目立ちはしないが友達はふつうにいる高校一年生である主人公、安達 優吾(あだち ゆうご)は、普通の高校で普通に生活していた。ある日の放課時、突如教室が光だし、クラスの女子達は「キャァァァァ」と動物園の如く騒ぎ、男子達は「うわぁぁ」と驚きに満ち
ていた。クラスの人達の悲鳴が止んだ時、光も段々収まってきていた。そして光が完全に収まった時、辺りは草原だった。突如草原に送り出されたクラスの人達はみな驚きと自分たちに何もなかった事への安堵に満ちていた。そんな中冷静に状況を見ていたクラスの中で頭いい方の友達、天野 連仁(あまの れんしん)は辺りを見渡し草原が森の中にある事と森の奥に街がある事に気が付いた。その事をみんなに伝えた瞬間みんなの頭の中に直接謎の声が話しかけてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 00:00:13
3953文字
会話率:68%
主人公の魔王で魔界を支配していた、ハーラル・ヴィガンスは、突然現れた恐ろしく強い勇者一人にボコボコにされ、半べそをかき
、可愛い一人娘のフラルを連れて人間界に落ち延びる。
しかし、やってきた人間界では魔界の常識は非常識であり、仕事は見つから
ず、警察にも捕まり、カツ丼を食べる羽目に。人間年齢
にして16歳の美少女魔王軍最高指令官の愛娘フラルが人間界を偵察し、この人間界で金を稼ぐにはVtuberになるしかないと父親に進言する。そして意を決したハーラル・ヴィガンスは、フラルと共に親子でVtuber活動を始める事に。
果たしてハーラル・ヴィガンスは人気Vtuberになってお金を稼げるのか? 魔王と娘の新たなる支配の日々が、今始まる。
登場人物紹介
主人公:ハーラル・ヴィガンス
とある異世界の魔王。人間年齢36歳。その圧倒的な話術と毒舌と権力で魔界を支配していたが、突如現れた勇者にボコボコにされ、おたまじゃくしを見せられ泣かされ、敗北し、遅れてきた娘を連れて人間界に落ち延びる。人間界に来て早々、警察のお世話になるも、意を決してVtuberになることを決意する。
Vtuber活動名はタン塩魔尚。
ヒロイン:ハーラル・フラル
ハーラルの娘で魔王軍最高指令官の超絶美少女。人間年齢は16歳。圧倒的な戦闘能力と脅威の頭脳、常に冷静沈着な女魔族。父親を慕い、支え、人間界にやってきた後はVtuberの仕事をするように薦める。胸が大きめなのを悩んでいる。
Vtuber活動名は霜城フラル。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-13 17:00:00
35337文字
会話率:64%
私立○○高校に新しく赴任した保健医、**野々村和兎(かずと)**は冷静沈着でクールな保健医。彼の知的で無口な性格は生徒たちの間で注目を集めるが、和兎自身はそれを意に介さない。そんな和兎に興味を持ったのが、明るく元気な女子高生、**入家きい*
*。探偵を目指しているものの、推理力はいまいちで、誰にでもタメ口で話す天真爛漫な性格の彼女は、和兎を「ワトソン先生」と勝手にあだ名をつけて呼ぶ。
きいは、「お父さんから借りてきた」と言いながら、普通の高校生では手に入らないような特殊な道具を使い、事件解決に挑む。彼女の突飛な道具に和兎は驚きながらも、冷静な推理力を発揮して、きいの「助手」として彼女をサポートする。きいが使う道具や謎めいた行動に対し、和兎は「お前は一体何者だ?」と疑問を抱くが、きいは「普通の高校生だよ」と笑ってはぐらかす。
物語は、二人が学校内外で起こる様々な事件を解決していく様子を描く。和兎の冷静な推理と、きいの大胆な行動力、そして謎の道具が織り成す絶妙なコンビネーションで、事件の真相を突き止めていく。しかし、和兎は次第にきいの正体に興味を持ち、彼女の「普通の高校生」という言葉に対して疑念を深めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 16:33:17
45165文字
会話率:44%
エリート人生を邁進する無花果 落葉(イチジク オチバ)は対人運がとてつもなく悪く、そのストレス発散になっていたのが、趣味である『勘違い』をテーマにする娯楽だった。
ある日、目が覚めると神を名乗るイケメンに異世界へと招待すると言われ
る。
今までの対人運の悪さから変人奇人に慣れていた落葉は冷静に状況を見て夢だと確信する。
どうせ夢ならばと落葉は趣味である『勘違い』をテーマにした物語を楽しめる世界がいいと願うと神はそれを承諾し、イチジク オチバを異世界に転移させる。
オチバは神の勘違いによって『オチバ自身が勘違いされてしまう』という呪いにも近い運命を定められたとも知らずに。
オチバはこの世界に存在する主人公格の存在たち、神に勇者に魔王に悪役令嬢といった連中に良い意味でも悪い意味でも勘違いされていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-12 09:10:00
864486文字
会話率:44%
季節は十一月。各国で丹念に育てられた菊が神社に配置され、菊祭りが行われるこの季節。
私は菊人形を発見した。
今流行りの歴史劇を模したもの。けれども果たしてこれは……大丈夫なのだろうか?
