春。出会いと別れの季節に何かを諦めた人の風景。
最終更新:2023-04-17 04:40:28
1157文字
会話率:5%
『光』、『空気』、『青空』、そして、『風』。
私たちを取り巻くのは、クオリアとしての言葉たち。それらは流転をつづける、時間を忘れ、すべてを置き去りにして、記憶の紙片になる、その時まで。
『対話』。それは、実際には存在しないもの。なのに、『
あなた』と言葉を交わすのに、こんなにも胸が熱くなるのは、何故なんだろう。
私たちの恋の歩みは、人とはすこしだけ違うかもしれない。だけれどそれは確かに、かがやく世界へと、私たちを導くものだった。
これは、光に満ちた物語。
そして、すこしの恐れとたしかな勇気の揺らめき。
なによりも、ありふれた現実の一場面。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 20:44:14
13540文字
会話率:2%
ずっとあなたを敬愛しています。
おばあちゃんになってしまった人間の女の人が過去を追想しながら、夫と話していく物語。
多分、誰もが一度は考えたことがあるだろうことを、一人の女の人の生き様として語る。
しんみりしてしまうと思いますが、どうか
ご愛嬌。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 11:51:03
2762文字
会話率:27%
人類が暮らす巨大地下都市・フリートホーフ、そこに住む18歳の青年エデンと14歳の少女フェナ。平凡な毎日を過ごす兄妹の元に一通の令状が届く───。
この日運命は大きく狂い出す。
退屈だった平凡な日はとうに過去の追想となり、走り出す歯車は止まる
ことはない。
どうして、いつからこうなった?
抗えないのが運命、敷かれた世の理に乗って輪廻は繰り返される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 19:20:55
4019文字
会話率:33%
魔力を扱い、魔法を行使する魔法使いの登場で、戦場から普通の人の姿は消えた。けれど魔導兵との戦争は、魔法使いの力をもっても苦戦を強いられ、今日もまた魔法使い達は戦場で散っていく。
魔法使いの1人であるルミリアは、意味も意義も分からず戦場
を必死で飛び回り、束の間の休息を唯一の友達ラヒーナと過ごす。
そんな彼女の日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 03:36:02
92531文字
会話率:28%
題名:「追想かける私たち」
(ついそうかけるわたしたち)
「棚」を題材にしたテーマ小説です。
牛
キーワード:
最終更新:2023-01-14 04:10:10
18094文字
会話率:57%
幼い頃に両親を亡くした少女は神託を告げる巫女として村に住んでいた。しかし、とある託宣がきっかけで村を追い出されてしまう。半生を振り返り、村人たちの行いを知った彼女は巫女としての正当性を訴えるために村へ戻る。
最終更新:2023-01-03 16:34:28
8155文字
会話率:46%
遠方のお友達に逢うため、本日は少々遠出させていただきます。
気分の高揚が治まらないのは、何もお友達に逢えるからではありません。追体験は何時だって心踊らせてくれます。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いませ
ん。
無理矢理終わらせました。
注意事項2
ある事をしているので、主人公ちゃんのテンションが爆上がりです。
ロマンチスト炸裂させているので、苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 16:27:01
864文字
会話率:19%
晴れることのない空
1年前、世界各地で起きた未曽有の同時多発自然災害。
地震により大地は裂け、火山の噴火による火山灰の降灰と日光遮断。
津波による沿岸部の破壊。無人の廃墟となった都市……
そこに一人、旅を続ける男が辿り着く。
その日の
疲れを癒すために侵入したい建物。
ソファーで横たわる男が、浅い眠りから目を覚ますと、そこは走る列車の中。
車窓から漏れる明るい日差し。海沿いを走る列車。潮の香。
ここは鉄道博物館。男が目覚めた所は、人気アトラクションのAR疑似乗車体験車両の中だった。
人々の思い出の路線、懐かしの車両を後世に伝えるため、多くの人々に体験してもらう目的で作られた、疑似空間で乗車体験ができる施設「追想列車」
そこで一人の少女が彼を出迎える。少女の名は『シーナ』
無人となったこの場所で、いつまでも訪れる人を待っていた博物館解説員。
そして彼女はロボットだった……
『シーナ』に誘われるがまま、追想列車に乗り込み、様々な人の思い出と被災前の景色を追体験していく。
そこで、久しく忘れていた人々の想いと温もりを、決して涙を流さぬ『シーナ』と共に接していく。
かつての人々が思い残してきた車窓に、彼は何を思うのか?
