度重なる紛争や地味ぃに深刻な少子高齢化によって世界の人口が30億人まで減ってしまった近未来、人類は3つの系統に分かれていました。
ひとつは「世界のマジョリティ、俺たちこそ人類代表!」体内にナノマシンを常在させて永遠の健康と超長寿命を手に
入れた「ナノン」さん。
ひとつは「ケモノ娘ってどう思います? 超可愛くないですか?」様々な生物のDNAを取り込み、強靭な体と多様な免疫、ついでにファンタジーな見た目を手に入れた「リュカオン」さん。
そして最後は、「不変であることこそ至高です、お陰で今や激レア珍獣扱い!」頑固一徹、今も昔も変わらない「ヒューム」さん。
人類の変容は、なんと神様たちにまで影響を及ぼしました。変化に伴い多くの人間が信仰を捨ててしまったせいで、神様の力は弱まり、その数は減る一方です。
そんな神様と心をかよわせる青年・葉山風太は、神様を保護し、保存するために活動する民俗文化図書館と、神様の力を悪用しようと企む秘密組織・黄昏との争いに、知らず巻き込まれていきます。
グリモアや神様、テクノロジーが入り乱れる厨二病全開ローファンタジー群像劇、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 07:00:00
101197文字
会話率:37%
パソコンに夢日記を書き始めた。試行錯誤の末、目を開けると夢は消えてしまうことに気づき、薄目でエディタを立ち上げ、ほぼほぼブラインドタッチで入力し、保存するというアプローチを編み出した。まどろみの中で入力したテキストファイルは、入力して保存し
たことすら覚えていない。気がつくとマイドキュメントに大量の意味不明なファイル名のテキストファイルが保存されている。しかも多くは朝4時とか5時とかのタイムスタンプ。開いてみると、自分が異世界に行っていた記憶をはっきりと思い出すことが出来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 03:53:31
898文字
会話率:5%
世界は一度キノコ戦争によって荒廃した。しかし人の手で生み出された異形の生物ビッグヘッドにより世界は再生される。そこでは様々な人物の群像劇が繰り広げられていた。死の恐怖から亜人と化した人間に、現実を認めず人間狩りを行う者もいる。自分たちはな
ぜ生き残ったのか、そしてなぜ自分たちはの地獄のような苦行の道を歩まねばならないのか。自問自答しながら彼らは新しい歴史を紡ぐのであった……。
第一部は世界が崩壊した直前に中華帝国の士官候補生の龍英雄《ロン インシオン》の物語。彼はノヤギの亜人に変貌して自分の村に戻った。大人たちは全員死亡しており、子供たちは亜人に変化して生き残っていた。英雄は大人たちの死骸を解体して食料として保存することに決めた。
一方で妻子を亡くした日本人、毬林満村《まりばやし みつむら》は生き残った人間を集め、死にかけた人間を次々と殺害していった。英雄たちの村を襲撃し、生きる苦行から解放させようとしたのだ。
しかし失敗して負傷し、英雄もろとも火薬を使って自爆した。
自我を持ったビッグヘッド、大頭《ダトウ》は子供たちを引き連れ、生き延びる決意を固めた。
第二部は英雄の孫で、ノヤギの亜人である金剛《ジンガン》が主役だ。英雄の孫ということで周囲にうるさく言われて辟易していた。唯一の安らぎは人間の遊女女巫との逢瀬である。ところが町には人間と動物が合体した人造人間《メタニカル アニマル》が出現した。これは世界を滅ぼしたアメリカ人チャールズ・モンローの仕業なのだ。モンローは自身が発明した金属細胞により、人造人間となった。生き残った亜人たちをおもちゃにして楽しむ算段なのだ。
金剛の父親である超人《チャオレン》はモンローに翻弄され、金剛は父親と殺しあう羽目になった。策略で相談役となった王大頭《ワンダトウ》は殺されるも、新しく復活することができた。
第三部の主人公は、金剛の孫で黒いノヤギの羅漢《ラカン》。彼は自分の力を押さえられず、囚人が収容される採掘場で閉じこもっていた。祖父の金剛は彼を憂い、広い世界へ旅立つよう命じたのである。
中華帝国から遥かヨーロッパへと旅立つ羅漢たち。途中でモンローの部下であるスプーキー・キッズたちの襲撃を受けた。さらにモンローにはクローンがおり、それぞれの思惑で動いていたのだ。
この物語はフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 08:00:00
554463文字
会話率:36%
作家でご飯向けに書いたものや、テキトに書いた短編を保存する場所。関連性は特になし。投稿頻度は不明ですが、たぶん時々書きます。
タイトルの由来はカッコよさ重視。何か純文学っぽくね? ってだけで、短編=物語の種、新鮮で爽やかなイメージがある朝顔
を選びました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 05:25:09
18772文字
会話率:38%
心を壊した私は体を投げるため向かった先で不思議な建物を見つける。
(あらすじ作成途中)(本編が間に合ってない為此処でストップ).
