リリィは感情が薄く、かつて殺人に呵責を感じない異常者だったが、優しい老夫婦に愛され、「善が正しい」と学び、無意識に倫理を模倣した。ある日、暴漢を冷徹に殺し、自分の異常性に気づく。そしてある時、魔王を倒す勇者一行と出会い、「正しいこと」
を求め加わる。戦闘では無感情に魔物を斬り、仲間を驚かせつつも静かに微笑む。魔王を倒す目的を己の証明とし、最終戦で冷酷に勝利。感情なく立ち尽くす彼女は、異常性を超えたのか、闇に留まったのか自問する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 05:37:51
160854文字
会話率:14%
一人だと楽だし、なんにでもなれる気がした。
でも、一人じゃできないことも、確かにあった。
これは、4人の冒険者たちが“旅”を通して、少しずつ自分を見つけ、誰かを救う物語。
カイルは、自立できる力があることを証明したかった。
バルドは、誰
かを守れなかったことをずっと後悔していた。
魔法使いは、自分は優れた存在だと思い込んでいた。
僧侶は、他人に合わせることが正しいと信じていた。
世界を救うことはできないかもしれない。
でも、隣の誰かのためなら、剣を抜ける。
これは、最強じゃない4人がぶつかり合い、支え合いながら歩く冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 02:53:46
3786文字
会話率:40%
水島果圓(かえん)と井村瑞穂は中学の同級生。
二十歳から付き合い始めて数年後、夫婦になります。
果圓は小学五年生のときから眠っている間に、自分が知らないうちにノートに文字(漢字)が書かれているという体験を繰り返します。
この現象は彼の意志に
よらずに始まりました。そのため、どうやって止めたらいいかも分かりません。
ただし、瑞穂だけはこの現象の秘密に迫れる存在になります。
終わりは突然やってきます。予兆には気付けますが、その対処や選択や決断が正しいものかどうかは分かりません。結果は一つです。しかし、その捉え方は人それぞれです。
そんなことをテーマにして書いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 23:16:06
112074文字
会話率:45%
物語の舞台はかつて対極の勢力が世界をも破壊しかねない戦争を起きた世界。
人々は悲劇を二度と繰り返さないために世界が後の世に多くの伝承を残した。
時は流れ、伝承は歪み、改変され、正しい事を知るものはわずかとなった。
そんな時代に、偶然にも事件
に巻き込まれた二人。
子供の頃から色々伝承の触れてきた主人公と正しさと強い意志を持った少女。
そんな二人が歪んだ伝承に触れ悩みそして正していく物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 12:00:00
139378文字
会話率:29%
かつての、今の、消化しきれない妄念。あるいは第二次オタク差別時代を過ごした、ある歪んだ視点からの話。
最終更新:2025-05-19 00:13:38
3311文字
会話率:1%
「うふふ、お姉様ってば、やぁだ、顔が死人のようですわ。あら、やだ、私ってば本当のことを……」
ツインテールの髪を指でもて遊びながらにたにたと笑っている妹イリナ。
無垢な聖女とは名ばかりで、私の婚約者を寝取り、しかも私を殺そうとした妹。
大人しく殺されたりなんかしないわ。
「どちらが正しいかはっきりさせましょう」
聖女の儀式を行うことで、復讐するわ!
✳︎✳︎✳︎
レオナルド殿下とユリアは政略的な婚約
妹のイリナがレオナルド殿下に一目惚れ→レオナルド殿下はイリナに夢中→邪魔なユリアを始末しようと試みる→ユリアの反撃→ハッピーエンドです
ゆるふわとした、短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 18:15:34
5221文字
会話率:8%
恩人の最後の願い――正しいことに力を使う。
その為には何をすれば良いかを探していた美少女……にしか見えない美少年は、女神の天啓を受けた姫が、復活した魔王討伐の旅に出ることを耳にする。
魔王討伐は正しいことだと考えた美少年は、紆余曲折あって同
行することになり、並み居る敵を蹴散らしながら順調に進んでいたのだが――
「いいえ、このまま一緒に入りましょう。 広さは充分ですから」
「ですが……」
「入りましょう」
「……はい」
何故か姫と一緒に入浴することに。
その後、別のヒロインも突撃して来て……!?
