六人の勇者が英雄として讃えられた。
73年前、世界の危機を六人の勇者が救ったからだ。
しかし、実は誰も知らない七人目の勇者がいた。
なぜ、誰も知らないのか?
それは、七人目の勇者が、世界を救った直後、残りの勇者たちに殺されたからだ
った。
勇者は七人いたが、英雄として名を残したのは六人だった。
少年ーーマクシム・マルタンはその殺された勇者の子孫である。
しかし、彼は何も知らない。
そもそも、殺された七人目の勇者の存在のことも、自分がその子孫であることも知らなかった。
しかし、ある【出会い】から彼は73年前の事件の謎に迫るため旅に出る。
※鬱展開はないつもりです。
この作品はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816700426053921711)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 14:47:04
574105文字
会話率:38%
*こちらは「ネオページ」というサイトにて商業連載中の契約作品になります。
転載許可を得ましたので、こちらでも掲載していきます。
先行掲載はネオページ様となります。
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突如として学校が焼け落ちた。
まだ弱く、何かを守ることも、何かと戦うこともできないマルタンは
小さな手足を動かして必死に逃げる。
いつか、仲間たちにまた巡り合うため。
いつか、平和な生活を取り戻すため。
まだ見ぬ地へ――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 19:30:00
85640文字
会話率:57%
1884年 8月
日本にいる兄から来てほしいと乞われ、エレン・マルタンはサンフランシスコから横浜へ向かう船に乗っていた。横浜にもうすぐ到着するという時にエレンの頭の中に現代アメリカ黒人女性の記憶や知識が流れこんだ。頭の中に存在する現代アメ
リカ人の知識はあまり役に立たず、現代日本のkawaii好きに明治時代の日本は微妙。
タイムトラベルなのか、悪魔がとりついたのか、ただの妄想なのか。エレンは自分がどのような状況におかれたのかまったく分からないが、日本でホームシックで弱っている兄を助け、ひそかに日本の女性に独身最高を広めようとする。
日米どちらもポリコレなど存在しない女性の地位が低い時代は女にとって生きづらい。それでも自分が望む生き方をしたいと頑張る女性達がいる。
明治時代の日本、金ぴか時代のアメリカ、現代のアメリカ。まったく違うようで似ているを生きるエレン・マルタンの話です。
*差別や侮辱の表現、あからさまではありませんが女性が同意のない性的接触をされる表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 06:00:00
125335文字
会話率:24%
Ryosaku Takada jiltaqa 'ma' tifla attraenti meta huwa tifel.
Fl- aħħar, it- tnejn li huma jinqabdu fl- imħabba u jgawdu
żmien taʼ ferħ.
Madankollu, il- "demon" kien qed jidħol bil- mod bil- mod.
Fl- aħħar, id- destin taʼ dawn it- tnejn laqathom b'mod mhux mistenni.
Hu jibda jilgħab mad- destin.
L-egoiżmu, il-konfużjoni, id-dispjaċir, it-telf, it-tbatija, il-mibegħda... diversi emozzjonijiet jitfarrku u l-uġigħ, imma eventwalment Ryosaku jasal għal konklużjoni.
