絵物語を読んだ少年は、勇者の冒険譚や、迷宮で秘宝を発見するのに憧れ、自分もギルドに登録して冒険をしてみたいと思っていた。
どこにでもある少年の青臭い冒険へのあこがれなのだが、その志の持ち主が竜だった所から、話のかけ違いが出てしまう。
人
化した時の生身の攻撃力が999999ありカンスト、鉄の剣など振ってもすぐに圧し折れてしまう。
素手の方が強く、鉄剣など持つと攻撃力が下がるが、剣士に憧れているので弱攻撃で済ませ、割れる鋼の剣ではなく、柔らか~~い軟鉄で「鈍器」を装備。
道中でよくある「おかあさんが、おかあさんがあっ!」病気の少女が、薬草などを摘みに来ていて、クマに襲われてボーイミーツガールする所から物語は始まる。
鉄剣をしまってからが本番で、その拳は空を切り裂いたり大地を割るだけでは済まず、グーパン一発でワンパンマン状態。ブレス一発でヒューマノイドタイフーンのオジサンが右手からデッカイの丸出しで歩いている状態。
ハーフらしき流行のルリドラゴンが「ぼわあっ」の可愛らしいブレスなら、こちらは「ヒイイイイイイイイイイインッ、ドバアアアアアアアアアアアッ!」で山を貫通するレベル。
その上、過保護の姉と母親が付いて来ていて、弟が検知できない辺りから監視中。
包囲されている城砦とか血の小便垂れ流すレベルで、領主白目剥いて失神寸前。
王国も騎士団とか暗部の暗殺者とかが、ギルドの連中や街中の連中が失礼な態度を取ったりしないよう監視中。
魔獣達も恐慌状態で逃げ惑い、今日も暴走状態(モンスターパニック)でスタンピート。
普段は「王」から逃げ惑い、魔獣たちも恐れて近寄らないが「王」が森の中に依頼書片手に移動するので、周囲に引っ越した竜の一家も参観日。
今日もFランク冒険者が、何も知らないまま依頼書片手に城砦から魔の森へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 07:40:11
265066文字
会話率:31%
その日、予言の魔女メリルの元を訪れたのは、辺境騎士団に身をおく、銅色の髪と金の瞳、端正な容姿が際立つ第三王子デュークだった。
王宮では、王太子を始めとする皆が聖女に傾倒し、政も捻じ曲げられ、国が立ち行かなくなる事態に陥っているという。聖
女が魅了の力を用いて王宮の皆を操っているのだ。
王子デュークは、聖女を倒すため魔女メリルに自らを生贄として差し出し、助力を乞う。
(っていうけど、魔女に生贄が必要って噂、誤解だから!! 依頼が減っちゃうから、ほんとやめて!)
メリルは真摯に頼み込んでくる彼にほだされて、彼が聖女を倒す手助けをすることにした。内心、この聖女が、魅了のスキルで逆ハーを狙った「同類の」転生者らしいことにため息をつきながら。
力を合わせて解決を目指すメリルとデュークだが、転生者のメリルと彼の間にラブロマンスが生まれたりはしない。何故なら十九歳のメリルは、姿変えの魔術で偏屈な白髪の老婆に変身しているのだ。悪態をつき王子をこき使う老魔女メリルに、生贄王子デュークは、今日も恭しく跪く。しかし、そこはお約束。メリルは、ある時姿変えの魔術がとけたところを見られてしまい……。
予言の魔術の結果、メリルはこの世界が乙女ゲームの世界だと知る。そして、攻略対象の一人、デュークの運命も明らかになる。
デュークとすれ違い、けれど彼のために力を尽くすメリルは、攻略対象の一人、暗殺者ロウガに助力を求める。そして、生贄騒動の犯人である隣国の貴族子息ヴァレリウスも現れて――。
メリルの前世の記憶、そして、失われたスキルは、デュークとこの国の危機を救うことができるのだろうか?
完結まで書き終わっているので、サクサク更新していきます。全三十話。お付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 09:55:20
122282文字
会話率:35%
racketeer:ラケッティア。不正なお金儲けをする人。
ギルドで脱税? ダンジョンで八百長? 王都で数当て賭博?
ファンタジー異世界を舞台にスロー(?)なマフィア・ライフはじまり!
