私は言葉に苦しくなっていた。
自分の中で反芻(はんすう)している言葉。
誰かから投げつけられた言葉。
ある日、言葉が目に見える世界に迷い込む。
そこは言葉が樹木のような姿をとる世界。現実の中にあり、隣り合わせで存在している目には見えなか
った世界。
私は言葉の中で自分を取り戻す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 19:54:36
132750文字
会話率:29%
私はイシュタル。大賢者の秘書官であり、彼に振り回され、彼と共に暮らし、彼のもとで学び、時に彼の頭を引っ叩いたりする、一般的な魔女だ。
最終更新:2025-03-13 14:30:00
18312文字
会話率:59%
私の作品ですので、シイナオニヘイの物語だって何も起きません。だけど、たまには宇宙のお話なんてのはいかがでしょうか。
ちなみに不定期連載です。
最終更新:2024-06-11 16:59:26
56609文字
会話率:47%
【短編】
オンラインでTRPGを遊ぶ仲間の「りすまるさん」が、約束の時間に来なかった。
その日から、「りすまるさん」のSNSの更新も止まったままで――
いなくなって初めて、彼女について何も知らないということに気が付いたのだった。
※こ
の作品は、カクヨムにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 12:10:00
3998文字
会話率:10%
中堅探索者のタキオンは、最低難易度ダンジョンのヘビロテ毎日周回という自販機のお釣りをガチャガチャ探すような方法で日銭を稼ぐ生活を2年以上続けている変わり者の青年だ。
ある時たまたまダンジョンから得られる驚異的な恩恵の存在を知り、その知
識をもとに独自の攻略法を編み出すなど充実した毎日を送っていたところ、ダンジョン内で死にかけている少女ツバサを拾い、すったもんだの末、タキオンはツバサを弟子にすることとなる。
理論派師匠となったタキオンは、感覚派バカ弟子のツバサの育成に四苦八苦したり、なぜか寄ってくる各種バカたちの相手をしながらダンジョン攻略を進めることになり、慌ただしくも騒がしい毎日を送るハメに。
タキオンの信条とする「穏やかで安定した毎日」が戻ってくる日は、はたして来るのだろうか。
それは、誰にも分からないのであった。
*「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 09:00:00
351700文字
会話率:38%
人を怪物にするアンデッド因子感染症の蔓延により政府が消滅、要塞都市と武装企業が台頭した近未来の日本。
衣食住や教育と引き換えにアンデッド掃討作戦や企業間紛争などに従事する女子奨学兵の『私』はアンデッド因子感染症にかかり余命宣告を受けまし
た。
生存の可能性を探るため『私』が足を踏み入れたのは、アンデッド災害で放棄された東京に出現し、東京全域を掌握した超広域ダンジョン東京大迷宮。
そこはロールプレイングゲームを思わせる『冒険者システム』に基づいて運営され、モンスターが活動し、一人につき三つのクラス(職業)を与えられた冒険者達が活躍する異世界めいた場所でした。
チュートリアル担当の羊型モンスター、バロメッツたちのナビゲートを受け、冒険者登録をした『私』が引き当てたのは、兵士職ソルジャーと埋葬者アンダーテイカー、そして世界初出現となる最高レアリティクラス、レジェンダリーベーカー。
Ꮚ・ω・Ꮚメー(ベーカリーのベーカー)
――つまり、パン屋さんでした。
荒廃世界に生まれ育った元少女兵が平和なダンジョン世界で魔性の飯テロパン屋さんとなって人心やモンスター心を惑わせたり、凶悪な銃やスコップを握って戦ったり、配信者界隈に迷い込んで「てぇてぇ」と言われたり、カップリングされたりしていくお話
<作品仕様>
全17万字程度・執筆済み(ひと騒動決着するまで)
基本は朝1回更新ですが1日2000字を切るような場合は2更新
登場人物女性ばかりでわちゃわちゃする話ですが、恋愛要素はなし
カクヨム・なろう同時並行掲載
<サブタイトルの顔文字について>
Ꮚ・ω・Ꮚメー (主人公の一人称視点)
Ꮚ・ω・Ꮚメメメー(主人公以外の三人称視点)
(>Д<)ゴゲー (掲示板回など)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 14:55:45
162041文字