人々と時代に取り残された博物館と『シーナ』の運命は……
全15話予定。第1話「館内の踊り子」第2話「夢の超特急、憧れの食堂車」「海から湾へと結ぶ道」……「いくつもの夏を超えて 650」……「闇夜を切り裂く、青き光」……
「ロマンスは世代を継いで」「誰ぞ彼の地平線」「葬送列車の車窓から」、最終話「軌道の辿り着く場所」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 17:00:00
40582文字
会話率:40%
“非道徳青少年追想畸譚”。
雨が降った日、
罪を数える少年と少女は苹果(りんご)を剥く。
戯曲形式の作品です。
キーワード:
最終更新:2022-05-22 14:49:49
7341文字
会話率:1%
か:kj;阿蘇邪sj;
キーワード:
最終更新:2022-05-01 22:08:48
218文字
会話率:0%
窓の雨だれが、遠い記憶を手繰らせた。
最終更新:2022-02-09 11:40:23
796文字
会話率:50%
窓から覗くイチョウの葉と空を眺めながら、“追想”に時間を費やすのだった。
最終更新:2020-10-11 11:12:53
5980文字
会話率:50%
魔王復活の兆しを受け、再び始まるであろう闘いに、初代勇者は憂いていた。
魔王は何故この世界に生まれたのか、勇者は何故その度に異界から召喚しなければならないのか。
繰り返されるこの戦いは、何故終わらないのか。
救えなかった<あの人>への罪を背
負ったまま、年老いて前線を退いた今も、何を持ってすればすべてを救うことが出来るのかを模索していた。
一方、この世界に生きる人々は、それぞれの悩みを抱えながらも日々を懸命に生きていた。
ある者は、世界を護る為に。
ある者は、真実を知る為に。
ある者は、傍らで見守る為に。
ある者は、罪を贖う為に。
複雑に絡み合う彼らの関係は、とある人物を廻り、やがて一つの事実へと繋がって行く。
*受け取り方は読み手次第。
人の数だけ違って見える「万華鏡」、是非お楽しみください。
※本作はノベルアッププラスにも掲載しています
ノベルアッププラスの方が更新が進んでます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 17:11:46
576238文字
会話率:23%
いつか訪れる後悔をここに。
新島葉月《にいじまはづき》は気がつくと霧の中を歩いていた。見覚えのない景色。一体彼女に何が起きたのだろう…?
この作品はノベルアップからの転載です。
最終更新:2021-12-17 22:32:22
6763文字
会話率:28%
四年前、名も知れぬ彼女と戯れたわずかな日々。あれはうたかただったのか。
追想を繰り返した彼は、とうとう彼女が通っていた女の園に教育実習生として足を踏み入れた。
そこに求めていた答えはあるのか。はたして終わりは見えるのか。
最終更新:2021-12-09 23:00:00
72368文字
会話率:38%
森で一人暮らす少年が、罠にかかった狼を見つけ気まぐれに野に放ったことから始まる、静かで優しい暮らし。
魔法系異世界ファンタジーが嫌いな作者が出来心でチート系ハイファン書いてみた的な、なんやらかんやら薄い作品。
異世界転移は、登場人物
の縁者の追想についてのみで、転移者自身は登場しません。
この作品はカクヨムをメインに書いていて、ポートフォリオ的にこちらとWixサイト(別PN)にも置いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-27 16:53:32
75273文字
会話率:39%
テレビをぼーっと観ていたら、この時間。
毎週土曜日、おやつの時間。まいど日記。
どうぞお楽しみください。
最終更新:2021-03-27 15:40:44
627文字
会話率:0%
誰も知らない、処刑された王女の真相とは――。
革命の断頭台で最後に立った王族、ルーシア姫。
一三歳の少女は処刑される直前、微笑んだ。
司書管理官アネット・エヴァンスは祖母の手記を見つけ、
謎多き王女について祖母が残した思い出を読み始
める。
正体不明の王女の秘密とは、
祖父母が知っていた王女の真相とは――。
*
七章の後書き部分に教授解釈の順番を追記掲載しました。
若干少女向けかも知れませんがライト文芸寄りかも。
毎日17時更新予定です。
(9-10、11-12部分は同日17時、18時に公開予定です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-11 18:00:00
99726文字
会話率:7%
もうすぐ社会人になる敬介は、亡くなった両親の代わりに妹のいおりを幸せにしようと思っていた。
だがその妹に突如、召喚させられたのだ。
白神ベロボーグと黒神チェルノボーグが対立するこの不条理な世界に。
彼自身の真実を知った時、この物語は始まって
いく。
●『第一章 セーレとティスタ』
突如別世界へ妹に召喚された敬介は、窮地に追い込まれたが、リンガー王国の王女一行に命を救われる。
そして妹の導きにより、この世界で過去に生き抜いた、敬介自身の悲痛な前世を追想する。
前世の兵士『ティスタ』だった頃に『セーレ』と出会い、戦争中の自国のために選択した『一つ』のことにより、全てが始まっていく。
●『第二章 永遠の大草原 オロクプレリーの戦い』
敬介が、前世『ティスタ』の剣を握った時、この世界での現実が始まっていく。
無慈悲な戦場で、戸惑う彼が決断したこととは。
そしてこの無惨な戦いをどう切り抜けていくのか。
●『第三章 ホリスト聖堂』
妹はなぜ兄である彼をこの世界へ召還したのか。
彼女は一体何者なのか。
一行は白神ベロボーグが祭られる『ホリスト聖堂』へ向かう事となる。
そして彼らはとある事に巻き込まれ、戦いの最中に、次第に真実へ向き合っていく事となる。
●『最終章 神空 リスヌレスの来者』
妹や、白神ベロボーグの真実を知った彼ら達。
白神ベロボーグ率いるリンガー王国と、黒神チェルノボーグ率いるゴル帝国との最後の決戦が始まる。
敬介が向かう先とは。
そして最後に見るものとは――。
――
処女作になります。普段私はとある世界の自営業クリエイターをしています。
色んな表現を楽しみたい思いで執筆に挑戦しました。
もし、もしよろしければ、ご感想も頂けると、もう、もうめちゃくちゃ嬉しいです。
気になった点でもいただけると嬉しいです。
「カクヨム」「ノベルアッププラス」でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 10:45:20
156226文字
会話率:33%
1950年代後半まで世界はアウシュヴィッツを知らなかった。
※他サイトの企画参加作品です。
最終更新:2021-02-16 00:34:17
2486文字
会話率:25%