電子書籍配信記念
『バッドエンド確定なので死亡偽装&亡命したら攻略キャラが壊れたそうです~悪役令嬢はオネエ系魔王と悠々自適を満喫します~』タイトル変更『バッドエンド確定したけど悪役令嬢はオネエ系魔王に愛されながら悠々自適を満喫します』のスピ
ンオフ作品です。
主人公視点のエステルからからアリスに変わるので、今回は短編枠としてシリーズとして投稿しました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
悪役令嬢のエステルは、転生者であり乙女ゲーム《歌姫の終幕の夜が明けるまで》通称《ウタアケ》のプレイ記憶が残っていた。断罪イベントとなる婚約破棄はシナリオ展開通りに進んだので死んだように偽装をして、隣国ノードリヒト国に亡命。シリーズ3のラスボスとなる元魔王ギルフォードとのんびり悠々自適生活の最中にヒロイン3と出会ったあとのお話です。
エステルと出会ったことでシリーズ3の最悪な未来を回避したアリスだったが、生活環境が一変し、自分が何をすべきか考え、元悪役令嬢だったエステルに相談したら……。
ほのぼの後日談。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 19:16:47
13578文字
会話率:55%
「エステル、君とは結婚できない。僕は──真実の愛に目覚めてしまった!」
(うわぁ……。公衆の面前で礼節と品格に欠ける行動を王子が本当に言うのかと思ったけれど、一字一句間違いなく言い切ったわ、この馬鹿王子)
悪役令嬢のエステルは、転生者で
あり乙女ゲーム《歌姫の終幕の夜が明けるまで》通称《ウタアケ》のプレイ記憶が残っていた。断罪イベントとなる婚約破棄はシナリオ展開通りに進んだので死んだように偽装をして、隣国ノードリヒト国に亡命。シリーズ3のラスボスとなる元魔王ギルフォードとのんびり悠々自適生活となるのだが……。
「(ルームシェアだって思っていたけれどこれって同棲なんじゃ!? ど、どうしよう。色々順番をすっ飛ばしているような。でもでも一目惚れで、異性として好きだっていきなり言ったら迷惑よね)……こ、これからよろしく、魔王ギルフォード。ううん、ギル!」
「(外見だけじゃなくて、可愛いもの好きとか趣味が一緒だし、とっても好みなのだけれど、私のことなんて絶対に恋愛対象外よね。でもこの同棲を機に異性として見てもらうようにすれば……!)ええ、よろしく。元悪役令嬢のエステル」
お互いに異性として好きなのだが、今の生活を崩したくなく一歩踏み出せない。甘々両片思い同棲。そこにシリーズ2、3の攻略キャラたちが現れ、エステルの素晴らしさにヒロイン3までも……。
その一方、ハイヒメル大国ではエステルが死亡フラグ回避のためにしてきた『料理』や『大手商業ギルドへの納品』がストップしたことで攻略キャラたちにも異変が……。
※R15は保険。※ざまあ要素あり。※両片思いの甘々ほのぼの(?)甘々展開のハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 19:15:16
144091文字
会話率:46%
普通?の高校生、宇土原明羽(うどはら あげは)
ある日、天気がいいからと屋上で食事をしていた彼は、黒い霧を全身に被った怪奇な生物に遭遇した…途端、意識を失い。目が覚めると高貴さを残しつつも廃れ、植物に犯された劇場、アサイラム座に居た。
そ
して宇土原含む個性豊かな11人の学生達、彼らも宇土原と同じく、突然ここに連れてこられたらしい。
そんな時、ブザーが鳴る……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 16:00:00
7175文字
会話率:39%
大昔、人間とは別に存在していたもう一つの種族、『天使』。相反する二つの種族は対立し、そこから生じた大きな争いは『天使の呪い』という負の遺産を残した。
それから時は流れ、現在。
『天使』と『呪い』に抗うべく―――という名目で、己が生き様を求め
る一人の男がいた。
名前はイグバーン・ベルフュング。五十歳手前、将軍の地位に就く彼は『天使の呪い』によって生み出された存在、『養製天使』を狩るべく今日も自ら前線へと立ち向かう。
+++
『僕と天使の終幕のはじまり、はじまり』のスピンオフ小説になります。
此方の小説から読んでも解るようにはなっていると思いますが、本編である『僕と天使の終幕のはじまり、はじまり』から読んで頂けるとストーリーが分かり易いと思います。
毎週月曜、木曜日投稿予定です。
他、カクヨム、アルファポリスでも投稿していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 12:00:00
47866文字
会話率:30%
灰の町『ドガルタ』で細々とパン屋を営む青年エスタ。そんな彼はある日、親友のルイスと8年ぶりの再会を果たす……しかし、これにより彼の運命の歯車は大きく廻り始めることとなる―――三人称、回想、手記、報告書。様々な視点で巡る物語。その最後に待つの
は一体何か…。
+++
