Saudade 何語だったか 覚えてる?
キーワード:
最終更新:2024-09-26 21:11:58
234文字
会話率:0%
勇気へ
一体、何がしたかったんだろう。多分、プライドが高かったんだ。
プライドが無ければ生きていけない。
でもプライドだけで生きてはいけない。そうだろ。
俺は人を殺した。
なぁ、知ってるか?人を殺すって、本当に気持ち良いん
だよ。なんていうか、生きているって感じ。
1番好きなのは、人の腹を切って苦しみに悶える顔を見るとき。あの感触。たまらない。お前にも味わってほしい。
勇気。本当はお前も、人を殺したいんだろ?でもできない。名前は勇気なくせに、お前には勇気がないんだよ。でも俺にはあった。
ただ、遂に妻を手にかけちまったとき、思ったね。あぁ、俺は一体、何をやっているんだろうって。
妻は俺を愛していた。心から、そう思う。俺も勿論愛していた。心の底から愛していた。妻のためなら死んでもいいって思ってた。いや、今も思っている。俺は優しいんだ。
妻が風邪で寝込んだとき、俺は一生懸命、看病した。彼女が食べたがってた菓子をコンビニで買ってきて、家で渡してやったさ。嬉しそうだったなぁ。
でも、そのときだった。俺が妻を殺そうと決意したのは。勿論、その場ですぐ殺すなんてことはしてない。じっくり計画を練って、どうやったら1番、妻が苦しんで死ぬか、考えた。自分が世界で1番信じている人を殺す。世の中に、これほど辛いことってない。
言っておくが、俺は妻のために妻を殺した。神様仏様に誓って言うが、決して俺が殺したくて殺したんじゃない。大義のためだ。
もし信じてくれないなら、お前に誓ってもいい。もし俺が嘘をついているんなら、勇気。お前との友人関係を解消してもらっていい。俺は正直に、ただありのままに語っているだけだ。
信じてくれるよな?
覚えてるぜ、子供の頃、お前と遊んだこと。俺が人生で1番幸福だった時代だ。お前と、小学校から帰ったら、近所の裏山で秘密基地作って遊んだ。あのとき作った基地、今どうなっているんだろう。
愛する友より
追伸
今度、長野にスキーしに行かないか?
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-01 10:29:26
811文字
会話率:0%
幼少期から見た目でいじめを受け出来た少女の復讐劇!私の事覚えてる?
最終更新:2024-07-28 02:50:30
792文字
会話率:14%
「蓮くんの音なら、忘れない。きらきらした光みたいな蓮くんのピアノの音は、きっとずっと覚えてるよ――」
初夏のある日、蓮は詩音という少女と出会う。
人の記憶を思い出ごと失っていくという難病を抱えた彼女は、それでも明るく生きていた。
いつか詩
音が蓮のことを忘れる日が来ることを知りながら、蓮は彼女とささやかな日常を過ごす。
だけど、日々失われていく彼女の記憶は、もう数えるほどしか残っていない。
病を抱えながらもいつも明るく振る舞う詩音と、ピアノ男子 蓮との、忘れられない――忘れたくない夏の話。
※作中に出てくる病気/病名は、創作です。現実の病気等とは全く異なります。
アルファポリスにも同タイトルで投稿していますが、そちらを更に加筆修正したものになります。
また、アルファポリスの第6回ライト文芸大賞にて、奨励賞を受賞した作品になりますが、出版権は戻ってきています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 20:01:23
63492文字
会話率:41%
「――覚えてる?」
入っちゃいけないところに入るのが一番楽しい。
そういうわけで平民のジェナは、仕事終わりにこっそり入っちゃいけないところ――王宮敷地内の『精霊の塔』に不法侵入を試みていた。
その屋上で彼女は、うっかり塔の関係者とばった
り鉢合わせしてしまう。
それもなんと第二王子。
いつもだったら即座に尻尾を巻いて逃げ出すところだけれど、束の間その顔に見惚れてしまったが運の尽き。
いつの間にやら彼の話術に引き込まれ、実は僕は死んで時間を遡ってきただとか君は世界最高の素晴らしい精霊師なのだとか前はうちら超仲良しだったじゃんだとかそんなことあるわけないだろという話を次から次へと耳に吹き込まれ、挙句の果てには混乱しているうちに婚約までしてることにさせられて、気付けば人生めちゃくちゃになってしまうのだった。
でも、よく考えれば人生なんて元からめちゃくちゃだったのかもしれないね。
そんな感じの、他人が死に戻っててもこっちは何が何やら系恋愛ファンタジー。
□毎日更新(原稿完成済・9万字程度)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 00:11:10
88291文字
会話率:36%
夫婦なんてこんなもんじゃないかなあ。
最終更新:2024-07-03 22:41:33
755文字
会話率:46%
『いつかこの感覚が思い出せなくなっても、心はきっと覚えてる』
SF風味のディストピアから、ホラー、シリアスなど様々な話のショーショート群です。
主人公にとって、何かが終わったり、始まったりする物語。
