俺達は三人兄弟だ
そして、三人家族だ
医大生である長男、本橋瑛喜
高校2年生である次男、本橋翔真
同じく高校2年生である三男、本橋柊真
俺はこの中で末っ子にあたる
同い年であることからわかると思うが、次男である翔真とは双子だ
俺達は両親を
失ってからというもの、3人で協力し、3人で生きてきた
・・・両親の仕事柄、お金に困ることは無かったけれど
でも、そういった困難も3人で乗り越えた
だから、俺は兄弟の絆は他より強いと信じている
なのに
どうして
こんなことになってしまったんだろう
俺があんなことを言わなければ
こんなことにはならなかった
俺達の歯車は
ゆっくり
ゆっくり
狂い始める
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-03 23:38:00
2330文字
会話率:54%
SF時代劇ファンタジー「小説幻怪伝」スピンオフ第二弾
19世紀初頭、町人文化の隆盛真っ只中にあって、闇の妖怪たちの不穏な動きをいち早く察知し人知れず葬り去る男たちがいた。
忍の名門、柳生一族の血を引く尾張裏柳生一門、池鯉鮒(ちりゅ
う)衆。
人は彼らを「もののけ狩り」と呼んだ。
若くして家督を継いだ凄腕の長男、仙太郎(せんたろう)と、武者修行を終え帰郷した心優しき弟、雲二郎(くもじろう)。
創設より百年を数える池鯉鮒衆の若き狩人たちは、一層激しさを増すモノノケたちの攻撃に命を賭して立ち向かう。
掟が全てを支配する忍道の中で、兄弟の絆は大いなる波に呑み込まれてゆく。
関連小説
小説幻怪伝 http://ncode.syosetu.com/n4686ca/
夢はぬる水の彼方に~幻怪外伝 http://ncode.syosetu.com/n9226cy/
幻怪☆スプラッシュ公式サイト http://genkaisplash.web.fc2.com/
(以前、他サイトに投稿したものの全面改稿版です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 11:40:36
119882文字
会話率:50%
突如現れた巨大生物――『蟲(ワーム)』
兵器ですら殺すことができない蟲に、人間は『デッキ』という空中都市に移住せざるをえなくなった。
しかし、ある事件をきっかけに、人間は再び蟲の跋扈する地上に足を踏み入れる。
その先に待つのは、蟲を使った恐
るべき実験だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-03 02:27:52
2927文字
会話率:32%
3年前小さな村がドラゴンに襲われた。
人々がなす術なく逃げ惑う中、
黒い髪の兄と白い髪の弟、
二人の兄弟の魔法によってドラゴンは殺される。
しかしドラゴンの呪いに巻き込まれた2人は
互いに殺しあうという運命を背負う事となる。
兄を越え
るため、
白い炎を宿した弟は十字魔法学園を訪れる。
兄弟の絆と残酷な運命を巡る
魔法学園ダークファンタジー‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-28 19:07:21
8029文字
会話率:77%
西暦2045年。
革新的技術「ES粒子学」により異世界旅行が実現した時代。
人気アイドルとして活躍する少年、柊一真。
一方で過去の挫折を引きずり、半ばニート同然の生活を続ける兄、零司。
世間から見た二人の評価は天と地ほどの開きがある。
だが
兄弟はお互いを強く信頼し、かけがえのない存在として大切に思っていた。
そんなある日、一真が家に一人の少女を連れて帰る。
なんと彼女は異世界の大国、フェリクスのお姫様。
紆余曲折あって柊家にホームステイしに来たのだという。
それから間もなくして零司は己の全存在を賭けた一つの決断を迫られる。
これは狂った世界そのものへと挑む兄弟の物語。
テレビを中心に回る地球と、テレビのない異世界が交わるお伽話。
絆なくしては生きることさえできない男が紡ぐ新たな神話である。
要するに。
基本的にハイテンションギャグラブコメであるが時々シリアスなハードSFの皮をかぶった正統派異世界交流ファンタジーになり損ねたメタ・ファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-22 23:13:52
1076文字
会話率:20%
この作品の語り手の少年はクローンの人間である。作中に出る「あの頃の僕の日記」は実は彼自らではなく、彼のコピー元の亡くなった少年が書いたものである。亡き少年が自分の記憶をクローンの彼に残すべくして毎日細かく書いた生命記録がその「日記」である
。そして、クローンの主人公にまだ予備のクローンが用意されてある。彼、クローンは、いずれ自分が死んだら、元の少年が書いた「日記」のみならず、クローンの自分がその日記を読んだ時の感想、という自分が生み出したアイデンティティをも次のクローンに伝えるために、元の日記に「解説」を書き加えた。この「日記」と「解説」を合わせ、彼ら2人の視線に観察されたもう一人の、彼らと似た状況にある、クローンに記憶を残そうとする、「ヒメ」という名の少女の生き様を書き記した。
ヒメは3年間をまたがる膨大な計画を巡らせ、少年の殺意を煽りヒメ自らを殺すように計らった。自らの死と同時に体内の核融合炉を暴走させ殺人者の少年を道連れにした。目的は「殺したいほどの憎しみというもっとも激しい感情と、殺人を起こしたあとの我が身を案じる恐怖が、少年の日記を辿ってクローンに伝わるかどうかを確かめることである。そして、自分の科学者としての使命感と、弟の少年を翻弄さ悲惨な最後をと遂げさせた罪悪感が、クローンに伝わるかどうかを試すという同時進行のもう一つの実験例でもある。」
それから、そもそも全ての計画の首謀者ー彼らの父親には、クローンに記憶を残す形で寿命の制限を越える新しい人類の祖となるべくして育んだ二人の絆を深まらせるのと同時に、彼らの持ち得るすべての感情を身内に一度体験させ、他の人間の思惑に惑わされ難いように仕立てる意図もあった。
斯くして二人は殺し、殺され、死に、蘇る、というような過程を辿り、強化された兄弟の絆を得る。それからは国際的なテロリスト集団を束ね、技術の進歩に伴わず停滞した道徳倫理に未だに支配されている世の中を急進化させて行くのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-23 04:38:18
44820文字
会話率:59%
兄貴としての役割をちゃんとはたしてやんよ。
兄弟の絆、家族の絆、を野球をとおして分かりあっていく。そんなお話。
最終更新:2013-08-22 03:29:00
552文字
会話率:30%
主人公 村野信治は44歳のフリーカメラマンである、ある時突然 自分の母親が余命1ヶ月と知らされる。日々の生活で精一杯で、親子の絆 兄弟の絆なんて考えた事がなかった信治は、この事をきっかけに人生に一番大切なものを知ることになる。
最終更新:2010-01-25 23:21:42
13100文字
会話率:26%
ちょと悩みはあるけれど、普通の13歳の男の子が、雲の城の存在するパラレルワールドから来た少女と出会い、仲間と共に「空と大地の門」を目指して旅する兄弟の絆と恋愛を織り交ぜたファンタジーです。
キーワード:
最終更新:2009-05-03 20:18:39
512191文字
会話率:47%
2人の双子の兄は、弟・ランドと母・ルナを養うために、遠い国まで出稼ぎに出かけるが、ある事件に巻き込まれてしまった。『狼:第5作品目・兄弟の絆』
最終更新:2008-06-19 22:52:28
17800文字
会話率:11%