500年前に生きていた大魔法使いファーラは転生し、自分が死んでいる間に所有する土地が略奪され、国になっていた事を知る。
今世は魔法がほぼ存在しない時代。魔法契約で譲渡された土地を奪えば、奪った人間にペナルティが課せられる事を知らない現在の統
治者。
過去の統治者はペナルティにより、短命だった。ファーラにしてみれば自業自得。そんな事はどうでもいい。
ただ、自分の土地を取り戻したい。そんなファーラが、失われた魔法をこっそり駆使し、大切な土地を取り戻そうと奮闘するお話。
ご都合主義のゆるゆる設定ですが、楽しんでいただければ幸いです!
カクヨム様、アルファポリス様にも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 22:00:00
94246文字
会話率:22%
野良猫が良い人間に出会って、そしてずっとのお家とご主人様のもとで暮らしていくまでのお話です。
名もない野良猫が僕の名は「琥珀」だと思うまでを書きました。
最終更新:2025-03-16 10:27:17
2181文字
会話率:0%
迫害による放浪の果て、魔女セイラの寿命は尽き果てようとしていた。
そんな彼女を取り囲むは五人の魔法使い。
彼らはセイラに向け、記憶を保持したまま新たな命として生まれ来ることができる魔法を発動する。
未来に起きる被害を抑えるため、
それに立ち向かうための勇士を募るために、希望を残そうとしたのだ。
魔法は不完全だった。セイラを未来へと送ることには成功したものの、彼女の魂はリアという名を持つ幼い少女の体に入り込んでしまったのだ。
体の主導権をリアに握られたまま、何とか自身のことを他者に伝えることに成功したセイラは、自由に動くことができる方法を求めることに。
それを成す方法はすぐに見つけられた。しかし、その体というのが——
蓄えてきた技術、知識を譲渡し、脅威に立ち向かう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 07:00:00
26831文字
会話率:34%
サトは12歳の少年で、セイラ帝国のダルフール地方の村長ヤスイと一緒に暮らしていました。ある日、セイラ帝国とコライ帝国の間で不戦協定が結ばれ、代わりにダルフール地方と他の3つの地方がコライ帝国に譲渡されることになりました。しかし、コライ帝
国は裏切り、その決定を無視してダルフール地方と譲渡された地方を攻撃し、住民を焼き尽くしました。ヤスイは息子に箱を渡し、戦いに出ました。サトは死体の下を通り抜けて逃げることができ、復讐の欲望が彼を支配しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 18:40:10
907文字
会話率:17%
孤児であるヒナは屋敷の主人エリンに引き取られ、
そこで初めて家族愛に触れる。
穏やかな日常の中で、エリンの優しさに触れ、温もりを感じ、
自分の居場所を得るヒナ。
そしてその向けられた家族愛が、
やがてヒナの中で恋愛感情を芽生えさせるこ
とになる。
「家族として大切にしてくれている」
その恩と、エリンの気持ちを汲み、ヒナは思いを胸に秘め続ける。
エリンの恩人であり、旧友とされるリオンとの出会いから
ヒナは種族のことや魔力の譲渡のこと等の知識を知ることになり、
自分が天使という種族だということを知る。
天使の情報はかつて奴隷として狩られた過去から禁書扱いになっており、天使の種族は絶滅したと考えられていられることもあり、
ヒナにとっては情報が少なく、
自身の天使としての本能に悩み、振り回される。
天使の情報は、天使を出会ったことがあるリオンの口から語られる。
ヒナは最初リオンに怯えていたが、
リオンの過去を知り、また自分の天使の本能を受け止めてくれていると感じ、その冷たく見える悪魔のリオンの奥底に優しさや頼もしさを感じ、
次第にヒナはリオンに対し、依存のような、感情を見せ始める。
エリンやリオンを関わり、印象が変わり、信頼関係が徐々に芽生える中で
ヒナは2人に対し、どのような種類の愛情を向けるのか
自分の気持ちを整理し、ゆっくりと成長していく。
その「種族を越える愛の約束」の本編での
設定補足資料や、同人誌のような単発読み切りを補完する場所です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 13:13:20
