舞台は麗しき中世ヨーロッパ。しかし魔物は至る所に蔓延り、竜の遠吠えが何処からともなく鳴り響く。平和な世はいつ訪れるのか、そう嘆きながら人々は夜もおちおち眠れずに、日々奴らに手を焼いていた。そんな中、一人の農家生まれの少年が「誰かの役に立てる
ような人間になりたい。」という健気な思いを胸に、王国騎士団への入団を目指して「信託」の行われる神殿へと足を踏み入れる。
「信託」とは、神により定められし自らの素質、才能を知ることのできる一種の儀式のようなものである。時は無常にも早く過ぎ去り、少年の心の準備が整わぬうちに刻一刻と迫っていく。果たして彼は自分の夢を叶えられるのだろうか、真相はいかに⁉︎__________折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 08:55:25
158131文字
会話率:56%
ある国の姫、フランカと一人の騎士、レイガが再会を果たした時、世界はだんだんと凍っていくという現象に包まれた。
刻一刻と国を、世界を、人間を凍らせていく凍土の世界の中で、フランカとレイガはどんな結末を夢見るのか。
カクヨムでも書いてます
最終更新:2024-10-16 21:27:58
544文字
会話率:19%
【キッチンに残された十六個の歯。これを育てる、だって?】
佐倉川利玖の前に現れた十六個の歯。不思議な材質で出来た歯の近くには『そだててください』という書置きも残されていた。熊野史岐と佐倉川匠も合流して歯の正体を探るが、その最中、歯の一つが割
れて芽が伸びているのが見つかる。刻一刻と変化する謎の歯に対処する為に、三人は岩河弥村へ向かい、佐倉川真波の協力を得て栽培に取り掛かる。──これは、奇妙な花の生態に翻弄された数日間のレポート。
※本作は「pixiv」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 17:53:55
49878文字
会話率:39%
我々はあの男(カエサル)を殺さなければならい
独裁官は不機嫌そうな顔で、元老院議員たちに言った。
共和政ローマは暴力と内戦の恐怖に支配されてから早十数年の月日が流れた。国内では元老院議員側に反旗を翻した民衆派への粛清の嵐がようやく収まりつつ
あるなか、突如としてローマの秩序回復・維持を担う独裁官は一人の若者(カエサル)の名を挙げた。民衆派の代名詞となりつつあるカエサルに恐怖を感じた独裁官は、一刻も早く若者の首を取るべきだと主張する。
本作は、カエサルの処刑を心からの望む独裁官の後世と民衆派の為に生き残ろうとするカエサルの半生に焦点を当てた作品である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 12:59:17
20809文字
会話率:9%
神殿による管理のもと、治癒の力を持った神に選ばれし聖女たちは、今日も健気に奉仕する。
……というのは、庶民が抱く幻想だ。
神殿の内部は聖女とその護衛騎士が夜な夜な交わるほどに堕落し、寄付金次第で患者の優先順位をつけるよう腐敗している。
また、神殿は寄付金を目当てに、聖女たちは治癒の力が枯渇することを恐れて自らの力を出し惜しみし、人々を完治させることはないのである。
そんな中、元々庶民であるのに膨大な治癒力を持ったとして神殿に保護された聖女のシアナは、一刻も早く聖女を辞めるために、護衛騎士のウォリスを連れて、夜な夜な街に繰り出すのであった。
※他サイトからの転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 20:10:00
16109文字
会話率:35%
ショーンはいつも異世界に行くことを夢見ていたが、根を下ろしてからはその夢がより複雑なものになった。しかし、未熟な願いはやがて彼を追いつめ、新しい家族から引き離され、異世界に放り出されることになる。今、彼にできることは、一刻も早く事態を収拾し
、故郷に戻る方法を調べることだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-27 14:35:37
96702文字
会話率:3%
宇宙開拓歴254年。人類は青き母なる地球を飛び出し、未知の領域である宇宙の開拓へと乗り出していた。火星での採掘を巡り、地球保全連合(EMU)と宇宙開拓連合(URU)は衝突を繰り返し、エスカレートの結果、戦争状態に突入してしまう。その際、戦
場の華として活躍したArtifact-drive・Assault・Air-frame(人工遺物駆動強襲用機体)。通称、トライエースである。
