映画の助監督の私は、自分の能力に限界を感じ、監督のもとから姿をくらました。そして、私は、無一文となり、札幌のとある飯場にたどりつく。
日雇い労働者となった私は、そこで、北風さんと知り合う。
北風さんは、いれかわりたちかわり飯場にやって
くる男たちの世話をやいていた。それは、見返りを期待しない無償の親切だった。
私は、北風さんという人物に惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-01 19:07:21
52532文字
会話率:51%
寺子屋の野外学習という名目の元、都へ納める税である山菜等の特産物を採りに山へ入ったある日の事。
友人である勝が要石の札としめ縄を外し、一人の生徒が犠牲になった。そこで康太は、これ以上の犠牲を出さない為に文献で読んだだけの封印術を実行する。術
は成功したかに見えた。
しかし、翌日封印を確認に行くと辺りは戦の後の様な惨状になっていた。
その後武士に母を殺され、母の遺言通りに解放された妖魔についていき、自らに隠された秘密を調べる事にする話です。
一応ファンタジーのつもりで書いています。
誤字脱字等があればご報告をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 11:43:55
43626文字
会話率:77%
私立虹色学園に入学した高校一年生の神城拳は喧嘩やカツアゲに
明け暮れる札付きの悪だった。
神城の実家は寺で困った人間の手助けをする「駆け込み寺」としての
役割も果たしていて、町の人々からかなり慕われていた。
父親の仁は神城の将来を本気で心
配していて月に3万のお小遣いを渡す代わりに
駆け込み寺の一員として働く様に命じる。
神城は金のためだけに引き受け、様々な問題に強引で破天荒なやり方で
立ち向かっていく。
更に時同じくして、神城の実家でしばらくの間、とある事情で預かることになった
同じクラスメイトの冷淡美少女の「階堂姫子」や5年ぶりに再会した
幼馴染の「桜田詩織」を始めとする様々な人間を巻き込んでいき、
ちょっぴり変わった青春活劇が始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-05 15:12:47
1773文字
会話率:0%
火野札市に住む天海星奈は恋する普通の女の子。
ところが小学四年生に進級した日の帰り道、不思議なタロットカードを拾ってしまう。
それが火野札市どころか日本中を巻き込む争いに星奈を導くのであった。
最終更新:2014-10-12 22:58:44
242680文字
会話率:42%
『僕』
皆様は奇跡というのをご存知でしょうか?
僕は境香(さかい かおる)と申すものですが昨日まで少女をやっておりました。今日の朝起きたら狂喜乱舞する両親と、霊媒師の(巫女服姿でした)婆さんが僕の部屋にいて「男性化成功じゃ!」と満面の笑みと
Vサインで迎えてくれました。
事前確認などありませんでしたし、以前に妙な素振りもありませんでした。
用意してあった男子用の制服を渡すと、ベッドの上で固まる僕をおいて両親は仕事へ、婆さんは札束を手に家を出て行きました。体がありえない事になっているので今日は学校を休もうと思います。
『私』
す、すーすーする。スカート穿くなんて生まれて初めてだよ。
スカートの下から足が見える。男だった頃に何度もチラ見した存在になっちまった。外に出たくねぇ。いや……待てよ?別に兄ちゃんの言うとおり女子の制服着なくてもいいんじゃないか。
「樹紀、考えてることは分かるがその顔だとバレバレだ。どう見ても女にしか見えない。」嘘……だろ?
