ーーかつて、大罪人はその目を逸らした。
名無しの帝国を旅する歴史家の少年・シオン。彼はかつてとある悪魔と出会い、一つの約束をした。
その約束を果たすため……という口実で、好奇心豊かな少年は仲間と共に旅路を進んでいく。
それは、この世界にい
る全ての悪魔と、そのマスターの契約を断ち切る旅だった。
涙が宝石に変わる少女に、怪力を持つ美貌の青年、悪魔に精霊そして幽霊、果ては前世の縁をも巻き込んでーーシオンは自身の夢のために奔走する。
これはひとりぼっち達が、自分を見つめ直すだけの物語。どこかの世界で誰かが叫んだ、ありきたりな歴史の話だ。
※R12G。なんでもありな方向け。
※「アルファポリス」と重複投稿。
©︎ぬらくらげ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 23:27:17
333210文字
会話率:35%
15歳を迎えると、誰もがユニークスキルを神より授けられる。
だが王太子レグルスは、国王にはまるで向かない「覚醒」と「変換」のスキルを与えられてしまった。
さらにその2年後には、弟が「治水巧者」スキルを手にしたことで、レグルスは王太子の地位
を奪われ幽閉されてしまった。
「覚醒」とは聞こえは良いが、ただ眠っている者を起こすだけの外れスキルだった。
そんなレグルスだったが、獄中での暗殺騒動を契機に脱獄を果たすと、偶然にも魔大陸に通じる転移装置を見つける。
そこで彼は今日までの長い間違いに気づいた。
己の覚醒の力は、人ではなく、休眠状態にある古代遺物に使うべき力だったのだと。
かくして魔大陸に渡ったレグルスは管理AIに認められ、放棄された浮遊都市の支配者となった。
「何するかな。あ、手始めに里帰りでもしてみるか。お、大砲発見。これぶっ放したらみんな驚くだろうなぁっ!」
――後に歴史家は語る。この年、魔大陸の王レグルスは、人類史上最もシャレになっていない里帰りを果たしたと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 17:33:36
98461文字
会話率:50%
とある科学者が全世界に向けて放った声明。
その言葉から世界は環境や秩序といったありとあらゆるものが変化を遂げた。
それもすべては『秩序を壊した世界』を作り出すために・・・
『大人』という概念を失った世界ーーー
後に新たに生まれ変わった世界
を後世の歴史家は『崩落世界』と呼ぶようになった。
それは無秩序になった世界そして今まで長年の時代と共に培われてきた知恵や技術の喪失した世界を鑑みた言葉だった。
人の心の中には相剋し続ける二つの側面『善』と『悪』がある。
憂鬱な街の情景を高層ビルの窓から見ながら、後に世界を崩落させた科学者は白い湯気の立つカップを片手に世界の有り様について考えていた。
「秩序ある平和な世界」
世界は平和を法によって恒久的に維持させようと考えていた。
その根底には人は理性を時代と共に培い、誰しも話しあえばわかり合えるものだという考えがあった。
しかしその「法」という『鎖』によって人類にもたらされるものは何か。
街の景観が近代的になっていく半面で腐敗している人の世界を見た時、矯めつ眇めつして科学者はある考えるに至ったーーー
一人の少年ーーその名はエリュエ。
世界の崩落から二年。
爾後、彼は容貌が朝露の空に染まるような透き通った青白い髪の少年へと変貌と遂げる。
この新世界において第一次適齢期を迎えた者は「魔法」という才能が与えられる。
彼の右眼には魔法を可能とする刻印が刻まれており、冒険家としての資格を持つことになった。
しかし彼の刻印は他とは違い、少し特殊で魔力の流れを感知することが出来るものだった。
これにより普段見ることが出来ないはずの精霊の存在を彼だけは見ることが出来た。
ギルド【ノートレア】に冒険家として認められたエリュエは前途多難な出来事がありながらも冒険家としてこの世界を旅することになる。
この崩落世界において、『年齢』という概念は存在しない。
あるのはレベルという概念ーー。
それは現れた刻印の中に刻まれる二つの針によって示されるもので、短針が十二の倍数、長針は一ずつレベルを刻んでいく・・・
エリュエの旅立ちとは裏腹に、世界ではまた新たな悲劇が生まれようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 06:38:43
83233文字
会話率:16%
俺には妹がいる、可愛いカワイイ妹だ。それなのに異世界転生しちまった。今じゃ、転生前の記憶なんざアヤフヤになっちまって、自分の名前まで忘れちまったよ。こっちじゃアルで呼ばれてる。
ここは産業革命前夜の英国みたいな街だ。中世ヨーロッパみたい
っていやぁ、夢があるが実際のところは酷いもんだぜ。後世の歴史家から暗黒時代なんて言われるのも仕方ねーよな。
さぁ、今日一日清き労働に従事しようか!生きるためにはメシにありつくことが大事だぜ。たださ、何か引っかかってるんだよ。大切な何かを。大事な何かを、置き忘れてきてる気がしてるんだよな……