二度の戦争を経て、平和な時が訪れてから五年後。月公転軌道上コロニー「ニアムーン」にて、トライエースの整備士を目指す少女・園原アリスは、友人と追試を終えて街へと繰り出す途中、鳴り響く警報に背を押されシェルターへと逃げる羽目になってしまった。
その際、コロニー内に墜落してきた宇宙連合軍のトライエースに遭遇。運搬中だった機体に乗り込み、回収部隊から難を逃れようとすると、そこにどこからともなく青年が乗り込んで来た。
初対面だったアリスだが、青年は自身のことを知っている様子。
戸惑いながらもアリスは何とか機体を起動させて、回収部隊から身を守ろうと画策する。しかし、機体の装備状況や初期化されたシステムを前に上手く行かず、最早ここまでかと思われた時、青年が起動させることに成功する。
何とか回収部隊を無力化した彼女らは、運悪くコロニー外に吸い出されてしまった友人を助けるべく、宇宙へと飛び出した。真空中で一刻も早く空気を確保しなければならない状況で、オープン回戦の呼びかけに応えたのは、宇宙開拓連合軍の不審な動きを察知して巡回していた地球保全連合軍の航宙巡洋艦だった。
保護された四人だったが、そこで青年はアリスへとこう告げる。
「――――君を助けに来た。この世界から」
青年は自らを「異世界からの来た魔法使い」であると告げる。
この奇妙な出会いを境に、彼女たちは地球保全連合と宇宙開拓連合の戦いに巻き込まれていくことになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 19:00:00
185812文字
会話率:49%
「私と一緒に、世界を救ってくれませんか?」
アカシックレコードを名乗る少女に送り込まれたのは古いRPGの世界。主人公カタギリはゲームのとおりに勇者エレノアに指示を出すが、何故か命令を無視され彼女を死なせてしまう。それはゲーム下手な神に殺さ
れ続けたトラウマが原因だった。
キレたカタギリは自ら勇者になり、彼女を一刻も早く世界から救うためにバグ技に手を出した。
これはゲーム下手な神に救世主を押し付けられた、レトロゲー好きの青年による異世界駆け足クリア物語。
大昔にエタらせたものを再編集した短編を再度続編にし直したものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 22:23:48
91643文字
会話率:52%
エルフ族の娘リイニャは、生まれつき魔法の才能がなかったために家族から「無能」の烙印を押された。
継母と腹違いの弟たちからは使用人のような扱いを受け、毎日のように雑用に追われ、理不尽なしごきを受ける日々を送っていた。
「こんな家を一刻も早く
出てやる…!」
そう切望したリイニャは、雑用の合間に一人、剣の特訓に励むようになっていった。
魔法の才能がないならば剣士としての腕を磨き、人族の国で冒険者になることを夢見ていた。
そんなある日、リイニャは湖のほとりで一人の異様な男と出会う。
その男は日ノ本という異界から来た「侍」だと名乗り、恐ろしいほどの剣の遣い手であった。
その剣の腕に憧れを抱いたリイニャは侍に弟子入りを志願し、自身もまた「立派な侍」「天下無双の剣豪」となるべく剣の鍛錬に明け暮れるようになった。
血反吐を吐くほどに過酷な鍛錬は、師匠との死別の後も欠かさず続き、黙々と一人剣を振るい続け、気が付けば300年の月日が流れていたーー。
リイニャは数奇な運命によって、とある王国の姫と出会いを果たし、300年ぶりに人族の国へと武者修行の旅に出ることとなる。
そして世界は知られざる剣豪の登場に激震するーー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 18:10:00
95206文字
会話率:42%
余命半年で、最高に爽やかな性格の安太郎と一緒に過ごして主人公は安太郎に影響されてゆく、しかし安太郎の余命は刻一刻と縮んでいく。
キーワード:
最終更新:2024-07-08 15:14:43
1190文字
会話率:15%
「俺」の部屋に現れたのは白い翼を背負った中年男。なんだこれ? コスプレか?
「ですからね、あなたはお亡くなりになりましたので私がお迎えに上がりました」
コスプレ男は至極まじめな顔でさっきと同じことを繰り返した。
「いやいやいや……は
?」
コスプレ男を一刻も早く部屋から追い出したい「俺」だったが、コスプレ男はスーツの懐から名刺を取り出した。
『いつでも真心サービスの安心案内 あなたのお心に寄り添います。
霊界ガイド課 主任 スズキ タロウ』
……は?
