夢の中で出た少年が鬼となり、現世で少女を守る。
そんな逞しくて、主人の為に生命を捧げる鬼達を見てきて憧れていた大学生、中村結花。
彼女は善鬼の始祖として見守る鬼、光鬼天津(あまつ)から輝く光の石を貰っていた。
今まで邪悪な九尾の狐、池の呪
いを祀る男、木の呪いを使う忍者源三郎がいた。
その共通点があったら?
闇の中で笑う女がまた贄の人間を探していた。
闇の力がまた新たな贄を探している時、結花の中の力が二人は鬼の男を生み出そうとした。
三つの鬼人シリーズの最終戦が幕を開けようとした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 23:47:25
85145文字
会話率:55%
ロッククライミングが趣味の現代っ子・加賀谷川マナは、大学の試験後に事故に遭い、気づけば自分の葬儀の最中。死を受け入れられないまま意識が闇に吸い込まれ、次に目を開けると、そこは江戸時代・嘉永5年の江戸の街だった。
戸惑うマナは、火の見櫓に登
ってしまった子供を助けるため、ロッククライミングの技術を活かして救出に成功。その姿を見た町人たちは、マナを「くの一」や「異国の踊り子」と噂するが、火消しの親方・辰三郎はマナが「未来から来たのではないか」と鋭く指摘する。
時代と世界を超える「時の歪み」に巻き込まれたマナ。自分がなぜ江戸に飛ばされたのか、元の世界に戻れるのか――。未来から来た彼女の新たな江戸生活が、ここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 12:32:48
92419文字
会話率:39%
遠くから神尾町に引っ越してきた主人公、天土薫。
引っ越してきた当日、兎の妖精ラパンと出会い”星の輝き”という意思に選ばれ、リコルドという怪物に襲われながらも、アンジェストロという伝説の使徒の姿に変身する。
戦うという事が好きではない薫だ
が、助けを求める妖精たちを見逃せない!
そして選ばれたのは薫だけじゃなかった。転校先の中学校のクラスメイト、明瀬葵と黄瀬柚希もアンジェストロに!
選ばれた三人で妖精界と人間界、どっちも救ってみせる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 12:00:00
159531文字
会話率:36%
フルール王国の辺境にあるネルケという村に住むアンという少女は、同い年で幼馴染の男の子ジュールの母親が亡くなったと聞き、大人しくも心優しいジュールを慰めようとその家に向かう。だがしかし、丁度家から出てきたジュールに話しかけるも、どこか雰囲気が
違う。性格がガラリと変わった幼馴染。昨日までの貴方はどこへ行ってしまったの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 17:30:00
84096文字
会話率:28%
英語が苦手な受験生、物理学者、宇宙飛行士、闘牛場管理職、ラリードライバーとナビゲーターが、それぞれ聖女召喚される5編と、解決編・マカオのディーラー召喚を追う、計6編を短編集にしました***ジョークがきついJK以外は、珍しい職業の女性が聖女召
喚されます。状況がどうであれあくまで自分を貫き、事態を自分のフィールドで再構成してしまう人々のオハナシです***この短編集は、一度完成をあきらめ、宇宙飛行士編のみを投稿した時、他のストーリーも読みたいと言ってくださる方がおいでで、よーしがんばっちゃうぞ、と思って粘り倒しました。解決編にサンダース少佐が顔を出しているのは、みなさまへのお礼です***大団円に持ち込むために、デウス・エクス・マキナという演劇手法を借用しましたので、カテゴリーはハイファンとなりました。デウス・エクス・マキナとは、時の神という意味で、お話が混乱して行き詰った時に、神が登場してすべてがうまくいく、というまとめ方です。実例を見たい方は、坂東玉三郎主演の「天守物語」がわかりやすいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 10:39:12
57615文字
会話率:41%
世界の極東日ノ本に禁忌と称された男がいた。