[注意]この作品は作者が自作で作問した水平思考クイズを消化&保存する為の作品です。ストーリーは深
掘りしません。
更新も不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 19:26:54
1568文字
会話率:17%
これはここではない別の世界の話、その世界では火、風、水、土エトセトラと人によって千差万別な力があった。人々はそれを魔術や異能と呼び、生活や戦争等に使っていた。そんな世界で一人の召喚者が異界より、魔物や亜人を無尽蔵に召喚し、世界を混乱のどん底
へと突き落とした。たくさんの悲劇、破壊、差別、怒り等が生まれ、戦争をしていた人々は呉越同舟となりながらもなんとか召喚者を捕らえ、総攻撃をかけ、事態を収拾した。
この事が戒めとなり、落ち着きを取り戻した世界に1つのルールが制定された。
「齢12を迎えた者は必ず力の種類を特定し、目録を作成し保存する事
また、その中に召喚術を持つ者現れたなら、悪魔憑きと認定、力を消去し、顔と名を変えた上で平民として人生を歩ませる事とする」
上記のルールを制定した世代がすべて代替わりする程の時間が流れた。そして、とある国、とある貴族のフォウンタイン家の娘ユニスが特定の儀により、召喚者である事が判明する。果たして、ユニスの運命は如何に。
血が出ます、そこまでグロテスクな描写は避けます。R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-09 15:41:58
19457文字
会話率:51%
明治維新の起きた1868年、武家社会を伝統文化として保存するという名目で、侍達だけを集めた「横浜圏」が作られる。
そこから早150年、本島からの援助に頼りっぱなしで文明も遅れている横浜圏は、日本政府の中で問題になっていた。
そして、史上最年
少の女性官僚となった藤川春奈は、財政負担を減らす外交官として横浜圏へ左遷を命じられる。
そこはまるで時代映画を観ているような、着物をまとい刀を持ち、侍たちが闊歩する世界。
そして民衆を統べる圏主は、まだ8歳の少女、梶原鶯だった。
本島から来た春奈は、冷徹な近衛隊長、雪之丞から侮蔑の意味を込め「黒船」と呼ばれたり、他の侍たちからも好奇の目で見られるが、任務を果たすべく奔走する。
真っ直ぐな現代女性が侍に挑む、お仕事バトルファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 22:00:00
101043文字
会話率:24%
ネストという、人類をデータとして保存する施設の中で、生まれる事が罪とされるハーフエルフと王族である魔族の父の間に生まれたグリアが、ネストで初めての魔法使いとして、そして、魔王になる魔王を名乗るまでに成長していく。
グリアの母は、魔法の実
験途中の事故で無くなり、それに伴って起きた魔法実験に対する反対運動が激化したため、グリアは隣国のナルタの学園に送られることとなった。
そこでグリアは、奇跡のような、名前の共通点を持つ、シナプスと出会う
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 06:11:36
140908文字
会話率:37%
三千年以上未来の世界、人類をデータとして保存することを目的として作り出された巨大施設ネストにある、四つの世界の内種災によって滅びた第四世界に一人残されたパーリーは、それでも人が帰って来る日を待ち続けていた。そんな彼女の元に第一世界のコロア連
合立ジャーラ学園から入学手続きの案内が届く。
パーリーは外の世界を目指して、かつての第四世界の中心都市ハルアを目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 14:00:00
117791文字
会話率:36%
人は細かいことから大きなことまで、ふとした時に忘れて、何故か思い出せなくなる生き物。
しかしシュン達がいるこの世界では、記憶を保存する機械が存在し、絶対に忘れごとには困らない。
例えば友達との約束。
例えばふと思いついたこと。
例えば物
の置き場。
それ以外にも、忘れたくないことをいつまでも覚えてられる。そんな機械を身体に取り付けられた少女達。
けれど、もしも本当に辛いことも含めて、全て覚えているとしたら、どんなに残酷なのか。
