――――『魔女』の生贄にされた少年はどうなる?
魔女は不老不死だ。人とは生きる時間が違う。少年は魔女に食べられるのか? それとも死ぬまで奴隷のように働かされるのか?
いや、いつまでも老いる事のない魔女をいずれ少年が追い越して、「魔女と生贄」
は「女と男」の関係に変わるのだろうか? ……そして少年の最期は、不老不死の魔女に看取られるのだろうか。1人残される魔女の心情を思えば、それはなんて悲しくも美しい恋物語なのだろうか。
「僕はその悲しくも美しい恋物語の主人公になれるかも知れない」
アレクシス少年は愛を知らない。
両親に愛されず、隣人に愛されず、12年間 虐げられて来た。心身共にズタボロでいつ死んでもおかしくなはい。挙句の果てには弟の病を救うため、魔女の生贄になれと告げられたのだから救いようがない。
しかしアレクシス少年は喜んだ。魔女は怖くない。ただ、愛を知らずに死ぬ事だけが怖かった。
魔女と少年の恋物語ならば耳にした事がある。――――そう、「おねショタ」だ。そして「主従逆転・立場逆転の下克上」だ。恋が無理でもどうせ死ぬ命、魔女に食べられる事に恐怖はなかった。
胸を躍らせて訪れた魔女の家。しかし中から出て来たのは、アレクシス少年と変わらない年齢の美しい少女だった。
「…………思っていたのと違うんだけど、どうしようか」
魔女は? おねショタは? 立場逆転は? 悲しくも美しい恋物語は? 果たして、不遇すぎてぶっ壊れた底抜けに明るい少年と不老不死の魔女は、悲恋物語の主人公になれるのだろうか。
※アルファポリス、カクヨム、ノベルアップ+、エブリスタ(敬称略)でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 19:19:46
232685文字
会話率:36%
時は西暦15990年。徳川家康Ver・999が大統領を務め、トウキョウを中心にオーバーテクノロジーを追い越してもなお科学的発展を続ける東日本と、九百九十九代目豊臣秀吉が関白を務め、京都大阪を中心に科学を全て廃し歴史伝統を守り妖術を使いこな
す西日本が全面対立!時の権力者二名の断固たる態度と政策は日本各地を混乱に陥れ、これに伴って勃発した大小様々な戦、動乱をまとめて「第十次応仁の乱」と呼び、日本各地は泥沼の戦場と化していた。
そこへ突如、織田信長が降臨しその実力とカリスマで応仁の乱を無理矢理終結させる。
東西の中間地点で焼け野原になってしまったNAGOYAは織田信長指導の元、東西の争いを生まないため科学と伝統が程よく調和していた「令和」時代の文明で復興することとなる。
さらに織田信長はこれからの未来を創る若者の育成のために、「熱田神宮学校」通称「熱校」を設立する。
そして西暦16000年。設立当初はNAGOYA出身者しか入学を受け付けてなかった熱校は東日本西日本出身者の入学も受け付けるようになり、東西大将の嫡子が揃って入学することになった。
東日本大統領嫡子、松平HIDEKIは様々な業を背負い、二人の従者と共に熱校に入学する。東日本代表として文武共にトップに立ち、生徒会長になって学校を統一することを課せられた松平に待ち受けていたのは、西日本関白嫡子、羽柴秀樹。
織田信長は入学式当日の些細なトラブルをきっかけに、学校改革、まつりごとの運営を担う熱校生徒会を発足し、その長を決める生徒会長総選挙を実施すると発表する。
日本中から実力者が集まった熱校で、父との約束で全てでトップにならなければならない松平HIDEKIの運命は如何に!?
