地方の農業関連企業で農薬研究開発部門の研究員として働いていた神之 十碧(カミノ トア)は、開発中だった農薬を運悪く高濃度で吸い込み死亡してしまう。さらに転生先で屑親に売られてしまったトアは、エルズマート国お抱えの暗殺者ギルドで、殺し屋として
育てられる。逃げることも死ぬこともできず、20年もの間 殺し屋稼業を続けた結果、『常闇の殺戮者』の二つ名を持つ最悪の殺戮者となっていた。しかし国内で勃発した覇権争いに巻き込まれ、さらには自らが属する組織の裏切りにあい、トアは瀕死の重傷を負ってしまう。
今際の際で自らの運命を呪うトア。もしまた生まれ変わるのなら、今度は平和な世界でモフモフに囲まれて暮らしたいと願った。しかし死を覚悟した直後、ちんまりとしたおかしな人物が彼の命を救った。その人物の名はポンチョ。彼は過去にトアが他国の貴族から救い出した、それはそれはモフモフとしたヤブイヌ族の可愛い可愛い獣人だった。
闇の鎖によって繋がれ続けた魔の手から逃れ、ポンチョとともに東の果てへと移り住んだトアは、これまでの時間を取り戻すように、人として当たり前の生活を目指して奔走する。しかしなぜか彼の前に現れるのは、とにかく終始『もふもふ』した者たちばかり。不思議とどうして、あふれるばかりの風変わりなモフモフたちが集まってくる彼らのモフモフライフを、どうぞ御覧ください……。
これは運命に翻弄された最強最悪な常闇殺戮者が、新たな人生をもふもふモフモフし、もふもふモフモフし続ける物語です。
※少しのダークと沢山の可愛いをメインにした物語にしていく予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 16:22:03
178511文字
会話率:47%
二度目の人生、二度目の恋はどうなるの?
折角転生したのだから、今度は前世のような悲恋は味わいたくない――。
そう願う伯爵令嬢のアルマ。
しかし、運命の悪戯はそんな二人を再び出会わせてしまった。
アルマが恋をした人も抗えない自らの運命とアル
マへの思いに苦しんでいて!?
抗えない運命と恋に苦悩する二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 15:57:49
35806文字
会話率:36%
主人公のレーナマリアは、西の小国エルトネイル王国の第1王女。エルトネイル王国の国王であるレーナマリアの父は、アヴァンジェル帝国との争いを避けるため、皇帝ルクスフィードの元へ娘を側室として差し出すことにした。「側室なら食べるに困るわけでもない
し、痛ぶられるわけでもないわ!」と特別な悲観もせず帝国へ渡ったレーナマリアだが、到着してすぐに己の甘さに気付かされることになる。皇帝ルクスフィードには、既に49人もの側室がいたのだ。自分が50番目の側室であると知ったレーナマリアは呆然としたが、「自分で変えられる状況でもないのだから、悩んでも仕方ないわ!」と今度は割り切る。明るい性格で毎日を楽しくぐうたらに過ごしていくが、ある日…側室たちが期待する皇帝との「閨の儀」の話を聞いてしまう。レーナマリアは、すっかり忘れていた皇帝の存在と、その皇帝と男女として交わることへの想像以上の拒絶感に苛まれ…そんな「望んでもいない順番待ちの列」に加わる気はない!と宣言すると、すぐに自分の人生のために生きる道を模索し始める。そして月日が流れ…いつの日か、逆に皇帝が彼女の列に並ぶことになってしまったのだ。立場逆転の恋愛劇、はたして二人は結ばれるのか?
