静かな暗闇が部屋を覆う中、銀髪の美女が酒坏を片手に月を眺めていた。
彼女の名は夜月。
夜月は一人旅の最中、とある街で一休みしている所であった。この街で起きた出来事を思い出したながらも、次なる旅路で出逢う物語に思いを馳せる。
一体これから
どんな者たちと出会えるのであろうか。
「わっちを退屈させてくれるなよ?」
ぐいっ、と酒をあおりニヤリと笑う。彼女は何を求めて旅を続けるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 12:28:10
16539文字
会話率:33%
どんな問題も「禅」の心で一挙解決!
少々、口や態度の悪い小坊主の弟子をワトスン役に、不可解な事件を解き明かすのは、とんち話で有名な一休さん。
史実と伝承と、それに少々の妄想で紡がれた、一休さんの探偵物語。
※各説話の終わりには、物語
の背景にまつわる室町時代の話や用語を紹介する、『少しお節介なTips集』を掲載。ただし、中間・期末テストや入試には役に立ちませんのであしからず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 11:00:00
32509文字
会話率:29%
既婚者年上女性とFTMの話
最終更新:2022-05-31 23:54:53
26175文字
会話率:1%
戦国時代を書きます。
登場人物の発言と行動は、史料・日記・歴史書・統計資料にあるもののみ。織田信長・武田信玄・上杉謙信・毛利元就。あるいは、カール五世・スレイマン大帝・万暦帝。史実の彼らが、世界にいかなる影響を与えたのか。
「天の夢 地
の道」に引き続き、十五世紀から十六世紀の日本と世界を見ていきます。現代の世界が抱えるのと同じ閉塞感であり。それを踏み越える人達がいた。
第一章:古河公方
足利義教死亡→細川勝元・山名宗全台頭、明で土木の変→斯波・畠山没落(織田・朝倉登場)、日明交渉、大内台頭→享徳地震(東国大地震・奥州大津波)→享徳の乱開始(関東で戦国時代開始)
「第二章:応仁の乱」開始
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-12 20:00:00
140739文字
会話率:19%
迷宮都市『ナイスバディ』
そこには謎のお坊さんの姿をした『迷一休さん』と言う魔物が出没するという・・・
逆お気に入り登録増加記念短編です。
最終更新:2022-02-05 00:10:40
1993文字
会話率:38%
京都の地味系男子として高校生活をスタートした僕「今宮和樹」は、いつものランチスペースで偶然出くわしたクラスメイトの「八坂美穂乃」。彼女は、自分と正反対の存在だったはずが?!
京都の都にはじけるような青春ストーリー!!
最終更新:2021-11-24 00:08:34
745文字
会話率:0%
小学校から中学校にかけていじめを受けていた影裏辿(かげうらたどる)は、平穏で平和な楽しい学校生活を送ることができず、高校入学前の春休みを迎えた。
胃の痛くなる生活が終わり、もうあんな辛い思いをしなくていいという、もの凄い解放感があった
。
夜は快眠、朝はいつもより目覚めがいい。
洗面所で顔を洗うついでに、乱れている髪を整えてから服を着替える。
外に出ると、天気がよく日差しが眩しい。所々桜も咲き始め、花びらが一枚、僕の手元に落ちてくる。気分がいい為、僕はコンビニに寄って丘の公園へと足を運ぶことにした。
何を買いに行くのかというと、桜餅とジュースだ。安直だが、桜が咲いているのであればついつい食べたくなるものだろう。公園は、丘を20分ほど登った先にある為、体力のない僕はのどが渇く。だからジュースも一本買っておき、行きながら飲もうと考えている。
コンビニに着くと、先に桜餅がどこに置いてあるかを探す。すると、どうやら最後の一個のようで、置いてあるところに行き手を伸ばす。
だが、伸ばした手は他の人の手と当たり、同じものを手に取ろうとしていた女の子の方を向く。
何の感情も持たないようなデフォルトの無表情で、知的な雰囲気を纏っている。瞳は雨雲のように薄暗く、前髪は眉にかからない程度だが、顎のラインまである横髪。さらに、桜の形をした髪留めをしている。歳の差はほとんど無さそうだった。
桜餅をその女の子に譲り、代わりとしてきなこもちとジュースを買って公園に向かう。
息が上がりながらも登っていき、頂上前にある遊具の広場で一休みする。
日陰のあるベンチに座り、上着を脱いでベンチにかける。
陰にいるおかげか、春風がとても涼しく心地いい。
十分な休憩をとり、もう一踏ん張りと上着を忘れず持って立ち上がる。
すると、どこからかボールがこちらへと転がってくる。
「そこのお兄ちゃ~ん、ボール~」
ボールを拾ってという意思表示なのは分かっていたが、同時に『そこのお兄ちゃんボールな~』と脳内変換され、一瞬どっちの意味かで戸惑う。
そんな中もう一人、男の子の後ろから、女性が追いかけているのを確認する。
「ちょっと! 走ったら転ぶわよって!? うわあああ!」
この二人の出会いが、過去に深く関わっていくのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 09:45:53
28594文字
会話率:37%
この世に不思議な力を持つ者"超能力者"が少ないながらも存在する。
しかし多くは力を持たざる者、故に超能力者は持たざる者から嫌われ、恐れられていた。
そのためなのか、力持つ者の性なのか、超能力者の多くは表社会には馴染め
られず、裏社会の組織に身を落とし、悪行に手を染めてしまう。
そんな中、世の中である都市伝説が流れる。
表裏社会、持つ者持たざる者関係なく、救いを求める声に手を差し伸べる組織が存在すると。
