世界初の原子爆弾が投下された都市、広島。戦後間もなく、一度は灰となった広島から世界で最も過酷なレースと言われるマン島TT、そして世界最高峰の二輪レース、WMGPに挑まんとした者たちがいた。
当時広島は復興も全国に比べ遅れがちで、日本で最
も生活の苦しい土地だと言われていた中、無謀だと誰もが思った。その無謀な挑戦を決意したのは広島に本社を置く重工業メーカー、SSDこと宍戸重工。
しかし、戦争の傷は戦後のレース界にも大きな影響を及ぼし、多くのレーサーが出征し還らぬ人となった中、女子選手によるレースが盛んになる。日本も例外ではなく、SSDもまた、数少ない男子選手を他のメーカーに取られてしまった中で、女子を中心に募った。
集ったのは、7人の少女。
これは、一度は灰になった広島から、不死鳥の如く世界へと挑んだ者たちの、青春群像劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 20:08:04
640942文字
会話率:19%
バイクの出てくる小説を書きたくて。
更新不定期です。
執筆頻度大変遅いです、すいません。
最終更新:2025-05-15 02:12:17
4148文字
会話率:3%
神奈川県の片田舎にある私立御名治高等学園。
主人公は高校二年生の安藤永遠。人畜無害なバイクオタク少年。
そしてヒロインは永遠の幼馴染み、誰もが振り向く学園イチの美少女の刹那。但し彼女の中身はアクション映画好きの残念系ガンマニア。
彼女はその
美貌と女子とは馴染めない性格の所為で、カースト上位の女子から嫌われその取り巻きの男たちからもギャルの手前嫌われ、学園内ではやや孤立している。
刹那は高校に入学してすぐの頃、表向きは困っている人の為(本音はお金のかかる趣味の為)に学園探偵の開業を決意!
しかしそんなお遊びに学園のみんなの視線は冷たく当然の如く依頼は来ない。
学園探偵稼業に巻き込まれた永遠はイタい幼馴染への依頼を増やす為、刹那に内緒で一肌脱ぐのでした。
【この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません】
バイクやエアソフトガンについて不適切な使用をしている場面があります。不愉快に感じる方がいらっしゃるかもです。創作上の表現の一つと寛大な目で見守ってください。勿論ご意見も受け付けます。
また、誤字脱字、専門的分野における表現の間違い等ありましたら、ご指摘いただけると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 10:54:07
157442文字
会話率:37%
機道ユウは既に世界を救っていた。
20年前地球外より飛来した謎の隕石『サイバーメテオ』は、世界中のあらゆる機械を暴走させ人類の積み上げてきた文明を蹂躙した。
機道ユウは6歳の時、それをたった一人で止めたのだ。彼は天才だった。
その後ユウは奇
跡の動力機関『ディバインエンジン』を開発し、その恩恵によって人々は世界を復興させた。
余りにも偉大な功績にユウのことを神と崇める者も少なくはなかった。彼が18歳の若さでこの世を去った時は、世界が悲嘆に暮れ、それを信じられない者もたくさんいた。
だがその1年後。世界に再び危機が迫り、同時に実は機道ユウが生きていたことが判明する。
ディバインエンジンを悪用し世界を蝕む邪悪を前に、人びとはもう一度彼に救いの手を求める。
だがユウは言い放った。
「俺は人間が嫌いだ。世界を救ったのは間違いだった」と。
