明日から本格的業務が始まる今日に、最後の晩餐を行う事にした。
純喫茶に訪れて、紅茶を飲んで、それで……それで。
何でも慣れれば良いと言うものではない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事
項2
今日は自分に優しくしようと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 12:12:07
1091文字
会話率:44%
最近、夢見が悪くてね。
一日目の夢はエログロナンセンスな映画のポスターを見ることだった。
江戸川乱歩氏や、夢野久作氏のレトロ漫画風の。
二日目の夢は殺人鬼に鉢合わせる夢。
自分の部屋で、人間のデッサン人形がバラバラにされていた。
三日目の夢
は一周忌の葬儀だった。
絢爛豪華な場所で、赤みを食わせられた。
そういえば最近、映画が上映されるみたいだね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
最近、こんな夢を見たんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 18:30:51
912文字
会話率:27%
純喫茶が好きです。
そこから漂う香りも、雰囲気も、全て好きです。
この街の匂いと混ざって深見が増します。
これは彼女と俺の、純喫茶を巡った総編集。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
純喫茶を語る上で、そろそろ歴代の洋書を読まなければならないと思いながら、また心が折れるのだろうなと思います( '-' )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 14:19:01
1785文字
会話率:34%
記者志望である福丸叉雨は、就職活動で惨憺たる結果を残したのち、株式会社不可知世界という怪しげな雑誌社に、オカルト雑誌の記者として採用される。
同僚がみな変人奇人であることに入社初日から打ちのめされた叉雨に対し、悪趣味な編集長は、最初の
仕事を命じる。
それは「心理遺伝」という非科学現象にまつわるものであり、その真否を確かめるべく、夢遊病状態で両親を殺害した女性に会いに、山奥の精神病院へと赴くことだった。
そこで、叉雨は次なる殺人に巻き込まれて――
日本三大奇書「ドグラ・マグラ」を下敷きに、異常と正常の境界、人間の精神の真髄を描いたミステリ。
なお、本作は、すでに著作権の切れている古典(1936年に著者死亡)からの引用を行い、また、その設定・世界観の一部を引き継いでおります。念のため「二次創作」として登録していますが、登場人物を共通させているわけではなく、おそらく一.五次創作くらいではないかと思います。ですので、夢野久作の「ドグラ・マグラ」を既読でも未読でも楽しめます。同作のネタバレにもなりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 17:28:51
172619文字
会話率:39%
2041年、世界人口のほとんどの数の人間の体内にはナノマシン“ドグラ・マグラ”が植え付けられている。ドグラ・マグラによる管理社会において日本の警察は捜査の必要がなくなり、悪人を捕まえるための管理システムの道具になることを余儀なくされた。
そ
していつしか、市民を守る「警察」は管理システムの手足である「執行機関」となっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-02 17:36:53
4092文字
会話率:44%
夢野久作著『ドグラ・マグラ』の続編を想定した二次創作小説。
よく夢を見ることから「集合的無意識」を研究しようと考える大学生の須藤 要(すとうかなめ)は、世界大戦末期に知り合った福岡の青年から、地元に伝わるという奇妙な連続殺人事件の話を聞き、
自分の研究もそっちのけで事件についての情報収集に没頭。ようやく取り寄せた新聞記事などから更に興味を惹かれ、夏休みを利用して単身福岡へ向かうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-01 19:00:00
7131文字
会話率:57%
一言でいえば「人生」。
ちたまを主人公にした文章。まとまりを欠きつつも、一貫して「ちたま」がテーマ。これを更新すると、暇がつぶれる。ドグラ・マグラと双璧をなす奇書。
1話完結・順不同のため、お好きなところからどうぞ。
キーワード:
最終更新:2018-02-18 05:57:53
3909文字
会話率:3%
夏のホラー参加作品。
ゆめぜっと式ドグラ・マグラオマージュ。
最終更新:2017-08-03 09:33:42
34388文字
会話率:56%
※夢野久作
代表作『ドグラ・マグラ』。デビュー作『あやかしの鼓』
一九二六年以降から活躍した作家夢野久作の『猟奇歌』を取り入れたサスペンス物語です。
主人公は女子高生。昔から殺人願望はあったが特に問題起こすことなく普通の女子高生ライ
フを送っていた。しかし、ひょんなことから人を殺してしまい、人を殺す快感を知ってしまった彼女は血を求める獣のように次々と人を殺す様になってしまう。
