就活の失敗を重ねていた磯野は、それを労ってくれるという町田と栄子に誘われて、三宮の街へと繰り出した。
そして待ち合わせた場所で栄子が、色の見えない通りがあると不思議なことを言い出したのだ。
栄子はものの想いを見ることが出来る眼を持っていて、
その通りには、なんの色もないという。
不思議に思った三人は、その通りに足を踏み入れるが、そこで見たものとは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-14 03:41:01
92180文字
会話率:47%
保護国家日本。かつて起こした世界的無差別大量虐殺事件の責任を負う形で日本は国連軍を中心とした多国籍軍によって支配を受けていた。数十年に渡る長い支配に対して、日本人の一部は独立のために戦うことを選択する。元官僚、サラリーマン、ヤクザなど本来結
束するはずのない人たちが一つの目的のために武器を取る。神戸では三宮を縄張りとする極道組織である竜胆会(りんどうかい)が、麻薬事件をきっかけに独立戦争の急先鋒となっていく。そこで育てられた少年、黒崎ジンもまたこの戦いに身を投じることになった。仲間を増やしていくジンはこの戦争の裏に潜む謎の一団が存在することに触れた。このことは彼の運命を大きく変えていくことになる。その歯車は彼のあずかり知らぬところで回り始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-12 21:11:23
70502文字
会話率:46%
☆小惑星の衝突によって荒廃した地球世界。内戦状態の日本列島を駆け抜けよう!☆
「…この子を、我が子を死なせはしません! 何があっても、絶対に…私があなたを、必ず守り抜いて見せます!」
あの年の夏を思い出すたびに、私は推し量る。彼女達の
眼には、百年後の世界が映っていたのではないか…と。
天体衝突の危機から地球文明を防衛するため、人類は有りとあらゆる技術を結集し、「対小惑星隕石砲」を開発した。しかし、水素爆弾などの大量破壊兵器を搭載する事も可能なこの機構は、独裁政権やテロリストによって軍事転用され、遂に私達の祖国、日本列島にまで脅威を及ぼしつつあった。我が国の連合政府は、「反射砲」と呼ばれるレーザー兵器を実用化させると共に、対小惑星隕石砲を破壊する作戦を決行し、今この瞬間も戦闘機・攻撃機が次々と飛び立って行く。風雲急を告げる中、ミステリアスな教会の末裔にして、魔女の妹である十三宮仁(とさみや めぐみ)は、この戦争の真実を語り継ぎ、何より愛する家族を守り抜くため、約束の場所へと向かっていた。だが、そのためには、死んだ人間を復活させ、異世界への扉を開くと云う、禁じられた「星」の呪術が必要であった…。
この日記を書き始めた頃、私はまだ子供だった。けれど、この日記を書き終え、読み返す頃には、私自身も、日本も世界も、ひいては地球・宇宙さえも、過去や現在とは異なっているだろう。それを忘れぬため、この地球世界で、日本列島で何が起き、その中で自分は如何なる運命を選択したのか、この本に記録して行きたいと思う。今この瞬間、本書を読んでいるであろう、未来の私…そう、あなたのために…。
★文章だけでなく、挿絵としてキャラクターイラストや背景写真などの画像を積極的に活用しており、臨場感の溢れるビジュアルな世界観を楽しめます!★
※掲載されているキャラクターイラストは全て、小説作者「スライダーの会」(代表:十三宮顕)がイラストレーターに発注して使用許諾を得た物であり、それ以外の挿絵画像に関しましても、作者が著作権または使用権を保有しております。
※この作品は「スライダーの会」ウェブサイト及び、ほかの小説投稿サイトにも同時掲載しております。
http://スライダーの会.blogspot.com/2017/11/Planet-Blue-Ich-Roman.html
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 04:38:32
16910文字
会話率:64%
★文章だけでなく、挿絵としてキャラクターイラスト(立ち絵・一枚絵)や背景写真などの画像を積極的に活用しており、臨場感の溢れるビジュアルな世界観を楽しめます!★
【遥か未来、第四次世界大戦後の日本列島に転生してしまった私達。待ち受けていたの
は、闘争と暴力が支配する「敷島共和国」だった…】
内戦に明け暮れる日本列島を、突如として異変が襲う。時空が歪み、21世紀の日本と遥か未来の日本とが融合し、一つの世界に収斂してしまったのである。戦慄の事態に動揺しつつも、遠い子孫との邂逅に心躍らせる現代人達。だが、彼らの眼前に顕れたのは、移民社会に変貌し、君主制は滅び、他方で「幕府」が復活し、戦国大名の末裔らが各地を支配する、「敷島共和国」であった。一体、日本の将来に何があったのか?