世界を救ったはずの少年の正体は、他人の不幸に同情も感傷も抱くことは無い最低最悪の冷血漢だった。
彼にいったい何があったのか。そもそも彼はなぜ世界を救ったのか。
世界はまた救われるのか。人類に未来はあるのか。
カギを握るのは機道ユウが自ら組み上げた一台のオートバイ。神秘の心臓を持つそのマシンに奇跡が起こり魂が宿る時、止まっていた物語が動き出す。
始まる一人と一台の旅路。この戦いはきっと神話になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 20:33:29
182990文字
会話率:39%
主人公の女性ライダーのシュウは、偶然、初老の男性と出会った。それは孤独で単調だったシュウの生活に新しい風を吹かせることになる。
最終更新:2025-05-09 18:44:07
10032文字
会話率:30%
不登校の少年、怜(れい)は県立高校に通う高校一年生。つまらない学校。つまらない毎日。つまらない奴らをすべて蹴っ飛ばし、オートバイを手に入れた怜が巻き起こす青春ハイサイドストーリー。
最終更新:2025-05-06 21:00:22
61337文字
会話率:21%
オートバイで峠を走る。
その瞬間だけ、金とセックスと肥大した自意識から、
逃れられる。
一方で過去の記憶と死別した友人の言葉を思い出しながら、人並みの幸福と熱帯魚用の水槽に詰め込まれたザリガニたちの暴力性を求めていく。
最終更新:2025-04-22 22:11:30
5516文字
会話率:43%
江戸時代に、オートバイはなかった。でもヤンキー(不良)はいた。
“奴(やっこ)”、“傾き者(かぶきもの)”などと呼ばれた彼らは、現代のそれよりも遥かに悪質であった。
そんな彼らに、冷めた目を向ける男がいた。浅野長矩(あさの・ながのり
)という大名だ。
のちに“ある大事件”を起こして、彼は有名になる。
「一番ヤバいやつは、ヤバそうに見えない」
そして江戸時代にも、“承認欲求モンスター”はいる。
――――これはそういう物語。
※全2話(前・後編)の予定です。
※話の都合上、史実をガン無視しています。真に受けないでください。
※特定の個人・団体等とも無関係です。ご了承くださいm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 19:19:08
3667文字
会話率:48%
現実で読まれずにいた本は、『ストーリーラビリンス』の書架へと贈られる。
ある日原稿用紙のままの作品が届けられる事になり、それを運ぶオートバイは目的地へと急ぐ。
ところが現実でのある事案により、原稿用紙の作品は返却される事になる。
キーワード:
最終更新:2025-02-07 16:47:42
1465文字
会話率:23%
街の全てを取り仕切っていたとあるマフィアが異世界に転生した。その世界の168番目の魔王として。
自分の所有物を呼び寄せる固有能力『リターン』
ただ自分の物を呼び寄せるだけ。それだけの能力。
だが、ハズレ能力だと思われた『リターン』の
対象範囲はこの世界のみに限らなかった。
——シグザウエルP320、俺の愛用のハンドガンだ
——愛用の装備を代償に配下を創造するんだろ? 俺にとってはオートバイも装備の一種 だ
——お可愛いお可愛いお可愛いお可愛いお可愛いお可愛
——これからの魔王界隈はケイヴの装魂を持っていることがアドバンテージになるわ
——私が必ずや、ケイヴ様に献上いたします。その夢の街、ケイヴ様の街を!