「僕は、必ず、卒業してみせる!」
戦国、令和が遙か未来のNAGOYAで奇跡の融合を果たす、エンジン全開フルスロットルのギャグコメディバラエティ、ここに開戦!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 20:51:20
109556文字
会話率:70%
15歳になったのでスキルを確認しに行くと、珍しい”空間”スキルが手に入った僕、リューク。
可也の大きさのもの、重量物が収納できるスキル。
このスキル以外は特になかった訳だけど、このスキルのお陰で荷物運びとして活躍。半年ほどして皇帝陛下の耳に
入り、荷物運びとして勇者パーティに加入する事に。
20歳ぐらい?の勇者様とその幼馴染の戦士イディオさん、僕と同年代の15歳ぐらいの聖女様、そのお付きのビーチェさん、魔法使いの・・・・この女性は少し年上らしい・・・18歳ぐらいかな?の男3人、女3人の6人パーティでとあるダンジョンに行く事に。
ここで謎の鎧の魔物と遭遇、パーティメンバーは負傷するも撃退。
回復の為に一安全地帯に移動する事になったんだけど、僕は何故か魔法使いのレーツェルさんと倒した鎧を回収する事に。
回収している途中でレーツェルさんの正体が明らかに。
彼女は・・・皇帝オーレリアン・リーネルトの長女で、認識疎外のアイテムを使い、姿かたちを変えて、陛下の命で勇者パーティを調査していたみたいで。
因みに彼女とはスキルを確認しに行く道中で・・・・僕たち孤児の乗った馬車を追い越していくとんでもなく豪華な馬車に乗っていたみたいだけど、途中魔物のスタンピードに遭遇、僕たちの馬車も巻き込まれ、命からがら彼女、エリザヴェータ皇女共々脱出した縁があって。
彼女から勇者の愚行、疑惑等を聞き、警戒するも、安全地帯へ戻れば聖女様とビーチェさんは・・・・勇者様とイディオさんに犯されてて。
もう無抵抗なのをいい事にレイプされてまったらしい。
僕たちはこの為に鎧の回収に向かわされたらしい。
どうやら皇女様の言っていた疑惑は・・・・パーティに加入した女性が、ダンジョンから戻ると勇者様から逃げていき、何があったのか語ってくれないと。
逆上した皇女様は魔法で勇者様を攻撃しようとしたけれど、対策してたみたいであっさり魔法を封印され捕らわれてしまう。
そして僕には・・・・鎧を出すように言われ、渋々出すと・・・・いきなり僕も攻撃を受けてしまい、その隙に・・・・皇女様と僕はニタニタ笑う勇者様とイディオさんに無理やり鎧を着せられ・・・・
気が付いたらどうやら15年の歳月が流れてしまってたようで・・・・
どうやらよりうの呪いで、15年ダンジョンを彷徨ってたらしい・・・・
何してくれるんですか勇者様!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-15 13:25:07
88140文字
会話率:37%
冬の夜は足早に訪れる。山の頂から吹く風は俺を追い越して、紫煙と共に煌びやかな街へと溶けていく。いつもピカピカと綺麗なその景色が、目の中で段々とやさしくぼやけるのを見てはじめて、俺はこの恋が終わったことを知った。そうしていつまでも、俺はその場
に立ち続けるのだ。(冒頭より)
かつて愛した君たちに送るこの手紙は、一体どこへ向かうのだろうか。
時々挿絵あります。(挿絵描いてる時は更新遅くなるかもしれません……)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 23:17:23
42621文字
会話率:69%
現代社会で逞しく生きてきた主人公、すずはひょんなことから異世界 ――神の世界へとトリップします。
そこにいたのは中つ国最高の美王子、オオナムヂ。
ひとまず居場所のなかったすずは、侍女として彼の求婚の旅に付き添い、無事にオオナムヂを結婚させる
ことに成功する。しかし、美貌が有名な八神姫を娶った事を恨まれ兄弟王子たちに迫害されるオオナムヂ。またもやオオナムヂは力を求めてスサノオに会いに旅に出る。
「冥界の王スサノオはとても恐ろしいお方と聴く」そう言った妻八神姫の願いでオオナムヂを追いかけるすずは、彼に追いつくどころかいつの間にか追い越してしまい先にスサノオの元に。
豪快ながらもユーモアのあるスサノオは、突然現れたすずを気に入り、スセリ姫と名付けて無理やり娘にしてしまう。
その後、無事にスサノオの屋敷に到着するオオナムヂだったが、何を言い出すかと思えば「スサノオの娘スセリ姫を妻にしたい」との事。
しかし、彼は後に日本神話において最も多い妻を娶り180人を超える子を残した大国主の命となるのであった。
妻たちと大国主に翻弄され続けるすずは、帰れなくなった今、大国主の作るハーレムで無事に生き抜く事ができるのか!?