毎週木曜、予約投稿予定です。
他、カクヨム、アルファポリスでも投稿していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 12:00:00
134640文字
会話率:21%
とある国に『婚約破棄ごっこ』という遊びが広まった。
へカテリーナは男装の麗人として婚約破棄を言い渡す悪役を演じ、婚約者に振り向いて欲しいと願う貴族令嬢たちを救ってきた。
辞め時を見失っていたヘカテリーナは恩人の公爵夫人に裏切られ、周囲から夫
人の不貞相手と勘違いされてしまう。
断罪を覚悟したヘカテリーナの前に、何度も縁談を破談にしている王太子が現れて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 12:31:33
13013文字
会話率:35%
定期的な運気の変動と、その影響による栄枯盛衰によって、12年の歳月をかけて幸福地帯と不幸地帯が頻繁に入れ替わる、円柱型の惑星『帝冠クラウン』。
まるで瓶の蓋を回すように、クルクルと吉凶がサイクルするその様子から、アラインたちは『帝冠クラ
ウン』を回転国家の俗称で呼んでいた。
『帝冠クラウン』には国旗がなく、代わりに各地に風見鶏が設置されている。
そこに目をつけたアラインは、因果の流れを読む能力『眸(ホルス)』を駆使し、日々国中を駆けずり回っては各地の風見鶏を、運気の流れをコントロールする機械『因果歪曲計(ウェザー)』搭載型の風見鶏とすり替え、吉凶の影響を受けないセーフポイントを国家全土に張り巡らせていた。
12年に一度、12日間に渡って国全体で行われる、終幕と新たな門出を同時に祝う式典、聖儀祭を数日後に控えた、ある日のこと。
恒例の『因果歪曲計』設置に勤しんでいたアラインは、警備隊に見つかりそうになった仲間を庇い、囮となって逃亡する。
やがてアラインは、いつものように『眸』を発動させて運気の流れを読み、視認した因果の奔流から最適な逃走ルートを導こうとするが――
※この小説はカクヨム様で同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 20:00:00
166566文字
会話率:33%
とある国のとある街のとある裏路地に一つのお店があった。
そのお店には看板がない。しかし、そのお店はこう呼ばれていた。【代わり屋】と。
物語は唐突に始まる。そして、その歯車は動き始まり、終幕へと回り始める。しかし、歯車は小さな破損で壊れてし
まう。壊れると歯車は動かなくなり、もう回らなくなる。それを阻止するのが【代わり屋】の仕事であった。そんな不思議なお店【代わり屋】の店主が願うものとは何なのか。
そして、その代価とはどのようなものなのか。
それは、終幕へと向かわなければ分からないことだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 19:38:11
3322文字
会話率:56%
いじめを苦に薬物過剰摂取(オーバードーズ)で自死を図った、心優しい女子高生の真木(まぎ)雪華(せっか)。彼女は「プリンセス☆レボリューション」という乙女ゲームの世界の中で目を覚ました。鏡に映った姿を見て、自分がキャラクターの一人、悪辣さで
名高い第一王女ラシャンテ=リュ=ヴァーンになっていることを知る。
どうせならゲームの主人公である妹姫リセノワールになりたかった――と落胆するのも束の間、雪華はラシャンテに約束されている結末を思い出して戦慄する。主人公のリセは、複数のエンディングが用意されており、終幕で必ず幸せになる。しかし、彼女がどのルートでエンディングを迎えたとしても、姉姫のラシャンテは必ずギロチンで死ぬ最期を迎える運命なのだ。
孤独から逃れたい一心での選択が、さらなる絶望に繋がっているなんて――雪華は失望と後悔に囚われながらも、心機一転、新たな人生を送るために努力することを決意する。
設定資料集を買って読み込むほどにハマったゲームだし、いつ何が起きるかが分かっているわけだから、きっとうまくやれる。そう考えて奔走し始めた雪華=ラシャンテの懸命な行動は、知らず知らずの内に権謀術数の宮中を優しく変化させていくのだった。
※本作は~~~『逆』転生してきた悪役令嬢は、JKヒロインとして青春を謳歌する~~~からの続編短編読切です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 17:47:09
10287文字
会話率:28%
……神は終焉を望んだ。
結果として世界の安寧と秩序を築いた時代の風靡は唐突に終幕を迎えた。
平和の象徴の面影は消え、犯罪者の憎悪や悪意が都市全域に蔓延り始める。
閑散とする街並み。腐敗した都市。黒化した蒼海。
新緑の地は死骸臭に汚染され、枯
れ葉のように朽ちていく。
そして、世界の安寧に脅威を齎し、猛威を振るう悪魔のような存在。
―――感染型致死性ウイルス《輪廻の幻想華》の発現だった。
数多の人間や都市全域を戦禍に染めて、《輪廻の幻想華》を廻る戦いの火蓋が訪れる。
