成金令嬢と呼ばれ贅沢し放題だった主人公。身勝手な振る舞いから、父からの遺産が一円もなく兄弟からも見放されるという結果を招く。これからどうすればと叫ぶと5年前にタイムリープしていた。主人公は父の愛人の本性を暴き別れさせれば遺産が手に入ると考え
ある行動にでる。
なろうラジオ大賞5参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 08:20:55
998文字
会話率:58%
子を想う親の心は何よりも深い
最終更新:2023-10-15 19:11:11
3926文字
会話率:43%
私は生家の侯爵家を追い出され、乗り合い馬車で隣国に行く途中である。
「ああ、良い天気。空が青いわ」
ゴトゴトと揺れる馬車に、子供連れのご婦人はお尻が痛いと呟くが、子供は景色を見ながら元気いっぱいに歌っている。
それを見る私も、初めての
乗り合い馬車の振動に驚いているが、気持ちはスッキリしている為か楽しんでいる。風も暖かく頬を撫でる。
ハチキナ侯爵邸の物置部屋で、使用人に交じって掃除をしていた時とは雲泥の差である。たくさんの使用人もいるのに、私にもそれを強いていたのだ。
「お義姉さま、まだ此処の床汚れてましてよ。これじゃあ夕食をあげられないわよ」
態とバケツを蹴飛ばして、掃除後を汚す義妹のギルモア。
「本当屑ねえ。チャチャと遣ってちょうだい。旦那様が戻るわよ!」
見ていた癖に嫌みを言う義母ユネジュー。
私の名前は、サフラン・ハチキナ。
母が亡くなってから、父の愛人家族が侯爵家に乗り込んできた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 22:42:17
5232文字
会話率:22%
公爵令嬢リヨネッタは嫡子でありながら父の愛人たちや侍女から虐待を受けていた。父の権力を恐れて誰もリヨネッタを助けることはない。希望などなく、ただ病に伏す母、幼い弟と日々を生き延びるだけで精いっぱいだった。
そんな彼女が、強面ゆえに周囲から
悪女と誤解される公爵令嬢コーネルディアと出会って幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 17:34:42
20031文字
会話率:40%
両親を亡くした公爵令嬢のリゼットの後見人となったのは、父の弟である叔父だった。
しばらくは平穏に暮らしていたものの、祖父が亡くなったあと、叔父は父の愛人だったという女性と、隠し子の異母妹を連れてきた。父は自分の娘に援助もせず、異母妹はとても
苦労して育ったらしい。
父の分も、異母妹を大切にしなければならない。そう言われたリゼットは、叔父の言うように異母妹にすべてを譲ってきた。
とうとう部屋も奪われ、メイドもいなくなり、食事さえ運んでもらえなくなったリゼットは、メイドに扮して過ごすことにする。
十五歳になり、異母妹から離れて学園に入学したリゼットだったが、そこで訳ありの男性と知り合った。
※完結まで、毎日22:00に投稿予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 22:00:00
117225文字
会話率:25%
平成最後の夏、高校三年生の槙村湊(まきむらみなと)は、大好きだった祖父、海(かい)を亡くした。
あまりにも突然のことで唖然とするが、現実は立ち止まってはくれない。心の整理がつけられないまま執り行われた葬儀の場で、湊は自分と同じ年頃と思われる
美しい顔立ちの青年を見かける。祖父の友人にしては年が若すぎる。彼は、一体何者なのか。
葬儀の数日後、遺品整理をしている中で、祖父には愛人と、その子供がいたことが判明する。
祖父の娘であるところの湊の母は困惑するが、祖母は平然とその事実を受け入れ、愛人とその子供を家に招待する。
そこで、湊は葬儀の場に来ていた青年と再会を果たす。彼は祖父の愛人の一人息子であった。
青山千翼(あおやまちひろ)と名乗った二十歳の青年は、祖父に似て、明るく、自由奔放な人物だった。湊のことを「みー」と呼び、初対面から親しく懐いてくる。
なんでも、祖父の愛人である寿々花(すずか)はイギリス人とのハーフで、息子である千翼も他人との距離感が日本人的ではないらしい。
湊は、大好きだった祖父の息子である千翼が羨ましい。自分よりも海(かい)と血統が近く、性格も溌剌としている千翼が少し妬ましくもある。けれど同時に祖父に似ている千翼に憧れも持つようになる。複雑な心境に、湊は、千翼との付き合い方が、どうしてもぎこちなくなる。
対する千翼も、亡き父に、孫としてとても可愛がられていた湊が羨ましい。それと同時に、葬儀の時から一度も涙を流していない湊を心配している。千翼は湊のことを観察しながら、どうにか固まってしまっている湊の心を解そうと奮闘する。
