〝閉ざされた霧が晴れるとき、世界は生まれ変わる〟
水平線が霧で覆われたツクヨミ大陸。
心の欠けたボクこと梵遊兎都(そよぎ ゆうと)は幼馴染で恋人(仮)白樺凛彗(しらかば りんぜ)さんとしゃべる黒猫ネウと共に『便利屋ラビットホール』を営んで
いる。
『情報屋』ハニーBの協力もあって、たまに波乱もありつつ、それなりに楽しく生活していた。
ある日、知り合いの『掃除屋』羽詰峰理(はづめ みねり)さんから『行方知れずの依頼人を捜してほしい』と依頼を受け、ボクらはそのひとの家に向かった。
そこで出会ったのは王子を名乗る不思議な少年と彼に従う騎士のようなふたり。いつも通り終わるかと思った依頼だったが、事態はボクらの思いもよらぬところへと発展する。
『霧に覆われた水平線』『異能』『神』『楽園』『魔性』『絡新婦(じょろうぐも)の血族』――そして。
これは不幸と幸福が混ざりあった、狂気と正気のせめぎ合う不条理の世界で、非力な兎が女王になるまでの物語である。
※主人公総愛され気味ですが、カップリングは固定です。リバはありません。主人公に対する攻めが最終的に三人になりますが、攻め同士のカップリングはありません。
※性別問わず恋愛関係または近しい関係になる描写が多分にあります。
※BL主軸としたヒューマンドラマなファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 16:47:17
302213文字
会話率:46%
――今年も宇宙船「地球号」で9億キロの宇宙旅行に出かけましょう。
星新一先生の年賀状に、そう書かれていたというエピソードを読んだ。地球の公転距離は9億キロ、宇宙船「地球号」は一年をかけて太陽の周りを回る。
素晴らしい。たった一文で、しっか
りSFしているし、オチも秀逸だ。こういうのを自分でも書いてみたい。そう思った。
もう一度、星先生のショートショートを読んでみたい。そういう方の為に、一編入魂、精一杯、頑張って書いたショートショート集。
どん底だったあの日、親父と花火を見に行った。あれから三十年、親父が危篤だという知らせが届く(花火)
そのカリスマ美容師の手にかかれば、黒々とした髪の毛を取り戻すことが出来ると言う(カリスマ美容師)
磯浜村の太郎は山賊の手先として捕まった亀を助け、城塞に連れて行かれ、音宮の姫と恋に落ちた(磯浜村の周郎)
僕は一日に一回、一秒だけ、時間を止めることができる(一秒でできること)
僕は鏡の中の自分と会話する方法を思いついた(鏡)
幼い頃、私には私だけにしか見えないお姉ちゃんがいた(お姉ちゃん)
終電間際の地下鉄の車内、目が覚めると時間が止まっていた(地下鉄)
亡き妻が神社で見守ってくれている(神社)
僕には”なかよしノート”がある(なかよしノート)
目が覚めると部屋には男が三人、テーブルに四つのボタンがあった(ボタン)
山歩きの途中、けもの道を歩んでしまったら・・・一人だけ違う時空に暮らす男の話(けもの道)
お祭りの日、屋台で射的をやって不細工な人形を手に入れた(射的)
アロイカの大宇宙船団が地球を侵略するためにやって来る(アロイカ・インベージョン)
「月光石を持って来た人と結婚する」と美姫は言う(狼の血族)
人の言葉を話す鳩ジョンのお話(伝書鳩ジョン)
深夜、タクシーがお客を拾った~幽霊話をショートショートに(幽霊はタクシーに乗って)
【注】これらの作品は「カクヨム」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 07:26:48
242168文字
会話率:22%
勇者が魔王に勝利し、人類が魔物を征服した。
人々の世界は魔法と歯車で装飾された活気に満ち、
世界は魔物の居ない安寧を獲得する。
だがそんな世界に異を唱える者たちがいた。
其れは魔王の腹心。或いは虐げられし血族。
或いは文明への復讐者。或
いは戦地に取憑く狂気。
或いは――人と魔の狭間に産まれ堕ちた殺意。
それはやがて集結し、群れを成し、
いずれは一つの時代を砕く『ラスボス』となる。
これはそんな宿命を背負う少年の育成観察録である。
※カクヨムにも同じ作品を投稿します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 21:02:32
177741文字
会話率:31%
「家族を助けてくだされば、この身を捧げます」
桜降る、とある春の日。
凶賊の総帥であるルイフォンの父のもとに、貴族の少女メイシアが訪ねてきた。
彼女の父と異母弟が、ルイフォンたちと対立している凶賊に囚えられてしまったという――。
凶賊
でありながら、刀を振るうより『情報』を武器とするほうが得意の、クラッカー(ハッカー)ルイフォン。
そんな彼の前に立ちふさがる、死んだはずのかつての血族。
やがて、彼は知ることになる。
ルイフォンとメイシアの出逢いは、仕組まれた運命であると。
それは――。