_______________________________________
アプリゲーム「Aikami!」を制作しています。
HP→https://yh100294.wixsite.com/aikami
ライター様は別の方が書かれています。
当シナリオプロット(完成済み)も別ライター様の執筆で実装する予定(スケジュール未定)です!
実装後は是非遊んでくれたら嬉しいです!
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 13:23:53
74657文字
会話率:40%
瘴気が満ち、浄化装置の周囲でしか生きられなくなった世界。カガリは装置の燃料、魔石を採取する遠征隊の一員だが、その扱いは不遇なものだった。なぜならカガリの炎魔法はオーバーヒートのデメリットを伴い、命すら危険に晒す欠陥品だからだ。当然、遠征への
参加など許されなかった。だが一人の少女が境遇を一変させる。カガリとは真逆のデメリットを持つ彼女がいれば、それ同士を相殺できる。更には相性が良すぎて限界突破の超火力を引き出せた。ただ一つ問題なのはパートナーとの抱擁が条件ということだけ。ぎこちなくも手を取った二人は遠征で功績を挙げ、同期達を追い越し、誰からも認められ、二人の仲もすこしずつ深まっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-11 19:01:02
41123文字
会話率:47%
嫗が亡くなってしまった翁が出会ったのは狐だった。その狐は普通のようで、そうじゃない...。
生きるとは、どういうものかについて考えさせられる作品になっているのではと思います。
また、3話ほどで完結となる短い読み物なので時間があれば読んでみて
くださるとうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-27 02:18:14
13244文字
会話率:7%
底冷えのする坂道をのぼっていると、ひたすら追い越してゆく人を見た。寒いから、早く帰りたいよな気配だった。そして、ふと、鍋に集う姿が見えた。幸せの形が見えた。
最終更新:2020-02-18 23:57:40
285文字
会話率:0%
パーティを追放されたので仕方なくソロで攻略して
攻略進度を追い越して見返してやった矢先にパーティのやつらが死んだ。
そのせいであらぬ疑いをかけられている。
「追放されたからって腹いせに殺すわけないだろ!!」
ともかく無罪を証明しなけりゃ
探索どころじゃねぇ!!
【『塔、登ります』シリーズと世界観同一ですが、読まなくてもOKです(知っていたらニヤっとする程度)】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 12:00:00
191564文字
会話率:28%
若干20歳で芥川賞を受賞する天才が描いた転生モノ。これが面白くないと思うやつは終わり。センスを感じたければ見るしかない。村上龍を追い越した小説。追い越しすぎて村上龍はおれを感知できない。文豪がここにいる。令和の文豪に全身で浸るべし。才能を
浴びろ。分からんやつはお呼びでない。君には分かる。おれにも分かる。愛してる令和。アイアムスーパースター。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 02:15:26
10830文字
会話率:41%
門をくぐって坂をのぼる
同じ服の人影僕を追い越して
階段を登って
息を吸い込んだ
最終更新:2019-11-27 02:00:00
276文字
会話率:0%
魔法が当たり前のように存在する世界の田舎の村で私は双子の片割れと一緒に暮らしていた。平和な日々を過ごしていたのだが、私達がちょっと特殊な家系を受け継いでいる事からある日とある貴族様の屋敷に連れて行かれてしまう。そこでは何故か王子や公爵子女達
と仲を深めたり、喧嘩をしたりする生活が待っていた。なにこれ。
しかも片割れを含めて平凡な私の周りは天才ばかり。もう一度言おう、なにこれ。平凡な人間に対する嫌がらせなのか?負けず嫌いな私はそんな天才達に負けないように努力した。努力だけは怠らなかった。その努力の甲斐あってか数年後には彼等と肩を並べられるまでになった。それでも私は勉強や魔法を頑張った。だって私の目標は天才達と肩を並べる事じゃなくて、追い越してやる事だから!