これは、世界輪廻の軌跡を願う私の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 20:32:52
6941文字
会話率:27%
第41回里原高校文化祭は、盛大だが心のこもらない喝采を浴びつつ終幕した。
対外的には「成功」とされるだろうが、多くの生徒は不満だった。
5年に及んだ文化祭暗黒時代の後、現在の文化祭体制ができて十余年。
最初からマイナス思考で誕生した組織は
もはやボロボロだった。
ところが、そんな状況を打開すべく発令されたはずの人事は、なんと無茶苦茶なものだった。
巻き込まれた井上幸樹たち三人は、崩壊寸前の委員会を導くべく奔走する。
――よし、今日も生きて帰ろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 05:27:30
153001文字
会話率:52%
※TrueEndへの道が開くまで続きはありません。
これは願いが叶うのを待っている僕の終幕の物語。開幕するか怪しいけどね。
タグとかは基本的に念の為にあったり
するだけです。
最終更新:2023-04-01 10:00:00
214文字
会話率:0%
週に一度、二人は不殺の決闘を行う。
約束の地となった草原で、幾度となく剣をぶつけあうのだ。
戦績はお互いに、九十九戦三十三勝三十三敗三十三分。
そして、ついに迎えた百度目の決闘。
青く染まる空の下、約二年の決闘に終幕が訪れる──
※戦闘描
写の練習に書いたものですので、気軽に読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 10:00:00
1638文字
会話率:16%
シナリオライターとして初期は参加していたVRMMOが終幕を迎える。
最後のプレイをしていたはずの俺は、気づけば人外のNPCの前にいた。
設定どおりに邪神を召喚していたらしいが、何故か生贄は俺のアバター。そして神の中にいる意識は俺自身で。
プ
レイヤーへの殺意が高すぎて正体を明かすことに恐怖を覚えた俺は、十年以上前に設定したNPCについて思い出しながら、邪神のふりをして状況把握に努める。
どうやらエリアごと異世界に転移してしまっているとわかり、なんだか吹っ切れた。
俺の設定のまずさでゲームでは日の目を見ることもなく終ったNPCに、今度こそ日の目を見させる。
そんな目標を掲げて、俺は観光気分で異世界に踏み出した。
まさかそれが、異世界を脅かす第一歩になるとは想像もせずに。
*以下にご注意ください
VRMMOと言ってますがこれはファンタジー作品です
主人公は悪側です
直接的な描写は避けていますが暴行表現が含まれます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-17 10:00:00
1262140文字
会話率:31%
少年、雪落幸翔は両親が会社の倒産で自殺し、遺された一人っ子。
叔父が後見人になったが、会社を継げなかった恨みから叔父一家が雪落につらく当たり続けていた。
状況に絶望し、裏山の崖から飛び降りて自殺しようとした彼の目の前に謎の自称妖精、マミが現
れ...?
青春ラブコメ&現代異能バトル、ここに開幕!
絶望の日々から『悪魔』との戦いに巻き込まれる戦闘力皆無の少年、雪落幸翔が
個性豊かな仲間たちと繰り広げるローファンタジーストーリーを、
どうぞ終幕まで、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 15:37:58
6922文字
会話率:47%
二年に及ぶ世界大戦がようやく終了した。
そして久し振りに開かれた辺境伯のパーティーの中盤で、主催者の妻が、夫と招待客達に向かってこう言った。
「皆様にはこれまで色々とご迷惑をおかけしましたことを、心からお詫び申し上げます。
至らぬ
妻で誠に申し訳ありませんでした。今日この時をもって私は身を引かせて頂こうと思います」
夫人は彼らに見事なカーテシーをすると、唖然とする人達を残し、さっと身を翻してホールから出て行った。
残された人々は唖然してそれを見送った。
ようやく戦争が終わったというのに、真の苦しみはこの後やって来ることを、この時は誰も知らなかった。そう、残された夫以外には……
あくまでも異世界の話であり、特定の国をモデルにしているわけではありません。国の在り方、制度も創作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 20:00:00
9854文字
会話率:26%
貴族の次男は短命だ。
次男はあくまでも長男の予備、長男に何かあった時の保険でしかない。
しかし、長男に男児が生まれれば予備から一気に邪魔者になる。
家督争いの火種になりかねないからだ。
その為、次男は予備で無くなると、騎士団や冒険者と
して魔物や魔獣との最前線へと送られ、家名を高める為の『名誉の戦死』が求められる。
万が一、生き残り続けて名声を高め続けてしまうと、今度は暗殺が待っている。
どちらにしろ、貴族の次男は短命だ。
そんな貴族の次男として生まれたアフィスターウィン侯爵家のノッディードは日々遊び歩いて、その短い人生を謳歌していた。