やはり覚えていない方が幸せなのではないのか。
これは、流れる飛行機雲のように、消えるはずの記憶が、人が作った機械によって永遠と残り続ける世界線に生きる、少女達の話。
※カクヨムでも連載中※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 23:36:11
10584文字
会話率:50%
これまでの作品で評価が良かった短編をまとめてみました
【編集前】は文章を変えずにそのまま載せています
【編集後】は一度文章を見返して改稿しています
バックアップ保存するのにも長編は便利だったのでつい作ってしまいました、既に読んだ方には申し
訳ないです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 23:33:41
90188文字
会話率:36%
一年に一度四人で集まることの出来る特別な日。そんな今日の催しは、暗い森のなかでかくれんぼ。
都会暮らしのきっか。
みんなのリーダーしほ。
こわがりのみちる。
いたずら好きなりま。
四人が始めた子どもの遊戯は、山で保存する古い祠を開いたり
まがおかしくなってしまったことをきっかけに狂い始める。
りまを助け出そうと五年ぶりに集まった三人。
ーー長い長いかくれんぼが始まってしまう。
女の怨念を祀る祠を開けたことによる呪いは本当に実在するのか。
その呪いを解き、鬼をやめることは出来るのか。
「りまの中のお前、私達と遊びたいんでしょう? 夢のとおりもう一回、かくれんぼをしよう。場所は分かるね? ここからそんなに離れてない。あの場所で、もう一度かくれんぼをしよう」
「夢であんたが言ったとおり、朝まで私達が逃げ切れたらこっちの勝ち。その時は、りまを返してくれる。やろ?」
「うぅ……また、やるのぉ……」
「みちる、泣くな! りまを取り戻すんやろ」
「うっ、ぐす……うん、絶対、取り戻す」
五年越しのかくれんぼ、開幕ーー
〈7p連投即日完結します〉
アルファポリス様にも同作掲載予定
夏ホラーに合わせてかくれんぼ題材ですが鬼ごっこ要素のほうが強い気がしていますえへ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 23:58:48
23547文字
会話率:53%
『データ保存のための、冷凍思想』
データを記憶するのではなく、データを保存する時代に生きる我々にとって、保存データの消失は恐ろしい事態を招く。データ消失の前に、データを文書化し、冷凍しておくことで、必要な時に解凍すれば、データの永遠保存が
可能だとする、思想的文章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-12 06:41:02
264文字
会話率:15%
わたしと杏樹が秋祭りの屋台で「どんなものでも永久に保存することが出来る瓶」を買って、そこに「あるもの」を保存しようとする話。
最終更新:2020-12-19 14:57:34
9281文字
会話率:25%
病気がちな弟の方を心配するあまり、ミヤにはつらく当たる母親。見かねた祖父母の元で暮らすことになったミヤだったが、その胸中は複雑だ。
母親のことを嫌いにはなれないと言うものの、恨んではいるとキッパリ告げるミヤ。
ミヤの言うように恨みを捨
てないでいるのは、相手を恨んでいるのにそのことを隠して、恨んでいないようなそぶりをしているということ? それでは人をだましているようだと困惑するクラト。
そんなクラトにミヤが語ったのは――恨みを保存する冷凍庫⁉
ミヤのおススメの逸品「心の冷凍庫」を使った、恨みの保存法は必読!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-26 20:47:59
4476文字
会話率:30%
かたち持たぬ少女は、少女を保存するための呪いにより、世界の中に生じた《異世界》を解体して廻る旅を、しているのかもしれません。
アイボーは少女の幻想かもしれない《チー君》です。たまに不思議なことをします。
ある日、少女は死神に遭遇
します。なんでも少女の故郷で起きている〝世界にとって予定外の神隠し〟にあった人を、生きている人、と、死んでいる人、に分けなければいけないそうです。
大変そうですね。
死神は少女に付いてくるよう、言いますが、少女は迷っているようです。