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われ
たら申し訳御座いません。
注意事項2
おっかねぇと思いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 11:20:54
900文字
会話率:0%
彼女と食事をした時、ただ一つ礼の言葉を述べた。
『貴方には何時もお世話になってるから』
常に奥底は損得勘定で生きてる節がある。
だからつい意地悪をしたくなる。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
腹黒い彼との話。
これぐらいなら許せると思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 18:13:55
862文字
会話率:34%
ツンデレという生き物が嫌いである。
理不尽と暴力は何があっても容認してはいけない。
そう思っている私からしたら、まぁ、当然である。
じゃあ、何故、私を選んだのか。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません
。
注意事項2
うる〇やつらの、〇〇る君を想像して書きました。
こんな事言ったら、男性に怒られそうですが、あえて男性の芸人さん、YouTuberさんと同じこと言います。
そんなもんだよね。私だってそうする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 18:04:27
1053文字
会話率:34%
七歳のアメリアは小さな花が大好きな少女だった。ある日川辺りで珍しい紫の可愛い花を見つけ取り終えた瞬間に強い風が吹きバランスを崩し川に落ちてしまった。たまたま散歩をしていた公爵令息のロバートが冷静に川の水の深さをみて助けてくれた。それが縁で
知り合った二人はロバートが詳しい薬草の知識を一緒に学びながら大きくなっていった。ロバートの母は疾患を抱えていて田舎のいい空気の中で療養していた。三年ほど経ち更に医学の進んだ隣国へ治療の為に行く事になった親子をアメリアは寂しい気持ちで見送った。
ロバートは人生で初めての気の合う友達だったから。
離れていても手紙のやり取りで気持ちは通じたままだと思っていた二人だったが、ロバートが医者を目指した事で忙しさに拍車がかかりいつしか手紙は途絶えた。アメリアは寂しさを薬草の勉強をすることで忘れることにした。
やがて奇跡の薬と言われるエリクサーを作れる薬師になったアメリアは各国が色々な方法で狙う人物になった。助けてくれたのは大きな商会の双子のサラとギルだった。
アメリアとロバートが離れ離れになってから十年が経ちようやくロバートは母国に帰れる事になった。帰って一番に会いに行った田舎でロバートが聞いたのはアメリアの両親の伯爵夫妻が亡くなった事とアメリアの行方がわからないということだった。真っ青になったロバートは実家の公爵家に急いで帰りアメリアの捜索を始めた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 10:10:46
40614文字
会話率:51%
了解しました!第七師団の将校名を「影山」として、「北都凍土戦記レラノカの戦果」を再構成してみましょう。
あらすじ
1941年、冬。太平洋戦争の開戦と共に、北の大地レラノカは、二重の脅威にさらされる。
一つは、南方の海から迫りくる戦火。そして
もう一つは、北方より現れた異形の獣――「魔獣」。
人々を襲い、街を破壊する魔獣に対抗すべく、札幌を拠点とする陸軍第八師団、そして旭川を拠点とする第七師団が立ち上がる。
第八師団は、弱冠23歳の天才戦略家・鈴木義仲特佐率いる都市猟兵特務師団「北辰隊」を主力とする。彼らは、ドイツ軍式の戦術と最新鋭の武器を駆使し、電撃戦を仕掛ける。
一方、第七師団は、歴戦の勇士・影山大佐の指揮下、伝統的な歩兵戦術と地の利を活かしたゲリラ戦で魔獣の侵攻を阻む。
義仲は、かつて愛する女性・なづなを魔獣の襲撃から守り切れなかったというトラウマを抱えている。彼は、自らの過去と向き合いながら、レラノカの運命をかけた戦いに挑む。
二つの師団は、異なる戦略と戦術、そして指揮官の個性によって、時に対立し、時に共闘する。
戦争の影が濃くなる中、義仲、影山、そしてハヤトら若き兵士たちは、魔獣の脅威からレラノカを守り抜くことができるのか?