脅威的な戦闘力を誇りながら性に関してはどこかズレている美少年と、迫りまくる美少女たち。
この物語は最強美少女(男)と美少女が紡ぐ、ちょっと(?)エッチなバトルファンタジーである――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 18:12:33
427062文字
会話率:42%
俺の名は軍馬竜司。三十三歳、バツイチ。
泣く子も黙る針棒組の若頭で、長ドスを振るえば右に出る者のいない、ゴリゴリの武闘派だ。人呼んで、「剛剣無敗の昇り竜」。
とある深夜、組事務所にたった一人で留守番していると、新興の暴力団・泥縄組の連中
が大挙してカチコミを仕掛けてきやがった。もちろん、狙いはこの俺だ。
銃を持った奴らに取り囲まれ、絶体絶命となったまさにその時、俺の目の前に何処からともなく落っこちてきたのは、なんとも奇妙な恰好をした若い女の子だった。
金髪碧眼丸メガネに、おかしな形の長い耳。おまけに鍔広の帽子と黒いローブを身にまとったその娘は、よりにもよって自分は「異世界から来た、由緒正しいエルフ(?)の魔法使い」だなんてぬかしやがる(まあ、とびっきりの美少女だってことは認めなくもないが)。
だが、俺がこの修羅場を切り抜けることができたのは、まぎれもなくこの娘の「魔法」の力のおかげだった……。
それからというもの、なぜか俺はこのエルミヤとかいうイカれた魔女に、四六時中つきまとわれることになる。俺のハードボイルドな任侠生活は、いったいどうなっちまうんだよ?
「ご安心ください、リュージさま! これからは私が、魔法でお守りいたしますわ!」
いや、ヤクザに魔法はいらねえよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 16:00:00
192520文字
会話率:62%
主人公 天童進(てんどうすすむ)は、オカルト好きの幼馴染 真島未央(ましまみお)に教えられた、都市伝説でよく聞くエレベータに乗って異世界へ行く方法を試した。それによって異世界《ヌバモンド》へと転移させられてしまった。しかし、進はこの時まだ
知らなかった。自分がヌバモンドへ来たことが偶然ではなく、必然の出来事であることに。
進は、天才と呼ばれあらゆることを完璧にこなし、数々の闘いに勝利し負けたことがない。さらに彼は困っている人を見捨てることなく、悪人に対しては決して許すことはない正義を持っている。
先にヌバモンドへと来ていた未央は、大勢の魔物を従える魔王となっていた。
進は幼馴染との再会と元の世界へと戻る方法を探すため旅を始める。様々な人と出会い、未央の配下の魔王軍や神殿騎士たちと闘うことになるが、そうした出会いや闘いを重ねていく中、自身の持つ正義が本当に正しいモノなのか疑問に思い始める。次第に周りの仲間すら進の持つ正義が歪んでいるモノなのではないのか、その正義に支配されているのではないかと感じ始める。世界を支配しようとする魔王軍、それに対抗する進達一行、その裏で暗躍する神殿騎士達―――進はこの戦いの中で本当の正義を見つけることができるのだろうか...。
※第5章執筆スタートしました。
※第4章からは主人公の親友 唯我新(ゆいがあらた)もヌバモンドへとやって来て進と共に戦います。
※全編を通じて「生と死」、「幸福と不幸」、「勝利と敗北」といったことを主人公や仲間たち、敵対する勢力さえも真剣に考え、生きていくことをテーマにして書いていきます。
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話の本筋を変更することはありませんが、タイトルや表現は変更することがありますので、そこはご了承ください。
ブックマークや評価、感想お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 11:58:50
1900957文字
会話率:44%
犠牲者、延べ九十人以上。
空前絶後の大量殺人事件の容疑者は、幸せな未来を約束されたはずの“清華令嬢”だった──。
かつて実家の工場を財閥企業に潰され、恨みを胸に弁護士を目指す司法修習生の日葵(ひまり)。弁護修習中のある日、同級生を
殺戮した財閥令嬢・瑞喜(みずき)の刑事裁判に立ち会った彼女は、被害者遺族の振り回す刃物から瑞喜を守ろうとして刺されてしまう。
目が覚めると、日葵の意識は一年前の瑞喜に乗り移っていた。
そこにあったのは、まだ事件が起こる前、ただ平和だった学生生活の日々。
誰よりも恵まれた環境にありながら、なぜ令嬢は殺人鬼に成り果てたのか。惨劇の裏で彼女は誰を想い、何を抱えていたのか。疑問を抱きながら夢と現実を行き来するうちに、日葵の信じた正義は足元から揺らいでゆく。
「私はただ、正しい人の味方でありたかった。
──本当に正しかったのは、いったい誰ですか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:00:00
41960文字
会話率:45%
普段はネットの片隅で自堕落に過ごす読み専なのですが、ふと思い立って就活体験談を書いてみようかと思いました。
いざ就活といっても何から始めていいかわからない、今自分がやっていることは正しいんだろうか?等の疑問に苛まれる。そんな人が大半ではな
いでしょうか?