好きな映画は『ゴッドファーザー』。
ハーレムといえ
ば、ニューヨークのイースト・ハーレム。
ちょっとマフィア・オタクなごく普通の高校生来栖ミツルはある日突然、異世界転生し、食べるものにすら事欠く弱小アサシンギルドのマスターになってしまう。
暗殺者としては凄腕だけど生活力ゼロのアサシン少女たち。
正義の味方な聖騎士団。
そして、ファンタジー世界のヤバい住人たち。
ちゃらんぽらんな語りで自分に活を入れながら、今日も来栖ミツルは偏った知識とイタメシでファンタジー異世界のゴッドファーザーを目指す!
※ 内容としては悪の内政チートな感じです。
※ 基本、ほのぼので。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 07:00:00
3953104文字
会話率:41%
始まりは16歳の誕生日。
いつものように帰宅したヒメノを待っていたのはサンスティグマという聖なる痣の因縁。
サンスティグマを奪おうとした暗殺者の手でヒメノの父は帰らぬ人となってしまった。
ヒメノは今際のきわに父親から受け継いだ最後のサンステ
ィグマの力を使い、父親の仇討ちとサンスティグマの回収をするために、暗殺者たちと戦う決意を固めて王都に旅立つ。
暗殺者の名はサンスティグマーダー。
全部で5つあるサンスティグマの内4つを所持する、異能の職業殺し屋である。
登場人物
○ヒメノ・ユーハヴェイ
16歳。
ユーハヴェイ家の伝説にある5つのサンスティグマを持って生まれた聖痣の姫。
物心つく前に全てを一度失っているが、死と共に養父ミュージンから返却された空のサンスティグマを使い、父の仇討ち=残りの4つの回収を目指す。
○ミオ・コーヤマ
20歳。
水のサンスティグマの現在の持ち主。
サンスティグマーダーの幹部「四聖痣」の一人だが、父オクチョウの死に四聖痣のメンバーが関わっていると疑っており、ヒメノとの共闘を画策している。
○ガクリン・ドックウッド
16歳(ヒメノより半年ほど年上)
ヒメノの故郷、オバタの町長であるダイサクの甥で、元近衛騎士団長コサクの息子。
剣気術の腕前に秀でているが座学は苦手な気の良い騎士見習い。
○アズミ・シリーグッド
16歳(ヒメノより10ヶ月ほど年上)
ガクリンに仕える専属メイドで、護衛や訓練相手として彼女も剣気術を嗜んでいる。
シリーグッド家は元々ドックウッド家が懇意にしていた商家だがアズミの両親は何者かに殺害されており、コサクが将来的には息子の嫁として迎えるつもりで引き取ってメイドとして育てている。
※ノベルアップ+に投稿した作品のマルチポストになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-19 18:07:07
103487文字
会話率:33%
「あんた邪魔なのよ。消えてくれる?」
聖女のように優しいと言われていたアイリ・ガラントは親友に裏切られた。
アイリの婚約者だった第三王子を親友が寝取ったのだ。
婚約破棄されたアイリにはいわれなき冤罪が降りかかった。
真実を知るアイリを消そう
と親友は暗殺者を送ってくる。
暗殺者は悪名高い者しか狙わない青年だったが、実は暗殺者の生業は仮の姿。
彼は国内最高の宮廷魔術師と名高いシン・アッシュロード辺境伯だった。
アイリの真実を知ったシンは暗殺をやめて手を差し伸べる。
「死んだことにして俺の婚約者として生きるといい」
シンに助けてもらったアイリは恩返しをしようと家事を頑張るのだが……。
「こんなに優しい女性を見たことがない」
「家に帰ってくるのが楽しみになった」
普通に過ごしているのに、シンはなぜか溺愛にしか思えない行動をとっていく。
そして彼はアイリを狙ったものを許しはしなかった。
アイリのほうも何か返せるものはないかと魔獣の調教を始めて……。
毒舌メイド、嫌味な義母、堅物騎士団、最初はアイリを敵視していた者達が次々と彼女を認めていく。
「国はこんな逸材を見逃していたのか……!?」
これは、優しすぎる令嬢が自分だけの居場所を作っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 19:22:31
95987文字
会話率:43%
「なんで? 私は良いことをしたのに皆しねばいいのに!」主人公は東の魔王。ある日、仮面の少女が自国を滅ぼす協力要請をしてきた。国が飢えるか侵略されるか、論ずる事なく結末は同じだからと……。一方、魔王の息子オミロ・グウンは人間の娘に倒されかけ力
を失う。一方彼を倒したことで理由もわからず勘当された娘は逆恨みで再び命を狙ってくる。オミロは彼女から逃げつつ力をとりもどせるのだろうか?
