陸海空の頂点に立つ古龍種の討伐に成功した男、コンラート。三冠王の異名を手にした彼は、実家の肉屋で働いていた。
そんなある日、一人の少女が来店する。
大陸最強の男が、一途な女の子に攻め落とされるまでのお話。
最終更新:2023-11-04 22:32:31
19039文字
会話率:44%
エリザベス=コンラッド侯爵令嬢は学園の卒業パーティーで、婚約者である王太子から冤罪をでっち上げられて婚約破棄される。
淑女の鏡と呼ばれていた彼女もさすがに腹を立てて、王太子と浮気相手の聖女に向かって、恨んでやる、呪ってやると泣きながら叫
んで退場した後で、階段から転げ落ち、意識不明に陥ってその半年後に亡くなった。
その後聖女は魅了持ちだったとわかり、王太子は酷く後悔するが、時すでに遅し。国は度重なる災害と疫病の大流行で荒廃してしまう。
これはコンラッド侯爵令嬢の呪いのせいだと皆は噂するようにった。
そしてその後、コンラッド侯爵一族の唯一の生き残りとしてローズリー=マルソール伯爵令嬢が誕生すると王侯貴族だけでなく国民は大喜びをした。いずれ彼女が大人になれば、この国の呪いを解呪してくれるのではないかと。
ところがその令嬢はエリザベスの生まれ変わりであり、前世の記憶持ちだった。
そんなことも知らずに自分の権威を回復したいという自己中の王太子は、まだ幼いローズリーに執拗に婚約を申し込む。
しかし、見た目は七歳だが精神年齢は成人のローズは、初恋の幼なじみと共に、隠された過去の罪を次々と暴いていくのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 12:00:00
58682文字
会話率:19%
「マルケータ・オルサーゴヴァ! 今この時を以て、お前との婚約を破棄する!」
三十歳であることを理由に、『真実の愛に目覚めた』婚約者から婚約を破棄された子爵令嬢、マルケータ。
財務を司る『赤銅塔』で計算役として働く彼女は、人懐っこい笑顔
の侯爵令息コンラートの教育係を命じられる。
妙に懐いてくるコンラートから、マルケータは適切に距離を取ることができるのか――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-02 20:00:00
36051文字
会話率:44%
ジェニファー・ハミルトンは幸せだった。婚約者のチャールズ王太子は剣技に優れ、聡明で慈悲の心も持ち合わせている、尊敬しあえる関係だった。
それが突然のチャールズの失踪で運命は暗転する。
国王の要請で、急遽立太子した弟のコンラッド王子と婚約する
ことになるが、兄とは比べ物にならないほど暗愚。しかも堂々と愛人の男爵令嬢のレジーナを常にはべらしている始末。
謎の少女シャーロットと共にレジーナの正体が人の精気を吸って生きる魔族であることに気づいたジェニファー。
シャーロットが魔族の正体を暴く「照魔鏡」を手にして帰ってくるまでコンラッドとの婚約を維持すべく頑張るが、レジーナに先手を打たれ、コンラッドに婚約破棄されたあげく、レジーナの命を狙ったという冤罪で公開処刑されることになってしまう。
シャーロットは公開処刑阻止に間に合うのか。そして、シャーロットの正体は?
ハピエンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 19:00:00
11139文字
会話率:48%
舞台は近代ドイツのとある地方。大戦の気配が近づく時代。
美しく、心優しく、誠実だと謳われた神父コンラートは、教会への襲撃によって辱められ「殺された」。
彼を慕っていた盗賊ヴィルに救出されたものの、コンラートは自らの遺伝的な特性により吸血鬼
へと変貌。信仰を抱いたまま、「怪物」として追われる身になってしまう。
吸血衝動に苛まれ、信仰と現実の軋轢により荒んでいくコンラートに、たった一人、ヴィルだけが手を差し伸べる。
憎悪を抱え、追い詰められていくコンラートを、ヴィルは「護る」と誓った。
盗賊は自分を救った神父に惜しみない愛を捧げ、吸血鬼と化した神父は悪夢から逃れるよう盗賊に縋る。
刺客から身を隠し、時に共闘するうち、二人の絆は誤魔化しが効かないほどに固く、強く結ばれていく。
奪わなければ生きられなかった彼らの行く先に、果たして救いは訪れるのか……?