まさに私がそうだったので、私が感じた疑問と取り組みなどをメモ書き程度に書き連ねていきます。
これから就活に挑む一部の人が、少しでも楽になったら嬉しいです。
※不慣れ故読みにくいところ等はご容赦ください。ご感想、ご指摘などございましたらお気軽にお声掛けください折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-17 22:10:43
2906文字
会話率:3%
「マニアック」ってなんか奇人、変人という
異様なイメージのあることばみたいやけど、
俺はえーんちゃうかと思う。
いくつかの面では自分もマニアックだと
自覚している。
多くのひとが興味を持つ、好むものが正しくて、逆に少数派は変わり者でマニアッ
クと呼ばれ
やや気持ち悪い?
あなたはどう思いますか?
自分の嗜好、パッション、感覚を
理解してくれるひとはあまりいない。
でも何かに惹きつけられて目が離せず
時には深く追求してしまう。
それってすごく直感的、情熱的で、感性的で
ある面アーティストの気質を
持っているんじゃないの?
テレビのニュースやネットから毎日
誰もが受ける情報が常識であり、
大多数の好みが正しいことのか?
いやいやいや、
ニンゲンの、いや動物としての本能、
感性、欲求はそんなもので
収まるべきではないんじゃないの?
素直に感性を楽しみたいなあ。
ちょびっとマニアックな経験も含めて
時には刺激的な、時にはゆるう〜い
オハナシを綴っていこうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 11:44:17
143279文字
会話率:6%
=進捗状況= 107話時点で4歳です。
=あらすじ=
死んだらしい。地球ちゃうとこに転生したらしい。とりあえず、生きていきます。
魔法使えるようになった。けど難しい。魔力の持ち腐れや。
=筆者が目指してるところ=
◆目標1:7歳で『六
甲おろし歌うで』言う国王陛下や「父上、許すまじーー!」言う王子に出会う。
◆目標2:15歳で『ワードあればな』言う軟派っぽい男子学生。『エクセル派』私。『えっ、それってPC?!』言う悪役っぽい令嬢に出会う。あと、「ちょっと!あなた誰?!」言うカワイ子ちゃんに『お前こそ誰やねん』って心の中で言う。
※注意事項
◆関西がひどいです。
◆ちょっちゅう迷走します。←誤字!
◆記載内容を鵜呑みにせず、気になることはご自身で正しい内容をお調べ下さい。
◆表現・描写が簡素です。その辺は読み手の経験値にお任せするタイプの読み物です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 01:10:00
2332841文字
会話率:39%
英語研究部に所属する愉快な仲間たちの会話劇。
※本作の英文法が正しい保証はありません。本作を通じて間違った単語や文法を覚えてしまっても責任は取りませんのでご了承ください。
Conversation drama of English stu
dy club happy members.
