TRPGのGMをしている最中に過労死した主人公・工藤 竜太が転移したのは、ダンジョン攻略の際に"吟遊詩人"を連れて行く義務のある異世界だった。
吟遊詩人が羊皮紙に記す物語は"ログ"と呼ばれ、冒険譚とし
て高値で取り引きされる。
面白ければ死すら金になる、そんな世界だ。
竜太のスキル〈ゲームマスター〉は、本来嘘を記すことのできないログから現実へと逆干渉し、人の心以外のすべてを意のままにできるなんでもアリの能力である。
だが、生粋のGMである竜太は、自分が直接冒険することに速攻で飽きてしまう。
荒稼ぎした金で飲んだくれていた竜太は、たまたま出会ったドジな女冒険者・フェリテを自分好みの主人公に仕立て上げ、最高の冒険譚を記すことにした。
GM気質のチート能力者とポンコツ女冒険者の物語が、いま始まる。
八白 嘘
https://twitter.com/yashiro_isetaku折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 12:11:10
192097文字
会話率:55%
そう遠くない未来の日本。
黒田賢一は、理由もわからぬまま目の前で両親を殺され、自らも命を落とす。だが賢一は、冥界にて奇妙な姿の魔王と取り引きし、復讐のため現世に舞い戻る。人も獣も超えた存在・超獣として──
最終更新:2022-06-18 00:26:42
100091文字
会話率:32%
グランディス王国の辺境の町カルンで暮らすリリーアは、十日以前の記憶を持たない。
記憶を失って倒れていたところを町人に助けられ、町はずれの一軒家を借りて住んでいる。
自分が何者なのか気になりつつも、のどかな日々を満喫する中、突然白馬に乗った王
子様(ではなくその臣下)がリリーアを迎えにくる。
フィオレンツィオという超絶イケメン騎士の話によると、リリーアは隣国デモネイラの王女コンスタンツェで、この国の王子アルノルトの婚約者であり、結婚前の顔見せに王宮へ来ていたのに、突然姿を消してしまったらしい。
ようやく見つけたと感涙に咽ばれても、リリーアにはまったく実感がない。
家事も自分でこなせるので、王女のはずはないと思う。
率直にそう伝えると、フィオレンツィオの側近から取り引きを持ちかけられる。
それは本物のコンスタンツェ姫を見つけ出すまでの間、身代りとして王宮へ来てくれれば、リリーア自身の身元を調べてくれるというもの。
切実に自分の正体を知りたいわけではないが、姫の護衛役だったフィオレンツィオがすっかり落ちこんでいるのが気の毒で、リリーアはその提案に乗ることにする。
しかし、事態は思わぬ方向に……?
※ この作品はアルファポリスにも重複連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 21:00:00
60306文字
会話率:39%
【魂の容れ物、クローン素体と偽りの不死。スペースオペラ+ディストピア+ロボ】
ボク達はヒトゲノムからサルベージされた「二番目の人類」。
滅亡した人類の再興と引き換えに異星人の共同体と取り引きをした。
それは三次元時空の外側の存在、大銀河全
域に及ぶ巨大な脅威「時空災厄」と戦うこと。
不死の仕組み〈ジェネクト〉の真の意味に戸惑いながら——。
◆不死のボク達、証しの言葉〈リトとミルの物語〉
「二番目の人類」の二級兵徒、リトは同じ素体ミルの特別なパートナー。ある日のミッションでリトは〈ジェネクト〉の真の意味を知り、ある言葉の意味を理解した。
*全一話
◆不死のボク達、心の在り処〈ニレとマヤの物語〉
五度目のミッションでニレは大破した僚機を救出し、偶然にも憧れの先輩マヤと再会した。浮かれるニレだったが、マヤは自らの〈ジェネクト〉が損傷したことを告白する。
*全一話
◆不死のボク達、赦しの結び〈シズとケイ、ニレの物語〉
四年前のミッション、被弾し爆散寸前だったシズは当時のパートナーのケイに救われた。引き換えにシズは両脚を、ケイは顔の右半分を失う。パートナーを救わなければ全てが元通りだったはずなのに。
*全三話