158279文字
会話率:15%
「シエラお姉様、わたしに魔力をくださいな」
無邪気な笑顔でそうおねだりするのは、腹違いの妹シャーリだ。輝く金色の髪に、碧の瞳。その微笑みは天使のようだと、幼い頃から社交会でも評判だった。
「秘密のお話がしたいの」とシャーリにお願いされ、
王妃主催のお茶会をこっそり抜け出して中庭へ出た途端この台詞だ。
一体妹はどういうつもりで言っているのか。公爵令嬢として淑女教育を受けてきたシエラですら、驚きの感情が表情に出てしまう。
傍若無人な妹と、身勝手な婚約者に振り回されながらも幸せを掴む公爵令嬢シエラの物語。
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 15:10:00
12833文字
会話率:33%
無数の世界と生涯を超えて、苦しみの魂は多くの名前を持ち続けてきました。それぞれの存在は、絶え間ない不幸と苦痛のサイクルでした。今、アマデウスという形で、魂は同じ呪われた運命に直面しています。しかし、今回はその苦痛の背後にある理由がついに明ら
かになります。
始まりの主権者であるアルファは、その魂を数え切れないほど再生させる呪いをかけ、苦しみの中で生き、絶望の中で死ぬ運命を与えました。新しいサイクルが始まろうとする時、希望の光が現れます。それは、かつて強力な主権者であった終わりの主権者であるオメガの姿です。オメガは今や囚われの身となり、その力を奪われています。
オメガの助けと、彼の力を保持する主権の王冠の譲渡により、アマデウスは復讐の旅に出る準備が整いました。新たに得た力と決意を持って、アマデウスはアルファに立ち向かい、終わりの見えない苦痛を終わらせようとします。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-14 02:58:26
2494文字
会話率:27%
『イル・カノーネ』
それは前世の俺、ニコロ・パガニーニが終生愛用したヴァイオリン、グァルネリ・デル・ジェスのことだ。
それまで使用していたヴァイオリンを賭博――いや、不幸な出来事によって失ってしまったのだが、リヴロンという商人が俺のため
に家宝ともいえるこの名器を無償で譲ってくれたのだ。
俺はその恩義に報いるため、このイル・カノーネは俺以外の奏者には絶対に弾かせないという誓いを立てた。
そして演奏家として引退した際、俺は生まれ故郷であるイタリア・ジェノヴァ市に『他人に譲渡、貸与、演奏をしない』という条件でこのヴァイオリンを寄贈した。
だが俺の死後、約70年後にその遺言ともいえる約束は突如として破られた。聞けば現在に至るまで多くの演奏家に貸与・演奏されてきたというのだ。
……ふざけんじゃねえ。
その昔、人間が天まで届く塔を作らんとしたとき、神もいいかげんキレた。それぐらい俺も怒っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 21:31:38
37920文字
会話率:49%
神により殺された生徒達は他神の慈悲で殺戮神の存在の所有権を譲渡、異世界に転移すると約束された。
クラスの団結力はピカイチ!楽しい楽しい異世界生活が幕を開ける
最終更新:2025-01-22 22:20:15
13729文字
会話率:93%
これはひとりの女性がプロ野球選手になる物語。
野球好きな女子高生「羽柴寧々」は、毎日の日課である石投げで得たホップするストレートを武器に、高校生ナンバーワンスラッガー「織田勇次郎」から三振を奪う。
その後、ドラフト会議で勇次郎は関
西の弱小球団「大阪レジスタンス」に一位指名されるが、入団を断固拒否する。
そんな勇次郎に、レジスタンス新監督「今川猛」は、ドラフト指名権の譲渡をエサに練習試合で三振を奪われたピッチャーとの勝負を提案する。
そして同時刻、ネネの自宅にレジスタンスのスカウトが現れ、球団が用意したバッターに勝利することを条件にネネをプロの世界に誘う。
ネネはプロ野球選手になるために。勇次郎は希望球団に入団するために。お互いの夢とプライドを賭けた勝負が始まろうとしていた──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 12:14:48
