敗戦後の日本の復興と高度経済成長には、エネルギー源として石炭が欠かせないものであった。
かつての日本には多くの炭鉱が存在し、建ち並ぶ炭鉱住宅には、炭鉱夫とその家族が暮らしていた。
しかし、ガス突出、坑内火災、落盤事故など、炭鉱は常に死
と隣り合わせの世界でもあった。
閉山が続く炭鉱町で、町の復活をかけて最新の機械を備えた新炭鉱が開かれた。
そこで働く炭鉱夫たちは、これで安心して暮らすことができると思っていたのだが、突然の事故が彼らと家族を襲うのであった。
戦後日本の繁栄を支えた名もなき者たち。
忘れてはいけない功労者たちの姿をここに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 08:00:00
14350文字
会話率:27%
第一回魔剣武カップで世界チャンピオンになったサガ。
その翌年、さらに翌年も相も変わらずその座は譲らない。いや、挑戦してくるみんなが俺より弱い。弱すぎる!?
そんなことで自分で『自分を倒せる戦士』を育成することに......!!
大陸を巡
り巡り、自分より強くなりそうな素質のある戦士候補生たちをさがす旅に出る......!!
大会には出てないが、有名な剣客達や大魔法の功労者の下へどんどん訪れ、
いったいいつになったら自分を倒せる戦士を手掛けることはできるのか......!?
ゆったりとしたお話にする予定ではいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 18:00:00
9153文字
会話率:43%
穴に籠もり、鍛冶を続ける自分の人生は正しかったのかだろうか。
中年の危機に陥ったマグダホンは、なにか新しい風に吹かれたいと、闇に飲まれるという現象を解決した功労者であり、娘が世話になっているリットの元を訪ねた。
そこで新たな世界を見るために
、自分の船が欲しいから力を貸してほしいと頼んだが、リットには軽くあしらわれてしまった。
諦めきれず、それなら自分の力で船を買おうと、マグダホンがリットの工房を借りて仕事を始めたところ、ドワーフの鍛冶屋は大人気。リットが満足に工房を使えなくなるほどだ。
このままでは店を乗っ取られると感じたリットは、マグダホンの頼みを聞き、船を手に入れることにした。
船に心当たりのあるイサリビィ海賊団の元へと向かったのだが、余っている船などあるわけもなく途方に暮れていると、セイリンから南の海を縄張りにしている人魚の海賊団が、船を新調したばかりだという情報を聞いた。
さっそく南の海賊団と取引を試みたのだが、そこで出された条件というのは、昔から人魚に伝わっている、悪名高い伝説の海賊――ユレイン船長がかぶっていた三角帽を手に入れというこというものだった。
船探しのはずが、リットはいつのまにかお宝探しをする羽目になってしまった。
そして人魚の海賊の伝説は、リットを東の国へと導いた。
初めての冒険に心躍るマグダホンと共に、リットは新たな噂の真相へと迫る。
毎日22時に予約投稿しています。
4/29の投稿で完結です。
※本編『ランプ売りの青年』https://ncode.syosetu.com/n2221cp/
※外伝その1『魔女図鑑』https://ncode.syosetu.com/n7854gq/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-29 22:00:00
135870文字
会話率:56%
カタンというボードゲームを日本に普及させた功労者がいる。
かれは志半ばにして亡くなられた。
彼を偲ぶ会が終わった後には、当然のごとく呑み会が開かれる。
最終更新:2021-03-04 00:18:45
5958文字
会話率:41%
「汝、大宮廷魔術師ソシト・マルフェシタを斬首刑に処する」
玉座の間で、サルディノ国のスルタ王が宣言した。
しかし大宮廷魔術師ソシトは、先の大戦での一番の功労者である。
