職場で普通に仕事をしていたら、気付かぬうちに異世界転移をしており・・・。
その転移先ではおれはお父さまと呼ばれていた。結婚もしていないのに。
おれとどうやら結婚していることになっている妻とはいっこうにあえず、おれはおれをお父さまと呼ぶゲ
ームの推しキャラたちに訳も分からないまま精神が狂うほどの拷問をされる。
曰く。この世界では魔王や魔人が暴れまわっており、おれに簡単に死んでもらっては困るということ。
だから何度でも何度でも何度でも何度でも何度でも。
死に慣れなくてはならない。ただ彼らはおれにそう告げ、死の刃や毒薬や即死魔法などあらゆるもので拷問をし続けた。
毎日毎晩朝から晩まで。片ときも絶やす事なく。
おれは殺され続けた。
精神が狂い始めたときに、おれがこの世界に来てから心が壊れたときの未来の記憶が突如あたまに湧き上がってきた。
今から10年あとのおれの無惨な姿。何度も殺され完全に精神が壊れたおれ。
なぜか機械音声のようなものが聞こえた。リミッターが解除されました。
あなたは999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999,999度の死を味わいマスターへと昇格。
【メンタル死してなお死なぬ】を獲得。
管理者権限により、ゼロ・サピエンスへと進化・・・。
おれを殺そうと振り上げる毒薬のついたおのを持つゼルダの手をとり、おれはこう言った。
「もうよせ。おれはもう死なねえ。死ねなくなったからな。」
そこには涙を泣きはらも我慢している美少女の姿があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 18:35:10
8523文字
会話率:22%
私には未来の私の記憶がある。
それは、物語でいう、悪役の記憶だ。我ながらひどい女だった。
全てを奪われ、孤独にむごく死ぬのがお似合いの女だった。
――そうは、なりたくない。あのような孤独、二度とごめんだ。
私は母が残してくれたこの外見しかな
い、才無しの出来損ない。例え魔法が上手く使えなくても、それでも絶対諦めたくない。
私と共にいてくれる妖霊と契約し、孤独ではない、幸せになる未来を必ず掴んでみせる。
才無しのため家族に冷遇されていた少女が、白い饅頭姿の妖霊と交流し、夢に見た未来の記憶通りに国から追い出されても、図太く楽しく生きていく話。
昔投稿した短編「悪役彼女のハッピーエンド」とその続編の家庭教師編、婚約者枠争奪戦編含めた長編リメイク版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 12:00:00
141013文字
会話率:20%
婚約者の王子とお茶をしていた時、突然未来の記憶が流れ込んできたフローライト
フローライトは内気で引き籠もりがちな王女。そんな彼女は未来で自身が持つ特殊かつ強力な魔力に目を付けた魔王に誘拐されてしまう。
それを助けてくれるのが心根の優しい、
今目の前にいる婚約者の隣国の第二王子、カーネリアン。
剣を取り、最強と呼ばれるほど強くなっても人を傷つけることが嫌いな彼は、フローライトを助けたあと、心を壊して死んでしまう。
彼の亡骸に縋り、後を追った記憶が蘇ったフローライトは、死に際、自分がもっと強ければこんなことにならなかったのにと酷く後悔したことも同時に思い出す。
二度と彼を失いたくないし、王子と自分の将来はハッピーエンド以外あり得ないと一念発起したフローライトは、前回とは全く違う、前向きかつ、バリバリ前線で戦う強すぎる王女へと成長を遂げる。
魔王になんか誘拐されるものか。今度は私があなたを守ってあげます!