『Planet Blue』シリーズでは語られなかった、もう一つの日本内戦。祖国とは何か?歴史は誰のものか?「神の悪戯」に挑む人々の軌跡を描く。
※掲載されているキャラクターイラストは全て、小説作者である同人サークル「スライダーの会」(代表:十三宮顕)がイラストレーターに発注して使用許諾を得た物であり、それ以外の挿絵画像に関しましても、作者が著作権または使用権を保有しております。
※この作品は「スライダーの会」サークルウェブサイト及び、ほかの小説投稿サイトにも同時掲載しております。
http://xn--u9jwfoc3a1q9d166v.blogspot.jp/2012/09/RISORGIMENTO.html
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-04 00:40:26
41218文字
会話率:67%
恵まれて幸せな人生を送っていた少年レイ・オルロスト、彼は妹、幼馴染、婚約者の全てを異世界から来た勇者に取られてしまう。
絶望した彼は自ら命を絶とうとするがその瞬間⋯⋯。
自分をどん底へと落とした勇者と元ヒロイン達を見返すため、青年となっ
たレイが何か訳ありの神様と共に奮闘するストーリー。
よろしければブックマーク、ポイント評価お願いします。
日刊ランキングに乗ることが出来ました。
ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-01 23:26:28
62349文字
会話率:30%
「お前ら騙していたな!もう働いてやるもんか!」そう言って天上の世界から1人の偉い神様が休暇⋯⋯もとい逃げ出した。そんな神様が選んだ逃避先は『人間界』。
はたして彼は仕事から逃れて人間界で休暇を楽しむことはできるのか?人間たちと上手く
やっていけるのか?
自由を手にした神様のわりとお気楽な異世界チートコメディ。
よろしければブックマーク、評価お願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 12:50:55
95440文字
会話率:51%
突如トラックに轢かれてしまった高校生、神谷 理樹(かみや りき)は死後に出会った神様にお願いして何とか転生させてもらう。
転生した先は魔物や魔法があるファンタジー小説のような世界。その世界でチートを使い第二の人生を満喫し
ようとするリキだったが、二人の妹たちが想像以上に有能で?
転生した少年が送るファンタジーコメディ!
そのうち主人公最強になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-26 20:05:16
13058文字
会話率:38%
『三宮で会いましょう』の番外編。
結婚式が済み、新婚二人は、長田の中嶋家に荷物の引き取りに来た。
ところが、荷物の整理が間に合っていないので、二人も手伝うはめに。
押入れに眠っていた昔の写真を整理していると、ある一枚の写真を発見する。
最終更新:2017-06-13 12:00:00
1918文字
会話率:94%
この作品の主な登場人物は二人。
山手、北野坂おえかき教室で講師をしている各務和泉(かがみ・いづみ)。
浜手、なぎさ銀行京町筋店に勤めている中嶋敦子(なかしま・あつこ)。
これは、二人のささやかな交際の記録。
最終更新:2017-05-19 12:00:00
57681文字
会話率:95%
遅刻しましたが、五十鈴スミレさま主催「決められた婚約者」企画の参加品です。
主人公、私、25歳のしがない会社員には祖母に決められた婚約者がいる。生まれた時にはすでにして決められていた婚姻の約束は無効だと断じ他を向こうとする私と、気がついた
ときには恋に落ちていたヘタレ狐が糸目を揺らして懸命になる話。
ヘタレ狐は比喩であり、人外ではありません。残念。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 15:28:21
13425文字
会話率:34%
信子には二人の子がいる。主人は訳があって一緒にいない。祖母もいるが、これも訳アリで同一家計とはしていなかった。ひっそりと淡々と暮らしていければそれでいい。そんなふうに思っていたのに。ある日、子供たちが視線を感じるのだと言いだした。信子には感
じられない違和感をきっかけに、刑事までが訪問してくる羽目になり……。
家族とは家庭とは。認識の違いは、どうやって知覚すればいいのか。
小説になろうの企画、『夏のホラー2014』への参加作品です。怖いかな?
