投げやりな気分のアンリは、新宿駅頭でヘンな外国人っぽいおっさんに出会った。おっさんは空から降る、恐怖の大王を阻止するために今世生きていると言った。恐怖の大王が流行した、20世紀末生まれのアンリには、よく分からない内容だったが、ミッシェルとい
うおっさん、ひょっとして、有名な予言者だったのだろうか。R15は、保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 14:24:40
3128文字
会話率:30%
紫玉級ダンジョンダイバー、個人番号F0014、東雲汐織より緊急報告。
本日13:47、新宿駅地下ダンジョン、通称・奈落(以下、奈落と記述)の地下255層にて漂流者2名を保護。
うち一名はエルフに酷似した十代前半に見える外見の少女。
もう一名は日本人と思しき十五歳の少年。
両名とも重度の瘴気汚染により精神・肉体への強い影響が確認されたためソーマによる浄化を試みるも、限定的に影響を弱めるに留まる。
紫玉級ダンジョンダイバー、個人番号F0022、薬師寺美卯の診断の結果、完治には超長期間の清浄化治療が必要と判明。
両名とも清浄化治療の一環として、ダンジョン内で採取された食物を浄化しつつ調理し、摂取することが不可欠になると予想される。
なお正気を取り戻した両者への聞き取り調査の結果、二人とも奈落の超々深層より繋がる未知の異世界からの漂流者である可能性が極めて高い。
特に日本人と思しき少年は未知の地球型世界の出身であり、『アザトースの夢世界』出身の可能性が否定できない。
現在は奈落地下255層の第一ベースキャンプにて、東雲汐織以下、紫玉級ダンジョンダイバー七名の下で保護観察中、至急本部からの指示を求む。
……てか二人って、とーっても可愛くて美味しそうなんだけど!ちょっとくらいなら、つまみ食いしちゃってもいいよね?いいでしょ?するね?
一応至急指示を求む、なんて書いたけど、その辺りは空気読んで忖度してよ、お願いねー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 01:06:00
73537文字
会話率:33%
新宿駅から池袋駅へ向かう途中、高田馬場駅手前の公園に差し掛かった時、学生時代この公園に日雇いのバイトに来ていた時の思い出。
最終更新:2020-09-21 10:22:20
6158文字
会話率:42%
小耳にはさんだ話だが、新宿駅は、知らない人にとって「迷宮」といっていいようなつくりらしい。
最終更新:2020-08-07 20:59:01
2875文字
会話率:3%
僕は上京してきた大学生。趣味は、新宿駅の写真を撮ること。
最終更新:2020-07-27 08:08:39
8830文字
会話率:41%
第2回 IIVクリエイターアワード 最終選考作品
https://twofive-iiv.jp/award/announce/
ある日、世界はファンタジーな異世界へと変貌した。町中で暴れまわるモンスター、人々を脅かす魔王軍の出現、世界中が
混乱に包まれる中、とある平凡なサラリーマン、平田 勇男は運命に導かれダンジョンとなった(元からそうだった)新宿駅で聖剣エクスカリバーをその手に取る。聖剣を手にした勇男は、勇者としてモンスターや魔王軍と戦い、危険はあるがそれなりに安定した日々を過ごしていた。
そんなある日「ピンポーン」とインターホンの音が部屋に鳴り響いた。昨日のダンジョン攻略で疲れ切って熟睡していた勇男は、特に警戒もせず玄関のドアを開けてしまう。玄関に立っていたのは一人の眼鏡をかけた笑顔の女性だった。彼女は笑顔のまま自身の所属を告げた、勇男の安定した日々を打ち壊すその名を。
「私、勇者活動を行われている方々の活動支援を行うLight Holy Kingdom略して『LHK』のものです!聖剣使用料の徴収に参りました!」
「・・・ッ!うちに聖剣はないので!」
その名を聞いた瞬間、男は反射的にそう叫んでドアを閉めようとするが、LHKを名乗る女性は瞬時にドアに足を引っかけそれを防いだ。そして始まるLHKの猛攻、
「私共が持っているこの『聖剣から放たれる魔力を探し当てる装置』だと確かにこの家から聖剣の魔力が検知されているのですが・・・? 」、「それでは天の声サービスの受信料、払っていただけますか? 」、「それでは念のため毎日料金の徴収に伺わせていただきますね!」
LHKの猛攻により戦意を失い料金を払いかけてしまう勇男、しかしその時彼を救う者たちが現れる。その名は『LHKから国民を守る党』。彼らの演説を聞き、勇男は再び立ち上がることを決意する。
時は経ち、勇男はついにLHK社長の元にたどり着く。そして運命の最終決戦が今始まる。
「大いなる力には、大いなる『料金』が伴う」これはその言葉の意味を知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-12 20:00:00
8578文字
会話率:52%
ハンティングゲーム・始動。
高校入試を無事に終え、東京で新生活の準備を始めた新高校生〈霞 空郎〉は目が覚めると異界と化した新宿駅に迷い込んでいた。
怪物がうろつく迷宮で窮地の彼を救ったのは、まさかの「おじさん」!?