★全4~5話です。ほぼ書き上がってはいるのですが、最終話を分割するか迷い中です。
★感想欄は最終話を投稿してから解放する予定です。何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 19:50:00
20300文字
会話率:46%
神々がこの世を去ってから悠久の時が流れた現代。
秋晴れの東京の遥か上空。成層圏の更に外側に極上の光の球が前触れもなく現れる。
その数時間後、極東の海に浮かぶ島国の首都は跡形もなく消滅し、地表は【原始の姿】に変貌してしまう。
想像を
絶する光景を目の当たりにした人類。日本人だけでなく、世界の人々が何が起きたか理解出来ない中、一部の者達による【神の争奪戦】が開始された。
その争奪戦に巻き込まれる三人の若人。
三人を陰から支える謎の組織。
そしてこの世を生み出した神々の一柱であり、人類存亡の「鍵」となる【最後の神(last one)】という存在。
神々ですら知らない【不可避な審判(決められた結末)】が刻一刻と迫っていた。
*今作ですが「前作」の修正作業を優先しているため、更新速度はかなり遅くなります。「第1話/小さな太陽」以降は不定期更新となるのでご了承下さい。
*前作同様、文章の大半はスマホで作成しています。誤字脱字は「ご愛嬌」と割り切って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 19:00:00
47624文字
会話率:45%
ライトオタクの春日零(かすが・れい)は、周りの視線を気にすることもなく、仕事を定時で終割って帰宅し、いつもの日課でもあるネトゲのデイリークエストを消化していく毎日を送っていた。
ある日、いつものように仕事を定時で終え、帰ろうとすると、後輩の
女性社員である、湊明日香が追いかけてきた。
プロジェクトの納期がヤバいから助けて欲しい、というのが目的だったみたいだが、なんだかんだと食事をし、お酒を飲んでいるうちに、いい雰囲気になる。
しかし、日ごろの見慣れていないアルコールを摂取し過ぎたせいで、それ以上の関係に進むこともなく、二人とも寝入ってしまった。
夢の中で零は、女神を自称する少女に出会う。
少女は、ゲームのような世界で冒険してみないかと、誘い、キャラメイキングをすすめてくる。
言われるがままにキャラメイクを終えた零は再び意識を失い、目覚めたところは、「いかにも」なファンタジー世界だった。
夢か現実か?と疑う間もなく、零は一緒に召喚された二人と共に、領主の下へ連れて行かれ、そこで「この世界を救うために力を貸して欲しい」と頼まれる。
よくあるパターンだな、と零はおもっていたが、次に案内された場所でその考えを改める。
そこは、ファンタジーに合わない巨大な工場で、ファンタジーに喧嘩を売っているような巨大なメカが建造されていたのだ。
領主は、この機械……マギア・グレイヴを使って、世界を掌握しようとしている。
その事を知った零は自分がどうするか思い悩む。
世界がその領主のもとに統一されれば、争いは無くなる、という言葉には一理あると思うのだが……。
しかし、零が思い悩んでいる間にも、情勢は刻一刻と移り変わり、嫌が応にも世界の動乱へと巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 09:10:00
117111文字
会話率:33%
はやく世界が終わればいいのに。
そう考えてしまうほど疲れたときにどうぞ。
今、焦って自分で決断しなくても、その日は刻一刻と近づいてますから、ご安心ください。
そう自分に言い聞かせて、日々、生きることに終止符を打つのをためらいながら生きて
ます。
でも、それでも良いんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 08:07:14
5752文字
会話率:1%
* 注意:ライトノベルです
自らを女神と名乗るその女性は、死んだ私を召喚し、自分の世界であるはずの地球に生まれ変わって欲しくないと、中世のような世界に転生させた。
ここまでは普通だったのだが、生まれ変わった後、女神が取引(※)の一
環として私にくれるはずだったシステムの名前が、なぜ執事システムなのだろう?
とにかく、こんな美しい母親を選んでくれた女神を許してあげよう。 えへへ、ラッキー♪」。 母乳の時間だ。
------- 一年後
はぁ、こうなるべくしてこうなった。 傷の手当てをする前に、傷口をきれいにするような大切なことを無視すれば、当然、化膿する。 一介の村の薬屋が、心臓に近い大きな傷に何ができるというのか。 もう遅い...。
老婆の手から緑色の光が出ているのは何だ? ?
------- それから4年後
"私の専属執事になってほしいの、悠斗"
そんなの選択できるはずないだろ、このクソ女。 断った瞬間に殺されるかもしれない男が後ろにいるのに、よく自由な選択だなんて言えるわね。 テレポート能力で逃げようか?
[5年の期限は切れました。この制度を利用し続けたいのなら、一刻も早く本物の執事になってください。]
プレッシャーが... なんだよ、ちっぽけな執事になるのが精一杯かよ。
-------- 10年後
" 王立アカデミー? 最強の魔法使いと最強の剣士が集う...。 それはわかるけど、なんで静音様と一緒にこのアカデミーに行かなきゃいけないの?