X'tip taʼ mħabba hi tassew hienja?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 06:58:05
707文字
会話率:0%
とある王国の第一王女アリクレシアが魔王を討伐した勇者におくる最初で最後の役目の話
最終更新:2024-11-04 22:38:21
4604文字
会話率:44%
貴族として生まれ、政治の道具として一生を終えた主人公が、転生して森の中で暮らしていく話
最終更新:2024-09-29 11:38:02
4212文字
会話率:23%
ボクの祖父の代まで遡って、藤木秀哉ことボクの一族の一人一人に光を当てる自伝的大河小説。ロジェ・マルタン・デュガールの「チボー家の人々」や大学の先輩である北杜夫の「楡家の人びと」を志向した作品になると良いと勝手に思っています。
キーワード:
最終更新:2024-11-01 18:45:51
459文字
会話率:29%
1-a
女神像の調査の手伝いに来ていたセラと、空から落ちてきた女性との出会いの話。
登場人物
セラ・・・クロノメイアの女団長。現在は旅をしながら祖国に情勢を伝える仕事をしている。実家が傭兵まみれなので口が悪い。
アルダード・・・ツェダリア
の騎士でマルタの相棒。王女の護衛だったが、現在は休暇中。やることが無いので勝手に仕事をしている。
マルタ・・・アルダードの相棒のハリネズミ。よく拾い食いをして腹をこわす。最近酷い目にあったらしい。
テムロス・・・クランタナに住む老齢のギルド員。女神像の観光に来た。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-20 20:30:00
34879文字
会話率:53%
スペイン王であり神聖ローマ皇帝カルロス5世(カール5世)は 聖ヨハネ(病院)騎士団に 鷹一羽の代価で マルタ島を騎士領として与えた それは防波堤 激戦の悲劇が待ち受けている
・・火縄銃の時代
欧州では 大航海時代でもあった
が
イスラム勢力との戦いも繰り広げられて…
英雄となるグランドマスター ヴァレッタ総長
前世代のグランドマスター リラダン総長
戦の中で魔物の吟遊詩人が微笑む
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 00:06:31
32509文字
会話率:40%
歴史 隠した食べもの?
キーワード:
最終更新:2024-10-10 23:44:04
634文字
会話率:75%
長編小説よりの一遍 ※他サイトあります 関連 「アッコン陥落の嘆きを謡う吟遊詩人」
・祈りの歌声 祈りの輪に入れない者
そうして、その夜半に仮の宿になる屋敷で 彼等、聖ヨハネ騎士団の騎士達は
祈りを神に捧げていた。
聖句に 神に捧げ
る祈りの聖唱 それは紡がれて来たもの 魂に響き渡る歌声が
響き、ゆっくりと詠唱の歌声が静まりゆく
紡がれた救いへの祈り 天国の門への道に・・
時に狂おしく、残酷な現実の中
誰しもが高みにある天国の門に…無事に到達することを望む。
修道僧である彼等の職務は、騎士としての役割だけでない…‥
修道僧としての祈り
特別な目的と任務で課せられた施政院、病院での奉仕、医療活動 人々の救いの為に
ザアアア‥雨の音‥マルタ島の地で岩肌を打つ雨音
すぐ傍で、建物の外で 降り始めた冷たい夜の雨に打たれながら
祈りの輪に入る事が
許されない者が悲哀の表情、静かなる諦観に満ちた表情をさせながら、聞いている。
漆黒の闇色の髪が雨に濡れている。
この時、哀しい見捨てられた
子供のような瞳をした者、彼は雨よけのフードも着ずに
人よりも長い時を生きてきた
青い瞳、少年の姿の吟遊詩人、今では人ではない魔物が……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 05:35:49
441文字
会話率:0%
2028年7月25日、地上は滅んだ。
その日、太陽の表面でスーパーフレアが発生した。通常の太陽フレアの1000万倍のエネルギーをもつスーパーフレアは地球のオゾン層を一瞬で消滅させた。それにより地球の表面には強力な殺戮光線である超高光度
UV‐Cが降り注いだ。超高光度UV‐Cは屋外に存在する全ての動植物を焼き殺した。
アトランタも、当然この惨劇の例外ではなかった。スーパーフレアが発生したとき、アトランタ市内で陽の光を浴びる環境にいた全ての人々が、超高光度UV‐Cに焼かれて絶命した。
地下鉄、アトランタ首都圏高速交通局(Metropolitan Atlanta Rapid Transit Authority)〝MARTA・マルタ〟の駅構内にいた者は、運がよかったと言えよう。
