に次々と襲いかかってくるのは四姉妹のハニートラップ? 奇跡としか思えないようなラッキースケベの連続だった。
おまけに、四姉妹は勇治と同じようにおかしな事情を抱えているようで……? はたして、勇治と四姉妹はこれからも平穏な日常を送ることができるのだろうか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 01:00:00
19605文字
会話率:36%
俺は『勇者』だ。
普段は4人のパーティーで魔物の討伐をやっている。
しかし今夜は、仲間とはぐれて弟子と二人になってしまった。
夜も更けてしまったので立ち寄った町で宿に泊まる事にしたが部屋が一つしか空いていない。
これは大問題だ
った。
なぜなら・・・弟子は女性なのだ。
【勇者の弟子はお嫁さんになりたい!】の番外編で、勇者目線の話になります。
読んでも読まなくても本編には影響ありません。
この作品だけを読んでも楽しんで頂けると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 09:10:01
4324文字
会話率:34%
2015年に連載していた『変態魔王とロリコン勇者』のリメイク作品です。
こちらが完結次第過去の作品は削除する予定です。
————————
勇者との戦いの途中で『煩悩(恋)』に目覚めた魔王。
転生して勇者と無事再会するのだが、何故か魔王を倒
した筈の勇者は人里から離れた場所で隠居生活を送っていた。
とはいえ、魔王としては好都合。かくして、念願の2人の同棲生活(?)が始まった。
————————
注意事項
・頭を空っぽにして読んでください
・主人公が変態です
・更新は不定期
・予告なしで修正が入ります
・なお、カクヨムにも同様の作品を転載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 21:00:00
9903文字
会話率:35%
同棲している彼女を殺してしまった男に起こった奇跡とは?
最終更新:2023-05-03 10:35:34
348文字
会話率:0%
"誰かボクを殺してくれ"
そう言い続けてどれくらいが経っただろうか...?
ひょんなことから魔女の呪いに掛けられて、不老不死とレベル退化の呪いに掛けられた男、ミナス―――最初は不老不死なんてラッキーと思い、何も
変わらない生活を続ける。しかし、彼の家族、親友、恋人の死に顔を見て、初めて自分が歳も取らず、容姿も変わらない、死ねないことがこんなにも辛く、苦痛なのだと感じる。
絶望したミナスは死に場所を求めて、様々な時空の『最強』を冠する魔物がいる《時空の狭間》へと行く。そこで圧倒的な魔物と日々対峙することになるが、殺される度にレベルが下がる。下がっているにも関わらずロクでもないスキルを習得していく。そのロクでもないスキルを駆使して《時空の狭間》の魔物を殺戮していく。ホントは殺されたいのに―――ミナスはそう思っているだけなのに、そんなミナスを魔物達は殺すことができない。
ついにミナスは《時空の狭間》の魔物を全て駆逐してしまう。気が付けば、Lv.-9999となったミナスはやることもなく、何となく自分の元いた世界へ戻る。戻ったミナスは、そこで運命的な出会いをする。ついに見つけた自分を殺すことのできる少女リアに―――『頼む!ボクを殺してくれ!!』そう懇願したが、『えっ、イヤだけど』とあっさり断られてしまう。リアは故郷を滅ぼした帝国に復讐するという目的を持っていた。ミナスは自分を殺してもらうため、帝国に復讐を誓うリアの手伝いをすることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 20:31:12
72180文字
会話率:49%
街のはずれの森に一人で住んでいる魔女 マヤ。彼女はこれまで長い間、悠々自適な一人暮らしをしていた。
「大切なものは増やさない」その信念をもって一人で生きてきた彼女だが、そんな彼女の前になにやら怪しげな籠が…。「なにか食べものでも入ってたらラ
ッキー」くらいの軽い気持ちで籠を覗き込むと、そこには…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 14:27:09
6944文字
会話率:54%
年上の彼に恋をした。叶うまで何度だって告白する!この恋の行方は……?