そして、彼らを待ち受ける運命とは…?
影山大佐
* 年齢: 40代後半
* 経歴: 日露戦争、シベリア出兵などを経験した
ベテラン将校。
* 性格:
* 厳格で冷静沈着。
* 経験に基づいた判断力と、部下からの信頼が厚い。
* 伝統的な軍人精神を重んじる。
* 戦術:
* 白兵戦、持久戦、ゲリラ戦など、地の利と経験を活かした戦法を得意とする。
* 兵士の士気と精神力を重視する。
物語の展開例
* 義仲特佐と影山大佐は、魔獣討伐の戦略を巡って対立する。
* 義仲特佐は、電撃戦による早期決着を主張するが、影山大佐は、地の利を活かした持久戦こそが有効だと反論する。
* 二人の対立は、作戦行動にも影響を及ぼし、両師団の連携が乱れることも。
* しかし、強大な魔獣の出現や、戦争の激化により、二つの師団は共闘を余儀なくされる。
* 共闘を通して、義仲特佐と影山大佐は互いの能力を認め合い、信頼関係を築いていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 05:23:06
1528文字
会話率:16%
ラースはある日、薄暗い部屋で目を覚まし、自分の名前以外の記憶を失っていることに気づく。「先輩」という存在が頭の中にかすかに残り、その人物を探し始めることを決意します。広大な屋敷内を探索する中で、彼は「マッディ」という冷静な青年や、「花さん」
と呼ばれる社長など、さまざまな人物と出会います。
ラースは、心の中で揺れる感情とともに自らの過去を探し求めます。やがて、「先輩」が重要な任務を遂行していることを知り、その行動を影から追跡し始めます。先輩がマッディと親しくしている様子を見て、ラースは嫉妬や疑念に胸を焦がしますが、同時に自分の無力感にも苦しみます。
墓地での任務中、ラースは自分を取り戻そうと奮い立ち、危険な戦闘に巻き込まれることになります。しかし、マッディの力と先輩の信頼に直面したとき、ラースは自身の立ち位置を見失いそうになります。戦闘が終わった後、ついに先輩の前に姿を現したラースは、先輩の冷たい視線と怒りに打ちのめされます。
その瞬間、ラースは自分の記憶と失われた信頼の意味を再び探し出そうと心に誓います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 00:59:05
54564文字
会話率:33%
女の子にまったく興味ありませんでした。
別に過去に女性に振られてトラウマに‥‥などではありません。
テレビも本もアニメも漫画も普通に見てましたが好きなのはゲーム。
特にハマったのが流行りのFPSではなくRPG。
コミュ障でもなく友人もいます
。
それでもゲームが好きで没頭していた。
しかし、そんな主人公に転機が訪れます。
偶然、姉の裸を目撃します。
それはもう衝撃でした。
その事が原因で主人公は異性に興味を持つ事から物語は始まります。
ちなみに20%程、作者の実体験が混ざっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 16:19:29
125515文字
会話率:26%
幼馴染と婚約者に裏切られ、無実の罪を着せられたオルカ・マゼラン侯爵令嬢は、結婚を目前に婚約破棄を言い渡される。自身の無さからどんな仕打ちにも大人しく泣き寝入りばかりしていたが、流石に今回は理不尽過ぎる状況で抗議するも、オルカの話に耳を傾ける
人は居らず投獄されてしまう。悲しみに暮れていると、罪悪感に耐え切れなかった専属護衛が現れ、オルカを陥れる計画に加担していた事実や、オルカの家族も事実を知っていた事を打ち明けた。そして濡れ衣を着せる計画を考えたのは幼馴染で唯一の友人だと信じていたエイリーンだった。また、直接的な関与はしてないものの婚約者も真実を知っていた可能性があると伝えられ、身内の裏切りを聞いたオルカは人生に絶望し、大きな精神的ショックを受ける。無気力状態で夢と現実の区別が付かなくなっていたある日、何の前触れもなく記憶を保持したまま過去に戻れたオルカは、自身に起きた事を冷静に受け止め、濡れ衣を着せられる未来を回避しようと少しずつ行動を起こす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 22:28:47