※R15か、判断できませんでした。申し訳ないです、誤字脱字、レーティング違うぜ、などのご指摘は拍手コメントからお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-04 07:00:00
15827文字
会話率:47%
異世界召喚、アラサ―女子もの。逆ハーレムには理由ありタイプです。
佳津子さん29歳が体験しためんどくさいことの一部始終のうち前半、エロパート抜き口説かれ無しの分のお話。
結末は最後に列記しましたので溜飲は下がる……といいなぁ。
※誤字脱字
報告は、大変に申し訳ありませんが拍手にてお願いいたします。
・普通の事務OLが異世界トリップ。
・兵隊さんが基本のお相手。見た目だけのショタがいます。
・口説かれるまで、なので甘さは一切なし。ファンタジー。
・拙作「南の魔法使い(BL)との世界観が共通です。もちろん、読まなくても意味は分かります。
・主人公、多分きっと普通の女子ではありません。思考が斜め上。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-08 07:00:00
71604文字
会話率:23%
転校した先で俺、遠坂誠は、埠三塚あや乃にであう。
破天荒な性格で面白いことが好き。クラスからの人気者で、成績はそこそこ。そんな彼女は猫かぶりでしかなかった。そのことにうっかりと触れてしまった俺は、埠三塚あや乃に引き込まれることになる。
しかし、彼女の抱える闇は、想像よりも大きく、深いものであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-01 11:00:00
6288文字
会話率:52%
男は一人の可憐な少女に恋をする。
その少女はヤクザにかわれている盲目な女。
男はヤクザを殺しすり変わって少女の家に転がり込む。
目が見えない少女は、疑うことなく男のことを信頼し、幸せな日々が続くと思われたが……。
最終更新:2014-01-16 00:00:00
9536文字
会話率:33%
三宮家で旅行に行った先で泊まった宿。そこで起こる不思議な不思議な物語。
最終更新:2016-08-01 20:58:34
10822文字
会話率:29%
三宮家が家族旅行で泊まったその宿で起こる、不思議な不思議な物語。
最終更新:2014-10-14 21:20:02
10822文字
会話率:29%
綾女はアヤメなのよ―――。
私は、綺麗な綺麗なお人形。私は姉の為に生きている。
姉の望みがかなうその時が、『三宮綾女』というお人形の終わり。
最終更新:2015-07-24 19:00:00
11658文字
会話率:20%
信頼している人々との仲違いに苦しんでいるゲーマーの少女、三宮小百合はある日不思議な夢を見る。
助けを求める少女を気に求める余裕も気力もない今の彼女。
目を覚ますとそこはまさしくゲーム「rain blossom」のなかだった。
ゲーム上のキャ
ラクターに精神が乗りうつる。そんな状態のなか、幼馴染みの零やそこで出会った仲間たちとの元の体、世界に戻る方法を模索する旅が始まる!