最終更新:2023-04-26 07:58:17
2536文字
会話率:34%
見えない人には見えないということはよくわかります
なぜなら私も見えなかったから
くるりと回転しひっくり返って裏返る価値観
手にしてしまえば納得なのに
その土台に立たない限り見ることはできないのです
最終更新:2023-04-25 16:09:02
1809文字
会話率:0%
※書籍版、ファンタジア文庫より発売中。イラストはTwinBox様(https://t.co/yDbkiAWhIw)です。
27歳の社畜、人見春輝が酔った勢いで拾ったのは可愛いけど個性的な3姉妹だった。
「私、春輝さん好みになりたいと思っ
ていますので! ……あっ、あっ、違います! 間違えました!」
しっかり者なのになぜか春輝の前ではやたらテンパりがちな長女、小桜伊織。
「ブラくらいで真っ赤になっちゃって。春輝クン、可愛いんだー? ……えっ? ……そういやウチ、寝る時はブラしない派だったわ」
ウザ絡みをしてくる割に攻められると弱い次女、小桜露華。
「……よろしい。大人の女性であるこのわたしが、ハル兄に女心の何たるかを教える」
大人ぶりたいお年頃だけど行動はちょっとお子様な三女、小桜白亜。
彼女たちと同棲を始めてから、食生活は改善され、残業も減り、時にラッキースケベ的イベントなんかにも遭遇し。
ドタバタと騒がしくも賑やかな日々の中で、春輝と3姉妹の絆は深まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 23:50:14
529990文字
会話率:52%
卒業パーティーで婚約破棄されたレナミエル・ファイント・カーマイン。
男爵令嬢を虐めていたと言われたが、挙げられたものにはまったく身に覚えがなく、そもそも彼女が虐めなんかできるはずもない。
===
短編小説になります。
暇なときにでも読ん
でください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 21:56:24
6346文字
会話率:43%
あたしの数奇で、劇的な運命。
デスティニー!!
最終更新:2023-04-12 07:00:00
345文字
会話率:0%
一樹と映画に行く約束をしたいあたしに。
アプリのゲームと血液型占いが、それを一筋縄ではいかないミッションにする。
最終更新:2023-01-18 12:00:00
6075文字
会話率:10%
この作品は、「アルファポリス」にも掲載しています。
小説になろうさんでは、10話まで一気に投稿した後放置の予定です。
4月9日現在、アルファポリスでは、50話まで投稿済みです。
https://www.alphapolis.c
o.jp/novel/267719978/29727418
また、原稿はコピペなので、所々見にくい点があるかと思いますが、修正する予定は今のところありませんm(__)m
「学園生活で、子爵家以上の家柄の相手と婚約しなさい。もしくは、輝かしい結果を残し、魔剣士の名家クロスフォード家の名声を広めるか。そのいずれかが出来なければ、貴様の様な無能に、以後クロスフォード家の名を名乗らせる訳にはいかない。話は以上だ、アイン。」
王都の魔剣士学園への入学式前夜、父が俺に、重々しい口調でそう告げた。
「分かりました父上。クロスフォード家三男として認めて頂けるように励んで参ります。」
俺は、あたかも覚悟を決めたといった雰囲気を醸し出して、父の言葉への返答を返した。
・・・が。
(ヤッホォォォオッ!!!これってつまり、魔剣士学園での3年間で、婚約者が出来ない上、魔剣士として活躍も出来なければ勘当するぞって事だよなっ!!ラッキーッ!!勘当ばんざーい!!!下手に貴族の三男で居るよりも、自由で気ままな冒険者になった方が100億倍マシだバーカッ!!!)
アイン・クロスフォード、14歳。
彼は、父、ジルクニアス・クロスフォードから、勘当予定を告げられ、歓喜に満ち溢れていた。
「学園では、そこそこな悪評を広めて、勘当を確実なものにし、クロスフォード家の三男なんて辞めてやるっ!!フハハハハハッ!!!」
自室のバルコニーから月に向けて、明日からの意気込みを語り、高笑うのであった。
しかしながら、そう上手くはいかないのが世の常である。
物語が進むにつれ、明らかとなるアインの凄惨な過去。
目まぐるしく変化する周囲の状況。
そして時に、アイン独特の思考回路によって、斜め上な展開を繰り広げていくことに・・・ッ!?
これは、そんなアインの成長と奮闘を描いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 21:00:00
24257文字
会話率:43%
人生の大半を運と口先で乗り切ってきたぐーたらOL、佐野怜奈はある日突然異世界に転生してしまった。
転生の際、女神から「努力」を可視化してもらった彼女は、公爵令嬢オフィーリアとして異世界を生きることになる。ところが、血のつながらない家族は冷た
く、公爵令嬢としての教育が与えられる気配はない。あれ、もしかしてラッキー?異世界でも今まで通り、ベッドの上でぐーたら過ごす彼女だったが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 23:43:56
35456文字
会話率:27%