神の末裔にして妖術使い、名を神崎三郎。
「俺はただ強いやつと戦いたい」
強者との戦いを好み、日ノ本中を旅して妖怪や荒ぶる神々の討伐で名を上げる。
そんな戦いの日々を送る中、三郎は伝説の海の妖怪の討
伐に名乗りを上げた。激闘を繰り広げ、その妖怪を打ち破るも突如として不思議な光に包まれ三郎は意識を失ってしまう。
そして目を覚ますとそこは日ノ本から海を隔てた異国の地
アトラニアだった。
「俺はただ強いやつと戦いたい」
見知らぬ異国の地だろうが関係ない。強者との戦いを求める神崎三郎の冒険譚が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 22:34:48
291918文字
会話率:33%
とある冒険者パーティーの戦士シュルスは大きな体とのほほんとした性格でみんなのお兄さん的存在(自称)。仲間をかばって魔物に捕まり、なぜか女にされてしまった。なんにもできなくなったけど、できないなり頑張るか。そんな主人公がお送りする、ほのぼのド
キドキ青春5:冒険3:戦闘1くらいの異世界ゆるファンタジー。
※男女問わずの総愛されに近く恋愛は主体でないもののところにより精神的BLの雰囲気がありそうです。次点で百合風味もスタンバイしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-14 15:32:04
142078文字
会話率:44%
ヤンデレものを書いてみたい。でもヤンデレよくわからないし取り扱いが難しすぎるしなんか怖い。なので同じようにヤンデレに手を出せずにいる方がいれば、私と一緒にヤンデレキャラを作ってみませんか。いや作らなくてもいいから私を見守っていてという話。
最終更新:2024-12-11 12:49:43
2682文字
会話率:2%
十六歳で受けるスキル開眼の儀式。そこでおさわがせ令嬢として名高いシャクリーンに『前世の能力を引き継ぐ』スキルが目覚めた。それに振り回されるのはちょっと気弱な婚約者レナードと暴君王子で、つまるところ恋と無双とアホの子パワー。
最終更新:2024-11-03 13:07:04
6465文字
会話率:43%
Vチューバーの団三郎様の中身は、都会のアパート二階に一人暮らしする地味なOL。
日常を一人面白おかしく語るだけの生配信が趣味だった。
この物語は「第6回なろうラジオ大賞」 の参加作品となります。
キーワードには「ベランダ」「
散歩」 が使われています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 08:25:24
1000文字
会話率:19%
毎日警備員の仕事をし休日は昔から通っている道場で武術や護身術を学び、家に帰っては戦国ゲームや読書をする。
そんな日々を送っていた三十歳独身の武夫は気が付けば、赤子になっていた。
それなりに偉い家柄のようだったので「なるようになればいいか..
」思っていたがここが戦国の世、そして将来、自分は滅ぼされて追い出される側になることが分かった武夫は考えを改め、誰にも手出しをされないようにする為に動くことにするのだった。
初めて投稿した前作と同じ頃に書き始め中途半端だったこの作品を試行錯誤しながら完結までしたいと思い投稿しました。
前作のように誤字脱字や無茶苦茶な所があるでしょうが御了承ください。
前回とは違いゆっくり投稿していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。(目標としては週2回くらい(最低月3回))
また、苗字、(織田)仮名(三郎)、諱(信長)、官職(上総介)等が出ますが、基本名前(信長)で呼ぶことが殆どですのでご理解ください。
※()内のは例です
(実際に戦国時代で名前で呼びあえば容赦なく殺されますので...)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 00:00:00
667265文字
会話率:38%
ある日、主人公の「進三郎」が、自称・妹のアンドロイド「メル」と同居する日常で繰り広げる、さまざまな出来事。
メルは、本当に進三郎の味方なのだろうか?
メルが来た、本当の理由とは・・・?