『di;vine+sin;fonia デヴァイン・シンフォニア計画(プログラム)』
見えない敵に踊らされ、ただ流されたりなどしないために。
ふたりは手を取り、その計略を暴いていく――。
仕組まれた運命のボーイミーツガール――権謀渦巻くSFアクション・ファンタジー。
※パラレルワールド的な異世界、架空の王国が舞台です。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※書き溜めてからの毎週金曜日 22:00 定期更新というスタイルを取っています。
〈投稿予定〉
第二部 第五章(本編16話+幕間1話)
2020年11月20日 ~ 2021年3月12日 毎週金曜日 22時定期更新。
第二部 第六章(本編16話+幕間1話)
2021年3月19日 ~ 2021年7月9日 毎週金曜日 22時定期更新。
※下記サイトに重複投稿しています。
・第一部、第二部
『カクヨム』『ノベリズム』
・第一部のみ
『アルファポリス』『ノベリスト』『pixiv』『NOVELDAYS』『エブリスタ』『ノベルアップ+』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 20:20:00
1915520文字
会話率:35%
頑張って力を付けても現実はどこまでも辛辣で。
心底大事にしていた宝物も、震えた掌からは一つ。また一つと溢れ落ちて行く。何ともならない絶望に明るく堪えて耐えて笑顔を浮かべながら。
____そしてまた一つ堕ちていく。
そんな胸がキュン!って
なるような感じの物語です。
こんなのが性癖にグサグサ刺さる人向け。
案外誰でも好きだよ!
読んでけよ!
飛ぶぞ。
感想いっぱいください!!!
あらすじ
___________
いやさぁ....普通転生系って
『いざ始まる英雄譚!!!』
とか。
『やったぜ!!スローライフ!!』
って感じでしょ。
流行ってるし。
____でもさ。
「俺、初っ端っからコズミックホラーで地獄。まじふざけんなよ」
___30代まで普通にサラリーマンをしていた「俺」は癌であっけなくこの世を去った。
次に目覚めた場所は、魔法や剣が当たり前に存在する異世界。俺はヴァンガルム辺境伯爵家の次男として生まれ変わった。
豪華絢爛貴族ライフが始まる!!やったぜ!!!!
完!!!
なわけなく。
現実はきびしい。
謎の化け物“eclipse(侵略するモノ)”が、領地を蹂躙し人間を喰らう。そんな環境だった。
約300年もこの脅威と戦う宿命をもった貴族というのがヴァンガルド家。
つまり俺は_____
ヴィクター・フォン・ヴァンガルムは
そんなバケモノに相対しているわけだ。
_____ふざけるなよ
存在しちゃダメだろこんなヤツ
胴にある巨大な口から溢れ出した触手。
それを使って人間を器用に捕えて蹂躙している。
食われた人間の顔がバケモノの身体から浮きでているが、どれもこれも苦悶な表情を浮かべていた。
無数に生えた人間の手足を器用に使用して
ドス黒いタールの様な血を振り撒きつつ此方に肉塊のバケモノが歩み寄って来る。
悲しいかなこれを殺すのが俺の家のお仕事だ。
....いや駆除か。
人間慣れれば。こんなバケモノだって笑いながら駆除出来るようになる。
心は病むけどな。
悲惨な戦場で目にする絶望の光景。
この宿命の一族に生まれたからにはどこにも逃げ場は存在しない。地獄と呼ぶに相応しいこの世界で生き抜く覚悟を決めたとき。
物語は深淵より動き出す。
これは、望まぬ運命に弄ばれた血族に
産まれ落ちた平凡な男が。
いずれ"英雄に堕ちる"物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 07:35:19
31472文字
会話率:10%
吸血鬼により支配される世界。
少女はそんな世界に吸血鬼の証たる赤い目をもって生まれてきてしまった。その目により迫害されてきた少女の人生は一人の吸血鬼と出会ったことで変わり始める。
これはいずれ吸血姫と呼ばれる少女の物語である。
カクヨム
様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 16:02:24
16198文字
会話率:55%
神聖セントレア王国――世界第三位の大国。その巨大な軍を支えるのは、名家の子息や貴族の令嬢たち。だが、その最下層に“孤児”として名もなき少年が入隊した。
名は、千寿蓮也(せんじゅ れんや)。
身分も家柄もない少年に与えられたその姓は、かつて
滅びた「聖十五血族」の一つ。唯一の家族と呼べる老人――今は亡きとされる元大元帥――に与えられた、その名の重みはあまりにも大きかった。
誰よりも臆病で、誰よりも弱かった少年は、厳しい軍の訓練小隊に放り込まれ、理不尽と戦場の入り口に晒されていく。罵倒、命令、差別、そして仲間の死――それでも、彼は立ち止まらない。