➡️登場人物、国、背景など全て架空の100%フィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 15:31:13
90551文字
会話率:34%
エリシア・ファーレンハイト公爵令嬢は現在六歳。前世諜報員だった主人公(男)は、来世は正義の味方になりたいと願いながら息を引き取る。再び目を覚ますと、エリシア・ファーレンハイト公爵令嬢に転生していた。
前世の記憶を持って生まれた彼女は、性別の
違いに戸惑いつつも、すくすく育ち六歳になった。
ある晩、深夜に何者かが屋敷に潜入しようとしているところを目撃した彼女は、前世の経験を活かして追跡する。その正体は父親であるゴルドー・ファーレンハイト公爵だった。
正義の味方に憧れるエリシアは、出来心で父の衣装をこっそりと借りて身につける。その衣装は魔道具になっていて、身に着けると彼女の体にぴったりとフィットした。感動冷めやらぬまま、夜の街に繰り出した彼女は酔っ払いに絡まれている少女を見つける。
※カクヨムにも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 14:33:59
53857文字
会話率:61%
魔物に虐げられた人々を憐れに思った精霊が魔と戦う者、冒険者にスキルという名の力を授ける世界。田舎から冒険者になるためにロザラムという街に出てきたレオは冒険者ギルド、ホムラのスキル覚醒用の石板に触れたのだが……
◆◆◆
レオ 人間(男
)
Lv 1
力 9
防御 7
魔力 6
精神 6
素早さ 8
スキル
◆◆◆
何故かスキル欄には何も表示されてない。これってスキルがないってこと!?
”スキルは重要だ。でも、それ以外にも大切なことはある“
“今はスキルが無くてもLvが上がればスキルを手にすることが出来る”
そんな風に自分を鼓舞しながら努力を続けるが、ある時魔物に大ケガを負わされ、遂にリタイア。生きるために冒険者ギルドの職員となるのだが、今度は低レベルであることを理由に雑用を押し付けられたり、一人非正規雇用だったりと理不尽な扱いを受ける。
さらにいつの間にかそんな生活の中で〈雑用〉という今とこれからの自分を暗示するようなスキルを得てしまい、更に絶望感を深くする。
そんな時、トラブルの八つ当たりから追い出されたレオは冒険者ギルドと精霊を結ぶ精霊守の少女、アイラと出会う。彼女をギルドへと送る道中、レオは自分に身についたスキル、〈雑用〉の真価に少しずつ気づいていく……
これは長年虐げられていたアラフォーギルド職員レオがひょんなことからサクサク成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 12:00:00
273285文字
会話率:31%
魔物に虐げられた人々を憐れに思った精霊が魔と戦う者、冒険者にスキルという名の力を授ける世界。田舎から冒険者になるためにロザラムという街に出てきたレオは冒険者ギルド、ホムラのスキル覚醒用の石板に触れたのだが……
◆◆◆
レオ 人間(男
)
Lv 1
力 9
防御 7
魔力 6
精神 6
素早さ 8
スキル
◆◆◆
何故かスキル欄には何も表示されてない。これってスキルがないってこと!?
”スキルは重要だ。でも、それ以外にも大切なことはある“
“今はスキルが無くてもLvが上がればスキルを手にすることが出来る”
そんな風に自分を鼓舞しながら努力を続けるが、ある時魔物に大ケガを負わされ、遂にリタイア。生きるために冒険者ギルドの職員となるのだが、今度は低レベルであることを理由に雑用を押し付けられたり、一人非正規雇用だったりと理不尽な扱いを受ける。
さらにいつの間にかそんな生活の中で〈雑用〉という今とこれからの自分を暗示するようなスキルを得てしまい、更に絶望感を深くする。
そんな時、トラブルの八つ当たりから追い出されたレオは冒険者ギルドと精霊を結ぶ精霊守の少女、アイラと出会う。彼女をギルドへと送る道中、レオは自分に身についたスキル、〈雑用〉の真価に少しずつ気づいていく……
これは長年虐げられていたアラフォーギルド職員レオがひょんなことからサクサク成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 18:00:00
25388文字
会話率:32%
かつて、恋人に裏切られ、芸能事務所を追放され、「才能のない女」と蔑まれてすべてを失った元女優・白雪茉莉。
――だが彼女は、生きていた。名前を変え、姿を変え、海外で演技を学び、今や“朱音マリア”として舞台の世界で名を馳せる実力派。
そんな彼
女が、かつて自分を裏切った男の主演ドラマのオーディションに姿を現す。
「……あら、お久しぶり。私のこと、忘れた?」