668145文字
会話率:37%
その日、同級生が死んだ・・・はずだった。
死んだ彼女は何故か翌日になると何事もなかったかのように生き返って普段通りの生活をしている。
どうやら彼女は『死に戻り』となる能力を神様から譲渡されたらしく、命を落としても翌日になれば死んだこ
とが夢だったようになかった事になるらしい。
彼女が死んだ事を覚えているのはボク、大杉平治と死んだ本人の西条灯火だけ。
そんな非現実的な能力『死に戻り』を手に入れた西条だが、1つ悩みがある。
それは『死に戻り』を使用する度に自分が死ぬ回数が増えてきているという事。
彼女は死んでしまう現実から逃げ延びる為、自分が死んだ事を覚えている人間を探していたという。
そこで選ばれたのがボクだった。
彼女を死の運命から助ける為、対策を練る事になるのだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 19:00:00
5973文字
会話率:39%
エストレーヤ王国の星灯騎士団。
それは魔女の使い魔と戦うために結成された、美男子ばかりの騎士団である。
今日も推し騎士の無事を祈り、魔力を譲渡するファンの姫君たちが握手会会場に行列を作っていた。ごく一部を除いて――。
※1話目は短編の加筆
修正版、2話目から続きです。
短編をご存知の方は、2話目からお読みいただいても問題ないと思います。
※連載版から「R15」「残酷な描写あり」のタグを追加いたしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 07:42:21
281572文字
会話率:33%
この王国には、魔女の使い魔と戦うために結成された美男子ばかりの騎士団が存在する。
今日も推し騎士の無事を祈り、魔力を譲渡をするファンの姫たちが握手会会場に行列を作っていた。ごく一部を除いて。
最終更新:2023-07-04 14:01:19
14869文字
会話率:31%
「なんともつまらない人生だ」と思ったことはないだろうか。退屈な人生に終止符を。楊はそんなことは思いつつ毎日を過ごしていた。だが、神に選ばれ、バトルロワイヤルに強制的に参加させられることになる。神に選抜された者たちは神抜者となり、自分たちの”
願い”を駆使して12人の殺し合いが行われる。最後まで生き残った者には自分の座=神の座を譲渡するという約束をする神。そんな命を賭けた戦いに挑む12人たち。
これは神の座を決める殺し合いだ。誰が生き残るかわからない。もしかしたら、主人公が死ぬかもしれない。ヒロインが死ぬかもしれない。12人の誰かが生き残る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 19:00:00
5615文字
会話率:51%
「Aが死んだ?」
引き篭もりの魔術師Bの元へ、ある日魔術師Aの相続代理人を名乗る者がやってきた。
そこで知らされたのはAの病死と、"遺体にまつわる全ての権利を魔術師Bに譲渡する"という遺言だった。
「お運びした
ご遺体に関しましては、いかようにお取り扱いいただいても構わない、との事でございます。」
「…………え?」
これは魔術師Aの死から動き出す、魔術師同士のラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 16:00:00
33243文字
会話率:30%
大東亜戦争に敗北した大日本帝國は、GHQにより非武装国家という絵空事を押し付けられた。しかし1950年に勃発した朝鮮戦争により事態は急変。ソ連の支援、中国の軍事介入により在日米軍は総出撃。マッカーサー総司令官は日本に再軍備を要請。紆余曲折を
経て大日本帝國はGHQ命令により憲法を改正、再軍備を成し遂げた。再軍備当初はアメリカ合衆国の譲渡兵器を装備したが、合計3回の国防力整備計画により強大な軍備を整備。その間アメリカ合衆国の要請で、ベトナム戦争や湾岸戦争等に介入。日米関係は良好であった。しかし冷戦終結とソビエト連邦崩壊により徐々に摩擦が増大。その摩擦は新成なったロシア連邦との大日本帝國の接近、大日本帝國のバブル景気によりより増大。その中で発生したアメリカ合衆国への『911同時多発テロ』と大日本帝國への『915大阪テロ』。両国を攻撃した犯人は?攻撃した目的は?