これは、名もなき少年が「英雄」となり、やがて王国を背負う「大元帥」となるまでの物語。
その背に背負うのは、亡き者たちの誓いと、誰にも折れなかった意志。
滅びし血族の名にかけて――千寿蓮也は、今日も前に進む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 04:31:52
18343文字
会話率:38%
【呪いと祝福】を受けし血族の話です。
実話か妄想か………それは『あなた』がお決めになってくれてかまいません。
感染する話ではないので、ご安心を。
最終更新:2025-03-30 18:14:45
4007文字
会話率:2%
魔法や魔術を扱う血族の中で底辺だといわれる『アルジェント』の血統を持って産まれたディマは、魔術師協会の中でも不遇な扱いを受けていた。
魔法といえば炎や水、雷といった豪快で花形的な存在を思い浮かべるだろう。しかし、ディマはそれらの魔法も
使うことができるが、好んで使うことはない。
彼の魔法は異質だ。それはケイ素を含むものを生成し、その物質を変質させた武器で戦うという非常に地味なものであった。
ある日、魔術世界を牛耳る『A.a.(金の鷹)』メンバーの一人が不出来な娘アンヴィを生贄にし、禁術を成そうとしていた。そんな少女をディマは――
彼らのほのぼのした日常を描くファンタジー。あんなことやこんなことも人目に憚らず……?
しかし、死は常に隣り合わせだということをお忘れなく――
※この作品は、第四回書き出し祭りにて参加した作品を長編小説にしたものです
※一部非人道的かつグロテスクな描写があります
設定集作りました。下の方にリンク貼ってあります。
旧名:底辺と呼ばれた魔術師が、最強の美少女魔術師を育てることになりました。
ネット小説大賞1次突破しました! 皆様ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-25 18:26:18
98160文字
会話率:42%
東京都某所にある中華料理屋『天願龍宴(てんがんりゅうえん)』。昼は普通の中華料理屋だが、夜になると特別な客が訪れる。
この店で提供される秘酒「願酒(ねがいざけ)」は、龍の血族である龍ヶ崎家が代々守り続けてきたもの。飲む者の切なる願いを叶える
力を持つが、その効力を得るにはいくつかの厳しいルールを守らなければならない。
「願酒」を求めて訪れる客たちには、真剣な思いを抱える者だけでなく、不正にその力を狙おうとする者もいる。願酒のルールを破った時に訪れるのは、思いもよらぬ災厄――。
龍ヶ崎家はその秘密を守りながら、店に訪れる人々の運命と向き合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 18:40:26
14809文字
会話率:45%
日本で最高の権力を持つ拷問一家、鬼山一族の若大将・鬼山怜音(きやまれおん)は、敵対する妖(あやかし)の奸計に嵌り、非業の死を遂げた。
人間達の裏切りによって引き起こされた怜音襲撃事件。
【血鬼】(けっき)として覚醒していなかった怜音は
、桜小路(さくらこうじ)りむという幼い女の子を庇って息絶える。
そして五次元の新世界、【創魔界】(アルケミア)の王、邪王レオンに転生した。
神王ザッハ・トルティーヤと魔王ベアルト・リースと同格視される、最強の鬼族(きぞく)【血鬼】として覚醒した邪王レオンの新たな生。
三人並んで【創世の三王】と呼ばれる。
異世界で血族を生み出したり、お祭り国家を設立したり、悪の宇宙人と戦ったり、【創魔界】と地球で交換留学生制度を設けたり、いろんな出来事が目まぐるしく起きる、壮大な冒険が始まる。
第0章は主に【創魔界】での冒険が主体。
第1章からガラッとジャンルを変更したりして。
ダークファンタジーは共通。
地球はパラレルワールド。こんな権力ありえまてん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-24 20:10:00
177064文字
会話率:37%
魔族でも一大勢力を誇る吸血族は人間の血を求めるおぞましい一族。 勇者ユーリルは吸血族の魔王を討たんとするが逆襲され逆に吸血され、吸血鬼としての人生を歩むことになる。吸血族の医療技術を使って各種族を救ったユーリルはこう呼ばれるのだ。吸血の勇者
ユーリルと。
実は中高生向きに書かれています。本作品は一章分が約千文字前後であり、通勤・通学の合間の読書にぴったりな分量で読めるように構成されています。一部残虐な表現があるためR15指定となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 09:08:17
100676文字
会話率:54%
エタりを繰り返してる作品ですが。またまた懲りずに再公開。
お願いします、続きが読みたければブクマとポイントください!!!!!!