今度は、私がスポットライトの中心に立つ。
泣いて謝っても、もう遅い――
これは、全てを失った女が“演技の才能”と美貌で頂点に返り咲く、逆転と復讐のシンデレラ・ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 11:41:58
23846文字
会話率:23%
舞踏会の夜。
社交界の中心で、侯爵令嬢クラリッサ・フォン・エルディンは突然、王太子から婚約破棄を言い渡された。
理由は――「平民の聖女をいじめた」という、捏造された罪。
無実を叫ぶ暇もなく爵位を剥奪された彼女は、帝国から追放され、隣国へと
流れ着く。
だがその地で、彼女の運命は一変する。
「あなたこそ我が国の“導き手”だ。――“国母”として迎えたい」
隣国の王に請われ、クラリッサは国政顧問として重用される。
その有能さとカリスマにより、わずか二年で荒れた国は奇跡の復興を遂げた。
――そして、変わり果てた彼女の姿を見た帝国は、頭を下げに来る。
「どうか……帝国を救っていただけませんか」
今度は彼女の番だ。
かつて見下した者たちに、“誇りと未来”を持って立ち向かう。
「王太子殿下、あなたは“私を捨てた”ことを、二度と口にできないよう後悔なさってくださいね?」
これは、“追放された悪役令嬢”が、“隣国の女王”になる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 09:22:29
9423文字
会話率:34%
村には、覗いてはいけない井戸がある。
「あの井戸は、覗くと笑われる」
好奇心で覗いた夜から、異変が起きた。
夜中に響く笑い声、自分の影が微笑む仕草。
再び井戸を覗くと、そこには――
笑う“自分”が立っていた。
「今度は、こっちから行くね」
最終更新:2025-07-10 19:15:33
510文字
会話率:20%
森にすむ老人は順風満帆とはいかなかった。
人がみな魔物と契約して生きている中老人の相棒はスライムだった。
今もごみ処理をしてその日を暮らしていた老人だったがふと話しかけたスライムにも知能があることが分かる。
スライムとの絆が深まり喜ぶ
老人だったがすでに高齢だった老人は眠るように亡くなってしまう。
目を覚ますとそこは慣れ親しんだ古い家。
死んだはずの親友の若い姿。
自分も若返っていた。
何が起きたのかは分からない。
しかし今一度与えられた人生今度はスライムとともに真っ直ぐ生き抜いてみよう。
何の因果か過去に戻った織りなす冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 10:00:00
2366874文字
会話率:33%
全ては配信から始まった。
娯楽の少ない世界に突如として配信という文化が芽生えて世界は狂いだした。
誰もが争うように配信を始め、それに呼応するように魔物やゲートが増えていった。
そして最後には増えた魔物によって世界は滅んでしまった。
イー
スラは配信者で冒険者で最後まで魔物に立ち向かった最後の一人だった。
最愛の人が命を捧げて生み出してくれたチャンスがイースラを回帰へといざなった。
まだまだ配信のことをみんな理解していない子供時代に戻ってきた。
配信をうまく使えば強くなれる。
回帰前の知識も、学んできたことも覚えている。
もう世界を、大切な人を失わない。
全てを利用して強くなってやる。
配信を利用して今度こそ世界を救ってみせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 10:13:33
134634文字
会話率:38%
俺――加賀見修斗(かがみしゅうと)は中1のクリスマスイヴに告白された。
場所は自分の教室。
時間は放課後。
告白してきたのは釘宮夏美(くぎみや・なつみ)。
俺とは接点のない上位グループ――いわゆるキラキラグループの女の子だった。
シャイ
な夏美が隠れカップルをしたいと言ったので、俺たちは隠れて付き合うことにした。
基本デートは隣町、学校ではせいぜい挨拶程度。
ちょっと物足りない気はしたけど、それでも俺は幸せだった――その瞬間が訪れるまでは。
全てがウソコク、つまりは嘘の告白だったと知るまでは。
絶望した。
激しく絶望した。
が、しかし。
その瞬間こそ激しく絶望した俺だったけど、なぜか翌日になるとオレはけろっとしていた。
だってよく考えてみろよ?
恋愛なんてしょせんは人類が子孫を残すための付随行為に過ぎないだろ?
あほらし。
そんなのに本気になってどうすんだ?
はい、解散。
その後、オレは普通に中学を過ごし、高校生になって――今、教室の隣の席には釘宮夏美が座っていた。
別に無視したりはしない。
さっきも言っただろ?