※基本、両想いカップルがイチャイチャしつつお互いの為に頑張る話で、鬱展開などはありません。
※しばらく毎日20時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 14:38:33
101311文字
会話率:36%
異世界暦2122年3月。人類と魔族による戦争の末期、妻子持ちのごく平凡な農夫だったケインは世界最強の大聖女の魔法に巻き込まれ、なぜか自分だけ未来の記憶を持ったまま世界の時間が巻き戻されてしまう。
なぜ自分だけが未来の記憶を持って過去にタ
イムリープしてしまったのか。それはケインには大聖女の魔法が効かない特異体質があったからだった! その体質を見込まれたケインは教会の修道女に、世界の時間を巻き戻した大聖女レインのお目付役をするように頼まれてしまう。
大聖女の魔法が効かないケインに警戒心をむき出しにするレイン。しかし、レインはそんな嫌いな相手であるはずのケインにとある事情から「自分の彼氏のフリをしてほしい」と頼んできて……。
そして始まるケインとレインの擬似カップル関係。そんなタイムリープから始まった見せかけのカップルの物語ははケインの幼馴染やケインの将来の正妻、そしてレインの妹も巻き込んで大きく動き出す。
これはタイムリープから始まる1つの純愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 08:02:44
126491文字
会話率:46%
皇宮のお茶会で毒殺犯になって処刑台行きになる悪夢―――を3歳の頃から繰り返し見ている侯爵令嬢ライラ。
前世の記憶か、先祖の記憶か。
だが12歳の時、ライラは悪夢の中の登場人物達と出会い、悪夢は予知夢―――未来の記憶だったのだと確信する。
※誤字脱字のご報告を頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-16 18:08:33
274405文字
会話率:37%
グリドール国第二王女ローズは、生まれながらに両親から疎まれていた。美しい父と母に似ても似つかない平凡な容姿で生まれたからだ。そんなある日、十七歳の誕生日をむかえたローズは不思議な夢を見る。それは十年後の未来の夢で、その夢を見た直後、今後十年
分の未来の記憶がローズの脳裏を駆け巡った。自分は過去に戻ってしまったのか、それともただの夢だったのか。不思議に思うローズのもとに、国王からの遣いが王の命令を持って来た。曰く、姉のレア王女とともに、プリンセス・レア号に乗船しとのこと。
待って、その未来知ってる。ローズは青くなった。
何故ならそのプリンセス・レア号で、姉のレアは失踪し、姉の代わりにローズはマルタン大国のラファエル王太子に嫁ぐことになるのだ。そして、その先ローズを待っているのは、夫から一顧だにされない冷遇妃の未来……。
そんな未来、冗談じゃない。ローズは夢に見た未来を回避するため、決意を固めて豪華客船に乗船する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 21:22:19
83413文字
会話率:35%
「アレクシス様は将来わたし以外の女性と浮気をして、わたしを捨てるから、今のうちに別れてください」。クラリス・ブラントームは重要な話があると婚約者アレクシス・ルヴェリエを呼び出して、面と向かってそう宣った。アレクシスは面食らうが、クラリスは今
から二年後に、アレクシスがクラリスを裏切り、ウィージェニー王女と浮気をすることを知っていた。そして、クラリスはウィージェニーの放った暗殺者によって命を落とすのだ。
クラリスには二年後の未来の記憶があった。というか、ウィージェニーの放った暗殺者によって命を落とした直後、二年前に戻って来ていたのだ。何が起こったのかわからないが、二年後で同じように殺されるのはまっぴらである。裏切られて傷つくのも、もう嫌だ。だから大好きなアレクシスと別れることを選択したのだ。
しかし当然のことながら、アレクシスは納得してくれない。それどころか、今まで見せたこともないくらいのほの暗い表情で別れないと宣言する。
「いい加減にしろ。いいか、俺は絶対に別れない。絶対に逃がさないからな。俺から逃げるなら、地獄の果てまで追いかけてやる‼」
傷つきたくないクラリスは、何とかしてアレクシスと別れようと考えるも、彼への恋心もなかなか消えてくれなくて――
どうすれば嫌いになれるの……
葛藤するクラリス。
このままでは同じ未来を迎えてしまう――
そう不安がるクラリス。けれども二人の関係は、記憶とは少し違う展開を迎えていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 20:00:00
156079文字
会話率:34%
死んでしまうとは情けない!
未知なる魔大陸に乗り込み、悪辣な魔纏楼を攻略し、凶悪な魔世将を封じ込め。
史上最悪の魔王を討伐する為、あらゆる困難を排してきた勇者ら一党。
しかし、肝心の魔王ノーラ・トスケイナには力及ばず全滅してしま
った。
仲間の魂と共に『時間転遷(タイムリープ)』によって18年前の過去に戻り、自分の体に魂を宿した勇者は、再び行動を起こそうとするのだが……。
16年後、仲間の中で最も早くに『勇者と目を合わせる』という、体に宿る魂に刻まれた未来の記憶を思い出す条件を満たした聖徒キーセラ。
彼女の目の前にいる人物、勇者カサギは――
――要介護な人物になっていた!?