最終更新:2024-11-21 12:14:58
16095文字
会話率:40%
女髪結が厳しく規制されている江戸時代。女髪結のお新は新吉原の見世「白木屋」の新造(若い遊女)である花駒と、彼女とよい仲の、白木屋で働く才三郎を騙し、花駒を家に連れ去る。困った白木屋は花駒を取り返そうと、侠客の花川戸助七をお新の家に送り込むが
...。
河竹黙阿弥作『梅雨小袖昔八丈』の主人公である髪結新三を女髪結お新に書き替えた歌舞伎脚本。三幕六場。
なお文中の「○」は歌舞伎の脚本において感情表現である「思入れ」や動作である「こなし」を示すものである。
カクヨムにも投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 17:56:08
44008文字
会話率:81%
定職に就くことなくフラフラしていたアホな横山が、ひょんな事から工場で働き始めて、人とのふれあいを通して成長して行く物語です。
最終更新:2024-11-11 11:17:59
9399文字
会話率:49%
明治元年。幕府直轄の消防組織、定火消しが廃止されることとなった。
定火消しの火消し人足、臥煙である藤三郎と太助は、商売替えの見通しが立たず、仕事上がりに入った飲み屋で、酔っ払いの男、小坊主と出会う。
小坊主は「藤三郎にそっくりの男の話がある
」と、落語『火事息子』を話し出す。
飲み屋に居合わせた客たちと共に、急場しのぎの高座での落語を聞いて、一時憂さを忘れた藤三郎。自分が置かれている状況は変わってなどいないというのに、明るい顔つきになった太助と共に飲み屋を後にする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 18:02:03
10555文字
会話率:40%
ゲーム喫茶 さうすなっと
当店では軽食と遊びの空間をご用意しております。
ちょっと不思議な対戦ゲーム「Hammer Da Hermit」の参加も大歓迎。
ご来店をお待ちしております。
店長 南砂
キーワード:
最終更新:2024-11-03 13:04:18
60848文字
会話率:42%
ぼっちで陰キャの鈴木三郎。彼は男性恐怖症のヒロインと友達になりたいと願うが、晴れて友達になれたのは女装して双子の姉に扮した自分だった。 ヒロインを騙したまま女子として友達であり続けるのか、それとも諦めるのか。そんな主人公の心情を描いたラブコ
メディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 12:28:00
119915文字
会話率:70%
天正7年(1579年)、織田信長の命により徳川家康は嫡男である松平信康の切腹を迫られていた。
信長に逆らえば徳川家の滅亡も考えられる中、家康は表向きは信康を自害させながらも、密かに徳川領から逃がすことを選択する。
こうして野に解き
放たれた松平信康は名前を『世良田二郎三郎』と改め、ある時は商人に、ある時は海賊に、またある時は大名になりながら、戦国の世で成り上がっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 12:20:00
42755文字
会話率:52%
服部半蔵事実上の処刑であった佐貫の合戦以後、橘清三郎は南奉行所から距離をおき、町風呂屋二階の将棋道場に通うようになる。再び江戸の町に「上杉家のただ飯喰らい」と噂が広まるが、それは今後対決する事になるであろうオランダの闇組織最強の敵の目を欺
く目的があった。
吉原における花魁傍付の少女二人の誘拐事件。幼少の折に道場破りを行って打ち勝った吉田祐善の上京。景虎に変化する鍵(清三郎のお守り)の入手の指令を受けた上級闇魔導士。
全ての事件が絡み合う時、修行を終えた清三郎が立ちはだかる。
果たして清三郎を待ち受ける戦いに打ち勝ち、事件を解決できるのか。さらに最強の敵、闇魔導士大神官との対決は……。
上杉家のただ飯喰らい・第二幕です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 21:40:45
154231文字
会話率:29%