会話率:28%
「霧のはし 虹のたもとで 3rd Season」
エートスは
彼の日常に
個性に
そしていつしか――、生き甲斐になる
ロンドンと湖水地方、片道3時間半の遠距離恋愛中のコウとアルビー。大学も始まり、本来の自分の務めに追われるコ
ウの日常は慌ただしくすぎていく。そんななか、ジャンセン家に新しく加わった同居人たちの巻き起こす旋風に、コウは翻弄されてゆく。
毎土曜日0時に更新します。(アルファポリスにも掲載しています)
*****
今回はコウの一人称視点に戻ります。続編として内容が続いています。初見の方は「霧のはし 虹のたもとで」→「夏の扉を開けるとき」からお読み下さい。番外編「山奥の神社に棲むサラマンダーに出逢ったので、もう少し生きてみようかと決めた僕と彼の話」はこの2編の後で読まれることを推奨します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 00:00:00
200536文字
会話率:31%
僕の心はきみには見えない――。
思いがけない闖入者に平穏を乱され、冷静ではいられないアルビー。
不可思議で傍若無人、何やら訳アリなコウの友人たちに振り回され、炙り出されていく過去の傷痕。
夢と現を両手に掬い境界線を綱渡りする、
万華鏡
のように脆く危ういアルビーの心象世界をお届けします――。
「霧のはし 本編シリーズ第二部
コウからアルビーへと一人称視点が切り替わっていますが、続編として内容は続いています。独立した作品としては読めませんので、「霧のはし 虹のたもとで」からお読み下さい。
注・精神疾患に関する記述があります。ご不快に感じられる面があるかもしれません。
(番外編「憂鬱な朝」をプロローグとして挿入しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 23:47:46
470548文字
会話率:33%
頭が悪く、まともに人とコミュニケーションをとれない男、松田公介。
彼の苦しみに満ちた人生と哀れな末路を、一人称視点で生々しく語るヒューマンドラマ。
最終更新:2025-02-17 16:37:31
43974文字
会話率:5%
絵画に描かれた人物たちが『絵画の世界』から『現実の世界』に実体を持って現れることが不思議ではない時代、売れない画家の天島 悟はアルバイトを掛け持ちしながらキャンバスと向かい合う日々を送っていた。会社員として出世していく親友とデザイナーとし
て才能を発揮する後輩を羨ましがっても、画家として売れなくても、そういう日々を投げ捨てないのは、天島の人格と性格の問題、そして、画家として売れる夢を果たすためだった。
天島は三十六歳の誕生日の夜、レプリカの絵画をWebから注文した。絵画の邦題は『少女の休息』。十五世紀のヨーロッパで少女でありながら軍功を重ねて母国を勝利に導いたとされるカトリーヌ・アンヌの休息している姿を描いたものだが、実在を証明する史料が殆どなく、『伝説の軍人少女』と呼ばれていた。野心を秘めた天島はまずは伝説なのか実在したのかを確かめるべく、注文したのだ。
一週間後に注文した絵画が届けられてから時間も置かずに、天島は実体を持って現れたカトリーヌ・アンヌと対面する。『伝説ではなかった軍人少女』と共同生活をせざるを得なくなって以降、世間の注目の的となって生活が混乱し、カトリーヌとの関係もうまくいかず……。
そんな日々が続いたある日、天島はカトリーヌからあるお願い事を切り出される。
※週一程度の不定期更新です。
※ドタバタ系ラブコメです。
※ジャンルはローファンタジーですが、魔法を使うなどの描写は出てきません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 17:27:58
32933文字
会話率:29%
「王家の恥」
その言葉から始まる、とある王国の物語。
短編の「序:王家の恥」(https://ncode.syosetu.com/n5947ju/)を序章として扱い、連載版の本作をその続きとして書いていこうと思います。
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思い浮
かぶままに書いた短編ですが、多くの方に楽しんでいただけたようでとても嬉しく思います。
そして嬉しさのあまり、短編を少し改題し、この連載版を書いてみる事にしました。
中編の物語となる予定です。