アルはスラム街の孤児育ち。街での暴動に巻き込まれたことをきっかけに、貴族・教会・商人組合との三つ巴の戦いに巻き込まれていく。お兄ちゃん属性が無双した結果。出会う少女皆、ことごとく懐いてくる。妹属性の美少女達を守るためにも、自分たちのユートピアを作るしかないと決意。やがて独立国を建設するために奮闘していくこととなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 12:58:44
99474文字
会話率:17%
【第二回ノベルアッププラス小説大賞一次選考通過作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決
する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
【小説家になろう歴史部門ランキング日間3位にランクイン!(2020年7月11日、7月15日)】
※この作品は、ノベルアッププラスにて連載された『甲斐の副将、八幡原ニテ散……ラズ』の内容を一部改稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 18:23:34
284052文字
会話率:47%
紀元前四九九年、広大な大陸の全土を征服するほどの巨大なペルシャ帝国の一隅で叛乱の火の手が上がりました。そこはギリシャ人たちが暮らすイオニア地方(エーゲ海の東側沿岸=小アジアの西海岸)であり、彼らは自由と独立を求めてこの無謀とも思える反乱を
開始したのでした。
反乱を主導したのは当時「イオニアの華」と謳われたミレトス市であり、この物語ではそのミレトス市出身の著名な歴史家・ヘカタイオスの視点から、事の顛末を描こうと思います。(「イオニアの反乱」三部作の三作目)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-28 11:00:00
3035文字
会話率:0%
ええ、あくまでフィクションです。
実在の国・政権とは何の関係も有りません。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2020-08-30 02:33:21
664文字
会話率:23%
高校二年の夏休み、優太、大空、徹の仲良し三人組は、山で黒い靄を発見した。
靄を抜けるとそこは異世界だった!?
帰れなくなった三人が呆然とする中、神が現れ、彼らはこの世界で生きていくための身体と、この世界の人類が持って生まれてくる『天稟
』を与えられる。
彼らは覚悟を決める、『どうせ帰れないなら三人でこの世界を楽しもう!』と。
これは後世に、勇者、賢者、聖女として語り継がれることになる英雄譚──の脚色前。
魔石を対価に衣類や食料を購入でき、色々と様子がおかしいテントを出現させる、特殊すぎるスキル『衣食住』により、歴史家からその存在を疑われ、従者としてしか語られない『巫師』の優太、『武辺者』の大空、『魔法家』の徹──男子高校生三人組の、わちゃわちゃ異世界冒険譚!
※本作はアルファポリス、ノベルアッププラスにも投稿しています
※3/16タイトルを変更しました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 00:12:25
113691文字
会話率:55%
権力によって隠蔽された歴史を掘り起こし、真相をあきらかにしてきた歴史修正主義者の足跡を追いながら、歴史とは何か、歴史と権力の関係とはいかなるものであるか、また歴史家とは何かを考えます。
最終更新:2020-05-13 08:43:44
123255文字
会話率:23%
ここは魔法が存在する世界。大戦が終わり世界は復興し始めていた。しかし、統暦1929年の世界的経済危機によって各国経済は麻痺。社会は不安定になり混乱の時代へと突入した。
翌年の1930年。クリスタ・フィシャーの父アウグスト・フィシャーの暗
殺により終末時計は動きだした。世界は右傾化する敗戦国、ゲルマニア共和国を台風の目に破滅へ向かい始める。
同時期、主人公クリスタはゲルマニア共和国に対し徐々に不信感を募らせ、それはやがて世界を巻き込む復讐心に変貌していくのだった。
後の歴史家はこの時代を振り返ってこう語った。「私達は薄い氷の上にあった」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 04:12:26
41769文字
会話率:43%
文系大学生の日常を淡々と描く知的要素たっぷりのローコメディ。
舞台は東北大学をモデルとした杜都大学。主な登場人物は,ガチの読書家で地味顔の「僕」(文学部3年・東洋史)、イケメンでリア充の宇沢普義(経済学部3年・金融工学)、「女帝」「シバの
女王」「東洋史学界のパウリ」など、数々の異名をもつ「先輩」(文学研究科博士課程1年・東洋史)。