ある吹雪の夜、米沢藩(現山形県)筆頭家老橘清十郎宅の玄関前に「謙信様の子」と書置きが添えられた赤子が捨てられた。仏心を悟った謙信に隠し子などと相手にしなかった清十郎だが、赤子が起こす奇跡に自分の子として育てることに。
清三郎と名付けら
れた子は、五つの頃から北国の険しい山脈で小枝を剣として獣を相手に技を磨き、十で道場破りを決行するが事件を起こし追われる身となってしまう。
清三郎は剣を捨て引き込もり、時を良くして江戸家老を命じられた父や家族と共に江戸上杉中屋敷に居を移した。
それから八年後、十八になっても将棋にしか興味がない清三郎はいつしか江戸中で「上杉家のただ飯喰らい」と噂される存在になっていた。
一方、オランダの闇組織が徳川幕府乗っ取りを企んでいた。
何の因果か南町奉行所に出入りするようになった清三郎は奉行や与力と謎の組織の調査を開始するはめに。
陰では服部半蔵正成も動く。
清三郎は闇組織の陰謀を見破り、活路を見出せるのか。
清三郎出生の秘密は。
果てには江戸幕府を巻き込む壮絶な戦い身を投じていくこととなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 21:25:43
141201文字
会話率:28%
上州屋という代々続く呉服屋、当代は徳三郎と言う。
妻の名はおそめと言い、旦那にはつくす、奉公人の面倒はよく見る、出入りの者からの評判も高いと絵に描いたような人柄で、周りが羨むほどの仲睦まじさだった。
ところが三年の月日がたったある日、おそめ
は病に倒れ、帰らぬ人となる。
徳三郎は一周忌を済ませたあと、親族や店の者から後妻を娶るよう強く勧められる。
お相手は店の奥で働いていて、おそめにたいそう可愛がられた、おすわという女性。
おそめが認めていた人ならと徳三郎は彼女を後添えにむかえる。
ところがそれから20日ほどたったある夜、徳三郎はおすわど~ん、と表の戸をバタバタ叩きながら呼ぶ声に気が付く…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 23:44:55
8243文字
会話率:1%
世界の人に、自分を見せる意味。
自分が、世界の人に見られる意味。
それを彼は問いかけた。
自分自身に。
キーワード:
最終更新:2024-09-17 23:27:29
5242文字
会話率:44%
とある雨の日の日曜日に。
最終更新:2024-06-30 22:11:08
620文字
会話率:23%
2XXX年。地球規模の環境問題は日々進行していき、人類は危急存亡の状況に立たされた。
そんな中、科学者集団が、地球を揺るがすほどのエネルギー源の存在を示唆。
それはいつしか聖樹|“救世主”《メシア》と呼ばれ、人類の総力を以て‘それ’を探し求
める…。
所変わって、日本最大規模の学園である真桜学園に入学した松坂怜於は、慣れぬ名門校に時々躓きながらも、楽しい学校生活を送っていた。
だが、緊迫した世間は、怜於とそのクラスメイトたちを巻き込んで終末へと進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 11:43:31
136763文字
会話率:55%
田村直也(たむらなおや)は同級生の柚澄原(ゆずみはら)鹿乃子(かのこ)に想いを寄せる小学五年生。趣味は昭和歌謡に格闘技観戦、特技は喧嘩と運動全般、好きな食べ物は銀座の回らない寿司と西麻布の高級焼肉。(どちらも食べたことは無い)
この物
語は、そんな彼の身の周りで巻き起こる怪事件を、持ち前の度胸と腕っ節で解決していく、田村直也の日常怪奇譚である___。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 17:00:00
326863文字
会話率:36%
子どもの頃、絵手紙の意味が分かりませんでした。
今の私だったら、こんな活用方法ができるのかな?と思い、書いてみました。
「〇にも奇妙な物語」を意識した作風です。
キャスト
源三郎:柄本明
妻:岸本加世子
紗栄子:黒沢かずこ
最終更新:2024-09-01 17:40:32
3851文字
会話率:19%