高校二年の夏休み、藍野いろはは故郷の海の町に帰省する。
潮騒の聞こえる町で過ごす、特別なようで普通な夏休み。それをいろはは過ごす……筈だった。
いろはの夏休みは昔からの顔なじみであり、世にも珍しい銀色の髪を持つ少女、あんこちゃんのとあ
る秘密を知ってしまう事で一変する。
今も息衝く人魚信仰。忌まわしき人身御供の儀式。
そして島に潜む真実の一端を知った藍野いろはは――禍々しく、冒涜的な純愛を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-24 22:08:17
15056文字
会話率:48%
川越左門は、死した魔王の血でできた『常夜の欠片』を回収し、妖魔を滅する使命を帯びている。
山村での怪異を耳にして、左門は、『不知火の村』に向かう。そこでは、一人の女性を人身御供にし、怪異を鎮めようとしていた。
左門は、女性を助け、怪異の正体
を暴こうとする。
この作品は『アンドロメダ型企画』参加作品です。
※コテコテ、王道です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 13:44:14
9298文字
会話率:29%
この世界には時折、我々とは異なる者が迷い込んで来る。文化、時代、世界。
新たな知識や技術は、我々の生活をより豊かにしてくれる。強大な力や、その資質は我々に安心を約束してくれる。
『異なる者』などと、なんと不敬な。そは主の御使いに他ならない。
『勇者』と呼び讃えるが道理であろう。
嗚呼、いと貴き勇者様!どうぞ我等にお恵みを!
奉ずる者。尽くす者。殉ずる者。戦う者。勇者とはかくある者なれば。
生まれてくるべきじゃなかった。
かつての少年は、物心ついたころにふと、そう思った。それは二十歳を過ぎても変わらないままで。喜多島穣は窮屈さと物足りなさに、今も尚自らの死を探し求めていた。
そんなある日、彼は見知らぬ森に迷い込む。幾らか若返った、少年の姿で。
そこは彼の知らない世界。所謂異世界という場所だった。
捕えられた穣は、その身に『ケモノの霊』なるものを降ろされ、使い捨ての生物兵器『ベルセルク』となる。
それが彼の『勇者』としての資質であったか、誰の予想をも超える力を振るった穣は本格的に『勇者』として召し抱えられることとなる。
自己犠牲と献身の名を借りた、体の良い人身御供を、しかし穣は喜んで受け入れる。
『ベルセルク』には使用上限がある。一度変身する毎に、命が削れて、やがて消滅する。穣はそれに気付いていた。
無意味で無価値な命を、有意義に使える。死を望む彼にとって、それは願っても無いことだった。
彼は戦う運命を受け入れた。罪悪感と無力感に圧し潰されそうになりながら、その向こうに自らの有意義な死があると信じて。
これは、『勇者』と呼ばれる少年が、独善的に死に至るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-27 00:17:56
1971文字
会話率:23%
狂ってしまった“アイ”
最終更新:2022-01-23 19:15:03
1416文字
会話率:41%
主人公の七色光雨(なつや みさめ)は友人の少ない、ごく普通の高校生。彼はヒロインの湖水波紋(こすい はもん)に自身の護衛になってくれるように頼まれる。それもただ了承するだけでなく護衛戦というものに参加し、他の候補者を退けなければならない。最
初は渋っていた光雨だが、波紋を見捨てられず、承諾する。翌日の夜、光雨は護衛戦の一回戦に挑む。対戦相手は友人である暗陽輝(はらい はるき)。戦いの前、陽輝との戦いの最中、光雨は相棒である花子(はなこ)と出会う。花子は残虐な戦い方をし、陽輝を絶命寸前まで追い詰めてしまう。光雨は何とか陽輝を救い、戦いに勝利する。翌日、二回戦目の相手は清原夏世(きよはら なつせ)。光雨は夏世から波紋の父を殺したのは花子であり、ゆえに彼女が波紋に嫌われていると話す。戦いの最中、光雨は夏世の攻撃で意識を失う。意識を失っている時、光雨は誰かが自殺を行おうとするのを主観的に体験する。光雨は何とか夏世の攻撃を破り、勝利する。戦いの後、光雨と夏世はその自殺しようとした人物が花子の生前、白樺(しらかば)ねねであり、そして彼女が実際に自殺したことを知る。二人が考察を進めていたその時、ふいに爆発音が聞こえた。それは襲撃者が波紋とその母である雫(しずく)の命を狙って行われたものだった。光雨は襲撃者を捕らえることに成功した。その手柄を認められ、光雨は波紋の護衛になることができた。尋問の間という洞窟で襲撃者を尋問しようとしたその矢先に、波紋がねねに捕まってしまう。ねねとの戦闘の最中、父を殺したのは、実は雫が娘を守るために行ったことだと、波紋は知る。救出された波紋は光雨と元護衛候補たちを信じ、身一つでねねの元まで行く。そして誤解していたことを謝る。その直後、洞窟が崩れ出す。原因は神様の人身御供であるねねが好き勝手をしていたことだという。光雨はその行動を正当化し、ねねを生贄から解放した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 17:50:31