【元騎士団長は妹が大好き】主人公カレイドが帰宅すると父は暗殺者に襲われ、死の間際に生き別れの妹がいると告げる。仇を追うと不死の呪いをかけられた。彼は騎士団を辞め三つの目的のため旅に出る事になった。
【否定された憐れな子】主人公ヴィーストは鬼と人の混血で、森で密かに暮らしていた。しかし行方知れずの親から手紙が届き、帝都へ招かれた。
【否定された愛しの怪物】主人公の十斗は多発するヴァンパイア事件に巻き込まれ瀕死となりチユという不思議な少女に救われた。
【無死(ムクシ)と不死(フィシ)】主人公ムクシは第6王子だが親や民に好かれている。しかし神様には愛されていない。なぜなら神の愛する女をフッた奴がモチーフからだ。
【ラスボス返れよ!!】主人公ショウはラスボスを倒したが領地を統治しなくてはならなくなった。
【理想のパーツ】主人公ラウロンは多重の人格を持つ。様々な組織から狙われる。
【普通異能~特殊能力を手に入れて戦う】主人公ハジメは帰宅中に組織に追われる異国少女と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 16:05:46
9440文字
会話率:61%
暗殺一家に生まれたテオルはある日、「仕事中に逃げ出した」と言われ家を追い出された。
実際は完璧に気配を消し、様々な危険をたった一人で排除していたのだが。
その後、ひょんなことから騎士になろうと思い立ったテオルは、試験でその才能を見出され、高
待遇で超一流の騎士団に迎え入れられることに。
没落寸前になり、有能さに気づいた実家が連れ戻そうとしてくるが既に遅い。
ドラゴンを討伐したり魔の軍勢を撃退したりし、テオルは国民や同僚、そして王女からも認められる存在になっていた。
テンプレ習作です。
気軽にお付き合いいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 12:15:23
156174文字
会話率:42%
知られざる裏側の世界、姿を見せることの少ない幻影守衛騎士団(ファントム・ガーディアンズ)の団長エインデの物語。
最終更新:2022-01-09 11:55:26
68931文字
会話率:54%
受けた任務は必ず達成する伝説の暗殺者、シブーストは大陸一の騎士団に所属していた。
しかし優秀すぎる故に、他の騎士団員たちからも嫉妬で疎まれ、
その上、不遇職のピュアヒーラーということでクズの騎士団長にも嫌われていた。
そのせいか、皇帝暗殺
の任務の最中に裏切られ追放されてしまう。
国からは皇帝暗殺の罪で追われ、騎士団からは機密情報を持っているために命を狙われる。
いくら伝説の暗殺者といえど国相手の持久戦には勝てず、ついには崖に追い詰められて命を落とした。
かと思われていたが、裏社会の王と呼ばれるケモロリババアに拾われて救われていたのだ。
そして、無能な騎士団長と国は知らなかった。
シブーストが生きていたことを
騎士団の仕事はシブーストなしでは成り立たないことを、
この国はシブーストの暗殺によって辛うじて崩壊せずに住んでいたことを
致命傷となる機密情報の尽くを持っていたことを
シブーストを追放した騎士団は、依頼を次々と失敗して信頼を地に落とし、
追い詰めて殺した国は、未然に暴動などを抑えられなくなり崩壊していく。
そして、シブーストを拾った裏社会の王は、シブーストと共にその地位を絶対的なものにしていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 11:17:50
33689文字
会話率:29%
「私の推しが……アイル様が! 仲間のはずの黒騎士に刺されて死んじゃった!」
のめりこんでいたRPGゲームの、衝撃ストーリー。
ショックを受けたまま事故に巻きこまれた"私"は、目が覚めたらゲームの世界に転生していた。それ
もツンデレ王子・アイルの侍女として。
推しが目の前にいる感動も束の間、このままゲーム通りのストーリーをたどれば彼は死ぬ。
私は決意した。なぜ黒騎士がアイルを手にかけるのか、その秘密を暴いて、アイルの命を守ってみせる。
と、推しのバッドエンドを回避するために奮闘していたら、推しにも騎士にも暗殺者にも愛されてる――!?