◆不死のボク達、不可視の軛〈ソルとデュカの物語〉
ソルは〈ジェネクト〉が享受できない前世代のクローン。「二番目の人類」の代表デュカと再会し、ある願いを口にする。不死社会を俯瞰する会話劇。
*全一話
◆不死のボク達、兆しの試練〈エナとケイ、ソルの物語〉
二百年前のクーデター、「二番目の人類」社会を二つに割った反抗勢力とついに対峙する。エナとケイはソルと共にレッドスフィア航宙要塞奪還作戦に参加し、もう一つの私達と戦った。
*全七話
◆不死のボク達、虚ろな躯体〈リトとセリ、ニレの物語〉
リトはある護衛任務で、決まったパートナーを持たない素体セリと出会った。セリのある思惑に翻弄されたリトは再び〈ジェネクト〉に向き合う。それは特別なパートナー、ミルに繋がること。
*全三話
◆Extra or Curtain call
初ミッションを迎えたその日、兵徒待機ロビーに小さな来訪者が現れる。
遠い日と現在を結ぶ区切りの物語。
全一話
*本作はノベルアップ+他小説投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 22:56:07
109585文字
会話率:28%
人間の妄想は泡のように虚しく消えてはくれないーー。
犯罪者や被害者の残した残留思念を読み取って、犯人像をプロファイルするプロファイラー兼霊能者の真行寺豊の事件簿。
最終更新:2021-12-18 21:00:00
19847文字
会話率:20%
スパイ組織で働く主人公と、その仲間たちが繰りひろげるユーモアミステリー。
日本の情報機関【公安調査庁】に勤務する澤村涼介は25歳。
外事情報局諜報部に所属する、入庁3年目になる若手の諜報員である。
一日、その澤村が所属する諜報部六課に、諜
報部門の責任者、榊原諜報部長から極秘の指令が下される。
FSB(ロシア連邦保安局)出身のロシア・マフィア、ユーリー・マルコフが核兵器の製造を可能にする放射性物質【ウラン235】をロシア軍から不正に入手し、日本を経由させて国際テロ組織【ジハード国】への横流しを画策しているという。その情報をつかんだ榊原は、マルコフの逮捕と流出したウランの奪取を六課に命じる。
指令をうけた澤村たち六課の諜報員は、取り引きのために来日したマルコフを監視しつつ、国内に密輸されたウランを奪取する機会を探っていたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 14:55:14
101167文字
会話率:38%
地球からおよそ20万光年の彼方にある惑星「グレイズ」。そこには魔族、神族、竜族それぞれの3大国が闊歩していた。度重なる戦争に竜族の息吹、魔族の魔法、そして魔法とも竜族の息吹とも違う神族の力が利用されていた。戦闘本能を剥き出しにする竜族は魔族
の街を破壊し、大陸の統一を図る魔族は勢力拡大のため各地の古代遺跡を巡りオーバーテクノロジーの研究を進めていた。
神族の商人ルカは幼少の頃に商人の父アローの取り引きを見ながら過ごしていた。
そんなころルカは奴隷市場でケモノ族の双子の女の子を見つけるその奴隷が欲しいと父に持ちかける。
父は反対するが子供とは思えない言葉を次々と使い奴隷を買ってもらうことに。
数年後ルカは双子の奴隷マルタとカンナの3人で暮らしていたがある時ニュースで父が駐留する街「グラノラ」が襲撃されたことを知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 07:00:00
3537文字
会話率:50%
ドーナッツと悪魔の話です。
最終更新:2021-09-28 19:25:43
6441文字
会話率:60%
義父が行方不明になったその日、神様を自称する化け物が義妹を尋ねてやってきた。義父の古い知り合いで、『いつか娘が生まれたら嫁に差し出す』と取り引きしたという。
待って待って。色々ありえないです。
いや、人間に化けられても困りま……ていうかむ
しろ犯罪だから!
だって義妹はまだ八歳、大切な家族を変態なんかに渡せるわけないでしょおおお!