魔王に敗れた際に魂に傷を負い、立つこともままならない史上最弱の勇者に変わり果てたカサギ。
だがどうやら魔王討伐を諦めた訳ではないようで……
「敗北とは! 敗北とは進歩のない失敗を無為に重ね、それを漫然と受け入れることだ!
つまりはこのカサギに敗北はあり得ないっつーことだぜーーッ!」
とは言え歩けないカサギは移動方法からして困難を極める。
苦肉の策で旅を始めるも、まだカサギが勇者だと公表されていないことが祟って色々な問題にぶつかっていく。
立て続けに起きる前回とは違う出来事や、魔大陸が放つ不穏な気配、勇者の魂に起きた異変。
そしてそれらに屈するどころかむしろ四方八方にケンカを売って回るカサギと……心労の絶えないキーセラ。
「おめーにくれてやる物はこの言葉だけで十分だッ、あばよォォッ!」
「じ、自分のお尻も拭けないのにどうしてこう騒ぎばかり……」
人類種の滅亡が先か、魔王が倒すのが先か、はたまたキーセラの胃に穴が開くのが先か―――。
やがては世界を変えるこの物語の行く末をその目で見届けろ!!
※大陸ストレリチアにある六つの都市――王領都市、神興都市、魔導都市、原生都市、産業都市、魄滝都市――で準備を整えるパートと、魔大陸でのエリア攻略式ボスラッシュのパート、その後で魔王と対峙する予定です。
※基本的にどの章も『冒険』『再会または出会い』『介護シーン』『困難に遭遇』『機転と策で打破』『決めポーズ』の要素を形を変えて、かつ段々と大規模にして進むつもりです。
※キーワードにあるようにタイムリープ物ですが、そう何回もタイムリープしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 00:00:00
207520文字
会話率:38%
バレンシアは一国の姫であった。裕福で悩みもなく暮らしていた。
優雅に過ごす中、彼女は平民で鍛冶師であるアレンと恋に落ちる。まわりの貴族から蔑まれながらも二年後、なんとか二人は結婚することになった。
だが結婚式の当日、彼女は銃弾によって命を落
とす。薄れる記憶の中でアレンが彼女が信じていた最愛の人、アレンに裏切られたのだ。
しかし彼女は死ぬことはなく、目が覚めると二年前にタイムスリップしていた。
胸を引き裂いた憎悪と忘れられない未来の記憶による、壮絶な復讐が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 07:39:59
9593文字
会話率:39%
目が覚めた時に私、栴岳承芳のちの今川 義元ともう1人の自分の記憶が!!
未来の記憶を頼りに氏輝の兄上を支える為に還俗し、今川家の為に兄弟仲良く頑張ります!!
でもお歯黒だけは嫌なので武闘派を目指します!!
最終更新:2023-05-01 17:00:00
108185文字
会話率:0%
西峰達也(にしみねたつや、高2)は、同い年の幼馴染、園田陽菜美(そのだひなみ、高2)に告白し付き合い始めたものの、チャラい先輩にNTRれる。
落ちこむ達也だったが、さらに妹が引きこもりになり、幼馴染みは学校に来なくなり転校して音信不通に
なってしまい……そんな悲惨な状況で同級生の美少女、高橋優理(たかはしゆり、高2)が川に飛び込もうとしているところを助けようとすると、なんと時間が巻戻った。
「まだ幼馴染みに告白する前じゃないか。未来の記憶を使って、NTRの事実を変えることができる……? いや、それとも復讐か? それとも……アイツの彼女を寝取る?」
そう思う達也は一大決心し、未来を変えるために奔走する。大切な人を守り抜き、取り戻すことを誓ううちに、高橋優理と甘々になり……。
そして、幸せを掴むことに成功する。
一方、幼馴染みを寝取った先輩の末路は——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 18:39:25
120462文字
会話率:37%
未来の記憶を持っている主人公八神悠真は、帝国海軍軍人として祖国、大日本帝国の敗戦を阻止するために奮闘していく…
完全に史実を再現しているわけではございません。
物語の構成上一部実際とは異なる場面がありますが、フィクションとして楽しんでもら
えると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 00:42:01
28586文字
会話率:38%
僕は健気な勤労青年!