恋愛なんて別に大したことじゃないんだってば。
こうしてオレと夏美は初めて「友達」になった。
(※)カクヨム並載です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 07:10:00
30810文字
会話率:28%
「永遠に咲くシラユリをあなたに…」の新章スタート!
今度はルクセブルとアレクサンドラふたりの子供、クラウドが主人公となります。
クラウドが10歳の時、魔物のボスの子、ジャポスカとの出会いにより、クラウドは「冒険」に出かけます。そしてその先
で出会ったのは………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 06:50:00
37881文字
会話率:40%
ピスキュアの婚約者には毎回邪魔してくる女がいる。
口が悪く言葉遣いが荒い己は我慢の限界で口癖も色々突破した。
おまけに婚約者のハーミも毎回庇う始末。
言いすぎだ。
セシーリアは君の妹のようなものじゃないか、などと言う。
叱りつけていくと、反
省をしてくれる。
その後、彼女が抱きつこうとするとしっかり避けるので有言実行なんだなと感心。
すると今度は実弟が送り込まれてきた。
姉が姉なら弟も弟。
なんとか追い払おうと考える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 06:12:26
6865文字
会話率:30%
「メルシニカ。良く聞いて。半分だけ、均等にしましょう」
ラフティは幼い妹のメルシニカの為に愛を二分割して分け与えた。
しかし、年を経て突きつけられたのはラフティの付き合っている人とは、運命の人だったという男女の裏切り。
彼女は別に相手のこ
とをなんとも思っていなかったが、悪意しか感じ取れない行動に、強欲にこちらの愛すらも奪おうとする妹の感情が既に綺麗でまっすぐなものから外れてしまったと感じた姉は、妹に貸し与えていたものを返してもらうことにした。
個々で愛を見つけたのなら、もう私からの愛はいらないわよね?
姉は庭で男と茶を嗜む。
運とはなんなのかについて語らう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 06:00:00
6527文字
会話率:30%
どこかのよく似た異世界でのお話。
神や魔物、勇者が存在する世界で、1000年もの平和な世の中が続いておりました。大陸で古くから栄る大王国の、辺境の領地から物語は始まります。
王都からいく筋も伸びる街道のひとつを、虫革の頭巾と蓑虫の外
衣をつけた小さな子供がよろよろ歩いています。
火焔を纏った剣を振う剣士が走り過ぎ、それを追う騎士を沼地に潜んでやり過ごし、彼方に見えた森の入り口にようやく辿り着いたと思いきや、関所の守り人に止められ、ここを通すわけにはいかぬとのこと。
押し通ろうとするも用心棒「神狩り」に戦いを挑まれ、なんとか撃退すると、今度は王宮貴族「鑑別技官」のお姉さんが立ち塞がります。たぶん「稀れ神」蒐集が生き甲斐の制服美女に、本気の外法力捕縛術を叩き込まれ、精一杯の抵抗を試みますが敢えなく捕らえられて?
「我れは……我れは、東方、烈山、光輝のミ・ズ・キ神」
幼神(おさながみ)カミクの運命やいかに。
ご注意 : 厨二病全開、エログロナンセンス、文章がくどい、ふざけている、いい加減にしろ、といった要素を多分に含んでいます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 01:55:38
151762文字
会話率:45%
IT企業で過労死した坂口慎一は、強力な魔力を持つ赤ん坊「ラヴィル」として異世界に転生する。前世の記憶を保ったまま、「今度こそはワークライフバランスを大切に生きよう」と誓うラヴィル。
農家の両親に育てられ、幼い頃から氷系統の魔法の才能を発揮
する彼は、村の学び舎で学びながら前世の効率化思考を活かし、周囲の仕事を改善していく。村の祭りでの魔法露店が評判となり、十三歳の時、王都からの役人に並外れた才能を見出される。
魔法院ではなく独立した魔法職人の道を選んだラヴィルは、前世のビジネス経験を活かした革新的な魔法技術で頭角を現す。しかし皮肉なことに、その才能ゆえに次々と仕事が舞い込み、異世界でも「締切」に追われる日々が始まる。
魔法ギルドに所属したラヴィルは、そこが前世の会社と同じようなブラック体質であることに愕然とする。「魔力過労死」という現象まで存在するこの世界で、彼は前世で学んだ「働き方改革」の知識を活かし、魔法による業務効率化や適切な休暇制度の導入に奔走する。
「死んでも逃れられない労働の呪い」に直面しつつも、ラヴィルの改革は次第に魔法ギルドから王国全体へと広がりを見せる。異世界でも仕事に追われる運命から逃れられない彼だが、今度は自分のペースで、そして多くの人を幸せにする方法で、魔法と仕事に向き合っていく。
前世と同じ過ちを繰り返すまいと奮闘する転生社畜の成長物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 01:03:41
18141文字
会話率:48%
暴君幼女・アリシア=グリーン(10)がチート級ギフトスキルと女神の加護とラッキーボーナスを獲得したところから始まる非日常な異世界転生ファンタジー。
アリシアは、楽してひっそりと暮らしたいが口癖。
だけど今日もやっかいごとのほうからやってき
て、世界を巻き込み&巻き込まれの大暴走!