88048文字
会話率:47%
何度も修正を重ね、代表作を書くのに行き詰まった圭太朗。
溺れそうになった言葉の海、既に溺れ行く意識の中で、ChatGPTと戯れることを決意した。
ChatGPT、その冷静な言語の背後には、無限の可能性が広がっている。
言葉を
織り交ぜ、新たな表現を紡ぐことで、私の文章は生き返るだろうと期待を込めて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 18:52:49
89270文字
会話率:2%
「僕の描いた絵が本物になったらいいのに」
そんな夢を抱く絵描き好きな少年・織部緑光(おりべ ろくみつ)は、科学の発展によって可視化された人の魂の持つ「色」を重視する現代に生まれる。
情熱の赤色、ひらめきの黄色、冷静な青色etc…
それら人気
色と比べ、臆病と評される「緑色」の緑光だが、色に囚われず前向きな幼少期を過ごしていた。
時を同じくして都心では、人類を脅かした感染症のパンデミックとネット社会の相乗作用が、放置されたグラフィティから夜な夜な這い出して人を襲う落画鬼(らくがき)を満天下に知らしめる。
その悪鬼に唯一、太刀打ちできるのは、絵を具現化させる摩訶不思議な文房具で戦う、憂世の英雄・浮夜絵師(うきよえし)。
夜ごとに増える落画鬼の被害。それに決死の覚悟で挑む者への偏見や誹謗中傷がくり返されるネット社会。
月日の流れによって、夢を見なくなるほど「緑色」らしくなっていた緑光だったが、SNS上に浮上した「すべての絵師を処せ」という一文を目にし……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 01:39:18
139005文字
会話率:29%
「エリちゃんがさ、秀樹のこと好きみたいなんだけど」
冬も近づいてきた11月のある夜のこと。そろそろ寝ようと布団でぬくぬくしていた俺、中野秀樹(なかのひでき)に仲の良い女友達からそんな電話がかかってきた。彼女の言うエリちゃんとは同級生にして
幼馴染である二岡恵利(ふたおかえり)のこと。
なんでも彼女から俺が恵利のことを好きかどうか探って欲しいと言われた、らしい。
俺と恵利は小学校からの付き合いだ。内気で恥ずかしがりなところのある彼女のことを好ましく思っていたけど、彼女がどう思っているかを測りかねて、ずっと「仲の良いお友達」的な関係を抜けきれずにいる。
そんな彼女が俺のことを好いてくれている。普通なら大喜びでもしそうなものだけど、ふと、俺の中に悪戯心が湧いてしまった。
(決定的な返事をせず、彼女がどういう反応をするか楽しんでみたい、と)
冷静に考えれば、どうかしているとしか思えないのだけど、とにかく弄ってみたくなったのだから仕方がない。
というわけで、作ってきてくれたお弁当を褒め殺ししてみたり、それでいて彼女からの好意に知らんぷりをしてみたり。あるいは、デートに応じておきつつ、決定的な返事を保留する。そんな阿呆なことを一週間以上続けていたわけだけど。
「秀君。ここ最近の態度は一体全体どういうこと!?」
放課後の屋上、彼女からの呼び出しに応じてみれば怒気を孕んだ彼女からの問い詰め。
これは純情で可愛い幼馴染からの必死のアプローチを弄んだど阿呆な男の末路である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 10:15:16
7344文字
会話率:46%
育島悠木(いくしまゆうき)。
片想いで昔からの付き合いの女の子がいること以外はごく普通の高校生。
八島希(やつしまのぞみ)という子なんだけど、僕は「のんちゃん」、彼女からは「ゆうちゃん」と呼ばれている。
そんな僕は「当たって砕けろ」
とある日、幼馴染の八島希(やつしまのぞみ)を屋上に呼び出して告白することに。