今日も元気に、難儀な環境でもしっかり働いている。
そんな真面目に働く僕に、声をかけて来たのは
生後1年にも満たない。赤子でだった。
僕。。。働きすぎかな。。。。
産業医さんに相談かなぁ。。。。。。
最終更新:2023-04-01 19:04:50
5268文字
会話率:29%
ハイルダ侯爵令嬢クラリッサは、念願のポース侯爵令息バックログルプを口説き落とした。邪魔な令嬢たちは全て陥れて排除。悪虐と噂されようがお構いなしだった。内輪の婚礼で幸せ一杯のクラリッサは、しかし初夜の寝室に閉じ込められてしまう。
過去と未来の
記憶に翻弄されながら、脱出を決意。だが、ここは塔の最上階だ。
復讐を誓い命からがら逃げ出したクラリッサは、冷徹王子と呼ばれるガナイテール国の第二王子フェレルドに拾われた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 12:04:07
8786文字
会話率:37%
「アイリス、君との婚約を解消する」
「――はい、よろこんで」
責務という名の鎖に捕らわれていた賢姫アイリスはこうして解き放たれた。
自由を得たアイリスが出くわしたのは隣国の王子アルヴィン。彼との邂逅で前世の記憶を取り戻したアイリスは、
前世の自分が過去に遡っていまの自分に転生したことを知る。
前世の彼女はアルヴィン王子の従妹で剣姫、次期女王フィオナだった。
このままでは、フィオナは慕っていたアルヴィン王子の裏切りにあって失脚し、追放された果てに壮絶な最期を迎えてしまう。
前世の自分を救おうと考えたアイリスは、二度の人生で得た知識と未来の記憶を駆使してアルヴィン王子に気に入られ、前世の自分の教育係という地位を手に入れる。
フィオナの側にいて、破滅の未来を書き換えようとするのだが……
「おまえは本当にフィオナがお気に入りなのだな」
「ええ、だから王子に構ってる暇はないんです。あと、勝手に髪に触らないでください」
「心配するな、おまえの髪はサラサラだ」
「そんな話はしてないよっ!」
この裏切りの王子、とても邪魔である。
*カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 20:00:00
561937文字
会話率:46%
ハンターとして覚醒してから10年、結希明日斗はまったく使えないスキルのせいで、底辺ハンターから抜け出せなかった。
ある日首都の上空に、天使のような魔物が出現した。それにより首都は壊滅。明日斗も死亡してしまう。
しかし、これまで使えなかったス
キル〈リターン〉が発動し、明日斗は十年前の覚醒時に舞い戻った。
何も知らなかった過去の自分とは違い、今は未来の記憶も持っている。
〈リターン〉スキルと未来の知識を使いこなし、誰よりも早くレベルアップしていく。
――十年後、首都を壊滅させた最悪の魔物を討伐するために、明日斗は最強ハンターを目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 18:00:00
153941文字
会話率:26%
私には八歳から二十歳になるまでの記憶がふたつある。
今世の八歳で始めに誓ったことは今でも忘れない。
『今世は立派な悪女になる』
〜あらすじ〜
両親を亡くし叔父のマートンが後見人となったばかりの、八歳の頃にタイムリープしたアイラ。
良い子でいようと頑張り続けた前世は、善意を踏み躙られ、謂れのない罪を押し付けられ、後悔の念を抱いたまま死んだ。
過去に戻り、自分の行いは改めて悪女として生きることを決意したアイラは、未来の記憶と、自分の持つ全てを使って、前世とは大きく異なる幸せな人生を歩んでいく。
一方、アイラの善意を蔑ろにし嘲笑った者たちは、今世で自分の行いを悔いることに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 12:11:39
7104文字
会話率:29%
社会人としての変わらぬ日常、社会の歯車となり感情を殺す毎日に嫌気を指して飽き飽きしていた境野連はある日トチ狂って異世界に行けるという都市伝説を実行してしまう。
しかし都市伝説はデタラメだったらしく、灰色の記憶だった高校時代、過去の世界へと転
生してしまった。
そこで彼は気づく。この世界は何かがおかしいということに。存在しない家族、物理法則を無視したありえぬ現象、断片的で失われた記憶、自分のために命を張ってくれる友人。
この世界は彼の知る世界ではなく似て非なる異世界であったのだ。そして知る、何か大切なものを忘れ、命を狙われていることに。
彼はいつの間にか手に入れていた強力な能力を用いて、この世界で足掻くことを決意する。
