炎の神グレンは時折人間界に降りては殺戮の限りを尽くす。ある日、水の女神マリナが問いただしてみると、一人の少女のことをグレンが語り出した。
※胸糞かつ悲恋かつ人身御供とかいう物騒な話です。
最終更新:2021-09-28 16:02:45
3382文字
会話率:21%
女好きがすぎて公爵令嬢から婚約破棄された王太子
上は60才から下は10才、既婚者独身、家庭教師に侍女、なんでもありの女好き。
それの婚約者に選ばれた私は伯爵の5番目の娘、お姉さまたちがすべて拒否して私にお鉢が回ってきました。父にお願いされ仕
方なく婚約者になりましたが、初対面で侍女の胸を揉みながら挨拶、私の胸まで揉もうとする。婚姻前に夜這いにこようとくる王太子をなんとか退け…こんなのと婚約なんてやはり嫌だ。
私が婚約解消するためにとった手段とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 20:08:01
1324文字
会話率:36%
一番目の令嬢は知性、二番目は美貌、三番目は思いやりって、それって三番目は取り柄がないってことですわね。子爵の家の三番目のマデリーといいます。
四番目の跡取りの妹もいますけど…。
私たちの国の王太子は女好きのバカと評判でした。その王太子の人身
御供いえ失礼、婚約者の侯爵令嬢がとうとう愛想をつかして婚約破棄を宣言して隣国に逃げ出し、みーんな次の婚約者になりたくないとこぞって貴族令嬢たちは逃げ出し、末席の子爵の家まで話が来て?
私だっていやですわよ。三人姉妹の大喧嘩の押し付けあいから、三番目の私は薬草師になりたいといって家出しました。
そして薬草採集をしていた森で、薬草師になりたいという旅人の男の子を拾ったのですが? どうもクリストには秘密があるようで?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 16:16:04
3569文字
会話率:50%
最後に、素敵な恋がしたかった。
世を儚んで龍が淵の滝壺に身を投げた、
アラサー女子の深琴(みこと)。
飲み込まれる寸前に零した未練に応える声があった。
「──その願い、聞き届けた」
目覚めてみれば水底に佇む薄暗い日本家屋。
周りは水
に囲まれて魚群が泳いで通り過ぎた。
どうやら身を投げた龍が淵川の川底らしい。
其処にいたのはおかっぱ頭の美少女、水希と、
色素の薄い髪をした美青年、雨竜。
目覚めた場所は水神さまの住まう宮。
身投げを人身御供と間違われ、未練は願いと捉えら
れ
水神の雨竜と夫婦になったと言われて……!?
少しずつ、少しずつ、相手を知って恋をする
緩やかな流れを感じて頂けたらと思います
※時間はまちまちですが毎日更新がんばりたい所存
※ノベプラ様でも先行掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 18:10:42
193627文字
会話率:50%
若娘のグリル~人身御供風~
日照りの続く村は少女を人身御供として差し出す。全てを投げ出した少女の前に現れたのは。
2020/08/08 執筆
【Twitter企画タグ:#週一創作ワンライ】
お題
・雨
・日焼け
・切り取った
・転がった空き
缶
・なにもかもが◯◯
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv・Novelism等に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 11:53:26
2439文字
会話率:37%
愛人の息子という生まれだけで、生家にこきつかわれていた俺が、なぜか魔族に乞われて圧迫外交の結果、進呈された。魔族側に引き渡されてみれば、なんでも第二王子のとある苦難を助けるキーマンとして占いに出たとかなんとか。それなら待遇に期待が持てるかも
?と思ってみれば、実験動物扱い。そんな中でも何とか研究員たちと交流を重ねて、穏便に生き延びようとするが、そこに次期王位をめぐる厄介な権力争いが絡んできて……俺、天寿を全うできるんだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-01 06:00:00
93025文字
会話率:57%
村で貧しいながらも平和に暮らしていた平凡な少年はある日突然人身御供として山奥に幽閉された。
そこで少年は忌子、魔王と罵られ終わらない苦痛を強いられた。
悠久に続くであろう拷問にすら耐え抜いた、耐え抜くしかなかった少年は
いつしか本当に魔王の力に目覚めてしまう。
その力で牢獄を脱出した少年は何者かによって皆殺しにされた村の人々達を見る。