夢の玉の輿でハーレムな異世界スローライフはどこに行った⁉
*
わたし、アリシア=グリーン10歳!
仮成人を迎えて、もう立派な大人なのです!
わたしの夢は、かわいいお嫁さんになって玉の輿ライフを送ることかな。
今日は愛の女神・ミィシェリア様の洗礼を受けるために神殿に来てるんだけど……愛のギフトスキルを授かろうかなって思ってます♡
え? なんですか? わたし、この世界の人間じゃないって? 異世界から転生してきたって何ですか⁉
そうですか。わたしの前世って不幸だったんですね……。今度はラッキーにまみれた人生を送りたいです……。
って、LUK≪幸運≫ステータスにポイント振ったら、ボーナスポイントやばいいんですけど?
これなら巨乳で調子に乗ってるやつらを倒せたりしますか?
あ、でもミィシェリア様は特別ですよ? 巨乳だけどちょっと好きになっちゃったので結婚してくれてもいいですよ?
あとなんかチート能力ください!
ねぇねぇ、このギフトスキルって何に使えますか?
これで玉の輿に乗って異世界スローライフ送れますか?
絶対ですか? ウソだったら責任取って結婚してくださいよ⁉
もう、うるさいってなんですか!
ミィシェリア様がそんなこと言うなら、信徒が減るようにネガキャンしますよ!
あの……これ、わたしの知ってるスローライフじゃない気がするんですけど。
偉そうな態度の貴族様から呼び出されたり、ゴリラみたいな騎士様に誘拐されそうになったり、王宮にまで。
ねぇねぇ、ミィシェリア様。
気のせいかもしれないですけど、わたし、みんなから注目されてませんか?
うん、知ってた。やっぱり気のせいじゃないですよね。
絶対このスキルのせいだ!
ううん、ちゃんと言われたとおり、ひっそり暮らしてましたもん!
たまにはちょっと気に入らないヤツを……えへへ。ちょっとだけですよ?
うぅ……絶対玉の輿に乗れるって言ったのに、ミィちゃんがウソついたー!
だから暴君幼女って呼ぶな!
今そう呼んだヤツ、一歩前に出ろっっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-28 00:41:20
490640文字
会話率:46%
かつて勇者とその仲間4名が魔王を討ち果たし、長きにわたった戦乱は幕を閉じた。
勇者の願いにより、残された魔族も人類と共に暮らす平和な世界が築かれ、歴史は穏やかに進んでいく――はずだった。
それから数百年。
魔族として生まれたひとりの少年は
、ある出来事をきっかけに前世の記憶を取り戻し、自らが“あの勇者”の生まれ変わりであると悟る。
だが同時に知ったのは、平和が永く続かなかった現実だった。王国は分裂し、かつての仲間の血を引く子孫たちが四つの王国を率い、互いに争い続ける現実だった。
嘆きと共に決意を抱いた元勇者は、今度は“魔族”という立場から立ち上がる。
剣だけでなく対話と信頼を手に、四国の対立を鎮め、かつて描いた“誰もが安らげる世界”を取り戻すための旅が、静かに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 22:37:26
51397文字
会話率:36%
小国の姫であるアンリエットは初恋の騎士が実は女たらしだったことがわかりショックを受けて帰る途中に怪しく光る指輪を拾った。拾っただけなのに、馬の糞を踏んづけて他国の王子に指輪を盗んだだろうと言われて腕をへしおられそうになり踏んだり蹴ったり。指
輪を無くさないようにと指にはめたら今度は抜けなくなってしまい、他国の王子ウィリアムに王家に伝わる大切な指輪だから指を切り落とすか、ウィリアムの国に行くかと言われる。そしてアンリエットは仕方なくウィリアムの国へ行くことになったが指輪を盗んだと言われないために婚約者として過ごすことになってしまう。そんな指輪が抜けなくなったアンリエットとウィリアム王子のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:46:24
28899文字
会話率:51%
前世で婚約破棄された悪役令嬢とその相手であった皇子の二度目の出会いの話。
人生の終わりを迎え眠りについたはずの令嬢は気づけば二度目の人生へ。けれど彼女は前世と全く同じ姿のまま、時を繰り返したかのように再び皇子と出会ってしまう。今度は婚約破
棄を先に仕掛けようと意気込んだものの、まさかの皇子も記憶持ちだったことにより二人は前世よりさらに拗れた関係に…?