※第2部の更新は毎週土曜日です。
※アルファポリスにも掲載しています。
※表紙イラストは朱坂ノクチルカ様に描いていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-08 18:00:00
196141文字
会話率:29%
私、暗殺者なんですよ。なのに王族を守る近衛侍女にならないかって言われてるんです。なんで?て言うか近衛侍女って何?近衛騎士団なら知ってますけど。つーかこの国の王族奇行しまくりじゃないですか?
こんな感じで始まる、暗殺者な近衛騎士ならぬ近
衛侍女の話です。
注意事項
・一人称視点
・不定期更新(月1で更新する。予定)
・R15は念のため
・基本1話完結(短編集的な感じになるかも?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 18:22:29
5199文字
会話率:58%
数千年の歴史を持つ古き暗殺教団『黄昏』に育てられた暗殺者。コードネーム『クリード』は、とある依頼により、ジェノバ王国族第三王女ラスピルの護衛を命じられる。
だが、依頼はもう一つあった。それは……第三王女ラスピルを、ジェノバの次期王女にするこ
と。
ラスピルを狙う敵対組織『閃光騎士団』、そして第一、第二王女を次期女王にのし上げようと策をめぐらせる貴族たち。
クリードは、敵対組織の刺客やラスピルに害をなす貴族を影から暗殺していく。
これは、暗殺者クリードが少女のために戦う物語。
心なき暗殺者の少年クリードは、血に染まりながら愛を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 07:00:00
99827文字
会話率:47%
オタク厨二病高校生、ある意味最強。な私がストーカーの神様に殺されました。
はい。で、転生しました。あれ、なんかおかしい。おかしいぞ。
私チートだよね?確かにそれは機能してるけど、この村なんかめちゃくちゃハードなんですけど。
勇者、騎士団長、
暗殺者、賢者、その他全員二つ名を持っている。なんか、私チートじゃない気がしてきた…。あー、なんか何もしたくないわー…。
と思っていたら、村から放り出されて、うん、なになに?は?「称号をもらって、有名になってこい」?!?!?!?!いやいやいや、意味わかんないから!なんで?みんな優しかったじゃん!なんで「しょうがない」みたいな顔してんの?!嫌だああああああああぁぁぁ!!!!
神様にチート能力をたくさんつけさせたオタク女子が異世界で有名になるべく奮闘する話
「有名になればいいんでしょ!こちとらチート能力がありますから?ちゃちゃっと成果を上げて村に帰ってスローライフ送ってやるから!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 13:00:00
29277文字
会話率:56%
主人公の「僕」は、虐待を受けて育った
ある日、強くなろうと山越えをするも途中で気絶し、起きた時にはもう夜
村に帰るとすべてが燃えていて、愛する母が殺され武器を持ち、街に向かう
そこで、金を稼ぐために傭兵として町へと向かうが、騎士に決闘を申
し込まれ負けてしまい、自分より弱い傭兵はいらないと言われ、貧民街のごみ箱へ捨てられる。
そこで出会ったキリエ族の男の子と獣人族と女の子と盗賊団を結成
「僕」はそこで、「鎌鼬」と名乗り、キリエ族の男の子は「鴉」、獣人族の女の子は「黒猫」と名乗るよう
弱きを助け、強きに挑むをスローガンとし、有名になると
騎士団が本部を特定し、占拠した
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-01 21:46:01
7424文字
会話率:55%
王国の闇は深く、光は影を色濃くうつす。
賢王が治めるその国には、三つの騎士団が存在する。王剣、国盾、そして――護民。
護民騎士団が一人、騎士ジーク。彼はとある信念の下、日夜その職務をこなしていた。
彼の行く手に様々な困難が立ち塞
がる。暴走する相棒、難解な事件、見え隠れする腐敗の影。
ジークは信念を貫けるのか、今ここに、彼の歴史が綴られる――
※ カクヨム様にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 21:48:33
26537文字
会話率:31%
『サモンズ ワールド』という大規模多人数型オンラインゲームは、理不尽要素を詰め込んだ運要素の強いクソゲーであった。
初期は一律レベル1から始まるが、出生がランダムで決まる。上は王族、下は村民……初期資金に雲泥の差があり、さらに初期ステー
タスにさえ如実に差があったり、プレイヤーからはガチャなどと呼ばれたりした。さらにゲームにあるべき復活要素がなく、教会などで復活もしてくれないのである。デスペナどころの話ではない。
辻風 善太郎(つじかぜ ぜんたろう)はそんな「サモンズ ワールド」を攻略していた猛者の一人である。ゲーム内で彼は有名で、精霊騎士団というトップチームの第一席に座っているような人物だった。
彼の手塩にかけて育てたキャラは闇エルフ族の女暗殺者である。色白ロリエルフを作っただけなのだが、誰もその種族の存在を知らないユニーク固体であった。
そんな唯一無二……というより現実にだって絶対に居ないような「闇エルフ族」が、目の前にいたという状況に発展する。いずれ現実と異世界を行ったりきたりして事件に巻き込まれていくという、本人もほとほと理解できない謎展開に巻き込まれていく。
※現在の更新速度は不定期性となっております。できるだけ早い執筆を心がけますが、コメントの返信などがかなり疎かになっております。申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 00:13:42
719566文字
会話率:39%
魔術狂いの主人公、シルビアが学園などで過ごす話。
学園で男を侍らしている男爵令嬢がいると聞く。親友の婚約者が取り巻きの1人?こりゃいかん。どうしようか。
将来は庶民になる夢を持つシルビアだが王国の中枢に関わったりなんやかんやで抜け出そ
うにも抜け出せない。
一体いつになったら自由がもらえるの!