長年のゲーマーとしての
経験と知識を生かし、デスゲームを生き残り続けたおじさんは最強レベルまで強くなっていた!
ターゲットは尋常ならざる怪物たち。
新米プレイヤーの空郎はおじさんの力を借り、閉鎖地下駅の主人「RIP」のミッションに挑んでいく。
夜の東京を舞台に、繰り広げられるハンティングゲーム。果たして空郎とおじさんは無事このゲームをクリアすることはできるのか!
ーーその光で、絶望を断てッ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 00:04:53
3167文字
会話率:17%
小学一年生の西脇渚は母の梓と2人暮らし。
ある日曜の朝、仕事から帰ってきた梓に赤いロリータ服を着せられ新宿駅西口地下に連れて行かれ、直ぐに戻るから待っていてと言われる。
母の言葉を信じて待っている渚。
しかし、梓は戻る事はなく、殺人犯
として追われていた。
母との約束だからと待ち続ける渚。
果たして、梓は渚の元に戻って来るのだろうか?
母と娘の絆と渚を取り巻く人間模様を描いたヒューマンサスペンス……のつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 00:00:00
62168文字
会話率:53%
「行くな!そこから先は危険だ!」
「でも…あたし…もう行くしかないのよ!!」
「まぁ、新宿駅の1番混む時間帯だもんな」
「「一番心配なのはお前だ!!!」」
これは鉄オタ学生カップルという稀有な存在と、その仲間達のグダグダ旅行記兼ユル
ユル学園ラブコメである…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-25 23:15:43
4300文字
会話率:48%
どんな仕事でも副業に出来る世界が訪れた。
パイロットと魚屋、占い師と科学者、動物園の飼育員と脳外科医。サッカー選手と保育士、神父と証券マン、政治家と漫画家。
多くの者が二足のわらじを履く社会で、人々の暮らしは変わっていき、歪みもまた生まれた
。
警察官さえも副業で行われる世界。東京の新宿駅で、仕事に行きたくない一人の男がうずくまっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-19 12:00:00
9239文字
会話率:37%
イトコに騙され、知らない年下男性と待ち合わせをすることになった。
いざとなったら逃走するつもりでいたのだが……
最終更新:2019-06-01 02:35:42
3091文字
会話率:35%
新宿駅、それは世界最大の乗降人数を誇る巨大駅。
新宿という名を持つ複数の駅と、それらを繋ぐ地下道は迷宮とも称され、多くの迷い人を生み出してきた。
そんな新宿が、いつの頃からか本当の迷宮と化していた。
これまでの新宿駅と重なり合うようにして
存在する多くの「新宿駅」が見つかり、いつからかこの一帯は、迷宮とまで呼ばれるようになった。
そんな新宿駅では凶悪な魔物や数多の罠、そしてそれらが齎す巨万の富が発見され、様々な欲望に囚われた多くの人々を飲み込んで行った。
これは、そんな新宿で暮らす人々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 00:35:43
48785文字
会話率:36%
「もうバイオリンなんて辞めてやる!!」
そう決意した花音は新宿駅で出会った謎の青年に誘われるまま異世界に転移する。
謎の青年の正体は……
『え!? 私のバイオリン!?』
チートなイケメンバイオリンとこじらせ女子のファンタジーラブストー
リーが今、始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 22:08:34
71602文字
会話率:44%
「ドワーフ」や「ノーム」。「ドヴェルグ」などの様々や呼び名がある“彼ら”は、現代の日本においても存在する。彼らは、人々がよく利用する駅の「地下」に棲むのだった。
新宿区内でOLとして働く主人公の殊之原(ことのはら) 奏は、電車に乗り遅れそう