それなのにどうして斬首刑に処されることになるのか。
国の宰相と魔術師ソシ
トが議論を交わす。
結末はどうなるのか……。
*断罪や追放モノに感化されて設定を思いついて書いてみたものの、書いている最中にコレジャナイと思ったので、短編の形に仕上げました。
長編には絶対しませんので、あしからず折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 00:00:00
9108文字
会話率:35%
およそ150年前、現代と異世界が複数の次元の狭間で繋がったため各地で紛争が起こり、やがて国との戦争に発展していった。現代人は地球防衛軍として国同士が結束し現代兵器を駆使し異世界人の魔法と対抗していた。だが戦争が始まってから2年、お互いの人口
が戦争を始める前の約4割を失った頃、魔王と呼ばれる魔族を従えた勢力が無差別に街を襲ったため一時休戦し同盟を結ぶこととなった。そして現代人と異世界人の中から先鋭を募り多くの志願者が集まった。その中から魔王を倒すべく遊撃隊を選定された5人。現代人からはコマンダー、陰陽師も2人、異世界人からは勇者と魔術師、それにヒーラーの3人が選出された。この5名の人物こそが魔王軍との5年という長い戦いを終結させた功労者であり後の5英雄である。魔王に従ってた魔族は身を潜め各地に放たれていた魔獣も冒険者や討伐隊によってその数を徐々に減らしていった。死闘の末、勇者のパーティーが魔王を倒してから140年余りの月日が経ち世界は平穏な日々を送っていた。だが魔王は死んだわけではなく一時的な眠りについていただけであった。古来より魔王が復活する兆しのある数年前に勇者の魂を受け継いだ者が再び復活するという。勇者の魂を受け継いだ少年、成神光輝が世界を旅して世界の救世主となる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 19:00:00
99908文字
会話率:64%
不当な理由でパーティーを追い出された主人公。しかし、主人公は実は陰の功労者だった。彼はかつての相方が失ってから自分の大切さに気付くだろうと予想し、あえてパーティーを出ていったのだ。しかし、主人公は自分の選択がもう遅いことに気づいていない。
最終更新:2020-12-12 14:12:20
337文字
会話率:37%
物語の主人公、老兵ベレトートルートはネコヒトと呼ばれる弱い種族の生まれだった。
彼は魔軍の一兵卒として300年を生き抜いてきたが、老いた功労者に待っていたのは裏切りと処刑だった。
しかし何の因果かベレトは生き残った。さらに傷ついた人間
の父親より、娘と魔導書を受け継ぐことになる。
その魔導書の名はナコト、資格ある者に合わせて内容を変え、規格外の術を授ける奇跡の逸品。
娘の名はパティア、ナコトの書に、世界を滅ぼす破滅の焔メギドフレイムを示された――少しばかし頭の残念な8歳児。
300年の苦節の果てに、禁忌の魔導書と出会ったネコヒトは、その才能をようやく開花させる。
そこは凶悪な怪物どもが跋扈する魔界辺境の森。あるのは崩れかけた古城、未熟な人間の娘、黒曜石のナイフ1本のみ。
これは人と魔が幾度となく争った古戦場の地で続いてゆく、老練なもふもふとょぅじょの、スローライフ隠遁生活の物語。
※連載ストック数95話(切れるまで毎日投稿)
更新時刻毎日18時以降、友人作のキレイな挿絵有ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 18:21:33
1405606文字
会話率:45%
容姿、性格、能力、すべてにおいて極々平凡な高校二年生、加陽夷月(カヤ・イツキ)。
いつの日からか『目立たず、楽に』をモットーに生活してきた彼は、突如、異世界へ転移されてしまう。
ともに転移された幼馴染の少女、ヒナタとともにこの異世界か
ら脱出したいのだが……立ちはだかる異世界の問題に巻き込まれ、大事態になっていく。