どの話も単独で、サラッと数分で読めるの
で、軽い気持ちで読んでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 17:14:47
3641文字
会話率:9%
今から少し遡った時の話。
苦しくて、死を願った事が有る。
なんなら算段も立ててた。
そんな時、御前が私に問い掛ける。
『僕との約束、覚えてる?』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
またお会いしたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 19:51:04
1011文字
会話率:39%
基本的に物凄い飽き性で気まぐれ。
興味失せたら手放すし、史劇を求めて移動する。
それでも惚れたものに対しては別。
『プロポーズの言葉は覚えてる?』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項
2
こういう人と付き合いなさい( '-' )
世の紳士淑女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:47:19
834文字
会話率:38%
夜、とあるアパート。三人の男たちが集まり、楽しく酒を飲んでいた。
「くぅ、くぅ、くぅ~! くぅ、三連ぱ、くぅ~!」
「はははっ!」
「ふふっ、はしゃぎすぎだよ」
「だって久々の飲み会だからなぁ! 盛り上がらないでどうすんだよ!」
「は
はは、まあ、宅飲みだけどな」
「にしても顔真っ赤だね。熱でもあるんじゃない? 体温計借りたら?」
「ないないってフォオオオウ!」
「はははっ、でさー、ほら、あの子のこと覚えてる? 高校のときの」
「え、高校のというと、お前が好きだったあの子?」
「そうそう、あの子。いやぁー実はさ、この前、偶然あの子のSNSのアカウントを見つけちゃってさぁー」
「うわぁ、お前ネットストーカーじゃん」
「おいおい、人聞き悪いこと言うなよ。お前だって本当は気になるだろ? あの子かわいかったもんなー」
「まあね。今でもほんと、かわいいからなぁ」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-02 15:00:00
2411文字
会話率:100%
「こんな、こんなことってさ……」
「ふふっ……君は子供の頃から泣き虫だね」
「はは、子供の頃って……俺たち、まだガキみたいなもんじゃんか、なのに……」
「しょうがないんだよ。きっと……これは神さまが決めたことなんだよ……。
ねぇ……あ
の約束、覚えてる?」
「幼稚園、遠足行ったときの、あの花畑の……その……結婚……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 11:00:00
5082文字
会話率:32%
「なあ、アイツ覚えてる?」
「アイツ、施設に入れられたんだってよ」
「ー…親に虐待されてたらしい……」
中学三年のふわり
中一の時に突然居なくなった
海夏と
の再会はー…
家族としてだった
・・・・・
※この作品は初めて長編に挑戦したものです。
(とゆーか、近況ノートで作品順まとめたら、
そもそも初めて書いた作品でした。作者びっくり笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 07:33:18
39676文字
会話率:36%
アタシは異世界モノってのが大好きだ!!
<サマルとは、前衛後衛兼務・器用貧乏の代表「サマルトリアの王子」が語源のスラング>
異世界転生モノや電脳ネット世界モノが大好きな主人公が
「なろう世界」の定番やパターンに逆らおうと七転八倒!
「アタ
シの最大の能力は、大量の異世界テンプレート知識だよっ」
テンプレ展開をせまる見えざる「何か」に抗う主人公のメタベタファンタジー
スキルも一通り習得してちょっとマンネリ化してきたんでお休みしてたMMORPG
ふとした気まぐれで久しぶりにアクセスしてみたら、そのまま世界に入っちゃった
なによコレ、Web小説では最も典型的なパターンじゃないの!ベタ過ぎ!
<ただ1つ大きく異なっていたのは、主人公は「なろう系愛好家」だったのです>
トートツに進化するスキルってなにさ、ヒントとかくれる神様メッセージってなにさ、
最強チート?ハーレム?神様超えちゃう?
貴方の為に創られた世界なの?
21世紀の科学知識?近代兵器?自動車?ロボット?
素材や部品に構造、厳密に完璧に覚えてるんだ、すっごーい
妄想だだ漏れご都合主義、そんなに甘い世界なんてないよっ!
「元の世界に返りたい」だって?
よっぽどリア充だったんかいな、とっととカエレ!ほぽー!
こちとらずっと願い続けていた夢がやっと叶ったんだ
このアタシのファンタジーライフを邪魔するヤツは許しゃしないよっ
ちょっとだけノンフィクション入り
クラス型レベル制RPGの世界に、たった一人のスキル型システムのクラス無し
・・・え?他の人って職種固定なの?職種毎に習得スキルって決まってるの?