こちらも楽しくお読みいただければ幸いです。
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Copyright(C)2024-間野ホチ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 12:45:21
46486文字
会話率:2%
「この者の母は貴族ではなくてね、王家の恥なんだ」
兄王子のその一言から始まる弟視点の短編。
さらっと読めます。
最終更新:2024-11-27 20:00:00
1492文字
会話率:10%
『光速の貴公子』伏見瀬名が去ったF1界は、各ドライバーの実力が拮抗する混沌とした戦国時代が展開されていた。
そんな中、また1人の日本人がF1界に飛び込んでいくことになる。
瀬名の弟子にしてこの世界に生を受けた最後の天才、松田裕毅。
しかしそ
の行く先には幾多の困難が待ち受けている。
本編終了後の外伝、後日譚ストーリー。
※この作品に登場するF1運営側に関する情報や選挙などの話は、架空のものです。何卒、ご理解の上お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 21:27:40
50755文字
会話率:23%
難病を患い長い間寝たきりだった少女・柊木 真雪(ひいらぎ まゆき)は病気を克服し、そのリハビリのためVRゲームを利用していた。
そこで出会ったのは熊の格好をした格闘家。
その格闘家に鍛えられた真雪は知らぬ間にとんでもない実力を身につけて
いた。
長い入院生活が終わり、念願の高校生活。
そこで真雪は天然病弱キャラながら、幾多の出会いと導きによって、フルダイブ型のゲームが浸透したeスポーツの世界で最強を目指すこととなるのであった。
******
一人称視点のお話、バトルものの話を書きたくて、カッとなって書き始めました。
難しいことは抜きに楽しく読める、痛快な病弱少女のサクセスストーリーとしていきたいと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 21:00:00
938677文字
会話率:33%
◆こちらの作品は、各話のタイトルに名前がある人物の一人称視点でお送りいたします。
複数形(〜達)でも同様のルールで書かれております
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身長百四十五センチの大瀬陽翔《おおせ・はると》と、身長百八十五センチの小杉美桜《こすぎ・み
お》。
生まれた時からお隣同士。いわゆる幼馴染である二人は今、互いに恋し、悩んでいた。
互いに幼馴染以上の感情を持つ二人。
身長差による劣等感や、失恋してしまったらという不安で、中々素直になれない中。
何とか距離を縮めて恋を成就させたいと願う彼等は、友達や先輩、幸運や不運に助けられながら(?)、少しずつ距離を近づけていく。
四十センチの身長差を乗り越え、恋が実を結ぶ日は来るのか。
身長差のあり過ぎる、似た者同士幼馴染によるアオハルラブコメ、ここに開幕!
ーーーーーーー
※セルフレイティングは念のためなので、あまり期待せずでお願いします。
※カクヨム、ノベルアッププラス、ノベマ! でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 20:20:00
108044文字
会話率:34%
人類の敵である魔族、その親玉たる魔王が討たれ10年後。
魔族の少女、テティアは魔物に故郷を滅ぼされ、逃げていた。
そして意識を失う寸前、テティアはある魔法使いの青年と出会う。
青年の名はマーリン。魔王を倒した勇者の一人であった。
これは、マ
ーリンの教えにより魔法を極め、一人前となった魔族の少女が、広い世界へ旅立つ物語。
※基本的に主人公であるテティアは一人称視点、それ以外のキャラは三人称視点になります。
※この作品はカクヨムにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 19:11:14
105455文字
会話率:47%
2020年、《魔法の世界(マギスフィア)》と呼ばれる異世界より現れた、《魔王》による日本侵略が開始された。
《日本八大魔界》より押し寄せる魔物達――現代兵器の通じない連中に抗えるのは、魔法の力を持つ『魔法少女』達だけだった!