復讐する相手を失った少年は奪われた自分の人生をこれからは楽しく生きることを望み力を隠して平穏な生活を送ることを決意する。
しかし、少年の望みとは裏腹に彼の人生は勇者との世界を巡る戦いへと巻き込まれていく。
少年は襲いくる敵を全て蹴散らし平穏な毎日を手に入れることができるのか。
最強の力を持ちながらも嫌われた少年の物語が今幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 23:47:39
23625文字
会話率:14%
ーーー僕は唄う。君を想い、いつまでも。
とある海辺の村で海が荒れたため、彼女が人身御供として捧げられることになる。
彼女を数年経っても忘れられない主人公。
最終更新:2020-06-08 04:38:26
5128文字
会話率:40%
ブラック企業に勤めていた《私》は、ある日気がつくと異世界らしき場所で倒れ伏していた。過労で疲れ切った心身を異世界のスローライフと心優しい少女が癒していく。しかしある日、助けてくれた少女が龍神に捧げられると知り──
最終更新:2020-06-07 21:31:47
3980文字
会話率:42%
【必死に生き抜く少女の和風ファンタジー。】
生まれつき首の後ろに痕がある葵には、他人の記憶が見える不思議な能力があった。
しかしその力によって家族や友人との関係を崩壊させてしまった葵は、絶望して訪れた祠の井戸に引きずり込まれる。
気
付くとそこは水波盛国という異世界、しかもなぜか葵は巫女様と呼ばれて――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 16:08:51
141022文字
会話率:40%
昔話、短編。川の始まりの「はじまり様」は、村の信仰を集めている。 でもそのはじまり様は、3年に1人村人を神隠しにしていた。
今年その3年目を迎えた村は、また恐怖におののく。
村の夫婦は、2年前病気から正気を失った長男を、人身御供に出すこ
とに決める。
短編集 1番目、和風伝奇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 15:18:02
2973文字
会話率:24%
生きていた頃は何をしていたか。
両親と共に過ごしていた時期は、一体、どんな風に過ごしていたか――。
その何もかもを忘れて、土地に縛られた地縛霊は、最早どこへも行けはしない。
来る日も来る日も、ただ同じ場所で存在し続けるだけ。
例え忘れ去られ
たとしても、揺蕩うように、微睡むように、誰に言われるでもなくそこに在り続けるしかない。
だが、そんな存在し続けるだけの日々に、果たして救いはあるのだろうか?
これは、そんな地縛霊が座敷童子と崇められ、とあることへ気付くまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 01:00:21
10508文字
会話率:13%
世界存亡の危機を救う勇者を探し求めに来た女神。話を聞いた住職は、息子の景春を人身御供として差し出し、旅立たせるのだった。
最終更新:2019-07-27 04:32:04
8150文字
会話率:52%
Uターン帰郷する父に付き添って生まれ故郷の里に戻ってきた菊子は、里の人たちが異様に畏れる里の神の伝承に興味を持った。興味を持たれているのが自分の方だとは夢にも思わずに。 ※自サイト(閉鎖済)に掲載した作品です。
最終更新:2019-07-13 11:13:57
63478文字
会話率:62%
死亡まほシリーズスピンオフ集
1~11話 「赤い空、月の影」
本編開始2年前の物語。
魔法少女ソラ誕生の秘密と、打ち明けられる仲間との壮絶な別れ。
そして、物語は本編へと――
11~20話 「花火に夜空を」
本編開始8年前
。
月影夜空と光花火の出会いの物語。
気が合わない二人は徐々に心を通わせていく。
しかし、二人を待ち受けるのは、世界を救うための人身御供となる運命と、世界の敵として世界をほろさんとする邪悪な存在となる未来。
21~33話 「キミといた季節」
本編開始10年前。魔女ピースメイカー誕生直後、サギノミヤから独自に行動を開始した妖精たちは世界中に魔法少女を増やしていく。その中で生まれた一人の魔法少女の愛と勇気と冒険の物語。
35話以降 「でんせつのまほうしょうじょのでんせつ」
500年前のお話。魔法少女誕生とサギノミヤの物語。