★☆お知らせ☆★
末尾に掲載している参考先への謝辞に関して、『小説家になろう』や『小説を読もう』などを
運営されていますヒナプロジェクト様より、内容を確認していただき、問題なしとの見解をいただきました。2021.8.2 Mon.
【この作品について】
漢字がかなり読める人じゃないと読めません。
ライトノベルではありません。
登場人物が百人以上います。
場面の切り替わりが頻繁です。
造語や当て字が多数あります。
【ジャンル】
ハイファンタジー/冒険/バトル/年の差恋愛
●本作品は長編小説です。他にも本作に登場する脇役を主人公とした長編スピンオフ28本が控えてます。
●アルファポリス様、カクヨム様にも掲載を開始する予定です。
【ストーリー】
※W主人公です。こちらが本編となります。
●主人公①:ウィンディア(6)は、サンヘルム国バルテシア領に住む公爵令嬢。ある日、父フォンテに連れられて王都ワテレアにやって来た。そこで初めて会った第三王子エスカランテ(20)に一目惚れ。彼に振り向いてもらおうと頑張ります!
●主人公②:サンヘルム国の第三王子エスカランテ(20)は、幼少の頃から自身に護身術を教えてくれた騎士サールベルトに憧れて、初等部学校を卒業すると城を出て騎士見習いになった変わり者。念願の騎士になったある日、魔獣に襲われて王族に流れると言われる龍の力を発現させてしまった。エスカランテの運命が大きく変わる!?
【謝辞】
本作品に掲載許可をいただきました。参考サイト様に感謝致します。
●YouTubeチャンネル『馬の靴屋さん otake japanese farrier』おたけさん。
ご職業が装蹄師(そうていし)の方です。本作品において、作業工程の描写およびご本人さまの出演(新キャラへ投影)を快諾していただきました。
URL:https://youtube.com/channel/UC1y5kLfItlJ5YluriFszP5g
2021.7.18 5:31 Sun.
●『原色大辞典』様
URL:https://www.colordic.org/
2021.2.26 16:41 Fri.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 17:42:49
66166文字
会話率:37%
幻想世界「ベルスト・ファンタジオ」
そこには様々な種族の生物が住み、竜が飛び、紅い月と蒼い月があり、魔法があるのも当たり前な世界。
ここに1人の少年がいる。
彼の名はキルヴィ・アースクワルド。
彼はこの世界に住む種族の一つアードナー〈優れ
し者〉の中のメの血族のものである。メの血族はその額に第三の目なる結晶を備えて生まれてくるのが当たり前であったが、キルヴィには第三の目がなかった。
彼はそのことからわずか6歳という幼さで追放か自害を迫られ、追放を選び、メの集落から離れることとなる。追放されたその夜
〈キルヴィのユニークスキルMAP機能レベル1が解放されました〉
彼にユニークスキルの発現を告げるアナウンスが聞こえーー
※世界観は中世ヨーロッパに魔法や幻想生物が加わった感じのファンタジーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 23:28:43
709078文字
会話率:51%
血の一族の跡継ぎとして生まれたアーサー・ブラッドクレスト。 右腕を代償に血統魔術を継承した日、反血族同盟の襲撃により全てを失う。
十年の時を経て、彼は血の契約者たちを従え、反血族同盟への復讐を開始する。 血で作られた右腕を武器に、最強の
剣士リリアを始めとする眷族を率いて――。
これは、暴君として恐れられながらも、救世主として崇拝される男の物語。 血の力で世界を掌握するまで、彼の野望は止まらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 17:00:00
7685文字
会話率:49%
[物語紹介]
「際限の地」という大地、闇の時代と古竜の時代は次々と終わる。多くの王国がロンギヌスの名で団結した人類の「帝国」を迎え、そして人間の血を吸うの吸血妖精の聖域「ジオン」。
お互いに千年以上も戦争を続けてきる、しかし、百年前の「欠片
の夜」後に破壊された。
最後のロンギヌス王の死、盗まれた黒い王冠。人類はもう一度血族に飼われる灰色の時代に戻り。