数年後、成人した私は喧嘩ばかりで天敵な公爵子息とは別々の道を歩むことになる。これでやっと顔を合わせずにすむ、と両手をあげて万歳三唱したのも束の間、仕事で訪れる先々で何故か顔を合わせる日々が待っていて......
中々切れない悪縁に地団駄を踏む主人公のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 18:04:47
73696文字
会話率:30%
かつて、人族が、他種族と覇権を争っていた時代・・・。
本来、肉体的に劣弱で、数的にもそう多くはない人族は、覇権以前に生存そのものが脅かされていた。心身ともに虚弱な人族には「知力」や「技術」、「多様性」という種族的な特性があったが、それを
いかす余裕もないまま弱小種族として消え去るはずであった。
しかし、人族に、大いなる存在が出現した。勇者である。
勇者出現以前と以後では、人族は種族的に変質したと言ってもいい。
ただ一人の勇者が、時に屈強な魔王と戦い、時に無数の大軍を食い止める。その様を見た人族は、勇者に声援を送り、更に勇者を助けるべく自ら武器を取り、ついには自ら勇者たらんと心身を鍛え・・・いつしかその「知力」を磨いて魔術を、その「技術」で開発した武具を、その「多様性」を発展させて文明を手に入れた。それは勇者の「勇気」を手に入れ、失敗を恐れず正しく前進した人族の成長。挑戦を続けた人族の勝利。
いつしか勇者を中心に結束を始めた人族は、多くの種族・・・亜人と言われる・・・に打ち勝ち、覇権を手にした。
更に時が過ぎた。人族は、いつしか支配を当然のものとし、他種族を蔑視するようになる一方、手に入れた果実を失なうことを恐れるようになった。発展した魔術や科学、文明は巨大な産業社会を成立させ、戦いの規模を大きく、組織的にしていったが・・・。
いつしか戦場に勇者は不要になった。
むしろ、清算なき戦いを行う時代遅れの愚者となった。
そして、人族から「勇気」が失われていった。
勇気なき「知力」は打算となり、勇気なき「技術」は模倣に終わり、勇気なき「多様性」は不和を生み・・・人族は挑戦を、前進を、発展を止めた。
今から、30年ほど前、人族に従属していた亜人がついに一斉に蜂起した。彼らは人族の魔術を学び、技術を模倣し、文明を受け入れ、人族を追い越していたのだ。
大陸にあった多くの人族の国は滅び、南方の族長連合、中央の王国、そして北方の帝国だけが残った。守勢に立った人族は、城郭都市を築きあげ、以後30年間、その残された版図を維持することに終始した。
現代の人族の決戦兵器は城郭都市である。
勇者がついに復活したと言われる今でさえ、それは揺らがない。
勇者は時代遅れの決戦兵器、これは、そう呼ばれる時代の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 16:38:19
178769文字
会話率:46%
統一歴390年、それは今から30年ほど前。人族に従属していた亜人がついに一斉に蜂起した。彼らは人族の魔術を学び、技術を模倣し、文明を受け入れ、人族を追い越していたのだ。
大陸にあった多くの人族の国は滅び、南方の族長連合、中央の王国、そ