海(かい)の死をきっかけに、一緒に過ごす時間が多くなった二人。
船を修繕する仕事をしていた海(かい)に深く縁のある街で、二人は亡くなった祖父、父について、死について、そして生きることについて考え、未来について考える。
大好きな人を失った悲しみや、寂しさを抱えながら、それをどう乗り越えていくか、補っていくか。想い出を、どう整理して、抱きしめていくか。
血の繋がりの織りなす不思議な縁を見つめながら、消えない悲しみを共有し、日常を繰り返していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:47:40
45476文字
会話率:38%
平成最後の夏、高校三年生の槙村湊(まきむらみなと)は、大好きだった祖父、海(かい)を亡くした。
あまりにも突然のことで唖然とするが、現実は立ち止まってはくれない。心の整理がつけられないまま執り行われた葬儀の場で、湊は自分と同じ年頃と思われる
美しい顔立ちの青年を見かける。祖父の友人にしては年が若すぎる。彼は、一体何者なのか。
葬儀の数日後、遺品整理をしている中で、祖父には愛人と、その子供がいたことが判明する。
祖父の娘であるところの湊の母は困惑するが、祖母は平然とその事実を受け入れ、愛人とその子供を家に招待する。
そこで、湊は葬儀の場に来ていた青年と再会を果たす。彼は祖父の愛人の一人息子であった。
青山千翼(あおやまちひろ)と名乗った二十歳の青年は、祖父に似て、明るく、自由奔放な人物だった。湊のことを「みー」と呼び、初対面から親しく懐いてくる。
なんでも、祖父の愛人である寿々花(すずか)はイギリス人とのハーフで、息子である千翼も他人との距離感が日本人的ではないらしい。
湊は、大好きだった祖父の息子である千翼が羨ましい。自分よりも海(かい)と血統が近く、性格も溌剌としている千翼が少し妬ましくもある。けれど同時に祖父に似ている千翼に憧れも持つようになる。複雑な心境に、湊は、千翼との付き合い方が、どうしてもぎこちなくなる。
対する千翼も、亡き父に、孫としてとても可愛がられていた湊が羨ましい。それと同時に、葬儀の時から一度も涙を流していない湊を心配している。千翼は湊のことを観察しながら、どうにか固まってしまっている湊の心を解そうと奮闘する。
海(かい)の死をきっかけに、一緒に過ごす時間が多くなった二人。
船を修繕する仕事をしていた海(かい)に深く縁のある街で、二人は亡くなった祖父、父について、死について、そして生きることについて考え、未来について考える。
大好きな人を失った悲しみや、寂しさを抱えながら、それをどう乗り越えていくか、補っていくか。想い出を、どう整理して、抱きしめていくか。
血の繋がりの織りなす不思議な縁を見つめながら、消えない悲しみを共有し、日常を繰り返していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:46:30
45320文字
会話率:34%
父はわが子の誕生に感動し、その幸せを願って名付けた『花子』・・その時から花子の苦難の人生は始まる。必死に幸せを求める花子、だが父の愛はまたしても花子の人生に暗い影を・・講談社のサイトにも投稿中。
最終更新:2023-06-03 22:40:45
2998文字
会話率:21%
雑巾水を掛けられたことで前世の記憶を取り戻した侯爵家の令嬢。母の死後に連れ込まれた父の愛人とその娘による虐待のはじまり。「これってドアマットヒロインのよう」と覚醒した令嬢は、怒りと次期当主の誇りに突き動かされるまま力と言葉をぶつけて制圧して
いく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-30 21:31:31
6196文字
会話率:41%
私の婚約者は少しアホで、ちょっと愚かで、ほんのり|傍若無人《ぼうじゃくぶじん》で、時おり|暴虐無道《ぼうぎゃくひどう》だ。
婚約者との顔合わせの日彼に最初に言われた言葉は、
「枯葉みたいに茶色い髪に黒檀のような黒い目の地味な女が僕の婚
約者なんて最悪だ。
だが亡きお祖父様が結んだ婚約だから、お祖父様の顔を立てて結婚してやる。
お前みたいなブスが見目麗しい僕と結婚できるんだ。
有り難いことだと神に感謝するんだな。
いっぱい勉強して将来伯爵になる僕を支えろよ! アーハッハッハ!」
……だった。
私の婚約者は伯爵家に婿養子に入ることすら理解していないおバカさんだった。
こんなのが婚約者なんて最低だ。
どうしてお祖父様はこんな男を私の婚約者に選んだのかしら?