日米は再び戦争に突入するのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 05:12:02
183955文字
会話率:15%
戦争7、恋愛3ぐらいです。
↑おおまかなあらすじ
↓ちゃんとしたあらすじ
農家の息子、グレン。
彼は徴兵され、フォルカンヌ国の兵士となった。
彼に割り振られた兵役は屯田兵、戦地にて畑を相手にし、食料を生み続けること。
安全だと思われたそ
の場所は、敵の手により死地へと変わった。
第三王女アナスイの治癒魔術により命を救われたグレンは、敵を殺すため突撃兵へと志願する。
厳しい訓練の中、彼の中に眠る魔力が開眼する。
送話魔術、グレンはアナスイ王女とだけ、魔術によって会話ができるようになった。
苛烈化していく戦況の中、二人は毎日のように言葉を重ねる。
しかし、状況は悪化し、グレンたちフォルカンヌ国は窮地に立たされることとなった。
窮地を救うべく、手を差し出したのは、最強と謳われる魔術大国カルマ。
援軍の条件として、カルマは二つの条件を提示した。
ひとつは、新魔術送話の全権利譲渡。
もうひとつは、魔術大国カルマが第四王子、エリエント殿下と、アナスイ王女との婚約だった。
これは、やがて王となる男の物語だ。
今はまだ、その紐はほどかれていない。
※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 06:34:44
191257文字
会話率:38%
まず大地があり、大地は五柱の聖霊を産んだ。
ブラン、ノワール、ルージュ、ブルー、ジョーヌ。
五柱の聖霊は力を合わせ大地を守り育て繁栄させる。大地は国となり、人になって王となった。聖霊は国の住人の中から使者を選び、その使者に役割を譲渡した。
この国は、王都の周りにこの聖霊の名を冠する五つの領があり、それぞれの公爵が治めている。
公爵は聖霊に選ばれた使者が成る。領土の中の子供に、信託が下るのだ。
通常、20から30年に一度、12歳から18歳までの子が選ばれることが多い。
選ばれた子は候補と呼ばれ、聖霊の儀式を経て後継となり、現公爵の養子となる。
どのくらいで後継となるか、どのくらいで侯爵となるかはその時による。しかし、資質の問題か精霊の気まぐれか、後継となる前に神託が失われることもある。
そのため、候補となったものは、数年間を王都の聖堂で教育する習わしがあった。
連載中の、「 破滅する推しの義妹に転生したので、悪役令嬢になって助けたいと思います。」の転生先の物語の設定として作成しました。誰も転生していないので、話もキャラクターも違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 07:00:00
15455文字
会話率:39%
日頃から変な夢に悩まされている鯛太(16)はその日、幼い頃に遊んだゲームの夢を見る。何故か夢の中での自分の姿は頭が三つあるケルベロスだった。夢だと分かっているので、イタズラ心でゲームのキャラクターに意地悪をして彼らの行動を見守る。
その
ゲームは序盤に村が魔物に襲われてしまうが、ゲームとは違うその生々しい残虐さに耐えられず、目を覚ます。
鯛太の見る夢はたいてい悪夢で、どれも現実感があった。逆に現実では眠気不足がたたり、いつもふわふわしたような妙な感覚があった。
誕生日プレゼントを貰うような友達が数人いた鯛太だったが、友達関係が上手くいかず、友達の一人の女の子からは「消えろ」と言われる。
その辛さを忘れるように、鯛太はゲームの夢に縋り付く。
村を襲ってきた魔物の一人から、鯛太がしている指輪を指摘され、屋敷へ招待される。その指輪は誕生日プレゼントで貰った物だったが、鯛太にはどうしても思い出せない。
魔物曰く、指輪をして眠ることで、夢を通じて自分の思い描く異世界へ移行するとのことだった。指輪を誰に貰ったのか思い出せないのは鯛太が夢の中でケルベロスになったように、その人物が別の者に変化している可能性があり、つまり鯛太の現実世界がその人物にとっては夢だと判明する。その人物を見つけなければ鯛太の現実での違和感や不調は戻らないと助言される。