組織の名もメンバーも目的も全てが不明・・・誰かがでっちあげたような噂が流れるばかりだった。
そんな名も分からない組織を世の中が勝手に名付けた通称がある。
救いの方舟"ノア"・・・と。
そんな都市伝説が流れている中、ある事情で裏組織から逃げ出した百合虎人吉は一休みで立ち寄った公園でひょんな事から強力な能力者の鏡智斬とその保護者らしい暁霞黒助と出会う。
親子でも兄弟でもない奇妙な二人の関係に疑問を思いながらも、そこに居心地の良さを感じた。
さまざまな超能力が絡んだ事件や人間関係に巻き込まれながらも人との絆を紡いでいく。
これは大昔から続くある者への"最後の救い"の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 18:53:12
132600文字
会話率:43%
誰もが夢見る異世界転生
異世界に転生しチートスキルで無双したのち、多種多様な種族とのハーレムを夢見る健全な?男子高校生 織田一休
夢のためなら命さえ安売りする男の、無謀とも思える挑戦が始まる(笑)
最終更新:2021-10-17 21:54:54
324文字
会話率:13%
今から40年以上の中学生の時に訪れた南の島での少し怖い思い出。
最終更新:2021-08-25 21:41:09
1301文字
会話率:0%
旅に出ようと思いついた時、最初に僕が考えたのは楽器を見繕わねばということだった―――。
1人の風変わりな吟遊詩人が、魔物の跋扈し、奇跡が実在する世界を旅ゆく物語。
何気ない邂逅を繰り返しては、時に旅の道連れとも出会う。喜び、嘆き
、楽しみ、怒り、愛、憎しみ。傭兵崩れの男、炭焼きの里の少女、国を追いたてる英雄、死罪を待つ老人。
それら全てが詩となる。
歩いて、馬を駆けて、一休みして。時には魔導汽車や船に乗ったりもして。
竪琴の音へ乗せておくろう。玉響の賛歌は高らかに。
―――――――――
紀行文?連作短篇のような感じになるでしょうか。完結未定。
色々な人が入退場しますが、風俗等は根拠があったりなかったりします。作者の妄想設定の中で、明らかにそれはおかしいのではというものがあれば、ぜひご指摘いただけるとありがたいです。
よろしければご覧下さい。更に気が向いたら、ブクマや評価など頂けると嬉しく思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 15:33:23
1878文字
会話率:0%
一休は、御殿の屏風から虎が夜な夜な這い出ては悪さをするという噂を耳にする。
殿にお目通りを願い、得意のトンチで褒美をせしめようと目論む一休だったが……
最終更新:2021-06-27 20:14:52
2657文字
会話率:21%
聖女の休日。
それは、世界中に希望を与え続ける聖女が唯一休める日。聖女は存分に羽を伸ばす。
最終更新:2021-06-18 07:39:40
2744文字
会話率:51%
現実と虚実、決して交わることのない世界。
見えないものは見ようとするから見えないのであって、見えないわけではない。
我々の普段見ている現実とは何なのだろうか。
盲目だからこそ見えた世界を感じてほしい。
超短編小説です。
仕事などの一休みに
どうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 09:32:54
2925文字
会話率:15%
仕事モードになると淡白な彼。
それでも愛をしっかりくれるから、気持ちは満たされる。
最終更新:2021-05-27 17:45:49
1140文字
会話率:38%
【附子《ぶし》】小名狂言
主人が毒と称して秘蔵している砂糖を、その留守中に二人で食べてしまい、主人を怒らせる話である。
古く鎌倉時代の『沙石集』や近世の『一休関東咄』にも、同様の話が、けちな和尚と利口な小僧の話として伝わっており、そうした
民間の昔話を脚色したものといえそうである。狂言でも古くは主と太郎冠者ではなく、和尚と小僧で演じていたらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 00:45:20
6399文字
会話率:95%
今まで。ホラー色の強い作品を投稿してきましたが、ここらで一休み!
ラブロマンの作品を作り上げてみました。
古本での関わりが縁となって、交際し始めるカップル。
初めてのデート帰り道、夕暮れの公園を歩く中、突然彼が、
個人全集を買うことを宣言す
る。
その話に、期待を裏切られ、少しがっかりさせられた彼女。
二人のこれからは………
、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-12 00:43:00
5160文字
会話率:13%
この小説は、フィクションです。実際の人物、団体などとは一切関係ありません。
最終更新:2021-02-25 13:26:18
1322文字
会話率:80%
午後の一休みに小噺を
毎日更新の三題噺です。 短話を定時12時頃更新していきます。 ちょっとした時間の合間に読める小噺です。
最終更新:2021-02-17 12:00:00
811文字
会話率:43%
大学一浪して入れるぐらい頭が悪かったのに一休して海外で呆けていたことでさらに悪化してしまった!
言語を学ぶにはどうしたらよいか、自分の頭をよくするためにどのようなことをしたらいいか等、試行錯誤したことを色々交えつつ書き記していこうかなと思い
ます。
お時間ある時に読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 10:51:10
978文字
会話率:0%