新たな出会いや気持ちのぶつかり合い、喜怒哀楽を経て、イツキは「自分の在り方」を考えるようになる。
繰り返される輪廻の一片、彼らの異世界生活が始まる。
と、カッコイイ感じにはならないです。
強いていえば、イツキ君以外が割と活躍します。
彼自身はそこにちょくちょく手を加えて功労者に仕立て上げられてしまうだけで、ほとんど巻き込まれ。
そして授かった最強レベル回復力。
でも最弱レベルの攻撃力……。
そんなイツキ君が送る異世界ライフの間で様々な革命が起きていくのですが……それはイツキ君が起こすのでしょうか。そうだとすれば彼は一体どういった革命を起こしてくれるのでしょうか。
もしかすると、既にその革命は始まっていたりして。
『 』の革命。
最弱たるイツキ君の、戦い方をご覧あれ。
※感想、評価ポイント、お待ちしてます。
※この作品は投稿サイト「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 08:00:00
334974文字
会話率:46%
COLD WAR
偉大なる暗躍者より
最終更新:2019-11-29 17:12:39
10136文字
会話率:90%
時代の荒波を諸に受けた廃校、予期しなくもなかったが風前の灯となった現実を目の当たりにすると感傷的にもなる。開校された頃に思いを馳せれば、今こそ男女同権は当たり前だが女子教育不要論が罷り通る明治初期、非難ごうごう吹き荒んだであろうことが想像
される中、この女学校の前身である女児学校は創設されたのである。新しい事業を興すと言うだけで超凡なエネルギーを必要とするのに、その意気込みには敬服するしかない。今年二〇一九年はその立役者となった毛利勅子(ときこ)夫人の生誕二百年、それを記念する行事が静かに執り行われている。その彼女の功績が廃校と共に埋もれてしまうのはあまりに悲しい。廃校の原因の一つともなった人口三万に満たない片田舎で、東京、京都に次いで三番目に開校ということは後に続く近隣の村落にも多大な影響と勇気を与えたに違いない、その功績は大きい。それは快挙であり我が郷土の誇りである。それらが忘れ去られていくのは惜しい、建物が現存する今のうちに、せめて我が郷土にはこんな奇特な人がいたということを顕彰し語り継いでいきたい。半ば神格化されてはいるが、偉業を成し遂げた功労者である前に普通の人であったことを前面に事実に即したものをと心掛けた。しかし過ぎた歳月はたかだか百五十年というのに、彼女を物語るには残されている資料があまりに少ない。僅かに残る彼女の属した領内の膨大な代官所日誌に登場する名前と動静、その足跡を丁寧に拾い同窓会誌に記された回想録や毛利勅子伝の逸話で繋ぎ合わせ、人の喜怒哀楽の感情が総じて共通することを頼りに事実を優先し物語の作成に取り掛かった。激動した幕末、その渦中にあった長州の民もまた時代に翻弄されたことは否めず、そのことが少なからず影響したに違いないことを踏まえ、一人の女性の偉業達成までの軌跡を物語にしたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 10:00:00
5021文字
会話率:0%
魔王を倒した最大の功労者であるアサシンのクリュッグ。だが、彼は王城で仲間から難癖をつけられた上、王からも不興を買い、あげくに勇者パーティーから追放された。
「パーティーの皆のことを真の仲間、親友だと思っていたのに!」とクリュッグは憤る。
突然のパーティーメンバーからの裏切り。王からも蔑まされ、罵倒された。
パーティーから追放されたクリュッグは、王の命令により、見せしめに民衆の前で近衛兵から打ち据えられ、屈辱を味わう。
それに追い打ちをかけるように、勇者カインはクリュッグの恋人である僧侶のアンナにキスをした。
地位も栄誉も王から剥ぎ取られ、あげくに勇者から恋人までも略奪された。
これ以上の屈辱はない!