そんな中、高校では昔は関わりすら持たなかった者たちと、奇妙なことから友人となり笑い、悲しみ、怒りを共にする。
だが知るだろう、この世界はいかに悍ましく、醜いものか。
それでも彼は抗う。今、この瞬間はかけがえのないもので、後悔のない生き方を、選択を。灰色の日常が鮮やかなものになるまで───。
異世界ですが世界観は所謂中世ヨーロッパ的なものではなく、現代日本で学園ものに近いものだと思ってください。でも異世界です。
鬱要素はないです。
女性キャラ多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 19:06:37
680542文字
会話率:47%
主人公の雪広は36歳。結婚して娘が二人いるマイホームパパで、絵に描いたような幸せな人生を歩んでいた。
しかし、ある日いつものように朝目覚めると、とっくの昔に出た実家の自分の部屋であった。
時は20年遡り、今の自分は16歳で高校一年
生であった。
自分がタイムリープしたことを自覚し、この後の人生が楽しみだとほくそ笑んだ雪広であったが、どうも周りの人間もソワソワして落ち着きがない様子であることに違和感を覚えた。
すると、政府の緊急会見で、全世界・全人類の時間が一斉に20年巻き戻る時間遡行が発生したという衝撃の事実が語られた。
「何だよお前もだったのかよ~」と人々が笑い合うのも束の間
全員が20年分の未来の記憶がある人類
それによって起こる様々なトラブル
そして、
小学生になった妻ともう一度恋をして、もう一度結婚するのか
それとも……
※主には主人公視点ですが、色んな立場のキャラ視点からも閑話として描いていきます。R15は念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 21:38:28
91416文字
会話率:44%
21世紀の東京と19世紀の英国。そして明治時代の東京へ。未来の記憶とともに過去に、過去の記憶とともに未来に暮らす彼らの日常。
この作品は、以下の長編小説(2作)の共通エピローグです。両作品のネタバレを含みます。今後どちらかの作品を読んで
みようかな…と思われた読者様は、先に以下リンクより覗かれてみてください。
『ひきこもりニートの俺がヴィクトリア朝英国で出会った少女と結婚するまでの話を聞いてくれ』
https://ncode.syosetu.com/n7630gx/
『19世紀英国でメイドになったら、ツンデレ貴族と腹黒紳士に溺愛されてキケンです!』
https://ncode.syosetu.com/n4878hk/
※この小説は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-25 18:11:21
24370文字
会話率:66%
リブレイ王国の侯爵令嬢『ノコ』は、『流行り病を治せる魔法』が使える。素晴らしい魔法だが、その魔法を使うたび、ノコは『年をとって』しまう。ノコは、自分の身をかえりみず、多くの人を救い、そして、老婆になっていった。国を救うために『年齢』を犠牲
にした彼女を、婚約者である王子は、『醜いババアと結婚してたまるか』と罵った上で、濡れ衣を着せて殺してしまう。
ノコに救われ、ノコを愛していた騎士の『セン』は思う。愛する彼女を救う力が欲しい。その瞬間、彼の頭に『未来の記憶』が流れ込んできた。
実は、センは、『この日から死ぬまでの100年間』を100回繰り返していた。
10000年間の中で、ありとあらゆる英知と力を身に着けたセンは、ノコを蘇生させ、クソ王子から『若さ』を奪いとり、ノコに注ぎ込んで、彼女を元の姿に戻すと、そのまま、ノコを連れて国外逃亡する。
『神代の力を持つセンの怒り』を買ったクソ王子は、決して抗えない破滅の道を進む。
一方、ノコを連れて逃げたセンは、彼女から受けた恩を返そうと、
『彼女が望む全てを叶える』と約束した。
ノコは『センと最後まで添い遂げること』を望むが、しかし、『神代の力を得たセン』でも、それだけは叶えることが出来なかった。
実は、ノコは、クソ王子に殺された時に『死の呪い』をかけられてしまっていた。
それを解くためには、センが、代わりに死ななければいけない。
10000年間、必死に、ノコの呪いを解く方法を探してきたセンが出した答えは……
これは、『世界一心優しい少女』と、
『そんな彼女を心から愛している優しいナイト』の、
完全なるハッピーエンドの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 06:48:51
110516文字
会話率:31%