「のんちゃんのこと大好き。恋人になって欲しい」
砕けた場合には気まずくなるかもしれない。そんな心配とは裏腹に
「いいよー、ゆうちゃん。じゃあ、恋人になろっか」
朗らかに笑う彼女は全くいつも通りで、照れた様子もあまりない。
不審に思った僕だったけど、
「ごめんね。私、昔から恋愛感情があんまりないんだ」
そんな彼女―のんちゃん―からの唐突なカミングアウト。
「恋愛感情が薄い」のんちゃんとのお付き合いは色々前途多難。
告白直後にキスをされる、冷静に感情を分析される。
手を繋ぐに至ってはほぼ何も感じないらしい。
他にも苦労は色々だ。
これはそんな僕とのんちゃんの、ちょっと変わったお付き合いのはじまりのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 21:33:58
6382文字
会話率:47%
真島裕二は、この春、生まれ故郷の京都に帰ってきた、新卒三年目の社会人。
彼には、中学と高校の時間を共に過ごしたちょっと変わった母娘が居た。
冷静で、物事をよく見ている四歳下の沢木恵に、その母、沢木悦子。
一銭洋食「なつかし焼き」の常
連さんとして仲良くなった三人は、居酒屋で再会を祝う。
宴の後、桜咲く京都の公園で向き合う裕二と恵。
母を喜ばせたい恵と、慕われて悪い気がしない裕二は、「とりあえず」付き合うことに。
これは、内気な裕二と冷静で、時々恥ずかしがり屋な恵が送る、ほのぼの京都ラブコメライフ。
第一章がプロローグで、以後は、新鮮なネタが入り次第の不定期更新です。
進むのか進まないのかわからない恋模様をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 12:37:01
78644文字
会話率:52%
※第1章 鬼ごっこ編 完結
※第2章 学生大戦編 完結
奇怪な能力を持つ同級生たち。
僕はそんな彼らの力を“特質”と呼んでいる。
僕らの母校である吉波高校には何故かそういう生徒が一定数、存在していた。
そんな異質な能力を持つ学生た
ちが送る非日常な物語。
そして………
今、僕らは神の力を手に入れて暴走している友人を止めなければならない羽目に…。
「一体、どうやって止めるのよ…」
神という壮大で漠然とした力を持った敵に焦る彼女。それに対して僕は冷静だ。
『こっちには特質と言う異能力を持った仲間がたくさんいる』
「た、例えば…?」
僕は両手の指を折りながら、仲間の能力を軽く紹介していく。
『オナラで空を飛び、臭いで敵を気絶させる者。よだれを自在に生成し操ることができる者。巨大なブロッコリーを量産し、場を制す者………他にもたくさんいる』
「……………」
強大で奇天烈な能力のオンパレードに彼女は目を細める。
『疑う気持ちはわかるが、どれも本当だ。これから、みんなを集めよう』
僕の言葉を聞いて彼女は大きく首を横に振った。
「いや、疑ってるんじゃなくて…! 無理よ…。ブロッコリーが神に勝てるわけないわ…」
______________________
中学校のとき、友達が身内がそのまま登場する学園物ファンタジーみたいな話を休み時間とかにしていて、身内同士ではかなり面白かったので内容を覚えてるうちにここに書いていこうと思います。
学園物で変な能力バトル系(まともな能力もある)でギャグもありみたいな内容です。
身内が登場すると言いましたが、ここでは本名ではなく、架空の名前を使います。
2020/9/12折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 21:59:41
1149785文字
会話率:22%
青い髪に無精髭、派手な柄シャツに左耳にのみ揺れる大きな金魚のピアス。凶悪な眼光。強い見た目の怪しい叔父さんこと御剣弥命(みつるぎみこと)と、冷静なその甥の盾護旭(たてもりあさひ)。旭の祖父の死をきっかけに出会った二人が紡ぐ、怪しい話の数々。