歴史マニアで、読書家で,豊富な知識を誇る僕は、ゼミに所属してはじめて「女帝」と出会い、プライドを粉砕される。その後、宇沢と先輩とくだらない日常を過ごす中で、僕は少しずつ文系人間として完成されていく。そんな成長物語です。
話の途中、【筆者注】が挟まりますが、興味がなければスクロールしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-22 16:00:00
93306文字
会話率:41%
1440年フランス
パリ大学で裁判官を目指す青年の物語
彼は教授から偽ジャンヌ・ダルク事件の調査を依頼される
偽ジャンヌ・ダルク事件の謎
580年の時を飛ばし語られる真実
歴史家さえも翻弄させたフランス最大の謎
純粋たる推理小説で送る歴史の
ストーリー
あなたは、この謎の答えは分かるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 19:28:26
9449文字
会話率:51%
とある世界、とある大陸、とある国で断罪が行われた。
とてもとてもありふれたものの筈のそれが大陸中を巻き込む大騒動の幕開けだとは誰も思わなかった。
…一部の人々は2、3ヶ国揺るがすか、とは考えていたが。
しかし予想を越え、後の歴史家達に“青薔
薇騒動”もしくは“青薔薇の大暴れ”と呼ばれることになる一連の事件はたった一人の令嬢が意図して起こしたものだった。
これはとある令嬢の物語であり、その仲間である苦労人達の戦いの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 23:06:34
3629文字
会話率:17%
織田信長像は江戸から昭和へと小説家によって作られた。
現代、歴史家のみなさんは何をやっているのでしょう。
ねぇ、信長が優しかったって知っている。
ねぇ、信長が人の話を聞いたって知っている。
ねぇ、信長が才能のある人より努力する人が好きって
知っている。
歴史にはちゃんと紹介されているのに、嘘がまかり通るのでしょうか?
愚痴っております。
〔小説「信長ちゃんの嘘」で出てくる輝元ちゃんの愚痴です。〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 14:22:13
976文字
会話率:28%
在るものは語る――
風に揺らめきし旗は、まさに希望そのものであった、と。
在るものは語る――
彼らは勇猛である以上に温容であった、と。
在るものは語る――
彼らはいつも周りを明るくしていた、と。
在るものは語る――
彼らの雄姿は二百年後には
ほとんど忘れ去られているだろう。しかし、その事を後の歴史家はひどく後悔するだろう、と。
少年は冒険に憧れていた。
憧れを抱いたまま少年は青年になり、村の親友二人と村を出て、冒険に、世界に飛び出す。
彼らの中には絶対の一たる英雄はいなかった。
彼らは大きな偉業を成した訳ではなかった。
彼らより強く、賢い者など山程いた。
だが、彼ら程冒険を楽しんだものはいなかった。
これはある青年達の冒険と希望の物語ーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-08 19:00:00
49360文字
会話率:54%
魔族と人間による戦争が終わって10年。ここ、べリア大陸は多少のいさかいはあるものの、平穏な状態が続いていた。しかし、それは突然破られる。魔族が再び軍を動かし、人間達の国に侵攻してきたのだ。この危機にロワール教教皇マーハル 4世は、諸国に聖十
字軍の呼び掛けを行う。
「神の御名において、魔族を再び追い返すのだ。神の代行者たる我の下へ集え、人々よ。12聖騎士と共に戦おうではないか!」
教皇は自信があった。かつての聖十字軍のように人々が立ち上がり、魔族と戦うと。教会の下に団結すると。だが、それは大きな間違いであった。
「騎士団の編成に時間がかかる。今少し猶予を」
「パス。面倒臭い」
「俺の国は中立を保つ」
「早く、早く援軍に来てくれええ。め、滅亡しちゃうう」
「金にならん。断る」
「すいません。農作物が凶作でして、兵が出せません」
「儂ら、年でのう。後は若い者に任せますわい」
「お前らああ! 早く来いやああ!! 破門するぞおおお!!!」
キレる教皇、逃げる国王達。足並み揃わぬ人間達を尻目に、魔族の進撃は始まる。大陸中央に位置する獣人の国ビスティ。風光明媚なこの国にも、魔族は攻め込ようとしていた。後にある高名な歴史家は、著書の中でこう記す。
『この侵攻で魔族と人間は眠れる化物を目覚めさせた。殲滅の魔術師という名の人間を。彼は歴史に燦然と名を残す。破壊者にして、創造主。世界を変え、神を殺した人間。また、その妻達も世界を大きく変えるのに貢献した事は、まごう事無き史実である。彼の評価は難しい。とはいえ、1つ言える事がある。いや、声を大にして言いたい!リア充、爆発しろ!!』