超高光度UV‐Cの猛威から逃れることができた命ある者たちは、地下鉄マルタ内での生活をはじめた。当初、地下鉄マルタで繰り広げられたのは、苦難に満ちた生存競争だった。だが人々の生活は、少しずつ安定していった。
人間は社会の構築を欲する生き物だ。やがて、地下鉄マルタの住人たちは、自治政府を樹立させた。
スーパーフレアの発生から21年が経過した。
※「カクヨム」さんにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 08:41:05
19232文字
会話率:30%
崩壊世界ミズガルズ。その西方に位置する商業都市マルタを目指す、黒衣の戦士ノヒン。足元には黒いふわふわの毛並みの子犬がまとわりつき、鬱陶しそうに邪険に扱っている。
商業都市マルタは一年程前まで治安が最悪であったが、突如として消え去った東方に
ある聖王都ソールから逃れてきた者が領主となってから、今だかつてないほどに治安が安定している。
新領主は屋敷を大きく改築し、敷地内に孤児院を併設。周辺の孤児達を屋敷の孤児院で世話し、奴隷解放にも尽力している人格者だ。解放した奴隷も使用人として屋敷で雇い、とても信頼されている。
だが、面白くないのが犯罪者達だ。新領主が来るまでは、奪い、犯し、殺すのが自由だった。犯罪者達は夜毎密かに酒場に集まり、よからぬ事を続けていた。
今日も酒場にて、一人の少女が捕らわれの身となり、涙を流して震えている。
黒衣の戦士ノヒンは、知ってか知らずか酒場を目指す。
──神話時代の宿因を背負いし戦士
──呪われし、全てを失いし復讐者
輝かしい騎士団時代の思い出を胸に、ノヒンは呪われた力によって、己の敵を殲滅する。いつか愛する者と語り合ったハッピーエンドを目指して。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 19:23:22
638798文字
会話率:61%
薄暗い不気味な森に迷い込んだ猫と、その森に住む不思議な生き物の物語。
最終更新:2024-05-19 23:41:12
6833文字
会話率:58%
双子の妹マリヤが「聖女」であるため、放置されてきたマルタ・ブランヘルツ。それでも伯爵令息として出来ることをすべく、日々影で奮闘していた。
そんな時、双子で参加したとある夜会。マリヤが婚約者として狙うジャーディン第四王子が、影に徹するマルタ
に近付いてきて・・・?
正義感の強い王子×影のように育った魔法使い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 21:26:02
5901文字
会話率:34%
ルネルード・マルタード公爵夫人は、幼い娘と夫を捨てて、若い男と逃走した。
母親に捨てられたルネは、母親譲りの美しい容姿を疎ましく思っている。
夜会では令息に言い寄られ、それを断ると罵倒される。その一方で令嬢にも陰口を叩かれる。また、
50歳も歳上の国王に身体を狙われる。
出世頭ではあるものの、お人よしで人当たりのいい顔をした父親は、母親のことを善人だと言うが、母親は悪女だと皆が皆、口を揃えて言う。お母様に騙された可哀想なお父様、そう思いながらもそんな父親似の心の美しい男性が好みになったルネ。
そんなルネに突然、隣国で大国のスティムサード帝国の第二王子に婚約を打診される。断れるわけのない婚約の打診に、ルネは父親を安心させるために微笑み、父親は“もう後悔はしたくない”と、クソ王子だったら共に逃げようと約束する。
すると、婚約を知った国王陛下が突然ルネを誘拐し……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 07:40:05
8350文字
会話率:62%
突然、婚約者であるガラティー・ウェスティン公爵令嬢への婚約破棄を言い渡したシルヴィア王太子。
しかし、横にいたのは、王太子の浮気相手と名高いベタンナ・ローリー男爵令嬢(ご養女)ではなく、見ず知らずの女性でした。
おつむ足りない系王太子が爆
弾発言を落としまくる中、ガラティーの友人であるマルタリア・ユースト公爵令嬢の心の声は、暴言の嵐です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 18:10:23
8029文字
会話率:30%
達磨状態のリョウが、幻肢を駆使して、仲間(モタ、ウタ、キタ)と共に、案件(男女関係、ちょっと含む)を解決する話。
最終更新:2024-02-24 11:10:54
12492文字
会話率:36%
ごくごく平凡な貴族の家の末娘マルタは、とある趣味が理由でなかなか結婚相手が見つからないでいた。