夢から覚めると、いつの間にか鯛太には姉がいることになっている。が、鯛太はその変化にも気付けない。姉の正体がかつての女友達だったことにも。
さらに鯛太の日常は魔物のいる世界に変わっていて、姉と共に魔物を倒す日常を送っていた。
夢で聞いた指輪のことを鯛太が姉に話すと、その反応から姉が指輪を譲渡してきた人物だと気付く。
しかし鯛太は姉に言いくるめられてしまい、結局は夢に出た昔のゲームをプレイする為、姉と共に帰宅するのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 20:50:39
117900文字
会話率:29%
耳は生きている・粗筋・№3
75過ぎの高齢ドライバーが運転する車に同乗した、小学生の孫達や
その友達が高齢者の無謀運転に拠り重軽症を負わされてしまいます
75過ぎに執り行われる認知症試験に合格したにも関わらず、多くの
勘違いと信号の見間違い、中央線の認識不足等・交通事故相手への
暴言・罵倒・を事情聴取の際に好き勝手に喋り出します、事故認識も
薄く、意識不明の昏睡状態に成ってしまった孫達にも口先だけで謝る
だけです。臓器移植コーディネーターに誘われるまま、臓器提供に
応じます、意識不明に成ってしまった孫達は臓器移植を余儀無くされ
ます、黄泉の世界に棲む使者達に魂を抜かれます。次の話は高齢者が
運転する車がバックギアのままコンビニに突っ込みます、コンビニ店員
買い物をして居た客等が重軽症を負わされます。ブレーキとアクセルの
踏み間違いを中々認め様としません、重傷を負わされた客は意識不明の
重体に成り、臓器提供を余儀なくされます、家族達は臓器提供反対
賛成と意見が分かれます。中々意見が食い違い、まとまりませんが
最終的に臓器提供に応じます。事故を起こした76歳のドライバーは
黄泉の使者達に魂を抜かれてあの世に吸い込まれて消滅します。次の
話・高齢ドライバーが運転する大型トラックが通学中の小学生の列に
突っ込みます。8名の小学を跳ね飛ばします。ドライバーは認知症
試験に受かっています、2名の小学生が意識不明の重体に陥ります。
臓器提供の話が持ち込まれます、家族の中で臓器提供に賛成反対の
意見に分かれてしまいます。ニュースを耳にした、臓器売買闇
ブローカーに目を付けられて五千万円のお金を提示されます。欲に
駆られた母親は大喜びします、更に二千万円を追加して合計七千
万円で臓器譲渡に応じてしまいます。養子縁組の話も持ち掛けられ
ます。兄弟同士の臓器提供は【臓器移植法】違反に該当しないから
安心だと悪徳弁護士に促されてしまいます。母親は手付金として
五百万円を受け取りました。残金の六千五百万円の受け取りに夢を
見てしまいます。意識不明の我が子の気持ちはそっちのけで金の
事しか頭に在りません。【五百八人衆臓器抜き取り消滅羅漢】に
全ての臓器と魂を抜かれてしまいます。五十億年間黄泉の世界を
さ迷う事に成りました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 13:02:15
59312文字
会話率:23%
魔界の大空で逃避行を続ける潜空艇“檻の手”号に大人の乗員はいない。
最年長で“檻の手”の持ち主であるミヤは十六歳。最年少は、ミヤの妹であるロディ九歳。ほかに三人の少年少女と犬一匹が乗っている。
魔法使いだった両親がミヤの右手に移植し
た魔機肢“檻の手”は、魔力を持った子どもを受け入れて守り、引き換えにその子の魔力を取り込む。
これまで子どもたちが譲渡した様々な魔力は、“檻の手”によって機能化され、パーツや動力として潜空艇を構成してきた。
今や、透明術を始めとする防御魔法が施され、迎撃用の火砲が六門配備されているほか、船内に小さな図書室、医術室、農場、井戸や温泉などが設けられている。
物語は、かねて行方知れずだったミヤの弟グィンとの再会から始まる。
グィンは魔装強盗団の首領として捕まり、両手首を切断され、ドラゴンの生き餌にされそうになっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 22:49:55
2031文字
会話率:26%