‥‥どうやら、この歴史家。私生活は上手くいってなかったようだ。ともかく、殲滅の魔術師カレル=バーネットの物語は幕を開ける。大陸に多くの悲喜劇をもたらす男は、魔族の侵攻時にビスティ王国の王都で酒を飲んでいた。物語はここから始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-26 06:00:00
90578文字
会話率:60%
この世界最大の大陸の約半分を国土とする大国アレムゼナート。長い歴史の中久しぶりの腐敗と動乱を巻き起こした暴君を五年かけて退け排した反乱軍と、彼らを率いた『英雄王』の治める国。『救国の英雄』と呼ばれたその軍はこの国唯一の軍隊となり、その名と武
勇を近隣諸国へ轟かせた。その後続く平和の世にて。後の歴史家たちが「どうしてもっと、こう…っ!!」「経緯は分かるけれど、もう一寸何か…」と膝を屈して嘆かずに居られなかったその軍隊の名は。『へぺぺ軍』と言った。
これは、そんなへんてこな名前の軍隊と『英雄王』が生きた時代のおはなし。
※自サイト(撤去予定)から少々加筆修正しつつの転載です。シリアスなのは設定ばかり。尚、R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-06 17:15:52
32651文字
会話率:48%
歴史、それは古来より、勝者の紡いだ勝者による勝者の為の記録。無論、そこには勝者の都合による改変もあり、すべてが真実、という訳ではない。
都合の悪い物には蓋を。その閉じられた物はまさにパンドラの箱。古文書、日記、それに手紙、その箱から隠さ
れた秘密があふれ出したとき、新たな仮説が生まれ、それは勝者の歴史に穴を穿つ。真実があらわになったとき、偉人の尊厳は失われ、それまでの通説はもろくも崩れ落ちる。聖徳太子はいなかった? 源義経は醜男だった? そんな人々の歴史に対する憧れを砕くような真実かもしれない一文は歴史に向けられた一本のナイフと言えよう。
単なる落書きであったかもしれない、しかし、真実かもしれない。確かめようもないそれらの事で、歴史家は苦悩し、学生は歴史を苦手な科目にしてしまう。
そんな彼らを、いや、美しき時の流れである歴史と言うものを守るため、異星人たるかぐや姫と竹取の翁の血を引く現代の高校生、竹原達也が立ち上がる。歴史警察のエージェントとして。
偉人たちよ、もう心配はいらない。月のテクノロジーと現代知識、最強の組み合わせの彼らがいる!
そして今日も、あらわになってはまずい秘密を抱えた偉人たちが彼らの下を訪れる。
プロテクションって響き、かっこいいですよね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 12:10:47
54416文字
会話率:72%
『皇帝として生きる』
少年はそう決意した。
そんな彼の前に立ちはだかるは、彼を政治の道具にしようとする宰相、庶子の生まれを嫌悪する貴族、エルフ純血主義を貫くテロ集団――
のちの伝説で「黄金の獅子」「金の天子」と呼ばれた皇帝は、乙女の如く
秀麗で、賢者の如く聡明で、獅子の如く勇猛であったとされる。その傍らには銀大狼とよばれし、魂を魔物との融合を果たした魔身の男がいた。
けれど歴史家は、彼が無鉄砲で方向音痴、口の悪い等身大の少年だったことを知らない。
歴史の真実を刮目せよ!
キャライラスト一覧(地図付き)→http://ncode.syosetu.com/n6157ds/
(誤字報告大歓迎!というか誤字あってすみません。頑張って潰していきます)
シリーズ「金の獅子 銀の狼」№5(この話からでも読み始められます) 第5回小説大賞(旧なろうコン)一次通過/№4「青き瞳の君へ」第3回小説大賞一次通過/BL(微エロ有り・15R)
☆各話ごとに視点変更(PC版は背景色を変更)
BL要素有り(苦手な方はお手数ですがご移動願います)15R指定程度のエロ描写含む(年齢に満たない方はご移動願います)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-10 16:48:20
1104990文字
会話率:46%
「やあ(´・ω・`)」
歴史家志望の大学生、天城 蒼一は目が覚めたらいきなり綺麗な森の中にいた。
訳もわからず困惑する中・・・・・彼を突如呼び掛けたのは・・・・「世界の管理者」!?
管理者に見込まれて依頼を(半ば強制で)受け
る事となった蒼一、しかし異世界に転移したらさぁ大変!
そこには管理者でさえ胃を痛めるチートキャラが何人も!
「えっ!俺の役目はストッパー!?」
話にあった依頼とは、マジギレしたチートキャラによる悪人オーバーキル(災害レベル)をなんとか穏便に済ませるためのストッパーの役割をしてほしいというものであったのだ!
初っぱなから出会う多数のチート達、胃を痛める依頼者、取り敢えず何とかするべく動く主人公。
そして、その裏で蠢く何か・・・・・
異世界でチートと旅をすることになった主人公の運命はいかに!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-28 00:44:00
6599文字
会話率:62%