「復讐するは我にあり!」
真の仲間と思い込んでいたが、裏切ったパーティーメンバーと、貧民窟出身だというだけで屈辱を与えた王に復讐するためだけに生きるのだとクリュッグは誓った。
ここに復讐劇の幕が上がる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-12 07:00:00
149521文字
会話率:36%
オーガスト・ダーレスは功罪でもって語られる。片や埋もれてしまう可能性もあったラヴクラウト作品群を『クトゥルフ神話』として世に知らしめ、新たな作家たちの神話世界への参入を容易にした功労者として、片や自らの権限でもって制限を設けようとした者と
して。
ここで語らせていただく論はあくまで私の創作に役立てるものであるが、独自の解釈を多分に含むためダーレス的な意味合いで、神話体系を狭めてしまうかもしれない。だがここに述べるは善悪二元論や四大元素的なものではなく、神格や神話生物それぞれが有する特徴を抽象化でもって再定義する形となる。それは根源的呪術観や時空観念、あるいは量子力学にも手を伸ばしつつ、これをクトゥルフ神話的冒涜でもって唾棄するやも分からない。
この論の目的は、クトゥルフ神話的世界観の人間知性による再定義、再構築である。様々な論を引っ張ってきては踏みつぶすような、支離滅裂な論になるかもしれない。答えすら出ないかもしれない。だがそれでも論の飛躍だけは避けて進めていくので、クトゥルフ神話に自信のある方は忌憚なく感想、異論、持論を述べていただけると幸いである。
要はクトゥルフ神話全振り中二異能小説書くにあたって、絶対にわけわからなくなるので資料を作ろうと思いました。不定期更新かつものすごいコアな話になるとは思いますが、お手伝いいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 19:00:00
14677文字
会話率:16%
20年前。人間の国「アドラー国」と魔物の国「リトヴァ国」が戦争の末、人間が勝利をおさめた。戦争において魔王を打ち倒した最大の功労者である勇者レイヴは、魔王からあることを聞き絶望する。
戦争終結から20年経ち、田舎の村で隠居生活をしていたレイ
ヴに、復活した魔王の使者であるマオが魔王城へ来いと誘う。城へ向かったレイヴに対し、魔王はあることを提案する……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-24 00:07:29
17190文字
会話率:48%
時は2001年、夏も終わりに差し掛かる頃。関東北進会系列・的場組組員・北原修二は、10年間の服役を経て再び極道社会に舞い戻った。しかし修二がそこで目にした現実は、彼が服役中に執行された“暴力団新法”により疲弊しきった極道達の憐れな姿だった
。現役時代は抗争時の陣頭指揮、もしくはそれらの争い事の仲裁役を請け負う“喧嘩師”として日々躍動していた修二だが、しかしこの状況は、彼自身の生き場所が限られている事も意味していた。
そんな修二だったが、とある日、些細な事がきっかけで勃発した他組織との抗争の火種を打ち消した事により、組内外で存在感を発揮する。そしてこの働きの功労者として称えられた修二、及び彼の外兄弟である“権田隆史”と供に自分達の存在意義を改めて感じ、安堵を覚えた。
そんな折、隆史の親友“許周明”を通じて、暴対法で弱体化した日本の極道達の様子に、これを勝機と見た海外からの第三勢力マフィア“揚羽蝶”が、日本裏社会制圧計画を秘密裏に目論んでいる事を修二は耳にする。まるで絵空事のようなこの計画を当初は組織の誰もが信用しなかった。しかしこの計画は予告通りに実行され、下部組織が一つ、また一つと壊滅されると供に、この状況に危機感と怒りを露にした全国の北進会系組織からはすぐに反撃の狼煙が上げられる。
だが、隠密性を重視し、一般人とまるで見分けが付かない装いで行動する彼等に北進会は手を出せなかった。また、日本の極道達の生き様に魅せられて彼等と共存する道を選んだ“許周明”の支援を受け、彼の率いるマフィア組織“芍薬”の力を借りて反撃に出るものの、しかし頼みの綱のその芍薬自身も手痛い被害を受け、この抗争はまさに泥沼の長期戦へ向かう事を誰しもが覚悟した。
そんな時、抗争相手の揚羽蝶のボス“金総林”からある提案が投げ掛けられる。その提案とは、各組織から腕自慢の喧嘩師達を三名づつ募り、その彼等を代表者として戦わせた上で、勝敗の結果に互いの組織の要求を全て託そうと言う、いわゆる手打ち試合の提案だった。
全国の極道達からの期待を一心に背負い、これまで体験した事の無い命懸けの戦いが、いま修二達に訪れようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-07 21:50:46
200679文字
会話率:54%
やれやれ、今日も世界は平和でいやがるぜ。影の功労者として誇らしいぜ、俺はよ?