「よし分かった。貴様の望みを何でも三つ叶えてやろう。その代わり姫を――」
「ふざけんな! さっさと帰れ!」
こうして、何が何でも願い事を叶えたい神様と、追い返したい私との攻防が始まった……。
これはトキハカシの語る常世話。
とある田舎町で起こった失踪事件の裏側と、少女の決断の物語。
※のんびり更新予定の全四〇話。
※終盤に暴力表現を含む場面がありますが、それらは予告なく入ります。念のため。
※第三回創元ファンタジイ新人賞にて最終選考となった『フフキオオカゼ失踪事件』を加筆修正のうえ公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 16:19:38
165801文字
会話率:30%
聖女の定義は一体何なのかを考えるコメディ第13弾です。
シリーズになっておりますので、気になる方はタイトル上のシリーズのリンクを辿りください
最終更新:2021-08-27 12:13:18
1000文字
会話率:49%
「今の君、上層部の陰謀に巻き込まれてるぽいから、潜入任務する体でしばらく学術都市に身を隠して」
上記の理由から、ラース・バルトは学術都市の治安維持を条件に名門校で匿われることになった。
彼はシスティリア神国で108人しか就任できない魔導師の
一人で、今年16歳になる少年だ。最年少魔導師である彼は天才とまで言われていた。
そんなラースだが、偽造硬貨の発覚がきっかけで、有力者から命を狙われてしまう。
ラースは返り討ちにする気満々だったが、上司に「冤罪で投獄されても困るし」と止められ、結局根回しが済むまで身を潜めることになる。
そうして彼はシスティリア神国最大教育機関——学術都市ラプラスへと赴く。
都市人口約二千万人。うち七割が学生で構成されている都市であり、少なからず闇を抱えている場所でもあった。
人身売買に犯罪組織との癒着、危険な魔導書の取り引きから、未来を予知できる千里眼を巡った抗争といった奇妙な事件まで勢揃い。
多様な厄ネタが揃った学術都市で、「給料分は働いてやるか」といったスタンスのもと、ラースは次々と厄介な事件に関わっていく。
戦闘は楽勝。学業もほぼ余裕。思春期特有の苦悩を抱える同年代と共に学園生活を送りながら、なんやかんや青春を楽しむ天才少年の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 13:10:36
46230文字
会話率:38%
貴族の長男として大成する事が期待されていたレインだったが、貴族家系であれば誰でも使えるはずの魔法がいつまで経っても使える様にならなかった。十五歳になったレインは父に呼び出され、「初級魔法すら使えない一家の恥さらしは追放だ!」と廃嫡された上に
追放されてしまう。全てを失ってひとりぼっちになってしまったレイン。お金も無ければ頼れる人もいない、そんな絶望的な状況の中で「いつか父を見返してやる!」その気持ちだけが原動力となっていた。しかし見返すにしても魔法が使えない事には始まらない。街外れで一人、魔法の練習をしようとした所、最後に父から餞別代わりに持たされた《魔法のランプ》が動き出した。眩い光を放って煙が溢れ出す……そしてその煙は少女の形になった。《魔法のランプ》の中から現れたのは古の大賢者ランファ。聞けばランファは、大量の魔力を捧げないと封印が解けない《魔法のランプ》に閉じ込められてしまっていたと言う。ランファは失意の中にいるレインに「魔法を使える様にしてあげる代わりに、《魔法のランプ》に魔力を注いで封印を解いてくれ」と取り引きを持ち掛けた。レインはこの提案を飲んでランファに師事する事になった。そして五年後……ランファの教えを受けて規格外の魔導士になったレインの元に大規模なスタンピードが起こったという知らせが届き──
※ちゃんと区切りまで書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 19:10:47
9459文字
会話率:38%
世界に名を知られるほど、優れた機織りの女性。
彼女の織る布は『幻の綺羅』と呼ばれ、高値で取り引きされている。
でも人生のすべてを機織りに費やした彼女の心には、満たされないものがくぐもっていた。
あの世へ迎えに来た死神の娘から渡された不思議
なリンゴをかじり、機織りは、自分の求めるものを探す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 12:46:00
6169文字
会話率:18%
現実世界では借金に追われ、生きることに嫌気をさした主人公。
奇妙な声による導きにより転生した先はお金という概念はない別のものを取り引きする世界だった。
事情もわからない主人公はいきなり死の淵に立たせられる。
死ぬことを諦め転生した先の世
界とは!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 19:14:45
342文字
会話率:6%
男爵家令嬢に生まれ変わった日本人バーニア・レティスこと倉本谷明(くらもとたにあき)は、転生時女神に「良い行いをしてください。それで前世の罪を免除しましょう」との取り引きを行い、ジャンマルド王国に生まれた…「ぎゃあああ、女の子になってるやん!
