無職のおっさん整体師盛山が、新しい就職先に選んだのは片田舎の整体院。しかし、そこの院長はなにやら怪しげな人物で、ひょんなことから異世界へと派遣させられてしまう。
そこは魔法が使える世界であり、なぜか女しか見当たらない世界。そのせいか、
男である盛山への風当たりが強いのなんの。
本人の意思とは無関係に、盛山は魔法使いの女たちのヒーラー役に命ぜられてしまう。
だが、そんな彼にはヒーラーとしての致命的な欠点があり――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 18:01:55
111675文字
会話率:41%
終業直前に突如異世界に飛ばされた僕、三千院侘助は【鍛冶一如】というユニークスキルを手にした。
それは熱した鉄を金槌の一打でイメージする完成形へと成形する鍛冶特化スキルだった。
ちょうど転職を考えていたので手に職ヤッターこれ幸いと鍛冶と異世界
の知識を学び始めた僕は図書館で古い本を手にした。
そこから現れたのは封印されていた【溶鉱の魔竜】を名乗る絶世の美女だった。
自己紹介をしたところで契約が結ばれてしまい、魔竜の権能を手に入れた僕は自前のスキル以上に金属を操る能力を手に入れてしまった。それは戦いにおいては無限の可能性を持つ無敵の力だった。
正直、僕は鍛冶が性に合ってるのでひっそりと暮らしたいのだが……どうしても戦いは避けられない。それがこの世界らしい。
僕は鉄を打ちながら、この世界でどう生きるかを模索することにした。その上で戦うことがあれば……しょうがないよね。世界最強の力を使うことになっても。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 00:00:00
102471文字
会話率:56%
華道花心流の家元を義娘に譲って、水無瀬愛里紗はパリで華道家としての新たな歩みを始めていた。
パリに雪が積もった冬の日、愛里紗の元を、ひとりの日本人の青年が訪れた。
義娘に頼まれて、三味線の演奏をするために来たと言う。青年が奏でる曲は、愛里紗
が日本を出るきっかけになった出来事を回想させた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 16:24:12
4433文字
会話率:32%
火事で死んだはずなのに、気がついたら白い部屋にいた。
そしてなぜか球体の謎生物に転生していた。
……は? なんだそれ? と思うけど、それどころじゃない。他の球体生物が襲ってきているのだ。
どうする、どうすればいい――。
これは&
quot;不幸"なまま死んだ少年が"幸せ"を目指す物語。
ユニークスキル【煙の支配者】と種族【竜人】の力で、目指すは最強! この異世界で成り上がれ!
――今度こそ、幸せになってやるからなっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-10 19:37:11
297953文字
会話率:36%
朝起きたら俺の部屋がダンジョンの最下層になっていた!
そこにいた美少女は、なんと悪魔で、しかもダンジョンマスターなのだという。
ダンジョンを作っていたら、俺の部屋と繋がってしまったらしい。
元に戻すにはダンジョンを大きくする必要があ
って、俺にそれを手伝えと悪魔は言った。
メチャクチャだ。
「一緒に頑張ろうね、ジュンイチ!」
「あぁ、頑張るよ。だって俺の部屋だし、ここ」
俺は自分の部屋を取り戻すことができるのだろうか。
こうして俺のダンジョンライフが始まるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-17 00:01:22
49681文字
会話率:36%
暗い森で目が覚めると、黒髪の青年は記憶を失っていた?
魔法? マナ? 先導士?
なんだよ、それ?