私は亡き祖父をちょっとだけ恨んだ。
この日から私は、彼との婚約を解消するために奔走することになる。
十四歳のとき伯爵家の当主だった母が亡くなり、私が家督を継いだ。
それから幾日も立たず、父が愛人と愛人との間にできた子供を伯爵家に連れてきた。
自分が伯爵家の当主になったと勘違いしている父親に、伯爵夫人気取りの父の愛人に、私の物を盗んでいく異母妹……。
婚約者のことだけでも頭が痛いのに、これ以上は勘弁してよ〜〜!
【この小説はこんな人におすすめ】
・やられた事はやり返したい
・ざまぁは徹底的に
・一癖あるヒロインが好き
・イケメンに溺愛されたい
・ハッピーエンドが好きだ
・完結作品しか読みたくない
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 18:38:08
40263文字
会話率:25%
私、早乙女琴音二十歳、大学生ーーのはずが、目覚めてみたら辺境伯家の末娘、リーリエラ四歳に。ああ、なんだ夢か。夢ならとりあえず醒めるのを待とうーーと思ったら、ああやっぱり異世界転生!?
仕方ないので、祖父の愛(鑑定スキル)を武器に食卓改善ーー
のつもりが、王太子殿下の婚約者に!?
やりたいことやれるならまぁいいかーーと思ったら、学園主催のパーティーで、王太子と子爵令嬢に頭の悪さを罵倒されました。
腹立ったので、実家に帰らせていただきます!そして全力で幸せになります!!
※R15は念のため。
※専門知識はゆるゆる。あくまでファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 22:39:43
170524文字
会話率:37%
国を守る聖女を蔑ろにした結果、国は滅びました。
浮気した挙句聖女を追放した王子も、偽聖女呼ばわりして王子を寝取った公爵令嬢も、聖女に石を投げた民衆も、今更後悔してももう遅い! 私は私を救ってくれた隣国の王子様と幸せになります!
「――って
夢を見たんだけども、なんで何の関係もねぇオラ達が死ななきゃならねぇんだべ!?」
ある日、そんな『後の世でざまぁみろ』と笑われることになる国の未来を夢で見たド辺境の青年モーブは嘆いた。
聖女様はそれでいいのかも知れないけど、何の関係もない一般人のオラ達を巻き添えにしねぇでくれと。
そんな絶望の未来を回避するため、モーブは一大決心をして村を出る。
聖女追放騒動が起きる頃に村の皆を王都に呼べば何とか助かるだろうと信じて。
しかし、予知夢の未来は思っていたよりもずっと未来のことで、今すぐ行動してどうにかなるものではなかった。
そのままなんやかんやで兵士として働いたりしている内に聖女様の護衛に選ばれたり、隣国の陰謀を純粋な善意で打ち破ったりしている内に、未来は大分変わっていく……?
――これは、聖女追放からのざまぁに何の関係もないまま犠牲者として消えゆくモブの足掻きの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 19:11:37
38100文字
会話率:43%
私(わたくし)こと、リオナ・メロー、イングヌス伯爵令嬢は両親を馬車の事故で亡くしました。この世界って女に相続権が無いから、屋敷は追い出されるし、未婚の未成年では遺産にだって手を付ける事ができないのよ!
だから、私は結婚することにした。
私が
ターゲットに決めたのは、母の親戚筋であるレイ・アルファ大佐。
母の伯父の愛人の子として産まれた庶子である彼ならば、伯爵令嬢との結婚なんて恩恵すぎると、涙を流して喜ぶでしょう!
って、ドアから締め出すってどういうおつもり!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 13:10:02
8233文字
会話率:20%
この世界、魔法があるのに箒で空飛ばない。
リンダはその事実に愕然となった。
飛ばない魔女はただのババア! 世界の半分を敵に回すようなことを考えた主人公のリンダは自分で箒を作り、空を飛ぼうと決意する。
母親の死から父の愛人と義妹登場。心配性の
兄と共に母の実家に帰ったリンダに待っていたのは女装の皇子様。粋がる皇子をケツに乗せ、今日もリンダは空を飛ぶ!!
魔法学校では七不思議。皇子の母国ではお家騒動勃発!?そして、リンダの運命とは……!?
「男がつっぱらかるのは大事なモンを守るためだろうが!」
「いくぜ! てっぺんまで飛ばせ!!」
「いっけなーい! パンツパンツ!」
見た目美少女中身元ヤン。そんなリンダが繰り広げる青春ドタバタファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 13:52:40
293709文字
会話率:47%
私は父に見捨てられ、継母にいじめられ、異母妹にはいつも大事なものを盗られ、いじめられていた姉でした。父の愛は私にはなく、私は使用人の扱いでした。
妹にはいつも愛をささげていた父、私は愛されることなく十九になりました。
そして…亡き祖父の遺言
で、ある財閥の令息と婚約しましたがその婚約者でさえ妹に……。
そして私は妹をいじめて、婚約者に婚約を破棄された悪役令嬢と言われたのです。
哀れな人生をおくってきた藤堂和歌、彼女が妹に婚約者を寝取られ、婚約を破棄され、追放されて…?
どうしてこんなことになってしまったのでしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-23 13:01:08
2544文字
会話率:19%
マーリーは9歳になった時、生活が一転する。父が再婚して迎えた継母がマーリーを嫌い使用人に貶めたのだ。使用人となって7年後、急遽持ち上がった継母の兄(70過ぎのエロ爺)との婚約話。憂う彼女を神さまが不憫に思ったのかお助けヒーローが現れた。
彼の登場でマーリーは前世の記憶を思い出す。ここは前世の自分がプレイしていた乙女ゲーム「ときめきジュエルクイーン」の世界だと。
助けに現れた彼はなんと自分の推しキャラ?! そして自分は……ヒロイン? 嘘でしょう? 推しと始めるトキメキ生活。この先どうなる?? 心臓が持ちそうにないかも?
※ヒロインは死にたくないので婚約破棄します!と同じ世界観です。こちらの作品に出ていた片眼鏡宰相サーファリアスが今度はヒーロー役です。※こちらの作品を読んでなくとも楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 07:00:00
76281文字
会話率:58%
アリシア・グレース。国王の娘である彼女は才色兼備にして、誰にでも優しく接する人柄を持ち、国中の誰からも愛されていた。
しかしアリシアには、自室でのみ見せる裏の顔があった。それは――。
「お父様、本当にウザイ……」
反抗期であった。
そんな反抗期お姫様アリシアと、裏の顔を知る唯一の人物、専属メイドのアンジェラ。
気が付くと彼女たちは15年前の世界にいた!?
そこにいたのは、当時は新人メイドだったアンジェラの上司、今は亡き先代国王の祖父、そして、赤子のアリシアと若かりし頃の父。
そこでアリシアは父の愛を知り――。
反抗期お姫様とそのメイドは現代に帰ることが出来るのか!
☆☆☆
過去に投稿した作品を、編集したものです。
五話完結の短編(中編?)なので、軽い気持ちで見てもらえたらなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 00:19:17
22176文字
会話率:41%
元平民、現男爵令嬢のネリは入学した学園で大変困っていた。それは少しお世話になった高位貴族の子息たちから気に入られ、付きまとわれているからである。幸いにもあらぬ誤解が生じることはなかったし、助けてくれる友達もできたのは良かったが、ネリの大好き
な養父が婚約者候補を紹介してきたことで自分の気持ちをうち明けてしまう。年齢差十八歳なんて吹き飛ばせ! 周囲の人々に助けられながらも大好きな人を捕まえようとするネリの告白宣言物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 11:51:33
11839文字
会話率:40%
娘は可愛い。妻を愛してる。それは本当だ。だが、愛と信頼は別なのだ……。
※ この話は、不憫シリーズのヒロイン父視点のお話です。『振られた僕の情けない未練』を見てからお楽しみください。対となるヒーロー母の『翻弄される母の少しの後悔』を読むと
、より楽しめるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 12:44:47
4315文字
会話率:0%
帰去来の続編。
高校から卒業、結婚へ。成長していく少女詩音。周りの人間達の物語。
詩音は、幼い時に父母の離婚により父親と引き離された。その後、母からの虐待やネグレクトの中で育った。しかし、詩音は、母が何人かの男との浮気の上で妊娠
した娘だった。母によるネグレクトを経て児童相談所により父親へ預けられたが、後に父親と詩音とは互いに血の繋がりがないことを知った。詩音は、片親故に満たされなかった空虚な心を満たすさまざまな愛を、血の繋がらない三十代の父親に求めたが、彼は彼女を汚すことを恐れ父の愛をのみ注ぎ続けた。それが二人のすれ違いを生み、詩音はさまよいと苦しみの道へ入り込んでしまう。しかし、詩音の周りの支え続ける愛は、彼女をついには幸せへと導く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 17:05:14
70878文字
会話率:55%
魔力と共と生きる国、『ヴィーヘルム』。10年前、主人公『ジョシュア・L・ノートン』は皇帝の息子として生きてきたが、父の死を境に、国の大臣により次期皇帝の座を奪われ、城を追い出されてしまう。
大臣が帝国を王国と名を変えてからの10年間、 どん
どん国の活気がなくなるだけではなく、凶暴な魔物が増えていってしまった。このままでは父の愛したこの国から笑顔がなくなってしまう、そう思いたったノートンは、彼のロボット『エンペラー』とともに立ち上がった。はたして、彼らはこの国を取り戻すことができるのか…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 22:02:49
4118文字
会話率:25%