そんな時に国王陛下から『ガイコツ辺境伯』と呼ばれる青年ダグとの結婚を打診される。
ダグはその名の通りガイコツ姿をしているため、マルタと同じく結婚
相手が見つからなかったらしい。
特に断る理由もなかったので受ける事にしたマルタだが、ガイコツ姿のダグを見ても「骨格良いなぁ」くらいにあっけらかんとしていると、
「俺は良い奥さんを貰ったなぁ」
「私の方が良い旦那様をいただいたと思いますけどねぇ」
なんて、二人は意外と気が合った。
さて、そんなダグだが何故ガイコツ姿なのかと聞いてみれば、暗殺されかけ事でこうなったらしい。
嫁いで早々に不穏な話を聞いたマルタは、ダグと協力して犯人を捜す事になったのだが――。
これはほぼほぼ初対面で結婚した新婚夫婦が、初々しかったり、いちゃいちゃしたりしながら仲良くなりつつ、問題を色々解決して行く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 12:00:00
115324文字
会話率:39%
グリドール国第二王女ローズは、生まれながらに両親から疎まれていた。美しい父と母に似ても似つかない平凡な容姿で生まれたからだ。そんなある日、十七歳の誕生日をむかえたローズは不思議な夢を見る。それは十年後の未来の夢で、その夢を見た直後、今後十年
分の未来の記憶がローズの脳裏を駆け巡った。自分は過去に戻ってしまったのか、それともただの夢だったのか。不思議に思うローズのもとに、国王からの遣いが王の命令を持って来た。曰く、姉のレア王女とともに、プリンセス・レア号に乗船しとのこと。
待って、その未来知ってる。ローズは青くなった。
何故ならそのプリンセス・レア号で、姉のレアは失踪し、姉の代わりにローズはマルタン大国のラファエル王太子に嫁ぐことになるのだ。そして、その先ローズを待っているのは、夫から一顧だにされない冷遇妃の未来……。
そんな未来、冗談じゃない。ローズは夢に見た未来を回避するため、決意を固めて豪華客船に乗船する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 21:22:19
83413文字
会話率:35%
忘れ去られることに全く寂しさがないと言えば嘘になる。でも忘れるという行為の中にいつだって悪気は見られない。僕だって何を忘れてしまったかもう思い出せないけど、きっと数え切れないほどの物事を忘れてしまっているはずだ。だからなるべく今覚えている記
憶については大切にしたいと思うけど、その決意を忘れないという保証もない。だから僕は日記を書く。誰に見せるでもなく。それは強いて言うなら未来の自分に宛てたものなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 19:46:37
30271文字
会話率:86%
官報の行旅死亡人には時折、古い診療所から嬰児の遺体が発見された旨が掲載されます。
本作はそれに着想を得たフィクションとなります。
最終更新:2023-08-13 14:44:44
5307文字
会話率:70%
主人公は高校三年生である。ある夜密かに恋している女の子から相談のラインが来て、失恋を確信した彼は家を飛び出し、二度と夜が明けないように西へ西へと走り出したが、いつの間にか夢の世界へと突入していた。
最終更新:2023-08-06 18:24:37
4751文字
会話率:76%
俺は探偵。
とは言ってもバイトだけどね。
で、今日の仕事は尾行専門の同業者からのお誘いのバイト。
俺もきっちり働くよ。 けど、マルタイは消えちゃったんだよね。
仕事はあっけなく終了。
ところが・・・。
最終更新:2023-08-31 21:57:05
9663文字
会話率:22%
秋月 忍さまの『サマーシンデレラ企画』参加作品です。
リヴォニア(現在のラトビアの東北部からエストニアの南部にかけての地域)の農民の娘・マルタは、ドイツ系牧師の、名目上は養女、実態は召使いとして、こき使われる日々を送っていた。
そん
な彼女に、さらなる不幸が襲い掛かる。ロシアとスウェーデンとの間の大北方戦争に巻き込まれ、ロシア軍の捕虜となったのだ。
ロシア軍の将軍・シェレメーテフの召使いにされた彼女は、ここでも昼も夜もこき使われる。
しかし、彼女に転機が訪れる。同じくロシア軍の将軍・メーンシコフに買い取られ、大公・ピョートルに献上されたのだ。
エカチェリーナと名を改めた彼女は、ピョートルの寵愛を一身に受けることとなる。
農民娘から戦争捕虜を経て、ロシア帝国皇后、そして最後には皇帝にまで成り上がった女性・エカチェリーナ一世の、史上最大のシンデレラ物語!