元マフィアが目指した道は魔王と人間が共存する理想の街だった。
※バトルと街づくりフィフティ・フィフティくらいを目安に進行。
※展開はゆっくりです。テンポの早い展開よりも流れや因縁、リアリティを大切にしたい派です。
※話の流れで区切るので、1話が2000字だったり5000字だったりむらがあります。
※カクヨムにも掲載しています。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 16:08:13
24058文字
会話率:47%
オートバイをテーマにした妻たちの密談が、軽妙なユーモアで展開されるテキスト。速度や馬力、価格を巡る鋭いツッコミや機種名へのこだわりが満載で、笑いと共感を誘います。日常の雑談に隠れた価値観の再発見を描く、ユニークな会話劇です。
最終更新:2025-01-13 13:19:26
818文字
会話率:67%
廣尾卓は6本マフラーのオートバイに乗った変身ヒーローが大好き。
そのヒーローみたいに強くなりたくて、格闘技道場に通っている。
最終更新:2024-11-28 00:46:36
3046文字
会話率:43%
有り得ない、けれど、有り得たかもしれない。
有ったらならば面白い。
そんなバイクを妄想した、お話。
最終更新:2024-10-24 02:54:39
97736文字
会話率:14%
バイクと少年少女を取り巻く物語の構想の断片
最終更新:2024-10-04 21:06:33
7353文字
会話率:21%
風と共に流れて行く時間や風景…
でも…
素敵な場面を切り取れたら…
至福の時間を止められたら…
そんな僕のバイク・ストーリー
(主に「バイク乗り」が一番輝いていた「80年代」のお話です)
最終更新:2024-08-04 21:22:42
117087文字
会話率:19%
ツーリング中、目的地までの海岸沿いの道路が台風で通行止めになり、迂回した山間部でも激しくなった風雨で進めなくなった私は、ジムニー乗りの男性の家に泊めてもらう事になった。
最終更新:2024-07-09 19:56:48
14868文字
会話率:47%
二輪ロードレースの頂点WGP。
その中でも最も排気量の小さなバイクで争われるMOTOminimo《モトミニモ》は、他のクラスとは違った進化を遂げ、独自の人気を確立していた。
軽量で非力なマシンを駆るライダーたちは、自転車レースのように
チームを主体として、集団で風を避け合い、エースライダーを中心に他のライダーがアシストとして走るという独特のチーム戦術が発達してきた。そしてもう一つの特徴は、主役のライダーの多くが体重の軽い女性であった。
このモトミニモに、女王として君臨するエレーナと、彼女の率いるレーシングチーム、通称『ストロベリーナイツ』。
そのチームのライダーの一人が怪我で出場出来なくなったために、急遽GPアカデミー練習生であった愛華が代役に抜擢された。
憧れのエレーナのチームに加われることに緊張と不安を抱きながらも、なんとかチームに役立ち、認められようと懸命に愛華は走る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 09:28:40
1483062文字
会話率:29%
お嬢様学校、白百合女学院写真部の部員亜理沙と先輩の愛美、同級生の絵里、先輩の彼の浩が織り成す80年代の青春ラブストーリー?ラブコメかな?ゆるいです。
最終更新:2016-04-30 00:03:23
42885文字
会話率:39%
魔界の大空で逃避行を続ける潜空艇“檻の手”号に大人の乗員はいない。
最年長で“檻の手”の持ち主であるミヤは十六歳。最年少は、ミヤの妹であるロディ九歳。ほかに三人の少年少女と犬一匹が乗っている。
魔法使いだった両親がミヤの右手に移植し
た魔機肢“檻の手”は、魔力を持った子どもを受け入れて守り、引き換えにその子の魔力を取り込む。
これまで子どもたちが譲渡した様々な魔力は、“檻の手”によって機能化され、パーツや動力として潜空艇を構成してきた。
今や、透明術を始めとする防御魔法が施され、迎撃用の火砲が六門配備されているほか、船内に小さな図書室、医術室、農場、井戸や温泉などが設けられている。
物語は、かねて行方知れずだったミヤの弟グィンとの再会から始まる。
グィンは魔装強盗団の首領として捕まり、両手首を切断され、ドラゴンの生き餌にされそうになっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 22:49:55
2031文字
会話率:26%
俺は、山岳の戦闘民族の娘に惚れた。危険な恋が身に沁みる…
最終更新:2024-03-21 22:21:16
1767文字
会話率:0%