* It's no guarantee English grammar is right. If you learn incorrect words and/or grammar through this work, I won't take responsibility.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 22:21:43
49604文字
会話率:0%
ある日、ふと目に付いた定番お菓子を久しぶりに買ってみたら、あまりに小さくなっていて衝撃を受けました。そこから色々と考えたことを、綴ります。
※本エッセイ書かれていることは、あくまで私個人の考えであり、正しいとは限りません。このことをご了
承の上、お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 20:07:19
5717文字
会話率:0%
クラスごと異世界に転生したはずが、目覚めた私は――蟻だった。
言葉も届かず、姿も誰にも気づかれないまま、ただ生き延びるために這いずる日々。
ここは“神々が造りし”とされる巨大ダンジョン。
誰が味方で、何が正しいのかもわからないこの世界で、私
は少しずつ、確かに変わっていく。
たった一匹の小さな蟻から、世界を揺るがす存在へ。
これは、誰にも知られず始まった、ある少女の戦いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 22:02:48
73107文字
会話率:14%
小指の長さくらいしかなかった小さなトカゲの「チビ」が、ある日、巨大な竜に大変身。鋭い爪のある前脚にガッチリと捕獲され、私を相棒にすると言い、鋭い牙だらけの口の中に半身を咥えられるようにして、ぎゃぁー!食われるー!助けてくれー!と思ったら、ベ
ロンベロンに舐められ、涎だらけにされた。
ところで竜ってティラノサウルスみたいな姿なんだね?
ん? ちょっと待て? 待って?
ティラノサウルスってなんじゃらほい?
私「ねぇ、チビ、私の中に私の知らない記憶があるけど、これなんだろう?」
チビ「なんだってー?」
私「きょうりゅうって言うらしい」
チビ「ちょーっ?調べる調べる調べる!」
私「ところでお風呂入りたい。涎だらけ~」
こうして始まったチビと私の生活。
平和が一番。平穏が一番。
同僚以上恋人未満な彼氏にどう接するのが正しいのか日々迷子。
掃除をしろと言ってくるスライムに困ってます。しつけ方を教えて下さい(切実)。
:::::
こんな一人と一匹の日々の物語(になるはずです)。
諸々きちんと設定しないまま、書き綴り始め。
これぞ見切り発進。
完結できるか全く不明。見守ってくださる読者様を募集中。
*「R15」または「残酷な描写」にあたる描写に該当するか、該当しないか判断に迷う場面があり、保険で付けました。
*異世界転生モノ、異世界転移モノとして書いておりませんが、運営等より指摘があったら、改めることを考えます。
*更新不定期。感想すべてにご返答はできないと思います。ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 13:55:27
467842文字
会話率:35%
「当たり前なことは普通にできるべき」という考えを持つ会社員、克田則之。彼は職場に於いて、世間でよく行われている下手な方法を取り上げ「正しい方法」を常日頃から教え回っていた。しかしある日、日本語の正書法が決定されたという知らせを聞いてから、彼
の生活は一変する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 16:26:12
4987文字
会話率:50%
魔法に溢れたこの国で王家を裏から支えるアリアン公爵家……。
そこには魔法の才に恵まれた子供達が居た。
彼等は最高の魔法師の称号である"グランド"の称号を史上最年少で得た天才達だった。
しかしアリアン公爵には称号を持たない
者も居た。
一番末っ子であるノエルは魔法の才には恵まれなかった。
由緒正しいアリアン公爵家にとっては異例の事態だった。
『出来損ないの公爵令嬢』『役立たず』
ノエルはアリアン公爵家の中で、そう呼ばれていた──。
*他サイトでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 06:34:54
8797文字
会話率:50%
2050年6月、日本の人口ピラミッドはついに”つぼ型”となり、
深刻な少子高齢化問題に悩まされていた。
物語の主人公、御子柴(みこしば) 竜(りゅう)は
大学2年生として楽しい大学ライフを満喫していたが、
ある日の朝、日本政府は、社会貢献
度の低い人間、
すなわち「社会における存在価値の薄い人間」を国民に殺害させるという
摘果ならぬ”摘人政策(てきじんせいさく)”を強行した。
各々が理想の世界を思い描き、突き進む中で、
”正義の意味”をも超えて【正しい世界の在り方】を探求していく。
―――――この物語に単純な《悪》は存在しない。―――――
何が正しくて、何が誤りであるのか、
それは読者の方々各々に結論付けてもらいたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 22:41:51
171033文字
会話率:16%
永遠の長く短い人生を歩くとするなら、
正しいことはしなければいけません。
人知を超えたものと戦うには、
夢を持っていなければいけません。
あなたが正しいとは思えません。
最終更新:2025-05-13 13:41:35
539文字
会話率:0%