臨機応変に超多数のスキルを切り替えるスーパーサマルの冒険が今・・・始まるといいなっ
『メタもベタも極めてみせるよっ!』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 03:48:47
734545文字
会話率:37%
自戒のために書きました
キーワード:
最終更新:2024-04-29 12:49:09
512文字
会話率:0%
「ハロルド、私が嫁いできた日のことを覚えてる?貴方は開口一番「君を愛することはない」と言ったわね――」
ハロルド・クリーヴズ伯爵が見つけた手紙。それは、亡くなった妻から自分へ宛てたものだった。
読み進めながら、彼は妻との思い出を辿って
いく。
手紙シリーズ第二弾。ざまぁはありません。
※ アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 20:46:14
7515文字
会話率:25%
ワン子さんに出会って16年目で
もうすぐ一つの節目を迎えるなぁ。
1日75%忘れていく人間だから、
今覚えてるワン子さんとの触れ合いと感情の動きを
書き留めておこうっと。
私は4人兄弟で、兄は「獣医になる!」とハムスターやら文鳥やらイン
コやらを飼ってたんで、なんとなく、ペットってカワユイ奴だと思ってたんだよな。
相方のパパさんは、多才なお義父さんの趣味の一つが猟だったもんで、
家にはいつも10頭以上の犬がいたそうな。
「じゃあパパがお世話してね」と犬を飼ったけど…
主なお世話は、わたしにお鉢が回ってまいりまして。
生まれて初めて、犬を飼ってみたら、こんな毎日がやってきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 11:51:15
1318文字
会話率:9%
浦宮優は気づけば自分に関するあらゆる記憶をほとんど失った状態で何もない無の空間にいた。
そこで【代理人】を名乗る謎の『何者か』から自分の記憶を探してくるように言われ、自分の記憶を取り戻す手がかりを探すためになんやかんやで装甲列車に乗りながら
線路が続く限り世界中を見て回る物語。
しかしその姿は【代理人】の趣味なのか何なのか、かすかに覚えてる自分の特徴とは全くかけ離れたモノで…?
浦宮優は当然のように自分に関してのことや【代理人】の存在について周りに話すことは出来ず、どこまでも孤独に、独りで自分を探していく。
果たして浦宮優は自分の目的を果たすことが出来るのだろうか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 00:31:57
23303文字
会話率:36%
親友の言葉、貴方はちゃんと...覚えてる?
キーワード:
最終更新:2023-12-31 01:49:05
2344文字
会話率:60%
私の名前はサクラ。
都内の大学に通いながらミュージシャンを目指してる二十歳の学生。
実家は長野で、今は都内で一人暮らし中。
全部ちゃんと言えるし覚えてるのに……。
どうしてだろう?
気が付いたらそんな常識のまったく通じない場所にいた。
知らない世界で<日継の神子>と呼ばれる尊い存在になったサクラは、失った日常に戻るため、この世界の残酷さと歪さの原因を探っていく。
そこで出会うのは、見知った人達と同じ顔をした、自分を知らない人達……。
設定ふわふわの、異世界転移もの、恋愛ファンタジー。
不定期連載。
ハッピーエンド予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 04:00:00
19861文字
会話率:18%
カップルで動画配信をしていたアユムとひな。
ある日、ひなは動画の企画として彼氏のアユムが隠し事をしていないか確認するべく、突然「ねぇ、覚えてる?」と聞くことに。
仕事から帰ってきたアユムは心当たりがないのかとぼけた様子を見せる。
動画
の企画としては失敗? に思われたが、動画外でアユムの口から「ねぇ、ひな1ヶ月前のあれ覚えてる?」という言葉が飛び出す。
1ヶ月前にひなは何をしていたのか?
和やかな日常が突如としてホラーと化す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 20:55:47
3457文字
会話率:40%
繰り返す夏、幾度となく君想う
「都市伝説の願い事を強く想って除夜の金を鳴らすと願い事が叶うって覚えてる?」
同窓会での会話をきっかけに主人公、夏守 湊(なつもり みなと)は彼女について思い出す。
10年前、「私そろそろ死のうと思うの」と
宣言した彼女はなぜ突然行方不明になったのか、助けられなかったことを悔いた湊は、都市伝説を信じ、10年前に戻ろうと鐘を鳴らす。
彼女は自殺したのか、はたまた他殺だったのか、湊は彼女を救おうとこの長い長い夏を繰り返す
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 08:01:54
9546文字
会話率:44%
地球人 ワタルが他の星で生まれ変わる。
この星がふるさとになってから始まる物語。
3章までは考えてます。
知識チート?
文明が発達してない世界で使える知識、覚えてる?
文明の利器に包まれている人間に必要ない!
他チートは考えてます、と。
最終更新:2023-10-02 18:00:00
108313文字
会話率:52%