漂流して新本に到達した宣教師フランチェン・シグノマイヤーは幼女美姫と出会い、ラブコメ主人公となるために美姫をラブコメヒロインに仕立て上げることを決意する。そして、魔法少女を巡る物語が幕を開けた――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-02 00:47:31
266524文字
会話率:50%
池の底はまったくの静寂だった。
水面から届く陽の光も、鱗を煌めかせながら泳ぐ魚も、彼の心を動かしはしなかった。
そこにあるのは、永遠の静謐──の、はずだった。
その日、少女が降ってくるまでは。
和風ファンタジー、全10話。
この作品はカク
ヨム、個人サイト「清竜王国」
http://www.seiryukd.sakura.ne.jp/kingdom/story/ryujin/ryujin.html にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-16 12:00:00
29305文字
会話率:44%
魔族と人類との最終決戦の末、僕こと久能氏春は、
休戦の条件として人身御供にされ、
魔王ヴァリアッテ・スノーホワイトの所有物となりました。
所有物と言っても、ヴァリアッテにとって、久能は良き友であり、
良き飼い犬でした。
久能にとってヴァ
リアッテは良き友であり、
良きご主人様でありました。
そんな二人の何気ない、まったり、のんびり、ほのぼのとした1日が描かれた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 23:02:03
22504文字
会話率:29%
自分には前世の記憶があった。
それは聖女になった私が人身御供にされて亡くなってしまうというもの。
それも、後一週間でその任期を終えて皇太子と結婚するという時に……。
そんな私は無念の気持ちで生まれ変わり、裕福な家に生まれ変わり、今度こそ幸せ
になろうと思っていたら、何故か誘拐されてしまい……。
主人公が前世の聖女の力で運命を切り開いて行くお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 20:26:20
13630文字
会話率:30%
『 禁断の地へ邪神が現れた』
そんな噂が流れる中、貧村で暮らす少女レーアは口減らしのために
邪神の人身御供とされてしまった
邪神と噂された男と人身御供となった少女が出会うところから物語は動き出す
最終更新:2018-10-22 23:17:04
2498文字
会話率:29%
スイカの種は飲み込むタイプ。
最終更新:2018-07-31 06:00:00
741文字
会話率:0%
全能神ゼウスと豊穣神デメテルの娘ペルセポネーに一目惚れした冥界の王ハデスは、弟でもある父神ゼウスの了承を得て、彼女を冥界へと連れ去った。
娘が連れ去られたことに怒り狂ったデメテルは、自らの責務を放棄し、世に凶作をもたらす。
デメテルの
怒りに触れたゼウスは、ヘルメスを冥界へ遣わしペルセポネーを連れ帰るよう命ずる。
しかし、すでに冥界の食べ物を口にしていたペルセポネーは、一年のうち3分の1は冥界にとどまらなければいけない身となっていた。
ペルセポネーが冥界で過ごす間、娘と会えずに悲しみにくれたデメテルが仕事をせず、作物が育たない季節ができるようになってしまった。
それが冬の始まりであった。
――それがわたしの知っているギリシャ神話の物語。
どうやらわたしは、別の世界から神話の物語の中に入り込んでしまったらしい。
しかし冥界の王の従者サーベラスの一言がわたしの幻想を打ち壊す。
「……ペルセポネーとは何のことだ?」
わたしの名前は山野辺美奈子。
冥界の王を拒絶する娘神の中に、身代わりの人身御供として召喚されてしまったらしい。
……だけどこの世界はわたしが知っている物語とは少しばかり違っているようだ。
いきなりの事態に戸惑いながらも、引きこもりの娘神に語りかけつつ、一方で冥府の王とも積極的に交流し、距離を縮めておくことも忘れない。
野に咲く一輪の可憐な花に一目惚れした冥界の王と、王の乗る黄金の馬車で無理やり冥界へと連れ去られた娘。
世間では、一応そういうことになっている。
でも、なにやら別の事情があるような、ないような。
というか、冥界の王ってこんな性格だったんだ……
だけど、それもわたしには関係のないこと。
いまのわたしは女神の身代わりの人格に過ぎないし、知ったこっちゃない。
とりあえずふたりの仲を取り持ちつつ、一生懸命がんばってまいります。
――でも、なんでこんなことになってんだろ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-12 18:17:26
81697文字
会話率:33%