『竜は蝶を追う』外伝。
橋本ちかげさんとこの秋口に発表する時代劇共作の紹介編的作品となっております。
大学の卒業論文に追われる江藤怜(えとうりょう)は、論文執筆の為に集めた史料の中に偶然、自分の前生の血縁と思しき出雲大社の御師、青年剣客で
ある小野桐峰(おののきりみね)の存在を見出す。
彼が愛刀・丹生(におう)を手に入れたのが現在の奈良県であると知った怜は、その足跡を追って奈良町、更には吉野山へと向かう。
そこで丹生と桐峰にまつわる事実を知り、一人の女性と知り合うことで、怜は疲弊していた自らの精神を蘇らせていく。
美吉野は、甦りの地――――――――――――――――――――。
橋本ちかげさん『はつふりの姫~小泉八雲異伝』こちらもぜひ、合わせてご覧ください。小野桐峰の名が出て参ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 09:00:00
26526文字
会話率:38%
藤崎愛梨は、恋人の一ノ瀬和馬に振られて傷心状態の女の子。だがこうも打ち沈んではいられない、と和馬との想い出の品を整理していく愛梨。すると出雲大社の夫婦石の中から、八百万の神の一人、阿出須尊を名乗る紳士服姿の男が現れて……。ファンタジックロマ
ンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-02 20:37:58
5502文字
会話率:52%
本格的な歴史小説で御座います。
物語は小碓ことヤマトタケルの命の波乱に富んだ生き様を通じて、日本の創成期物語を綴ったものです。同時に千光年余という途方もない距離を隔てた別世界に住む少女アルテミスが、宇宙望遠鏡を通して同じ時代を生き、永遠
に満たされる事のない愛を切望する乙女の祈りを描いた物語でもあります。
「アルテミスの祈り」のタイトルを改名致しました。二千枚を越える長編で御座います。著作権の都合上、前作も残しておきました。
SFで始まりますが、あくまでもリアルを追求した歴史小説で御座います。限りなく歴史に忠実に、調査と研究により仕上げました。なおSFのストーリーも摩訶不思議現象などではなく、全ていずれは可能になると信じて描いております。
毎週水曜、土曜に更新いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-16 12:00:00
567833文字
会話率:35%
三角関係で日帰りの旅。ほんの少し、きゅんきゅん。
最終更新:2013-05-06 21:57:45
839文字
会話率:42%
神社の神様達のラブコメディ。出雲大社を舞台に全国の神が集まる。大黒様は、全国から集められた『良縁』を求める声を聞き、縁組みを決めていく。そんな中、どうしても相手の決まらない人が!困った神様達は…
キューピッド役になった神様達の奮闘が、可笑し
く愛しい話。
に出来たら良いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-15 20:52:37
271文字
会話率:0%
神無月-神様がいなくなる月。
じゃあ、いなくなった神様はどこにいるの?
姿を消した神様が、集まる場所はただ一つ。
そこは出雲大社。
一般的に神無月と呼ばれる11月。出雲の国だけは神在月となる。
日本中の神様が、10年に一度の大宴会
…いやいや日本の行く末を話し合う大事な大事な集まりなのだ。
全国の神社が手薄になるこの瞬間を、悪鬼達が見逃すはずがない。
神社に祀られた三種の神器を奪おうと、悪鬼達と神社の守人達との壮絶な戦いが始まる―。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-24 22:08:32
5340文字
会話率:60%
島根県、十月の出雲では全国から集った八百万の神々による会議が行われていた。
最終更新:2008-10-27 19:50:37
5353文字
会話率:46%