「男の中に女一人の微妙な空気を味わいたいなら好きにしろ。」ぬぐう。
「大体なんだよ兄ちゃんの友達!女体化ビームって!?」
「て、寺生まれなんだよ。」「意味分かんねぇーよ!?しかもあの人始終半笑いだったし。」
「イツキ、いいからもう行くぞ。」「姉ちゃんはいいの?こんな私でいいの?」
「担任にはもう話したから安心しろ、信じてなかったがな。」「姉ちゃん!そんな手際のよさいらないよ!?」
……僕と私のTSライフ、はっじまるよー。(涙声)
(出落ちです。本編がおまけです。三話に分けた短い話です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-01 16:20:42
5339文字
会話率:29%
日頃から、お寺で修行を続けていた小僧は、和尚様から山菜採りのお使いを頼まれます。そして、念のためと云った和尚様から三枚のお札をもらったのちに、意気揚々と山菜採りに向かいました。夢中になっているうちに、周りはあっという間に真っ暗闇に。どうした
ものかと悩んでいた小僧の前に、ひとりの女が現れたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-16 03:55:58
6871文字
会話率:31%
俺は北高オカルト研究部部長の佐野利休。
俺の他のオカルト研究部の面子は、超絶美少女の銭丸札子、地味眼鏡の井寺坂聖女、俺の妹の佐野凛が所属している。
俺達は夏休み前に呪術を試したが、まさかそれによって俺の妹が徐々に小さくなっていくと言
うものだった。
と、いう内容のドタバタモノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-26 00:00:00
84411文字
会話率:50%
珍しく、幼馴染と2人旅に出ることになった。切符も購入し、あとは改札口を通り抜けるだけ、という時に――― ※『サワムラ杯』参加作品です。
最終更新:2013-02-22 12:31:36
6617文字
会話率:32%
札入れ小銭付きの小話
最終更新:2011-05-03 15:53:32
205文字
会話率:0%
私は西園寺蘭子。霊能者です。以前懲らしめた陰陽師が、性懲りもなく現れたようです。
最終更新:2009-12-06 14:41:07
3454文字
会話率:47%
私は霊能者西園寺蘭子。陰陽師の仕掛けた罠にかかってしまいました。
最終更新:2009-10-19 21:03:01
2796文字
会話率:51%
私は霊能者西園寺蘭子。霊感少女箕輪まどかちゃんからのメールである事件を知りました。
最終更新:2009-10-18 11:10:06
1434文字
会話率:43%
身寄りのないお京が生きていくためには男達に身を売るより外なかったのだ。
――夜鷹の花代二十四文、二八そばが十六文、三杯食べる分で夜鷹が二人抱けるだって? 笑わせるんじゃないよ。
捨て鉢になったお京のせいだと、自分でも承知している。ずっと流
れに逆らわずに生きてきた。逆らったって自分の思う通りには転ばない。逆らった自分と逆らわなかった自分とどっちが幸せだったか考えてみても夜鷹蕎麦の代金ほど変わらない気がしていた。
だから好きでもなんでもない男から一緒に死のうと言われても逆らわなかったのだ。
――死ぬのだって生きているより楽なもんさ。
楽な方がいい。つい最近までそう信じていたはずだった。
――それなのに何で夢見ちまったんだろう。
時は田沼時代。ある日から隅田川沿いに公家の姫とその主従が出現するようになった。そして、打ち上げられた足の悪い老婆の水死体。首には絞められた跡が残っていた。吾妻橋の達磨横丁に住む岡っ引き文吉は下っ引きの佐平とともに老婆の持っていた寺の札を頼りに探索を開始した。そして、老婆の殺しを目撃していた夜鷹と客を見つけた。関係のない二つのことが繋がって、文吉は公卿の姫を追う。
降り終いの雪からお読みいただくと、主人公の性格がよくわかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-25 18:06:59
53370文字
会話率:45%
札所6番、卜雲寺にまつわる幻想行です。
最終更新:2009-01-03 07:59:19
847文字
会話率:19%
片山一家は5年前に世田谷から埼玉県のとある新興住宅地へ越して来た。他より格安で購入した土地の裏には、古い墓地が広がっていた。墓地の入り口に在る古い立て札には「奥津城」と記してあった。ある日の朝、志穂はここに越して来てから初めて裏の墓地へ埋葬
される光景を見た。しかし、その後に起こる不可解な出来事。志穂は何処かで聞き覚えのある声を聞いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-03-06 12:53:35
53734文字
会話率:36%