獣の耳がある銀髪少女、秘密を抱えたメイド、隻腕の女剣士と出会い、自分の正体を探すために、彼は冒険に出発します。
バトルあり、お
色気ありのファンタジー、はじまります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-10 13:02:14
232581文字
会話率:36%
中学一年生の石鳴侘助(いしなりわびすけ)は、幼馴染の女の子から強引に囲碁部へ入部させられ、素人にもかかわらず大会に出場させられ、それをきっかけに碁の世界へ足を踏み入れることになる。
しかし侘助は、もともと興味もなかったのに異常なスピードで成
長し、いつの間にか人智を超えた不思議な出来事に巻き込まれていく。
やがて悠久の時を旅し、真理を探し求め続ける神の領域へと誘われる、ひとりの少年の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 11:00:00
64726文字
会話率:31%
ある夏の日、担ぎ込まれるようにきたあの人は、目をさますと私の方を見た。
ゆらりと立ち上がったあの人は、縁側にある草履をひっかけて、しゃり、しゃりとゆっくり歩いてくる。
私に優しく触れたあの人。
その指先は時に、ある色に染まった。
私はそ
の残り香を、かさりと受け止めた。
白侘助という椿と新撰組・沖田総司との逢瀬の物語です。
*本作は、佐倉治加さま主催
『真冬に染みるくれなゐ』企画の参加作品です。
無断転載を禁じます。
(c) なななん2018折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 15:09:01
2414文字
会話率:28%
架空の高校「都立星宮社高校」での出来事をシリーズとして書いていきます。
主に78、79、80期生のお話しが中心です。
時系列を無視して書くので、読み進むうちに様々な事実が判明していきます。
短編、中編、長編混ぜて書くので、楽しみに
してください。
ちなみに海斗、綾乃は80期生、侘助先輩は78期生です。
では、はじまります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-09 00:17:03
8558文字
会話率:56%
須弥高校に通う男子高校生、浜上紫苑は駅が無数に並んでいる夢をよく見ていた。
幼馴染で同居人の菖蒲藍華が行方不明となった事件を境に世界を創造する意のままに操る力を得た彼は、もう一人の友人、不動侘助、救出された菖蒲藍華と共に襲撃者と闘い、
対抗
する為の仲間を集める。遅筆故更新が遅いので気が向いた時にお読み下さい。
現在更新停止中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-16 00:00:18
13488文字
会話率:44%
あの日鎮守の樹の下で、少年は不思議な少女と出会う。
少女との出会いは、少年に何をもたらすのだろうか。
最終更新:2012-12-15 17:17:36
13568文字
会話率:31%
修学旅行の夜、少年は語る。
胸の奥に仕舞い込んだ、切ない片想いの物語を。
最終更新:2012-12-15 15:47:46
5680文字
会話率:0%
常識など役に立たないファンタジー風冒険譚。かなり無秩序なので注意。
最終更新:2012-12-15 14:08:46
2361文字
会話率:9%
江戸は神田の長屋に住む俸手振の喜市と、浪人の清次郎、化け狸の侘助。ある日清次郎は行き倒れの老人を担いで戻ったことから、災難に見舞われ・・・ (シリーズものですが、単品でもお読みいただけます。)
最終更新:2010-08-15 22:51:25
22434文字
会話率:36%
安政五年、江戸は神田の長屋で暮らす貧乏侍の清次郎と棒手振りの喜市。そして縁あって共に暮らすことになった化け狸の侘助。
そんな侘助が偶然の出会いで手習いを受けることになったのは病弱な武家の息子で・・・
シリーズの第四弾になります。
最終更新:2010-05-27 18:50:34
35863文字
会話率:34%
身寄りのないお京が生きていくためには男達に身を売るより外なかったのだ。
――夜鷹の花代二十四文、二八そばが十六文、三杯食べる分で夜鷹が二人抱けるだって? 笑わせるんじゃないよ。
捨て鉢になったお京のせいだと、自分でも承知している。ずっと流
れに逆らわずに生きてきた。逆らったって自分の思う通りには転ばない。逆らった自分と逆らわなかった自分とどっちが幸せだったか考えてみても夜鷹蕎麦の代金ほど変わらない気がしていた。
だから好きでもなんでもない男から一緒に死のうと言われても逆らわなかったのだ。
――死ぬのだって生きているより楽なもんさ。
楽な方がいい。つい最近までそう信じていたはずだった。
――それなのに何で夢見ちまったんだろう。
時は田沼時代。ある日から隅田川沿いに公家の姫とその主従が出現するようになった。そして、打ち上げられた足の悪い老婆の水死体。首には絞められた跡が残っていた。吾妻橋の達磨横丁に住む岡っ引き文吉は下っ引きの佐平とともに老婆の持っていた寺の札を頼りに探索を開始した。そして、老婆の殺しを目撃していた夜鷹と客を見つけた。関係のない二つのことが繋がって、文吉は公卿の姫を追う。
降り終いの雪からお読みいただくと、主人公の性格がよくわかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-25 18:06:59
53370文字
会話率:45%