最終更新:2018-01-06 18:08:51
3897文字
会話率:31%
数千年前に突然姿を現わせ、人と魔族を導き、世界に平和を齎した”伝説の勇者”。
”伝説の勇者”の血を引く子孫は特殊な力を宿す者を数多く”勇者の因子”を持つ者と呼ばれていた。
”伝説の勇者”の願い虚しく人と魔族の平和は保たれず再び衝突。世界が
戦火に包まれ渦巻く中、立ち上がった一人の男は絶対的な力で人と魔族を服従。曲がりながらも平和な世界へと導き、その男は長きに渡る戦争を終わられた功労者として戦後”勇者”の称号を授かる。
だが、その大偉業を成し遂げたのは、絶対的な力を行使し抗う者を捻じ伏せた男”勇者”の力では無く。
”勇者の因子”を持つ人と魔族のハーフである少女ラミア。”勇者”と共に覇業を成し遂げた”勇者の付人”の力だった……
戦争終結から1年が過ぎた”勇者”と”付人”の話をメインに、2人の出会いから覇業を成す話を織り交ぜながら物語を進めていきます。
ほのぼのをメインに、笑い少々、感動小さじ1杯、を散りばめてます。
戦闘シーンのスパイスは、アレルギー体質の為ほぼ使用していない一品になります。
隠し味にグロテスクな部分も多く含むかもしれません……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-12 01:54:15
78022文字
会話率:39%
主人公剣聖ミカエルを筆頭とする最強の集団”七英雄”は長きに渡り続いた千年戦争終結の功労者として、宣誓式に出るはずだった。しかし、彼らは剣聖によって殺害されていた。その裁判において、剣聖は最大の禁忌を犯す。
最終更新:2017-05-24 22:19:19
1251文字
会話率:87%
今…一人の老人が人間としての一生を終えようとしていた。紅の騎士とも呼ばれ、この国・マレリーア国を立ち上げた功労者の一人である老人は、今静かに波乱に満ちた生涯を閉じる。
その傍らには知己の少年と少女が、以前と変わらぬ姿でかの老人を見守ってい
た。
この二人に【魂迎え】をされた老人は、新たな生を受け、再びこの世界へと降り立つ。
これは、紅の騎士であった人間と彼の従者であった精霊が、再び新しい主を得る物語である…。
今回の主人公は、アーネベルアとレナフレアムで、リシェアオーガの出番が少なく完全に脇役と化しています。主人公がリシェアじゃあないと駄目!な方々は、回れ右!をしてブラウザーバックか、ページを閉じる事をお勧めします。
それでもいいと思った方々は、このままお進み下さい。
※【戦の神の叙事詩】シリーズ【風の詩人】や【聖なる王国を継ぐ者】の続編ではありませんが、時間軸はその後となっています。
厳密に言えば、この話は【緑の夢、光の目覚め】の番外編となります。【緑の夢、光の目覚め】を読んで貰えると為人や関係が判り易いと思います。
【人の世の安らぎ】と【新しい国の小さな波乱】、【風の詩人】【聖なる王国を継ぐ者】を読まなくても大丈夫だとは思いますが、もし、主人公達が出て来る前作(【聖なる王宮を継ぐ者】以外ですよ~)に興味が湧いて来たな~と思われたら、そちらの方も読んでみて下さいね。
※※今回も何時も通り、後半部分に残酷表現が含まれますので、15歳未満の方の閲覧をご遠慮させて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 20:50:30
38511文字
会話率:29%
かつて地上にはふたつの種族が東西にわかれて存在していた。それぞれはいがみ合い、ついには戦争へ――。
戦争の終結後、それぞれの陣営の動きと最大の功労者たちはどうしているのか……。
最終更新:2016-11-08 10:30:22
5941文字
会話率:73%