本来であれば予備とは云え貴族の息子がそんな振る舞いをしていては醜聞に繋がり家名に傷が付く。
家長が其れを許す筈が無い。
しかし、ノッディードは家長である父と後継者である兄に誓いを立てて遊び歩く権利を勝ち取っていた。
其の誓いとは、子種を残さない事と、兄に2人目の男児が生まれたら自ら魔境の森へと向かって、自ら進んで“名誉の戦死”をすると云うモノだった。
此の誓いを僅か10歳で立てたノッディードは、其れからの人生を後悔の無い様に遊んで過ごして来た。
そして、とうとう、その日がやって来た。
兄に2人目の男児が生まれたのだ。
ノッディードは覚悟を決めて旅立った。
しかし、“名誉の戦死”の為に始まった彼の旅は、本人の予想していた即終幕の旅とはならなかった。
辿りついた魔境の森でのドラゴンとの出逢いが、その後のカルボナーラとの出逢いが、彼の人生と云う名の旅を長い長い長い長いモノにして行く…………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 01:44:14
866449文字
会話率:23%
「俺が選ぶ道は――」異世界転移系ファンタジー、皆が笑える大団円へ!!
キリナミと別れを告げ、長い眠りから覚めた実。
しかしその身には、神ですら想定していなかった異変が起こっていた。
その異変故に、実は神の長から残酷な選択を迫られることに
なる。
そして、〝鍵〟の封印が消えたことで目覚めたディライトが、実の前へと姿を現して――!?
世界中を襲う、第二の大災厄。
それを止められるのは自分だけ。
でも、そのためには――……
決断を下せない実。
その背中を押したのは……
運命の岐路で皆の心が揺れ動く、異世界ファンタジー最終幕!
存続か滅亡か。
それぞれが導き出す答えは。そして、実が下す最後の決断とは―――!?
※こちらの作品はシリーズものです。これまでのお話は、作品タイトル上部にある『世界の十字路』と書かれたリンクをクリックorタップしてください。
※「カクヨム」でも、シリーズ同時更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 21:01:56
151109文字
会話率:34%
ヨハネは後輩と共に水族館を訪れていた。
話がしたいと申し出たのは後輩の栞であるが、場所を、指定したのはヨハネである。
そこで神使えの仕事を全うしていると、ある一つの神託が下った。
――気を付けろ。奪いに来るぞ、□□が。お前も、お前の大切な
物も。
明かされる彼女の歪な過去。
過去の因縁が今に及んだ時、間違いなく時代は繰り替えされる。
それを防ぐため、二人は奔走する。
注意事項
ヨハネが好きすぎて、何だかふわっと終わった供養本です。
作者も最後の呆気なさが気に入りません。
マジモンの 《供養本》です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 21:58:29
27474文字
会話率:38%
御伽噺の終幕はいつだって決まっている。
唇に誓いのキスを落とした幸せな終わり。
でも私はもっと価値のあるキスが欲しい。
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
最終更新:2022-07-10 22:44:00
722文字
会話率:43%
とある村を縄張りとする二つの勢力による抗争は、ある若者の死によって転機を迎えていた。
最終更新:2022-12-04 15:08:27
1000文字
会話率:52%
「自分の人生に楽しい。だとか、幸せだ。と感じた瞬間はなかった。」
そう悲観する青年ヒグレ。彼は人生に疲れていた。
そんな彼はこんなつまらなく、苦しいだけの人生を、海への投身自殺をもって終わらせようとしていた。
いざ、海に着いたとき、そこには
先客がいた。
どこか利己的で大人びた雰囲気と、吸い込まれそうなほどの黒い瞳を持つ少女夜宵。
人生という舞台の終幕直前の彼女との出会いはヒグレにとっての光となるか。それとも最後の一足となってしまうのか…。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-11-13 00:54:42
2842文字
会話率:24%
「たとえ・・・・・この命を散らすことになっても、私は踊りたい。」
限られたこの命の灯を消すことになっても踊りたい。
とある地方都市の女子大学である瑠璃大学のダンス部はある問題を抱えていた。
部を私物化している部員とその取り巻き。
心を
むしばまれていく部員、
踊ることをやめた部員もいた。
それでも前を向く部員
暴徒になっていく部員
心が壊されて人を殺めることを厭わない部員。
部を崩壊させていく部員。
日常を壊していく部員。
もう後戻りはできないけど、
この命を賭しても、踊り続ける。
最期の時まで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 09:12:34
92412文字
会話率:25%