――
――そんな初邂逅から四十年。
魔物退治はある種のエンターテイメントと化した。
愛らしく、格好良く、きらびやかで、美しい。
そんな魔法少女達は、アイドルの様に持て囃され、すっかり社会に馴染んでいた。
皆の憧れ、正義の味方、魔法少女はそういう存在になっていた……。
……国立クロムローム魔法学園に通う中等部三年生、語辺リーンは、
十人のクラスメイトと共に、高等部へと進級する為の試験へと挑む。
これは、無力で、非力で、最弱の魔法少女が、
陰謀もギスギスもドロドロもある、全員死亡のバトルロイヤル展開を、
時間逆行魔法を駆使してハッピーエンドを目指す物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 09:24:54
202805文字
会話率:43%
炭倉ミクラが配属されて2か月が経った“ケストレル”第2小隊では、今日も日常が続いていた。訓練と整備が終われば、レイル・ウォーカーの整備班と軽口を叩き合い、食堂では地球出身者とエデン出身者がそれぞれの「故郷の味」を巡って舌戦を繰り広げる。──
ここは地球を覆うリング状ステーション「エデン」の一角。軌道海兵隊は、外宇宙から降り注ぐ敵性指向隕石「メテオ」に備えるべく、今日も任務に挑むが……。
──これは、盛大に何も始まらない物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 16:32:55
1888文字
会話率:45%
【あらすじ】
——ある日突然、家族が何者かに殺された。
寂れた神祠・八岐神社で孤児として育てられた少女【桜華】は、突如として何もかもを失った。絶望に打ちひしがれた彼女は自害を試みるが、唯一自身と共に生き残った友に止められ、生きて復讐すること
を誓う。喪失によって開いた穴を埋める方法は、仇討ち以外に見つからなかったのだ——。
※1本作は私の過去作「天ノ恋慕」の設定の一部をピックアップ、拡大改変したものです。
※2本作は基本的に一人称視点ですが、場面によって変わることがあります。視点変更の際は、本文中に下記のように表示します。
・◇◇キャラ名◇◇:そのキャラ視点
・◇◇◇:三人称視点
【主要登場人物】
〇桜華(おうか)
十七歳の少女。綺麗な桜色の長い髪を馬尾結で束ねていて、目は透き通った濃い紫色をしている。背丈は五尺四寸強。赤ん坊のころに「高祠之国(こしのくに)」の桜並木の下で拾われ、「八岐(やまた)神社」にて孤児として育った。だがある時、八岐神社は何者かの襲撃を受け、桜華は家族のように思っていた孤児仲間たちを亡くした。それ以来、報復を目標にして生きるようになる。何よりも家族や仲間という存在を大事にするが、その中でも小町に対しては並々ならぬ情を抱いている。好物は豆大福。自称、お淑やかな美少女。
〇小町(こまち)
十七歳の少女。黒曜石のような黒い髪で、長さは肩につかない程度。目は透明感のある淡い青色をしている。背丈は五尺三寸弱。赤ん坊のころに八岐神社の鳥居の前に捨てられており、孤児仲間に加わった。襲撃から生き残り、桜華と共に報復を誓う。小町もまた家族や仲間を大事にする。昔なじみの桜華のことは特別に思っているが、素直な想いを口にすることは滅多にない。好物はみたらし団子。勝ち気な性格でありながら、甘えん坊でもあるという二面性を持つ。
〇大河(たいが)
享年四十歳の男性。黒髪の散切り頭。幼少期を孤児として過ごした経験から、辛い思いをする子供が少しでも減るよう願っていた。自身が宮司を務める寂れた神社、八岐神社に孤児を集めて育てるという活動に生涯を捧げた。優れた剣の腕前を持っていたが、八岐神社襲撃の際は子供を守る責務のために敗北してしまう。愛用していた刀には、とぐろを巻いた蛇の装飾が施されている。時に優しく時に厳しく孤児たちを育てた。
※カクヨムでも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 19:00:00
423372文字