になったさ中、”彼ら”の一人である青年・ヤドと出逢う。
その時の出来事がきっかけで、奏はヤドが探す”鍵”を一緒に探すことになるのであった。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 17:48:56
127927文字
会話率:43%
■+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-++-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■
「二番ホームに電車が参ります。黄色い線の内側でお待ちください。」
二本の足がコンクリートを強く蹴り出す。体が中に浮くのを感じる。重厚
感のある金属音が耳に痛いほど響く。
「春菜…今逢いに行くからな……」
体が弧を描き地面に落ち、鈍い音を上げ跳ねる。
2020年今日、東京都新宿駅で鉄の塊が唸りを上げた……
■+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-++-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+■折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-15 00:00:00
5292文字
会話率:31%
東京で平凡な会社員を勤めている「僕」は、ある時期から毎週火曜日の夜にだけ不思議な夢を見るようになる。それはとある見知らぬ美女とデートをする夢で、毎回いろんな観光地を二人で巡るのだった。
「僕」は夢の中でデートを繰り返すうち、だんだんデート
相手の美女に惹かれていく。しかしもちろん、彼女と現実に会うことなどできない。それに、「僕」には夫婦関係は冷めているもののれっきとした妻がいた。
ところが、冬のある火曜日の夜、いつものように美女と夢の中でデートしているとき、「僕」は美女から「来週の火曜日、新宿駅で、夢ではなく現実で待っています」と告げられる。「僕」は信じがたい思いをしながらも、美女に会いたい思い一心で、約束した時刻に待ち合わせ場所の新宿駅へと向かった・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-13 15:12:11
32300文字
会話率:47%
バーに行くまでの新宿駅周辺小説。重複しています
キーワード:
最終更新:2017-12-12 22:05:08
962文字
会話率:0%
新宿駅のカフェで、君と
最終更新:2017-08-11 21:05:55
912文字
会話率:57%
キララは夢が信じられない女の子でした。夢を信じても、昔いなくなってしまったお母さんやお父さんは戻ってこないからです。ですが、キララは星が大好きでした。いつもそばにいてくれて、まるでお母さんやお父さんのようでした――――。
宮沢賢治の『銀河
鉄道の夜』をモチーフにして書いた、子供むけの童話。
誰にでも読めるように、むずかしい漢字を使うのはひかえました。
一応Pixivにも投稿済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 22:29:40
6504文字
会話率:31%
自由意思について、軽いノリの口語体で書いたもの。
最終更新:2017-06-09 21:29:05
2518文字
会話率:0%
真理とは一体何なのか?と言う基本的な命題を構えた、寓話的短編。
ニーチェの「ツァラトゥストラはこう言った」を参考にしたのは言うまでもなく。
Depravityが描きだしたのは真理の模倣。
最終更新:2017-06-02 20:42:57
3606文字
会話率:42%
新宿駅で全裸の女性を見てしまった! 一体俺はどうしたらいいというのだ!
……ほぼタイトルの通りです。全裸でありながら、誰にも注視されない不思議な女性を目撃した男の語りです。
原題は『エニグマは謎を意味する』。
最終更新:2017-06-24 20:20:58
8610文字
会話率:11%