」
生前の罪を拭う為に偽善を行うバーニア(ニア)。本人は気づかないが、目立つ容姿で善行を繰り返せばそれは目立つ訳で…
善意は無いが偽善を繰り返し、謙虚だが目立つ、ちょっとネガティブな元引オタニートがやらかす日々を少し(かなり)多めなコメディタッチで語りま…「やめてぇぇえ」
とりあえず、恋愛あり、冒険あり、内政あり、チートあり、ななんでも詰め込み系小説です。
初ですが無謀だと笑って見て下さい。ただ、感想などで喧嘩なさったり荒らしの方はどうぞお帰りくださいませ。
1ページあたりの文章量は3000程度を目安にしてますので、区切りの悪いページが多々有りますが出来るだけ違和感ないように頑張ります(出来るとは言ってない)
ではでは、アホの子ニアの物語をどうぞ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 07:04:29
4255文字
会話率:29%
突然現れたカレー魔人から持ちかけられた取り引きと、それに関わった男の顛末をお話ししましょう……
そして、ほんの一時だけど、君の人生に笑いを届けるZOY!
最終更新:2020-07-04 20:42:30
6619文字
会話率:45%
時間を嫌う引きこもり中学生堀縫は家に居ずらくなり公園で時間の大半を使っていた。
そんな時に堀に扉と名乗る少女に出会う。
そこで堀の秘密を当て、取り引きを持ち掛けてくる。
煽りまくってくる扉に堀の胃は徐々に限界に近づいていった。
最終更新:2020-05-17 22:12:17
4322文字
会話率:0%
2重人格の男の子。
愛が重い女の子。
女のコは男の子を襲った。
男の子は女のコにある取り引きを持ちかける。
最終的に恋人に。
ただの思いつきで書きました。
内容は上記通りです。
続きは今の所書くつもりはありません。
これはフリー素材と
するので続きを書きたいと思った方はご自由にお使いください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 13:58:16
14629文字
会話率:24%
現代の文明が古代文明と呼ばれる時代。電気もガスも水道の存在すらも忘れ去られていくなかで人々は過去の遺物を再利用しながら人力や家畜に頼った農耕や狩猟を行う暮らしを営んでいた。
そのような社会の中で古代文明の遺物を探しだし取り引きすることで
生計を立てる者たちがいた。人々は彼らを遺物漁りの探索者と呼んだ。
十歳でありながら遺物漁りの探索者として一人で生きることとなった少年ヤス。彼が探索で巻き込まれた遺物の争奪戦。命からがら争奪戦に勝利したヤスは追いすがる他の探索者たちからの逃避行の中、遺物のことを守るために全力で物事に立ち向かっていく。
これはそんな少年ヤスの冒険の日々を綴った物語である。
プロローグは主人公の境遇の説明のためシリアスです。
本編一話以降はちょっぴりエッチな軽い笑いとアクションをメインに描きたいと思っています。
不定期更新です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 21:49:26
87933文字
会話率:58%
女誑しの狼の駆除依頼を受けた赤ずきんは、機関短銃で狼を蜂の巣にしようとしました。しかし狼は想定よりもすばしっこく、苦戦してしまいます。相討ち覚悟で狼を殺そうとした赤ずきんでしたが、狼はそんな彼女に取り引きを持ちかけました。
「他の女の子が被
害に遭うのが嫌なら、君が俺の恋人になればいい」
赤ずきんと狼の歪な契約恋愛のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-07 20:50:50
7633文字
会話率:40%