主人公最強(凶)です。恋愛要素はちょっとだけ。
転生者を珍獣扱いし、王子をポンコツと呼び、騎士団長の息子を脳筋ゴリラ。
お腹真っ黒な魔術師シルビアのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-01 22:19:47
1769文字
会話率:29%
閉ざされた国 和泉
全ては夜に始まったー………。
暗夜に紛れ暗躍し復讐に生きる 暗殺者
国の為に総てを捨て闇に生きる 元騎士団長
似つかない交わる筈のない二人が邂逅、何時しかそれは憎しみ嫌悪から変化する。
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「こ
の二つ名のせいで君が傷付き迷い手を汚した。君がそれを自身の罪だというのならば…、君の罪は俺の罪だ。」
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この作品は「https://www.berrys-cafe.jp/spn/」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-14 23:00:28
46428文字
会話率:42%
重複投稿でない 9作品目( 17投稿作品 )です。
◎ 「 セロに聞いてみよう! 」の番外編(?)です。
◎ 不定期投稿です。
◎ 「 錬金術師 」をテーマにして書いてみました。
「 錬金術でガッポリ 」に繋げたい話です。
◎ サブタ
イトル前の「 ★ 」は、編集,訂正が済んだマークです。
誤字など見付けたら教えていただけると助かります。
偉大なる吟遊大詩人( 自称 )セロフィート・シンミンと旅をしている守護衛士のマオ・ユーグナル( 見た目は少年 )は、ベリチェストの街に滞在中だった。
街中を一人で散策していたマオは、柄の悪いマギタ( 魔法使い )達に絡まれているマギタ( 魔法使い )を見掛けた。
持ち前の善意の親切心で絡まれているマギタ( 魔法使い )を助けたマオ。
助けてしまったのが運の尽き?
マオは知らず知らずの内に、マギタ( 魔法使い )と錬金術師の傍迷惑な事件に巻き込まれてしまうのだった────。
という話へ持っていけたらいいな~~~と思いながら投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-08 21:40:13
200928文字
会話率:37%
気が付くとゲームの中にいた。ライトノベル作家を生業とする実兄が変名でシナリオを担当した乙女ゲームの世界だった。一時的なトリップなのか転移なのか転生なのか、直前の記憶のない私には分からない。ただ、とてもじゃないけどこの世界を楽しもうなんて気分
にはならなかった。何故なら私と同化した悪役令嬢ロザリンドは、どのようなルートでも「男性向けエロゲでもこのような描写はしない」と言われるような凄惨な末路を辿るキャラだから。しかも彼女に仕える二人のメイドの正体は、野心家の令嬢ロザリンドを監視するために雇われた女騎士兼諜報員に隣国の暗殺者といった破滅フラグガン積みの超絶地雷案件。このままではゲームと同様の末路は避けられない。あんな目に遭うのは絶対に嫌。でも脱出方法が分からない。そんな私が目を付けたのは、神に仕える騎士団長。アルビノとしてのハンデを克服するために吸血鬼になった、このゲーム内では最強のキャラ。ただ一つ問題が。彼は攻略対象キャラではなく、恋愛的なアプローチの通用しない男だった──少女漫画風ホラーと少し不思議系SFと頭脳戦無双テイストの入った異世界トリップ悪役令嬢モノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-20 01:27:26
31562文字
会話率:36%