"父上は、お前には優れた剣士になる素質があると言っていたが、5年もここに置いておくと、きっと怠けて強くなれないだろうから、一緒に連れて行って、お前のような百姓に本当の世界を見てもらおうと思ってな。 ハハハ...」。
チッ、ツンデレめ...15歳にもなって、まだアカデミーに行くのが怖いのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 06:34:31
20054文字
会話率:0%
――皇帝(おじいさま)の気まぐれから始まった結婚。異郷の地で待っていたのは、不器用で優しい旦那様との、幸せな日々でした――
+◇+◇+◇+
神獣族――古来大地に降り立った、神獣の霊気を受け継いだ人間たちが暮らす世界。
彼らは種族ごとに
国を造り、異種族同士の交流は全くと言っていいほど行われていなかった。
「紅悠。お主、そろそろ結婚せぬか。」
狐族の王家に生まれた少女・紅悠(こはる)は、一族に伝わる伝承の真偽を確かめるため、祖父である皇帝に勝手に結婚を決められてしまう。
しかも相手は、異種族である龍族王家の青年・律(リツ)。
種族を超えた婚姻は前例のないことで、結婚には三か月の”試用期間”が設けられた。
突然始まったお試しの結婚生活。
律は最初こそ不愛想だったが、国や村のために懸命に働く、誠実な青年だった。
そんな律を、紅悠も献身的に支えるようになっていく。
異郷の小さな村で過ごす、平凡だけど穏やかで幸せな日々。しかし試用期限の三ヶ月は、刻一刻と近づいてきて――
種族を超えた二人の恋の行方は、果たして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 12:05:16
47992文字
会話率:42%
ある晴れた有給休暇の日に、「僕」は公園でくだらない感傷に浸っている。そこであった魔法使いとの思わぬ出会い、何かがほんの少しだけ変わった。そんなある1日のこと。
最終更新:2024-05-12 13:32:12
8472文字
会話率:52%
カクヨムにて
ジャンル別日間、週間1位
ジャンル別月間2位
総合日間、週間4位を頂きました!
ある日、ただの平民であるアランは数人の男の子達にいじめられている女の子に出会った。
その子の美しい銀髪を見た瞬間、見覚えがない世界の記憶が頭に流
れ込む。
こ、これは……なんの記憶なの?
なんとかいじめっ子たちを撃退し少女と話をしているうちにこの世界はラノベの中の世界であり、目の前の少女は主人公の聖女、シャーロットであることに気づく。
そして同時に自分は物語では序盤に死んでしまうキャラであることに気づいてしまった。
一刻も早く逃げ出そうとしたのだがシャーロットの笑顔に惹かれ毎日のように一緒に遊ぶ友達になる。
5年後、シャーロットは聖女であることからとある貴族の養子になることが決定してしまった。
もう会えないのかと思ったが別れ際、貴族たちや成績優秀な平民が集まるノビリタス学園での再会を誓いあう。
そして死の危機を乗り越え学園で久しぶりにシャーロットと再会できる!……そう喜んでいたんだけど……
「もう一生離れたくありません。ずっと一緒にいましょう」
「あの女は誰ですか?浮気ということは私では満足できなくなってしまったのですか……?」
うん!なんか激重なんだけど!?
シャーロットがヤンデレになっていたことに最初は戸惑っていた。
しかし気づいてしまった。
結局可愛いことに変わりなくないか?じゃあなんでもいいか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 18:50:40
43539文字
会話率:39%
女子高生シンガーとして、ライブハウスを中心に活動していた篠宮春香は、あるとき突然異世界へ召喚されてしまう。混乱する彼女に、初老の国王は国を救う手助けをしてほしいと懇願した。そして、春香はジークと呼ばれる一人の青年と出会う。一刻も早くもとの世
界へ戻りたかった春香だったが、ジークとともにすごす時間が増えるほどに、彼の笑顔やミステリアスな雰囲気に惹かれていった。いつも快活で笑顔を絶やさないジーク。しかし、彼が過酷で残酷な運命を背負っていることなど、春香には知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 13:37:12
66166文字
会話率:49%
異世界。
魔王が討伐され、平和を取り戻すはずだった世界は新たな悲劇……、天災を迎える。
九つの属性を司る各龍王たちの、頂点を決める龍王大戦の始まりと共に……。
他種族を一切視野に入れず、所構わず争う龍たちは正しく天災。
人々は一刻も早くこの戦いが終わる事を願うしかなかった。
そんな厳しい時代を旅する少女、ユーフィル・メリアスと天城星華。
弱き人々を龍たちの闘争から護るため、旅を続ける中、大きな戦が行われる事を聞きつけ、参戦すべく北へと向かい、物語は始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:04:51
96099文字
会話率:31%