129546文字
会話率:53%
炎の神グレンは時折人間界に降りては殺戮の限りを尽くす。ある日、水の女神マリナが問いただしてみると、一人の少女のことをグレンが語り出した。
※胸糞かつ悲恋かつ人身御供とかいう物騒な話です。
最終更新:2021-09-28 16:02:45
3382文字
会話率:21%
女好きがすぎて公爵令嬢から婚約破棄された王太子
上は60才から下は10才、既婚者独身、家庭教師に侍女、なんでもありの女好き。
それの婚約者に選ばれた私は伯爵の5番目の娘、お姉さまたちがすべて拒否して私にお鉢が回ってきました。父にお願いされ仕
方なく婚約者になりましたが、初対面で侍女の胸を揉みながら挨拶、私の胸まで揉もうとする。婚姻前に夜這いにこようとくる王太子をなんとか退け…こんなのと婚約なんてやはり嫌だ。
私が婚約解消するためにとった手段とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 20:08:01
1324文字
会話率:36%
一番目の令嬢は知性、二番目は美貌、三番目は思いやりって、それって三番目は取り柄がないってことですわね。子爵の家の三番目のマデリーといいます。
四番目の跡取りの妹もいますけど…。
私たちの国の王太子は女好きのバカと評判でした。その王太子の人身
御供いえ失礼、婚約者の侯爵令嬢がとうとう愛想をつかして婚約破棄を宣言して隣国に逃げ出し、みーんな次の婚約者になりたくないとこぞって貴族令嬢たちは逃げ出し、末席の子爵の家まで話が来て?
私だっていやですわよ。三人姉妹の大喧嘩の押し付けあいから、三番目の私は薬草師になりたいといって家出しました。
そして薬草採集をしていた森で、薬草師になりたいという旅人の男の子を拾ったのですが? どうもクリストには秘密があるようで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 16:16:04
3569文字
会話率:50%
最後に、素敵な恋がしたかった。
世を儚んで龍が淵の滝壺に身を投げた、
アラサー女子の深琴(みこと)。
飲み込まれる寸前に零した未練に応える声があった。
「──その願い、聞き届けた」
目覚めてみれば水底に佇む薄暗い日本家屋。
周りは水
に囲まれて魚群が泳いで通り過ぎた。
どうやら身を投げた龍が淵川の川底らしい。
其処にいたのはおかっぱ頭の美少女、水希と、
色素の薄い髪をした美青年、雨竜。
目覚めた場所は水神さまの住まう宮。
身投げを人身御供と間違われ、未練は願いと捉えら
れ
水神の雨竜と夫婦になったと言われて……!?
少しずつ、少しずつ、相手を知って恋をする
緩やかな流れを感じて頂けたらと思います
※時間はまちまちですが毎日更新がんばりたい所存
※ノベプラ様でも先行掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 18:10:42
193627文字
会話率:50%
若娘のグリル~人身御供風~
日照りの続く村は少女を人身御供として差し出す。全てを投げ出した少女の前に現れたのは。
2020/08/08 執筆
【Twitter企画タグ:#週一創作ワンライ】
お題
・雨
・日焼け
・切り取った
・転がった空き
缶
・なにもかもが◯◯
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv・Novelism等に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 11:53:26
2439文字
会話率:37%
愛人の息子という生まれだけで、生家にこきつかわれていた俺が、なぜか魔族に乞われて圧迫外交の結果、進呈された。魔族側に引き渡されてみれば、なんでも第二王子のとある苦難を助けるキーマンとして占いに出たとかなんとか。それなら待遇に期待が持てるかも
?と思ってみれば、実験動物扱い。そんな中でも何とか研究員たちと交流を重ねて、穏便に生き延びようとするが、そこに次期王位をめぐる厄介な権力争いが絡んできて……俺、天寿を全うできるんだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 06:00:00
93025文字
会話率:57%
村で貧しいながらも平和に暮らしていた平凡な少年はある日突然人身御供として山奥に幽閉された。
そこで少年は忌子、魔王と罵られ終わらない苦痛を強いられた。
悠久に続くであろう拷問にすら耐え抜いた、耐え抜くしかなかった少年は
いつしか本当に魔王の力に目覚めてしまう。
その力で牢獄を脱出した少年は何者かによって皆殺しにされた村の人々達を見る。
復讐する相手を失った少年は奪われた自分の人生をこれからは楽しく生きることを望み力を隠して平穏な生活を送ることを決意する。
しかし、少年の望みとは裏腹に彼の人生は勇者との世界を巡る戦いへと巻き込まれていく。
少年は襲いくる敵を全て蹴散らし平穏な毎日を手に入れることができるのか。