一方、現実世界においても異変は着実に小百合の体に訪れる。主を失ったはずのその体に宿るのは誰なのか。
そして、それぞれの錯綜する思いの果てに訪れるのは………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-30 20:53:36
36451文字
会話率:26%
広く荒れた荒野にビル群が立っている不思議な空間で、霧島泰知はひたすらに走っていた。物陰に隠れ息を整えていた彼の元に、怒声を上げながら幼女が宙を浮いて近づいてきた。泰知は上を見上げて、ぽつりと愚痴をこぼすと、なぜこうなったのかを振り返った。
『超能力』が学習カリキュラムに組み込まれるようになったどこかの世界。唐突に級友の『粘土細工』使い・近衛越門に、泰知はタッグリーグと呼ばれる超能力者のイベントに誘われていた。最初はかたくなに越門の誘いを断っていた泰知。そこに、越門の妹で『風刃』使いの陽菜が、泰知の補習プリントを持ってくる。陽菜に出場するのかしないのかを問われ、断りづらいと困惑している中、泰知の元に彼を『ダーリン』と呼ぶ少女・三宮元親がやってくる。彼女もまた、泰知にタッグリーグの出場を誘いにきたのだ。彼女は念動力と呼ばれる能力を持ち、巻き込まれたらひとたまりもないだろうと考えた彼は誘いを断る。
そこで、越門があることを考えつく。それはそれぞれの事情を考慮して、越門が泰知と組む、ということだった。唐突に決められてたじろぐ三人だが、やがて泰知は『棄権しやすい』という理由で越門とのペアを決めるが、その決断で元親と陽菜を敵に回すことになってしまう。
そして、その直後の昼休み、先生にかねてから調査していた自分の能力『魔喰らい』が、正式に能力として認定され、棄権の制度が廃止されたということを聞かされる。何とかできないかと越門と話をした結果、越門と泰知でそれぞれ陽菜と元親を相手にし、泰知は元親の能力を『魔喰らい』で対処しながら戦うというものだった。
試合当日、苦戦を強いられる泰知だが、わずかな隙を見つけて元親の懐へ飛び込む。しかし、その一撃を見事に外し、元親に返り討ちに遭う。
結果として泰知が気絶後、越門が二人を倒し、大会が中止ということで幕を閉じ、元親と泰知はなぜか洗剤屋専門店に行くことになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-24 01:10:31
14238文字
会話率:60%
三宮は過去のトラウマのせいで心に傷を抱えていた。近所に引っ越した梓はあるときから彼の心の支えになっていた。しかし高校入学を前に、親の事情で転勤することになる。
最終更新:2013-06-02 03:09:50
12217文字
会話率:48%
現代日本に似たどこかずれた世界。人より少し小さい本庄青介少年は新米魔王に幼馴染への恋心を喰われた上に、彼女に恋をしてしまう。魔道初心者の二人が大人たちに振り回されながらも、お互いを思いそして……。
最終更新:2012-10-30 19:25:33
89363文字
会話率:45%
智弘は三宮駅前で弾き語りをしていた。
そんな彼のもとに女の子が一人。
彼女は遠くの街からやってきた。
彼女は
「逃げてきたの」
と彼に告げる。
三宮の街角で弾き語りをする青年と彼を取り巻く人達の物語。
最終更新:2012-08-03 19:00:00
95003文字
会話率:40%
三宮 ユウキ(兄の事です)
高校教師、妹の高校で国語を教えている
料理はいまいち
三宮 カエデ(妹の事です)
お兄ちゃん大好きな高校生
得意分野は家庭科
梅田 タエ
妹の担任の先生、天文学に詳しいが英語の先生
生徒からは
タエ先生と呼ばれる
福島 テツジ
体育教師、兄妹が一緒の学校にいる事を快く思っていない
国分寺 ユキ
妹のクラスメイト
密かに兄(ユウキ)に思いをよせる
島根 マミ
生徒会会長にして理事長の孫だが、理事長の孫であることは校長以外は知らない
お淑やかな事で有名
校長先生
妹の高校の校長先生
強面の先生折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-03-01 16:27:15
582文字
会話率:90%
一年生にして野球部の四番を打つ三宮。スポーツ大会後の余興で行われていた簡単な勝負。彼の前に現れたのは、小柄でおどおどした少女。マウンドからボールを投げても、キャッチャーまで届かない。ところがグローブを右手にはめると……
最終更新:2011-04-12 07:29:46
3942文字
会話率:24%