でも、結局押しに弱いので、行くことになるでしょう。
なんだか他にも怪しそうな人たちが、少女の故郷に集まっているみたいですね。
でも、大丈夫です。故郷は全てを受け入れてクルクルまわってくれることでしょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 17:20:19
8700文字
会話率:39%
「凛々杏(りりあ)」は社会生活や人間関係に疲れきっていた。
そんな時に手にした求人広告は、「魔導士」たちの住まう屋敷のメイドになるというもの。
そこで出会った個性豊かな魔法使いは「コレクター」と呼ばれる仕事に就き、
人間界で怪異を起こす原因
となっているものを収集、保存することが目的だった。
個性豊かで美麗な「コレクター」たちと、世界に絶望した人間の女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 18:30:45
11017文字
会話率:52%
「自分らしさという言葉が私は嫌いです」国語の自習プリントにそう書き残してイギリスへ旅立った狭霧。
クラスメイトの僕は最後に金工室で彼女の苦しみを聴いた。蛇の牙が食い込む痛みとしてその苦しみを知った。
僕はきっと彼女のアイデンティティを保
存する役目を与えられたのだと思う。
でも、どうすればいいのだろう?
僕に何ができるのだろう?
それはたぶん、いつか彼女が帰る場所を用意しておくことだ。高校の三年間、僕は川間の地・北千住に籠り、不変のアイデンティティを求めて多くの人々を訪ね歩く。
2016年10月までの作品に加筆。
自意識の問題に踏み込んだ純文学です。
書きたい小説に時間の全てを捧げられる境遇にでもならない限りこの先これ以上の作品は書けないでしょう。今のところ僕の作品の中で一番いい小説です。
モチベーション維持のため完結まで評価は封印しておきます。
2019年12月12日より16日までR18制限に引っかかり検索除外状態になっていましたが、一部削除、削減により復活しました。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 10:34:10
624679文字
会話率:56%
作品を書いていて、今日はここまでにするかと保存すると、自然と決まった歌や音楽が流れる。さらにはそれに合わせて登場人物達の姿が白黒のイラストで浮かぶようになった。まるで本当のEDのように。
さらには特定のシーンで脳内BGMが流れる。特定の
漫画家の脳内挿絵が自作につくようになる。
すごく恥ずかしい。なのにやめられない。それは、私にとって作品のイメージ作りに欠かせないものだから。ええぃ、笑いたければ笑え。引きたきゃ引けぃ。
これが私の描く道。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 23:37:49
2671文字
会話率:3%
2019年、不治の病により余命わずかと宣告された主人公、S。
彼は、未来にその病気の治療法が見つかることを願い、その時まで身体を冷凍保存することを決めた。
Sが目覚めたのはなんと27世紀。そこでは人間とAIロボットが共存していた。
治療のた
めの手術を終えてリハビリ生活を送る中、彼はAIロボットのNと会話するうちに、
AIロボットについて、そして人間について、洞察を深めていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 16:45:59
16390文字
会話率:56%
僕こと筆者が読んだ本について感想文的なものを書いて、それを保存するための場所。個人的な保管の意味もあるができれば多くの方に目を通していただきたい。あわよくば感想を募りたい。これを読む前に各原作を読んでいることを強くお勧めする。基本的には、は
じめに→簡単な要約→感想 といった流れで書いている。
※規約に読書感想文を禁止するものが特に見当たらなかったため、また他にも感想文を載せている人はいるようだったためこのようなものを載せています。読み方が雑だったため読み落としているかもしれません。問題があるようなら消していただいてかまいません、運営様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 21:51:18
4862文字
会話率:0%