王冠を修復し、世界のバランスを取り戻すため。巨大秘密を背負った白い髪の剣士北辰、一人ぼっちで王冠の欠片を集める旅に出た。
そのため、血族の頂点に立つ——真祖、神血武装使うの血殺師、そして神の力を与えられたの神人、北辰の旅を織り交ぜ、破滅の世界に、暗く、ロマンチックな冒険物語を作りあげる。
「もし、「終焉」が降臨たとする、私たちは本当に再会できるのか——」
[注意ください]
一、1巻では基本的なキャラクター設定や世界観の紹介が中心でしたが、2巻からは本格的なメインストーリーに突入します
※完結する物語の文字数は二百万くらいですが、できるだけ最後まで書き続けます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 17:44:05
97076文字
会話率:49%
舞台は19世紀のヨーロッパ。
ドイツ南西部で権力をふるう貴族の当主「ゴーサ・ヴァルツザルク」は、親族の集会に出向いていた。
そこで、社交会デビューしたばかりの少女「マリオン・ウルム」と出会う。
孤高で近寄りがたいオーラを放つゴーサに、マリオ
ンは積極的に話しかけてくる。
彼はマリオンを子供扱いして遠ざけようとするが、マリオンはそれが気に食わない。
実は、ゴーサには忘れられない女性がいて……。
貴族小説をモチーフにした、「片思い」がテーマの人間ドラマです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 10:39:05
12546文字
会話率:36%
セレスティア学園は、吸血族《ノクス》、狼族《ファング》、人族《ソル》が共に学び、交流するために設立された特別な場所。しかし、満月の夜に人族ばかりを狙った連続殺人事件が発生する。容疑は狼族に向けられ、学園内の種族間の緊張は高まっている。
正
義感の強い狼族のヴァルト、冷静沈着な吸血族のレイ、そして人族のユウナ。全く異なる3人が手を組み、事件の真相に挑む。
※同タイトルの小説をカクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 22:34:16
10659文字
会話率:47%
かつてヒューマノリア大陸南方をその支配下に置き、数多の大戦において、群雄割拠、悪鬼羅刹の名を欲しいままにし、無数にあった少数民族を束ね治めた大戦の覇族―――``流川家``
幾重にも連なる悪名と、人間でありながら怪物地味た戦績を誇って他
を圧倒し、全世を治める頂きに最も近い戰の中の戦族として、その存在は多くの者から恐れられてきた。
その覇族が世界統一の為に齎した最後の戰``武力統一終戰``が終結し、血で血を洗う大戦時代が息を潜めて三十年――――――。
彼等が治めた地「武市」に流川家の血とある大いなる血族の末代―――流川澄男とその弟流川久三男は、母親の言いつけで学校に通わされ平和な日常を織りなしていた。
しかし竜暦1940年3月16日。思いを馳せる女性への誕生日だったその日、彼らは否応なく陰に潜んでいたであろう、歪んだ輪廻に巻き込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 02:20:00
737857文字
会話率:36%
宰相の娘、サリューツァ・ナルモルグは、祖母にカサブランカの花人を持つクォーターだ。
先祖返りのために虫から好かれすぎるため、デビュタントも遅れていたサリューツァは、己の香りをコントロールできたと遂に社交界デビューを果たす。
しかし好奇の目に
晒されて自制が効かなくなったサリューツァを大量の虫が襲った。
虫から助けてくれたのは完璧主義の仕事人間と評され、父の友人でもあるディナステス伯爵だったが、彼はカブトムシの血族であった。
サリューツァに一目惚れしたディナステス伯爵は、虫は無理ですと何度断られようと、サリューツァを手に入れるためにあの手この手を使って奮闘するのだった。
※完全に見切り発車なので、更新頻度はお約束できません
※そんなに長くならずに終わらせるつもりです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 21:43:32
13739文字
会話率:34%
京都を舞台にした怨霊とシャーマン達の戦い
最終更新:2024-12-19 17:53:15
83200文字
会話率:13%