これは、人殺しの盗賊×吸血鬼化した神父の血濡られた恋。
口付けるたび、血の味が滲む……そんな、歪んだ恋愛譚。
※本作はノベルアッププラスおよびカクヨムにも掲載しています。
※倫理的にまずい表現もそれなりにありますが、作品の雰囲気を鑑みてのことです。ご了承ください。
※R15程度の描写ではありますが、性行為を匂わせる表現はございますのでお気を付けください。なお、R18版(ヴィル視点)はアルファポリス、pixiv、ムーンライトノベルスに掲載しております。
※この作品には殺人などの暴力表現、吐血などの流血描写、モブによる陵辱の匂わせ、首ポロや欠損などの要素が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 20:58:39
163110文字
会話率:38%
「ブリトニー・クオツォール! お前との婚約は破棄するッ」
とある夜会にて、地味で頭でっかちだからという理由で王太子コンラッドから婚約破棄を告げられてしまった侯爵令嬢ブリトニー。
伯爵家の次男に過ぎない俺は長年彼女に片想いしており、彼女が貶め
られていることを見ていられなくなって王太子に向かって異議の声を張り上げた。
メガネの彼女は地味などではなく、最高に素晴らしい令嬢なのだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 21:00:00
4300文字
会話率:25%
<天秤>の契約獣を使用する、天乃医 患時は、人の価値は=ゴミという考えを持つ。人の心が無い様な考えをする自分に嫌気がさして、家を飛び出し、コンライン学園へ入学する。
人の価値観を見定める為に、この学園で新たな一歩を踏み出すので
あった。
さぁ、最後に辿り着く価値観はどんなものなのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 22:08:07
2321文字
会話率:30%
"契約者《フィルマ》"と呼ばれる異能者が存在する世界を舞台にした乙女ゲーム「コントラクトラバーズ~約定に導かれし恋人たち~」 略して"コンラバ"の世界にも悪役令嬢が存在する。
アラサーのくたびれサラ
リーマンは、そんな悪役令嬢の"過去語り"に登場する"ナレ死キャラ"に転生した。
転生により覚醒した異能により、ナレ死の運命は覆したが、"コンラバ"どころか、乙女ゲームすらプレイしたことのない彼は自重しなかった。
悪役令嬢と共に冒険者となって魔物相手に無双し、
王立学園では攻略対象たちと拳を交えてヒロインより悪目立ち、
乙女ゲームのイベントはことごとく踏み荒らし、
"悪役令嬢の婚約破棄"では相手婚約者である王太子の不貞証拠でちゃぶ台を返し、
そして、ついには世界を救う。
これは、ナレ死キャラに転生した男が、乙女ゲーシナリオをガン無視し、勇者となって悪役令嬢と結ばれるまでの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-15 18:05:35
268847文字
会話率:47%
「コンラッド! わたし、大きくなったらあなたとけっこんするわ!」
「光栄です。それまでずっとお傍におりますよ」
そう約束したのは、いつの頃だったか。
「没落? 給金が払えない? では辞めますね」
薄情すぎやしませんか、ね!!
※この小説は投稿サイト「カクヨム」「Pixiv」「アルファポリス」「エブリスタ」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 12:41:50
7272文字
会話率:48%
独身生活を満喫するコンラッドは急に父親から縁談をまとめられた。
それも五年前にひまわり畑で迷子になった少女に冗談で「いつか結婚してくれないか」と言ったのを本気にしたらしい。
コンラッドは縁談を白紙にしてもらおうと説得するが……。
最終更新:2022-12-30 10:24:35
998文字
会話率:52%
ソラビア王国は結界で守られた魔法王国だ。
気象を操る第一王子レオポルド、時間を操る第二王子ウォレス、空間を操る第三王子コンラッド。三王子とも優秀で、自然を凌駕する王国は未来永劫安泰だと思われていた。
王国には固有魔法を使用するにあたって
厳しい掟がある。その魔力と魔法を個人の欲のために使ってはならない。全ては国民のため、国のために善行としてのみ、そしてどうしても避けられない国の危機の時のみ使わなければならない。
天の恵みを自分の望む通りに変えては自然災害につながるかもしれないし、時間を勝手に巻き戻しては歴史を大きく変えてしまう可能性もある。空間魔法もまた然り。聖女が守るこの国は、慎ましやかに生きる事を美徳とする。
それは何百年と続いており、未来永劫続くはずだった。
第二王子のウォレスが、一人の女の子を助けようとして使った逆行の魔法から全てが狂っていく。
全5話で完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-02 09:00:00
28407文字
会話率:53%
好きな人のために強くなりたかった伯爵令嬢オティーリエと、その婚約者の話。
※鳴田るなさん主催の「軍服ヒロイン企画」に参加しています。
後日、婚約者コンラート視点のお話を追加する予定です。