リエこと鷹野里英子は、大学進学をせず高校卒業と同時に結婚し、幸福な生活をしていた最中に夫が職場で不可解な事故を遂げ、十九歳で未亡人となってしまった。泣き暮らしていたところへ彼女の両親が来て実家に連れ戻そうとするがリエ拒否して自活を始めた。
ミサこと多奈部美早は、高校で無二の親友だったリエのことを心配して会いに来ると、そこで初めてリエのこれまでの行動と動機を聴き出せて、大いに共感する。
ミサは高校の時に酒場のステージに立ち唄っていたことを学校から問題視されたり、歌唱と容姿のためレコード会社から誘われてアイドル歌手はごめんだと断ったり、その後は大学進学して仲間を集めバンド結成すると人気を博していた。
リエは亡き夫の職場の先輩から性的関係を求められて拒絶、同じころミサは他のバンドのヤンキーから暴力的に言い寄られたが撃退、二人は男性への不信から結束するようになる。そしてミサのバンドから怪我で離脱したメンバーの代役をリエが務めて成功したので正式に参加する。
働きながらアパートの契約切れで転居先を物色するリエだったが、会社勤めの夫が居ないことで断られる連続だった。ミサは元々「女は損」と言っていたが、このことから再認識し、それなら自分の実家に空き部屋があるから間借り人として一緒に住もうと提案し、リエも同意する。
もともと人気者だったミサだが、真の理解者がいない孤独を感じていて、高校の時に理解者だったリエが同居して話し相手となったことを歓んだ。
そんなとき、怪我で離脱していた元メンバーが、ミサのファンでライブの常連客だった十六歳の女子高生をオートバイの二人乗りで事故死させ自らも重症を負うという事件が発生する。
悪評が立つことをミサの機知が防いだものの、そのやり方はリエの夫の事故死で原因を有耶無耶にした会社のやり方と同じようなものだから、リエを傷つけたはずだとミサは悩む。
また死んだ女子高生の母親が次のライブのチケットを購入したため、何が意図なのかとバンドとライブハウスの関係者たちは不安になる。
そこへ、亡き女子高生の妹の小学生が尋ねてきて、リエに声をかける。リエが柔らかい物腰で話を聞くと、その子の家庭はかなり深刻なことになっているらしかった。
そこで話し合った結果、リエの提案をミサは受容れることにする。そして…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:10:42
37134文字
会話率:74%
ある県立高校に通う女の子、諫早(いさはや)三隈(みくま)
友達もいない。
両親もいない。
何もないうつろな日々を過ごす彼女。
何もない彼女が出会った一台のオートバイ。オートバイと巡り会うことで、止まっていた時間が動き出す。
何もない女の子
が、オートバイと織りなす、あらたな日常と青春。
注意
主人公は胸くそキャラです。仲間も胸くそキャラです。
ストーリーも胸くそ展開&ご都合主義です。
校則?法律?常識?マナー? 余裕でブッチで~すwww
うんちくダダ漏れです。
カクヨム、アルファポリスなど他サイトにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 21:10:00
138682文字
会話率:27%
元は銀行員の大介、今は資産運用とコンサルで身を立てている。平凡で単調な暮らしから脱却したくて同居人の化け猫の紅葉とともに熱海へ出かける。そこにはかつて片思いをしていたレーシングライダーの涼が住んでいる。今年の七時間耐久レースにも出場するらし
い。なかば巻き込まれるようにチームに携わり、主に経済面から手助けをするようになる。紅葉を交えた三角関係、チームの借金、癌が発覚した涼の体、隠し持たれている改造銃、いくつもの問題を抱えたままレース開幕を迎える。バイク業界では世界最大の草レース、もてぎ七時間耐久である。ライバルの翔一、猫仲間のエツコ、大介の妹の優香、とんでもない癖の強いやつらとどう戦うか。ライダーとしての誇りや家族の命をどう守るのか。一生一度、真夏のカーニバルが幕をあける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 19:29:31
61428文字
会話率:19%
ススムとコウイチの物語は、ここから始まる。
大阪でバイトしながら、彼らは音楽をやろうとしてた。
ススムにはナホという彼女がいた。その妹のミドリちゃんは車いすだった。
一方でコウイチは上京すると息巻く。
でも彼女とか、彼氏とか、オート
バイとか、悩みはつきなくて。
少し古臭いかもしれないけれど、それが青春だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 20:00:00
36899文字
会話率:9%