これはそれらの忘備録です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 19:37:15
56453文字
会話率:51%
祖国が滅亡し、降伏して敵国に囚われた皇女フィリシア。彼女は前世の記憶を取り戻し、虜囚としての現状を冷静に受け入れる。
そして敵国の将軍であるライザークは、フィリシアを処刑せず、豪奢な部屋に軟禁する。戸惑いつつも、受け入れるフィリシア。ライ
ザークはフィリシアの聡明さを高く評価し、政治的な助言を求めるようになる。
次第に2人は信頼関係を築き、フィリシアは影の宰相のような存在として国政に関与していく。やがて、2人の間には深い愛情が芽生え、国民と平和のため、新たな未来を共に歩む決意を固めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 17:04:03
6968文字
会話率:48%
無愛想で冷静な30代の男、島津 仁はある雨の夜、バーで起こした喧嘩の直後、路地裏で一人の少女と出会います。怯えた様子の少女は何かに追われていて… 仁はこの脅威に立ち向かい、彼女を守り抜くことができるのか。物語は、戦いの中で彼らの過去と秘密に
迫っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 20:31:24
46775文字
会話率:37%
魔界、アルーマ(人界)、聖域(聖界)の三つの世界を駆け巡る仲良し兄妹の冒険譚。冷静沈着なお兄ちゃんとドタバタ破天荒な妹の2人が織りなす破茶滅茶なファンタジー小説。
最終更新:2024-10-31 22:46:38
131454文字
会話率:36%
頭のネジが外れたムキムキの大男『ロイ』に好意を寄せられる可愛そうな天才魔術師『ククル』が送る日常学院コメディ。
甘ったるい恋愛要素はないです。冷静沈着猫耳敬語美少女が筋肉だるまの奇行に振り回されるのを楽しむ話です。
最終更新:2024-10-31 22:02:51
38608文字
会話率:56%
碇二亜《イカリニア》は人間が嫌いだった。
笑っているだけで何となく進む日常も嫌いで、媚びを売れば何とかなってしまっていた歪な職場も嫌いで、喧嘩が絶えない家族も嫌いだった。
そんな彼女の唯一の趣味が、乙女ゲームの悪役令嬢が主人公を苛め
る所を見る事。
悪役令嬢が主人公をいびる部分だけゆっくりと堪能し、主人公が恋をしそうになったら未読スキップボタンを押し、選択肢はなるべく主人公が誰ともくっつかないように操作し、万が一悪役令嬢が痛い目を見るようになったらプレイをやめるなんていうプレイで、日常の憂さを払っていた。
とある日曜日、朝から酒を飲みそんな事をしていた彼女は、母と父の喧嘩の声が聞こえプレイ中のゲームを止め、仲裁に入る。
唯一大好きだった母に教えられた紅茶、そのティーカップが父によって割られていく居間で、彼女は凶刃に走ろうとする母を止めに入ろうと、鋭利な破片を拾い自分の首元に当てブラフで二人の冷静さを取り戻させようとするが、酒に酔っていたのもあり転んだ拍子に結果として自害してしまう。
目が覚めると、そこはプレイを止めたままだった乙女ゲームの世界。
悪役令嬢の記憶を持ったまま、先の展開も知らぬまま、彼女は『レイジニア』として紅茶のカップをゲームの主人公『ウェヌ』の前で持っている状態だった。
勢いのまま主人公を部屋から追い出すが、すぐにいつも自分のしていた事を思い出す。
――彼女にとってのバッドエンドは何だろうか。
全部のフラグを折ったなら、彼女は不幸になる。
その勘を信じ、彼女はウェヌに言い寄る男性の好意を壊す事を決意する。
『もし魔物に襲われる所を救われるならば私が代わりに魔物を倒せばいい』
『もし執事に慕われるならば執事の失態を見せつけてやればいい』
そんな事をした結果、彼女自身がウェヌに好かれる事も知らず、レイジニアは奔走を始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 08:49:38
279090文字
会話率:31%