会話率:60%
※性転換系をTSとして称することからジャンルはTSでありファンタジーであり後宮要素を取り入れてます。
皇都ルクブティムにて国の名も知らぬ。親の顔も知らぬ。そして自分の名前もない盗人の少年がルクブティムの秘宝を欲しがったが故に起きたお話。
。こめじるし。
精神的ボーイズラブ要素を含みます。
一人称視点で物語は極力進めていく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 18:00:00
184281文字
会話率:55%
目が覚めると、まったく状況が分からない、わかることは生きたいと思ったこと。
作者
「試しに一話を投稿してみようと思いました。他サイトにもお試しでやってみて様子を見ようと思います。あと、グロテスク描写や、差別的表現もこの作品には含まれます
のでご注意ください
それと恐らく大事なことなので書きます『完全一人称視点』でこの物語は形成されていく予定です。
他の人の心理描写や、視点は物語に書かないですので疑問点が浮かび上がっても主人公と一緒に考えてくれると助かります。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 19:00:00
365720文字
会話率:50%
ある雨の街にて、小さな魔術生物が目を覚ます。その街へ旅行に来ていた梟人、もとい世界最強の魔術師、アルバート・フォスターは見込みあるその魔術生物を拾い、弟子にする。とはいっても自分の研究も大事なアルバートは、自身の研究室のある魔術学校へ弟子を
入学させることにした。目覚めたての小さな魔術生物が、立派な魔術師になるための師弟&学園物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 17:20:51
9269文字
会話率:59%
前略、このページをご覧くださっている全ての皆様へ、まずは心から感謝を――。
この作品は、西暦2168年4月から11月にかけて私が執筆した、文字で綴られる”彼等”と、それを観測する”貴方”が紡ぐ、二人称型一人称視点で描かれるちょっぴり不
思議な物語です。
私事になってしまい大変恐縮なのですが……まだ此方の世界での生活にあまり慣れていない事もあり、このページを編集している今現在も、ゆっくり指の感覚を確かめながら、少しずつキーボードへと向かう毎日を過ごしています。
その為、本文中の文体のブレや誤字脱字など、”読み辛さ”に繋がってしまう要素が多少含まれます事を、予めご容赦頂ければ幸いに思います。
さて、早速ではありますが、貴方様には”ある世界”の観測者となって頂き、これより繰り広げられます事象を見届けて頂きたく存じます。
まずは『プロローグ』と題しまして、観測にあたってのガイダンスをご用意させていただきましたので、そちらのページへとお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 07:00:00
187890文字
会話率:23%
近未来の地球にて主人公・ユスタは事故死し、異世界に転生――生まれ変わってしまった。しかも、その姿は人ではない。ライトニングドラゴン、つまり、雷のドラゴンであるらしい。
そして、能力も授かっていた。ハンマーを振るうことで建物を建てる、異世界建
築能力である。
だが――
「ひとつ、言っておきたいんだけど――あくまで私は、誰かを助けるための建物を作りたい」
彼女は型破りだった。
「建物がデカいんじゃあなくて――私がデカいのでもなくて――そう、人をデカくすることをしたい!」
ゆるっとしてるけど芯はある(はず)主人公の、異世界転生ファンタジーです。基本的に一人称視点ですが、別人物の視点になったり三人称になったりします。
野蛮めの異世界なのでR15展開があります。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 07:00:00
92755文字
会話率:32%