最強の力を持ちながらも嫌われた少年の物語が今幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 23:47:39
23625文字
会話率:14%
ーーー僕は唄う。君を想い、いつまでも。
とある海辺の村で海が荒れたため、彼女が人身御供として捧げられることになる。
彼女を数年経っても忘れられない主人公。
最終更新:2020-06-08 04:38:26
5128文字
会話率:40%
ブラック企業に勤めていた《私》は、ある日気がつくと異世界らしき場所で倒れ伏していた。過労で疲れ切った心身を異世界のスローライフと心優しい少女が癒していく。しかしある日、助けてくれた少女が龍神に捧げられると知り──
最終更新:2020-06-07 21:31:47
3980文字
会話率:42%
【必死に生き抜く少女の和風ファンタジー。】
生まれつき首の後ろに痕がある葵には、他人の記憶が見える不思議な能力があった。
しかしその力によって家族や友人との関係を崩壊させてしまった葵は、絶望して訪れた祠の井戸に引きずり込まれる。
気
付くとそこは水波盛国という異世界、しかもなぜか葵は巫女様と呼ばれて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 16:08:51
141022文字
会話率:40%
昔話、短編。川の始まりの「はじまり様」は、村の信仰を集めている。 でもそのはじまり様は、3年に1人村人を神隠しにしていた。
今年その3年目を迎えた村は、また恐怖におののく。
村の夫婦は、2年前病気から正気を失った長男を、人身御供に出すこ
とに決める。
短編集 1番目、和風伝奇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 15:18:02
2973文字
会話率:24%
生きていた頃は何をしていたか。
両親と共に過ごしていた時期は、一体、どんな風に過ごしていたか――。
その何もかもを忘れて、土地に縛られた地縛霊は、最早どこへも行けはしない。
来る日も来る日も、ただ同じ場所で存在し続けるだけ。
例え忘れ去られ
たとしても、揺蕩うように、微睡むように、誰に言われるでもなくそこに在り続けるしかない。
だが、そんな存在し続けるだけの日々に、果たして救いはあるのだろうか?
これは、そんな地縛霊が座敷童子と崇められ、とあることへ気付くまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 01:00:21
10508文字
会話率:13%
世界存亡の危機を救う勇者を探し求めに来た女神。話を聞いた住職は、息子の景春を人身御供として差し出し、旅立たせるのだった。
最終更新:2019-07-27 04:32:04
8150文字
会話率:52%
Uターン帰郷する父に付き添って生まれ故郷の里に戻ってきた菊子は、里の人たちが異様に畏れる里の神の伝承に興味を持った。興味を持たれているのが自分の方だとは夢にも思わずに。 ※自サイト(閉鎖済)に掲載した作品です。
最終更新:2019-07-13 11:13:57
63478文字
会話率:62%
死亡まほシリーズスピンオフ集
1~11話 「赤い空、月の影」
本編開始2年前の物語。
魔法少女ソラ誕生の秘密と、打ち明けられる仲間との壮絶な別れ。
そして、物語は本編へと――
11~20話 「花火に夜空を」
本編開始8年前
。
月影夜空と光花火の出会いの物語。
気が合わない二人は徐々に心を通わせていく。
しかし、二人を待ち受けるのは、世界を救うための人身御供となる運命と、世界の敵として世界をほろさんとする邪悪な存在となる未来。
21~33話 「キミといた季節」
本編開始10年前。魔女ピースメイカー誕生直後、サギノミヤから独自に行動を開始した妖精たちは世界中に魔法少女を増やしていく。その中で生まれた一人の魔法少女の愛と勇気と冒険の物語。
35話以降 「でんせつのまほうしょうじょのでんせつ」
500年前のお話。魔法少女誕生とサギノミヤの物語。
漂流して新本に到達した宣教師フランチェン・シグノマイヤーは幼女美姫と出会い、ラブコメ主人公となるために美姫をラブコメヒロインに仕立て上げることを決意する。そして、魔法少女を巡る物語が幕を開けた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 00:47:31
266524文字
会話率:50%
池の底はまったくの静寂だった。
水面から届く陽の光も、鱗を煌めかせながら泳ぐ魚も、彼の心を動かしはしなかった。
そこにあるのは、永遠の静謐──の、はずだった。
その日、少女が降ってくるまでは。
和風ファンタジー、全10話。
この作品はカク
ヨム、個人サイト「清竜王国」
http://www.seiryukd.sakura.ne.jp/kingdom/story/ryujin/ryujin.html にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 12:00:00
29305文字
会話率:44%