最終更新:2022-09-26 10:12:35
5313文字
会話率:20%
とある王国の第二王子コンラッドは、自分の婚約披露パーティーの日に婚約者がいない、という非常事態に見舞われる。唯一の側近テレンスと共に打開策を考えるのだが……
最終更新:2022-09-24 11:00:00
10052文字
会話率:33%
コルトこと、コンラートは公爵家の嫡男として生を受けた。優秀な彼は良き婚約者を得て、順風満帆といえる生活をしていたのだが。
学生時代に「魅了魔法」の被害者となった事で、評価は失墜。婚約は破棄され、廃嫡され、多くのひとから見捨てられた。
5年後。
残った友人の助けを得て慎ましく生活していた彼のもとに、元婚約者が訪れる。
それはまるで鏡のように、繰り返される「終わった話」。
元婚約者も、魅了魔法の被害者となっていたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-22 22:00:00
3977文字
会話率:17%
ベトコンラーメンを食べただけなんだけど
昔話になりました
最終更新:2022-07-21 20:29:03
2348文字
会話率:16%
突然、婚約解消を告げられたリューディア・コンラット。
彼女はこのリンゼイ国三大魔法公爵家のご令嬢。
彼女の婚約者はリンゼイ国第一王子のモーゼフ・デル・リンゼイ。
彼は眼鏡をかけているリューディアは不細工、という理由で彼女との婚約解消を口にし
た。
リューディアはそれを受け入れることしかできない。
それに眼鏡をかけているのだって、幼い頃に言われた言葉が原因だ。
「君はブスなのだから絶対にボク以外の男の前でその眼鏡を外してはいけないよ」
余計に素顔を晒すことに恐怖を覚えたリューディアは、絶対に人前で眼鏡を外さないようにと心に決める。
モーゼフとの婚約解消をしたリューディアは、兄たちに背中を押され、今、新しい世界へと飛び出す。
だけど、眼鏡はけして外さない――。
※他サイトで先行して掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-13 07:00:00
97092文字
会話率:54%
出版社に勤めるユリシスは、生真面目が過ぎ、セクハラにあっている同僚を助けようとして、結局自分がやめることになってしまった。それを知った小説家のダレスは、家政夫として住み込みで働くことを提案する。
そんなダレスの家には、下宿人のコンラッドの
他、各々事情を抱えた、癖の強い6人の子供たちがいた。
ユリシスが入ったことで、ダレスの家に波風がたつが、やがて、少しずつそれも収まって行くが、落ち着くほどに、ユリシスは、自身の「不幸の源となる性質」に不安を抱くようになる。
皆を危険に晒したくない---ユリシスは、姿を消すことを選ぶ。他方、ダレスは、ユリシスを探す過程で、彼の「不幸の源となる性質」の原因に近づいて行く折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-07-09 17:16:47
148383文字
会話率:53%
世界一のドローンレーサーだったシュミット・コンラッドが、日課のドローン空撮で死に繋がる出来事に直面し剣と魔法の異世界に転生する話。
最終更新:2022-06-17 08:23:18
989文字
会話率:21%
ゾフィーは、森の中でただ一人暮らしていた。そして彼女は、ある日ぼろぼろの若い男性が行き倒れているところに出くわす。捨て置く訳にもいかず、彼女はその男性を介抱することにした。コンラートと名乗った彼は、なんと伯爵家の令息だった。色々あって家を
追い出され、さまよっていたと彼は語った。
コンラートは助けてもらったお礼がしたいと言って家事を手伝おうとしたが、彼は見事なまでに何もできなかった。こんな彼を放り出したら、それこそまたすぐに行き倒れてしまいかねない。ゾフィーはそう考え、仕方なく彼の面倒を見ることにした。ある程度平民の暮らしに慣れたら出て行ってもらおうと、そう考えながら。
ずっと静かだった家の中に、コンラートの明るい声が響く。彼は懸命に家事を覚え、ゾフィーを支えるようになった。ゾフィーは戸惑いつつも、そんな暮らしを好ましいと思うようになっていった。
けれど同時に、ゾフィーはこう考えるようになっていた。人が好きな元貴族の彼には、こんな人気のない森の中よりももっとふさわしい場所があるのではないか、と。そうして彼女は、一つの決断を下す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 12:14:45
132783文字
会話率:42%
スラフ王国騎士、ユーグ・コンラディンは舞踏会に出席していた。
――恋愛任務。伯爵令嬢フラヴィ・ド・ヴァルシールを惚れさせる。それが舞踏会でユーグのすべきことだった。
しかしなぜ剣を振る武人であるユーグがそのような任務を命じられたのか。
なぜ
ならば。
「何せスラフ貴族達のいう「ダンス」というのは、ペアの男女が剣を使って行う「剣舞(ダンス)」なのだからね――」
鋼の音鳴り響く舞踏会。任務の行方、恋の行方、全ては剣舞に委ねられる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-31 23:29:20
104709文字
会話率:43%