執着と溺愛の塊の上に激重感情まで兼ね備えてしまった皇太子×もう皇太子に恋なんてしたくない公爵令嬢のラブコメディーです。
※作品の都合上“前世”と書いてますが傾向は“死に戻り”、“やり直し”に近いです
※そこそこ物騒なシーンやシリアス展開もあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 21:04:17
45190文字
会話率:43%
過労死で命を落としたブラック企業の法務担当・真壁仁は、気づくと魔王の玉座の間に立っていた。人間との休戦協定に潜む罠を見抜き魔王に進言したことから、新設された「法務部」の長に任命される。
契約魔法という新たな力を得た真壁は、オークの労使交渉
から始まり、魔族たちの様々な法的トラブルを解決していく。前世では感謝されることのなかった仕事が、今度は純粋に評価され、生まれて初めて「やりがい」を実感する。
硬い契約書と物騒な魔族たち、そして前世のスキルが思わぬ形で活躍する、異色の転生法務コメディ&サスペンスが今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:28:07
22415文字
会話率:33%
陰謀で断頭台に消えた公爵令嬢イザベラ。10年前に時を遡り、今度は権力ではなく「美」に全てを捧げた。その圧倒的な美貌は、かつて彼女を断罪した王太子や政敵たちを無力化。彼らがひれ伏し求婚する中、彼女は完璧な微笑みを浮かべるのだった。
最終更新:2025-07-27 20:00:45
4823文字
会話率:12%
皇子から謂れなき罪で婚約破棄された公爵令嬢マグレーテ。彼女の名誉は回復されたものの、今度はその皇子が失脚。彼女は「婚活令嬢」として新たな立場に立たされる。
婚約者候補たちを招いた舞踏会——その最中、屋敷の池から令嬢の遺体が引き上げられ、華
やかな宴は突如として幕を下ろす。その状況は、今まさに社交界を震撼させている「ベイハイム伯爵家の怪事件」と酷似していて……
公爵家の威信、そして親友でもある女帝ヒューミリアからの勅命を受け、事件の真相を追うマグレーテ。彼女が辿り着くのは、一人の少女の絶望と死、人の心に巣食う闇、そして、あまりにも悍ましい事件の真相。
——その先に待つのは、血濡れの終焉か、運命の結婚か。
作者初挑戦のホラーミステリ、どうぞお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 20:00:00
54221文字
会話率:50%
大厄災が治まって僅か十日の後、今度は京に鬼が出たとの知らせが入った。大厄災の戦いによって高い霊力を授かった守り人達は千弦の倅、道忠とその祖父である時貞と共に京へと向かう事となった。
正体不明の忍びに監視されつつ京を目指せば、祟りや心霊現象
など未だかつて経験のない事象と出会う事となる。
突如現れたる鬼とは一体何なのか……、戦国初期に起きた知られざる戦いに、命懸けで挑む少女と守り人と呼ばれる忍び達のお話です。
すずが放つ凄まじい飛礫の秘密(自然の術)が今作で明らかとなります!
そして今回は完全にホラーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-27 19:22:21
34168文字
会話率:65%