『女王様はロマンの塊』のスピンオフ(?)第三弾です。
※本作は史実を元にしていますが、かなり脚色も入っています。
※ざ まぁ要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 09:12:28
6237文字
会話率:26%
アルマルタ国の兵士であるロゼは、今の生活に嫌気がさし国を捨て旅にでる決意をする。ある晩、見知らぬ青年が無断で兵舎に入ってきた。ロゼは彼を拘束し素性を聞いた。彼は情報屋であるらしく、国の重要な機密情報を持っており、兵士から追われていた。彼はア
ステと名乗り、国境を抜けたいと頼まれる。ロゼは国を脱する好機と考え、彼の依頼を承諾し共に城下を脱出する。
二人は国境を繋ぐ橋へと向かった。しかし、橋の上にはアスティアの兵たちが検問をしていた。検問を終えた商人から話を聞くと、兵士たちはアステを探していることを知る。兵士らの目を欺くため、ロゼは策を講じて橋を突破しようとするが失敗。兵士らに追われ拿捕される。兵士らはアステを見て、アスティア国の王子だと声をあげた。ロゼは隙をついて、兵士らの包囲を抜け、アステを人質にとる。兵士らと対峙するなか、ロゼは橋から足を踏み外しアステ共々、二人は河川へと落下してしまう。ロゼは河川を泳ぎ、溺れるアステを救出した。
ロゼは王子誘拐の容疑を晴らすために、アスティア国へと向かい王様に事情を話すようにアステへ約束させた。
旅を続行するも食料が不足。食料調達のため二人はダマス村へと訪れる。
村へ到着する後、疲労のせいでロゼは倒れてしまう。アステが助けを求めていると、村を巡回していたミミに助けられた。
ロゼは村を訪れた事情を伝えると、ミミは快く食料を差し出した。村近くの遺跡に化け物が現れて困っているとミミに告げられ詳しく話しを聞いた。討伐依頼として、村に訪れていた考古学者のユエルに頼んでいるらしく、アステの勝手な決定によりユエルと共に異形の者の討伐を請け負うことになる。
三人は化け物が現れた遺跡へと入る。途中でロゼは二人と離れてしまう。ロゼは地下底で大量の異形の者に囲われていた。さらに、翼を生やした騎士が参入する。翼の騎士は異形の者を薙ぎ払い、ロゼへと襲いかかる。間一髪の所でユエルに助けられる。三人は討伐を終え地上へと戻り、ミミの家で休養した。その後、ロゼ達はダマス村を離れる。
夜になり、ロゼ達は野宿をしていると遺跡でロゼを襲った翼の騎士が襲い来る。ロゼは騎士の攻撃を受け瀕死に陥るも、彼女の持つ特別な血を剣に塗り翼の騎士を攻撃し撃退。重傷のロゼをアステが治療魔法を使い一命を取り留めた。朝日は昇り、ロゼとアステは新たな契約を結び再び旅にでる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 22:00:00
99698文字
会話率:43%