『異常』とは何か、『正常』とは何かを問う物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 14:28:02
14295文字
会話率:43%
夢野久作の胎児の夢をモチーフにしたドグラ・マグラのオマージュ短編です。
最終更新:2017-01-19 23:58:23
4587文字
会話率:6%
私がはじめて読んだとき「これは何だ」と仰天した日本トンデモ小説について解説します。
最終更新:2015-11-11 22:02:06
2049文字
会話率:0%
「わが国十何万の精神病者はこの病を受けたるの不幸のほかに、この国に生まれたるの不幸を重ぬるものというべし」の言葉で有名な、明治の代表的精神医学者、呉秀三博士。古文書にある怪異譚の中から精神医学的現象を探った彼の著書『磯邊偶渉』を現代語訳して
みる。
なお本書は日本探偵小説三大奇書のひとつ『ドグラ・マグラ』と関連が深い事でも知られ『夢野久作ドグラマグラ幻戯』にも抜粋が載っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-15 10:02:54
8460文字
会話率:0%
イハルというPCのモニターの中で生きる擬似人形の少女と、ユルナという少年の話。SF。タッチパネルなど10年以上前に書いた小説なのに今は実現している。ラブクラフトや「ドグラ・マグラ」というと恐れ多いが、読後、賛否両論あった小説。
最終更新:2014-08-18 00:00:00
11839文字
会話率:35%
この作品の語り手の少年はクローンの人間である。作中に出る「あの頃の僕の日記」は実は彼自らではなく、彼のコピー元の亡くなった少年が書いたものである。亡き少年が自分の記憶をクローンの彼に残すべくして毎日細かく書いた生命記録がその「日記」である
。そして、クローンの主人公にまだ予備のクローンが用意されてある。彼、クローンは、いずれ自分が死んだら、元の少年が書いた「日記」のみならず、クローンの自分がその日記を読んだ時の感想、という自分が生み出したアイデンティティをも次のクローンに伝えるために、元の日記に「解説」を書き加えた。この「日記」と「解説」を合わせ、彼ら2人の視線に観察されたもう一人の、彼らと似た状況にある、クローンに記憶を残そうとする、「ヒメ」という名の少女の生き様を書き記した。
ヒメは3年間をまたがる膨大な計画を巡らせ、少年の殺意を煽りヒメ自らを殺すように計らった。自らの死と同時に体内の核融合炉を暴走させ殺人者の少年を道連れにした。目的は「殺したいほどの憎しみというもっとも激しい感情と、殺人を起こしたあとの我が身を案じる恐怖が、少年の日記を辿ってクローンに伝わるかどうかを確かめることである。そして、自分の科学者としての使命感と、弟の少年を翻弄さ悲惨な最後をと遂げさせた罪悪感が、クローンに伝わるかどうかを試すという同時進行のもう一つの実験例でもある。」
それから、そもそも全ての計画の首謀者ー彼らの父親には、クローンに記憶を残す形で寿命の制限を越える新しい人類の祖となるべくして育んだ二人の絆を深まらせるのと同時に、彼らの持ち得るすべての感情を身内に一度体験させ、他の人間の思惑に惑わされ難いように仕立てる意図もあった。
斯くして二人は殺し、殺され、死に、蘇る、というような過程を辿り、強化された兄弟の絆を得る。それからは国際的なテロリスト集団を束ね、技術の進歩に伴わず停滞した道徳倫理に未だに支配されている世の中を急進化させて行くのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-23 04:38:18
44820文字
会話率:59%
夢日記は数年前からちょくちょく付けていた。
近頃になって青空文庫の「ドグラ・マグラ」を読み感銘を受けたので過去の日記から
特に印象深い物を選んで投稿してみる事にした。
※同書は読むと気が狂うなどと言われていますが、そんなことはありません。
夢分析とかやってると精神に異常をきたすなんて言われているけれど、そんなことはありません。
現に私は正常ですし。気が狂うなんてことはありません。
なぜなら、私は正常だからです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-09 23:01:22
1695文字
会話率:0%
「ねぇ、フィクションってなんだと思う?」
と、夢路さん(長いお下げと眼鏡。聖典が"ドグラ・マグラ")は言った。
「虚構ですねぇ」
と、僕(普通の男子高校生)は言った。
「フィクションはフィクションさ。それ以上
でもそれ以下でもない」
と、鏡先輩(天然パーマの黒髪と無表情がトレードマーク)は言った。
「物語だねっ! 夢がたっぷり、素敵な物語だよっ!」
と、詩歌ちゃん(一人称が『僕』で男の子みたいな女の子)は言った。
「ノンフィクションはフィクションだって聞いたことがあるな」
そう言ったのは典雅先輩(茶髪の地毛に綽名が"人間失格")だ。
――――――物語を綴る行為はとても虚無的なものだ。現実を語る行為はとても無意味なことだ。或いは、
生を綴る行為はとても刹那的なものだ。死を語る行為はとても無機質なことだ。
ひとつの夏の、学園ミステリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-04 11:41:31
25648文字
会話率:53%