して北方の帝国だけが残った。守勢に立った人族は、城郭都市を築きあげ、以後30年間、その残された版図を維持することに終始した。
現代の人族の決戦兵器は城郭都市である。
勇者がついに復活したと言われる今でさえ、それは揺らがない。
勇者は時代遅れの決戦兵器、これは、そう呼ばれる時代の物語である。
そんな時、族長連合では一年に一度の満月の日に、異世界よりの才能ある者を転生させる試みが始まった。18年前、17年前、16年前、15年前と4年連続で転生に成功させるしたものの、そのうち一名は有意な才能が認められず、記憶を封じられ、一族から追放された。
猟師の息子として育ったパルシウスは、家族を失い、いつしか人族最強の城郭都市ホルゴスで、街を守る『影守』として、密偵や暗殺に従事するようになっていた。
統一歴421年、パルシウスは、やってきた勇者の一行に密偵として潜入する。しかし、その一行とは、彼と前後して召喚された、勇者エンノ、戦姫ソディア、護姫シルディアの、かつての姉妹たちだった。勇者の仲間は、勇者の復活こそが人族の巻き返しの嚆矢とする陣法師コルン。イケメンだが、意味不明のことわざを連発する魔術師セウルギン。大柄で無口だが人が好過ぎる聖職者キーシルド。ドジでノロマなダメスカウト、ミュシファ。
ホルゴスをめぐる策謀に気づいた勇者たちと、己がかつての兄弟であり、またその仲間を裏切っている密偵である、そういう秘密を抱えたままパルシウスは、仲間ととも暮らし、ホルゴスを救う戦いを繰り広げていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-05 14:59:50
194974文字
会話率:41%
世界最強になりました。勇者にはなりたくありません。どうしたものか……。あ、そうだ、勇者育てちゃえば??
俺TUEEEEな勇者が転生し、師匠に出会い魔法を教えてもらう。
数年後には師匠を追い越し、王都にある魔法学校に入学したり、
冒険者になったりする。
最終的には魔王をパーティーメンバーと一緒に倒す。
これが普通の異世界転生系物語である。
しかしこの話は少し違う。
勇者は出てくる。師匠も出てくる。魔法学校も冒険者もある。
だが、
主人公が師匠の方なのだ。
しかも超ド級の面倒くさがりで世界最強の。
そんな人が学園、王国、さらに魔王や神すらも巻き込んで平凡に人生を送ろうとする物語である。
注)どこまでいっても世界最強は世界最強である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-27 19:23:02
5864文字
会話率:8%
どうか! 僕の子供を産んでくれないか!!!
僕は、53歳の未婚だ、、、!
恋愛経験もないし、、、。
女性とどう? 接していいのか分からない、、、!
僕の名前は、『野呂 敏夫』仕事は万年補欠の営業マン。
仕事が取れなくて、いつもノルマまで
達しない、、、!
僕より若い世代の男の子達は、どんどん僕を追い越していく...。
僕は、みんなに陰でこう、呼ばれているあだ名があるんだ、、、!
それが、、、『のろまのとしお!』
何をやってもドジばかり踏んで、この歳でも怒られてばかりなんだよ!
いつの間にか、、、?
僕は、出世から遠のいてしまった...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-26 03:00:00
2200文字
会話率:45%
——砕けた世界を、翼が繋ぐ。飛ぶ理由は、ひとつじゃない。
魔法は遠い昔のものとなり、世界は科学で溢れた。
飛行機が発達し、多くの人が空を旅する中、傭兵パイロット相模雄二と、彼の仲間たちが出会ったのは、一冊の"禁書"
;と少女"ニーナ"。ニーナのある依頼が、彼らを思わぬ旅へと引きずり込むことになる。
——私をガリアまで連れて行ってください
その願いは世界ですらも、彼らの翼でさえも揺るがしてしまう事件の始まり。
行く手を阻むのは、禁書の"鍵"が起こす奇跡を宿したエースパイロットたち。勝負は一度きり、敗北は即ち死を意味する極限の戦場。
自らの、仲間の翼を守るため。空を知らぬ少女を守るため。いくつもの翼が舞い上がる。翼が雲を切り裂き、風を追い越し、敵火の中どこまでも遠く——
「アルス・ノヴァ各機、全兵装使用許可。ブレイク!」
※マグネット、カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 23:00:11
112060文字
会話率:54%
魔族が蹂躙する世界である、ここインシュラでは【左羽】【核羽】【西羽】と呼ばれる人種が造り上げた、対抗勢力が日々魔族の脅威と戦っていた。
イントス・エフォートは幼い頃から憧れていた西羽の門を、【発現】と称されインシュラでは誰もが発症する「
独自能力」を開化させた15の歳を数える年に叩いたが、公的任務の多い左羽や核羽と比べて、比較的門の広い西羽の入団審査に、魔力量に欠陥があるイントス・エフォートは、回数制限のない審査を何度も落ち続けた。かつての友人や知人がそれぞれの道を進み、30を越える年齢の現在も夢を追い続けたが、もはや少年の頃の光り輝く過去の夢は、その色を失い風化している。その事に気付きながらもイントス・エフォートは目を背け、無職であり続けた。
──いつか、必ず西羽に入団できる。才能がある俺は、環境が悪いだけで本気を出せる場なら、こうはいかない。西羽に入団さえできれば、すぐにでも同世代を追い越して見返してやる──
言い訳を暗示の様に何年も自身でかけ続け、近所で「無職のおじさん」と子供達に後ろ指を指される彼に、ある日1通の手紙が届く。その内容は子供が書いたとすぐに分かる筆跡で、妹の誕生日が近いので西の海で採取できる【三色殻】を内緒で取ってきてほしいと書かれていた。
「まいにちたんれんをしていて、ほんとうはつよいとぼくはおもいます」
手紙の最後に書かれていた一文は、イントスに過去に見た夢の光を思い出させるには充分であり、手紙を読み終えたその日に彼は街を発つ。
無事に着いた西の海で災害に見舞われ、海の波に飲まれたイントスが次に目を覚ましたのは魔族が生ける地【デスペル】であった。魔族の食用人間が生活をする地である【育人村】に連行されたイントスに、とある魔族が彼の能力に目をつけ、イントスの欠点である魔力量の少なさを改善した。魔族の地で力を手にした彼は気付く。憧れていたのは、正義ではなく、無類の強さであったことに──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 20:50:42
8229文字
会話率:49%
エスリア王国にある第一魔法学院に第22期生が入学した。
新学期そうそう、22期生としてハーフが入学しているのではという噂が流れていた。
そして噂に特に進展もなく1ヶ月初めての本格的な試験、実技戦闘試験が行われた。
しかし、全生徒が参加する
はずの試験ですら、噂のハーフを見た生徒は居なく、結局噂だったということで生徒たちは学院の日常に戻った。
しかし、あるクラスで貴族の生徒が貴族でもなんでもない生徒、カイル・エワイトに試合を申し込んだ。魔道具の禁止や人数の制限を貴族側が勝手に行い、貴族側は6人で闘技場に来た。しかしその相手として現れたのは学年上位10人しか持っていないはずの面を付けたハーフだった。
というようなハーフが主人公になる物語です。多分血とかの描写あるので保険としてR15です。
5/16追記・9話にてやっとあらすじを追い越しました。あと作品名変える可能性有り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-22 13:02:40
23944文字
会話率:62%
追いつきたいけど追いつけないと思っていた年上のあの人を、いつの間にか追い越していた女の子の話。
最終更新:2018-05-28 07:02:13
358文字
会話率:67%
昨日 今日 未来へのわたし
最終更新:2018-05-25 22:18:27
312文字
会話率:0%